本記事の内容
- ブログ記事の見出しの基本
- ブログ記事の見出しの作り方【SEOに強い構成】
- ブログ記事の見出しの注意点
ブログ記事の見出しはSEOにおいて非常に重要です。
本記事をお読みいただければ、SEOに強い見出しの作り方について知る事ができます。
僕は見出しの付け方を色々ためしてきましたが、最終的に今回ご紹介する構成が一番アクセスを伸ばせたと実感してます。
記事の後半では、見出しの作り方の注意点についても解説しております。
ぜひ最後までご覧いただき、マスターしていってください。
目次
ブログ記事の見出しの基本
ブログの見出しの作り方について、まずは基本から解説していきます。
- 見出しが重要な理由
- WordPressで見出しを作る操作方法
順に見ていきましょう。
見出しが重要な理由
ブログは見出しがとても重要です。
なぜなら、見出しの付け方によって読みやすさの向上やアクセス数が左右されるからですね。
たとえば、見出しをつけていない場合とつけた場合とでは、どちらが読みやすいかは明確です。

見出しがなく読みにくい文章は離脱原因にもなり、順位低下にもつながります。
ちなみにプラグインの「Table of Contents Plus」を導入している場合、見出しをつけることで目次が自動作成されます。
読者は目次を見て記事を読み進めるかどうか判断することもあるため、プラグインは導入しておきましょう。
WordPressで見出しを作る操作方法
WordPressで見出しを作る操作方法について解説します(既にご存知の方は読み飛ばして頂いてOKです)
ブログ記事の見出しの作り方【SEOに強い構成】
見出しの作り方の構成について解説します。
- 見出しのhタグの役割
- SEOに強い見出しの構成
- 見出しにもキーワードを入れる理由
順番に解説していきますね。
見出しのhタグの役割
先に見出しのhタグの役割について理解しておきましょう。
まずは下記をご覧ください。

Hタグの名称 | Hタグの役割 | 使用頻度 |
h1 | 大見出し(記事タイトル) | 必須 |
h2 | 大見出し | 必須 |
h3 | 小見出し(h2の補足) | よく使う |
h4 | 小見出し(h3の補足) | あまり使わない |
h5 | 小見出し(h4の補足) | ほぼ使わない |
h6 | 小見出し(h5の補足) | 全く使わない |
WordPressならタイトルを入力すれば、自動的にh1タグが使われていることになります。
見出しは基本的に「h2→h3→h4→h5」という風に順番につけていきましょう。
たとえば、「h3→h2」といった組み合わせはSEO的にNGです。
SEOに強い見出しの具体的な構成については次で解説します。
SEOに強い見出しの構成
見出しの構成は、h2とh3を使って、自然な流れになるように作っていきましょう。
本記事のタイトルを例にあげてみます。
タイトルは「ブログ記事の見出しの作り方【SEOに強い付け方のコツ】」です。
これを分割すると下記画像のようになります。

読者が知りたい情報を、自然な流れで順番に提供するのがポイントです。
①前提で知っておきたい情報 | h2:ブログ記事の見出しの基本 |
②読者が求めている答え | h2:ブログ記事の見出しの作り方【SEOに強い構成】 |
③読者が次に気になりそうなこと | h2:ブログ記事の見出し作成時の注意点 |
h2で概要の見出しを作り、あとはh3で補足していくイメージです。
詳しい記事構成の作り方は、下記記事でも解説しておりますので、よければどうぞ。
見出し2にもキーワードを入れる
見出し2にも、狙うキーワードは必ずいれていきます。
理由は下記の2点になります。
- h2タグはGoogleも重要視しているから
- タイトルと記事内容が一致していることを読者と検索エンジンに伝える為
- タイトルに入りきらなかったキーワードでもアクセスが狙えるから
例えば下記の画像をご覧ください。

検索結果にはタイトル以外にも見出しが表示されることがあり、その見出しをクリックすれば記事内の見出しに遷移できます。
読者はタイトル以外にも検索結果の見出しをみて記事を読むか判断することもあります。
なので、タイトルに入りきらなかったキーワードを見出し2に入れておけば、クリック率の向上が期待できますね。
ちなみに見出し3にもキーワードを入れても良いですが、そこまで意識しなくても良いと思います。
いずれにしてもタイトルと関連性のないキーワードを詰め込んではいけませんので、必ず関連性のあるキーワードを入れましょう。
ブログ記事の見出し作成時の注意点
見出しの注意点について解説します。
見出しの階層は複雑にしない
人によってはh4やh5タグを使う方もいますが、僕はあまりつかわないです。
理由としては、h2とh3で大体は解決できるのと、hタグの階層を複雑にしないようにする為です。
見出しの階層が複雑だと、Webページを巡回するロボット(クローラ)が、巡回しづらくなり、評価が下がる原因にもなります。
見出しはh2とh3を使い、想定読者が読み進めやすいよう構成することをおすすめします
見出しを見て答えが分かるようにする
見出し(目次)を見て答えをわかるようにしておきましょう。
なぜなら、読者は忙しいので早く答えが知りたいからですね。
たとえば、見出しに答えが書かれていないと「この記事なんか思ってるのと違うから別のサイトいこ」といった感じで離脱されやすいです。
見出しに答えが書いてあったほうが、読者が情報を素早く手に入れることができるので、親切ですよね。
ただこう言うと「見出しに答えを書いたらすぐに離脱されるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
確かに見出しに答えを書いてしまうと、読者はすぐにブラウザを閉じる可能性はあります。
ただ、読者はすぐに離脱しますが、それが読者の悩みの解決になっていたとすればどうでしょうか?
あなたの記事の見出しを見たことで、読者の悩みが解決できたのであれば、Googleからも良い評価を受けるはずです。
見出しに答えを載せておくことで、読者は答えの理由が気になり、読み進めてくれるパターンもあります。
見出しはシンプルでわかりやすいように
見出しに入れる文は、シンプルでわかりやすいようにつけていきましょう。
見出しの文字数は一般的に「25文字以内が良い」と言われており、Googleもシンプルでわかりやすくつけるよう推奨しています。
意識すべきは「長すぎず・簡潔に」が良いと思います。
見出しはシンプルに、読者とクローラにもわかりやすく意識してみてください。
ブログ記事の見出しは構成が重要:まとめ
ブログ記事の見出しの作り方:まとめ
- 見出しは付け方次第でアクセスが左右される
- WordPressならプラグインで目次を自動作成できる
- 本文中は基本的にh2とh3で構成
- 見出しにも狙うキーワードを入れる
- 見出しの階層は複雑にしない
- 見出しを見て答えが分かるように
- 見出しはシンプルでわかりやすくする
一度でイメージが難しい方は、繰り返し本記事でインプットしてみてください。
当ブログの他記事の見出しも参考にしていただければと思います。
今回はここまでとなります。