クリックされるブログ記事タイトルの決め方と付け方のコツ【SEO対策】

ブログ記事のタイトルの付け方はどうすれば良いのかな?キャッチコピーを意識するべきかなぁ?
こんな疑問にお答えします。
この記事を読むことで「SEOに強い記事タイトルの決め方と付け方のコツ」を知ることができますよ。

僕は現役フリーランスブロガー兼プログラマーです。SEO検定を全級保有していますので、SEOに強いブログ記事のタイトルの付け方をわかりやすくお伝えしますね。
記事の後半では、記事タイトルに使える「キャッチーなワード」をご紹介しています。
魅力的なタイトルをつけて、ブログへの流入を増やしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ブログ記事タイトルはSEOで重要な理由
ブログ記事タイトルは付け方によってアクセス数が大きく変わります。なぜなら、魅力的なタイトルの方が人は思わずクリックしたくなるからです。
たとえば、自分が検索したキーワードが載っているタイトルと載っていないのとでは、どちらがクリックされやすいかは明確ですよね。
記事タイトルはなんとなくつけるよりも、コツを理解した上でつけるべきです。クリック率が上昇し、結果的にPVが増えやすくなりますよ!
ブログ記事タイトルの決め方【手順】
ブログ記事タイトルの決め方について解説していきますね。
結論として、以下のポイントを押さえた上で決めればOKです。
- 狙うキーワードを入れる
- ペルソナ(想定読者)を意識する
- 30文字前後にする
- ライバル記事タイトルと差別化する
- 日本語として自然に見えるようにする
順番に解説していきます。
狙うキーワードを入れる
ブログ記事タイトルには、狙うキーワードを入れていきましょう。なぜなら、ユーザーが検索する際には、キーワードが含まれているからですね。
読者が記事タイトルの決め方を知りたくて検索する場合、「ブログ記事 タイトル 付け方」のように検索しますよね。もし検索結果に「ブログの始め方」という記事が上位に出てきたとすると、まずクリックされないでしょう。
ブログのPVを増やしたいのであれば、記事タイトルにはキーワード選定で決めたキーワードは必ず入れましょう。
キーワード選定のやり方は以下で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

ペルソナ(想定読者)を意識する
記事タイトルは主に「誰に向けて」なのか、ペルソナを意識して付けていきます。たとえばキーワードが「ブログ 記事 タイトル 決め方」であれば、「記事タイトルの決め方について知りたい人」ということがわかります。
狙うキーワード | 「ブログ 記事 タイトル 決め方」 |
想定読者(ペルソナ) | ブログの記事タイトルの決め方が知りたい人 |
タイトル例 | ブログ記事タイトルの決め方は?付け方のコツについても解説 |
上記の通り。
自分だったらどんなタイトルをクリックするのかを考えるのもポイントです。

ライバルサイトと差別化する
タイトルを決める前に、すでに上位表示されているライバル記事のタイトルを確認しましょう。この確認をしないと、自分が決めたタイトルが、すでにライバルが決めたものと被る可能性があるからです。
タイトルが全く同じになると、コピーコンテンツとみなされても仕方ありません。タイトルは被らないようにライバルチェックの段階で、確認しておくと良いですね。
文字数は30文字前後にする
検索結果に表示されるタイトルの文字数は大体「30文字前後」であることが多いです。これは実際見た方が早いと思うので、画像で解説します。
①PC版で見た時の文字数

②スマホ版で見た時の文字数

PC版とスマホ版で文字数が異なりますが、平均すると30文字くらいになります。なので30文字以内にキーワードを入れつつ、タイトルを決めていきましょう。
タイトルの文字数は40文字くらいでも良いという意見もありますが、キーワードは画面から途切れないように30文字以内に入れましょう。
日本語として自然に見えるようにする
たまにキーワードを意識しすぎて、記事タイトルが不自然になっている記事があります。記事タイトルは人間が読んで自然と見えるようにつけましょう。
悪い例はキーワードを意識しすぎたせいか、不自然ですね。このようなタイトルは人によっては「煽り」と捉えてしまう方もいます。
タイトルは「1部か2部構成」で日本語として自然に見えるように意識していきましょう。一度頭の中で読み上げてみて、不自然でないことを確認すると良いですよ!
ブログ記事タイトルの付け方のコツ
記事タイトルの付け方のコツは以下の通りです。
- 前後にキャッチーなワードを
- 奇数の数字を使う
- 括弧を使って強調
- キーワードや記号はダブらせない
- 句読点や記号はなるべく使わない
詳しく解説していきます。
前後にキャッチーなワードを入れる
タイトルの前後にキャッチーなワードを入れるとクリック率が上がる場合があります。
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上記のワードを使ったタイトルの例をみてみましょう。
キャッチーなタイトル例 |
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タイトルは店の看板と同じなので、目を引かせるようにつけていきましょう。とはいえ、キャッチーなワードは全ての記事に無理に入れる必要もないので、ケースバイケースで使うと良いですね!
奇数の数字を使って目を引かせる
記事タイトルは、数字を使って具体性を増す方がクリックされやすいです。たとえば、「〇〇のおすすめ8選!」「10分でできる!〇○をする方法」など。ちなみに奇数を使えば、よりキャッチーなタイトルに見えやすくなります。
- 「〇〇のおすすめ3選!」
- 「〇〇をする5つのコツ」
- 「〇〇の7つのテクニック」
- 「〇〇の9つの方法」
これはセールスライティングでも有名な話なのと、人の心理的にも「奇数の方が自然で信憑性が高い」と感じる傾向にあるようです。
偶数:2,4,6,8,10←数字が整っている=不自然
奇数:1,3,5,7,9,11←数字が整っていない=自然
上記の通り。ぜひ意識してみてください。
括弧を使って強調する
記事タイトルに括弧(かっこ)を使うと強調されて見えます。
「」【】()『』
記事タイトルの例 |
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前後のキャッチコピーや強調したい単語につけると、より目を引かせられるので効果的です
キーワードや記号はダブらせない
記事タイトルはキーワードや記号は同じものを2回以上使用しないようにしましょう。
たとえば、狙うキーワードが「ブログ 記事 タイトル 付け方」なら、こんな例はNGです。
NG例の、!?に関してはシンプルに「煽り」とみられがちなので、「?」だけで良いですね。あと狙うキーワードの「付け方」を2回使ってもSEOに有利になることはありません。
それならより目を引くタイトルにするために、他のワードを入れた方が良いですよね。
句読点や記号はなるべく使わない
タイトルに句読点や無意味な記号は入れないようにしましょう。30文字前後という限られた文字数の中に、狙うキーワードやキャッチーなワードを入れたいからですね。一般的にタイトルに使われる記号は以下の通りです。
!
?
()
「」
【】
・
|
タイトルは自然に見えるようにするのがポイントなので、記号も意識していきたいですね。
ブログ記事タイトルでよくある質問2つ【Q&A】
記事タイトルでよくある質問2つについてまとめます。
タイトルは記事公開後に変更してもいいの?
公開後に変更しても良いです。リライト時によりアクセスが狙えるタイトルが思いつく場合は変えても良いと思います。
Googleサーチコンソールを使えば狙ったキーワードで流入があるかどうかがわかるので、そちらを参考にキーワード変更をするのもありです。

SEOタイトルと記事タイトルは同じでもいいの?
同じでも良いです。「タイトル」という意味での役割はどちらも同じなので、あえて別物にする必要もありません。
補足すると、SEOタイトル(titleタグ)は検索結果に表示されるタイトルで、記事タイトル(h1タグ)は記事で表示されるタイトルです。SEOタイトル欄に記載がない場合、記事タイトルが検索結果に表示されます。
魅力的なタイトルをつけてアクセスを伸ばそう
ブログ記事タイトルの決め方と付け方のコツについて解説しました。記事のタイトルは、付け方によってクリック率が変わります。
読者がクリックしたくなるような、魅力的なタイトルをつけるよう意識してみてくださいね。
以下の記事では、ブログのアクセスを増やす方法を解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
