本記事の内容
- ブログの画像引用方法
- ブログの著作権
- その他気をつけること
本記事をお読みいただければ、ブログ運営における、画像の引用方法や著作権などの注意点について知る事ができます。
僕自身、普段から著作権や引用ルールなどは厳守しております。著作権について入念にリサーチしいます。
ぜひこの記事でブログ運営におけるルールについて学んでいってください。
目次
ブログの注意点まとめ|画像引用や著作権
結論として、ブログ運営をしていく上での主な注意点は以下の通りです。
- 画像は著作権フリーかオリジナルのものを使う
- 個人情報は安易に公開しない
- 正しい引用方法で引用する
- 他人のコンテンツのコピペやパクリはNG
- 誹謗中傷や事実無根な情報は書かない
こちら順番に解説していきます。
画像は著作権フリーかオリジナルを使う
記事に画像はあったほうが、内容がイメージしやすくなりますので、積極的に使っていくべきです。
ただ、画像には著作権があるものと、無いものがあります。
ちなみにどのようなものが著作権なのか、一部例をあげてみます。
- 他人が撮った画像
- 芸能人や有名人の画像
- 一般人の画像
- 漫画のコマ画像
- アニメや映画のシーン画像
- テレビ番組の画像
- 絵画・論文・小説
- 歌詞
- 雑誌の写真
主に上記の通りですね。
漫画やアニメ、映画のシーン画像には当たり前ですが「著作権」が存在しています。漫画で言うなら、その漫画の作者と出版社とかですね。
芸能人や有名人などの人物画像は「パブリシティ権」になるようです。よく無断で芸能人の画像などを使用している個人ブログを見かけますが、あれはアウトです。
画像に関しては、著作権フリーのものか、自分で撮影したオリジナルのものにしておきましょう。
個人情報は安易に晒さない
個人情報をわかりやすくいうと「個人を特定できるもの全て」です。
- 顔写真
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
他にもありますが、概ね上記になります。これはSNSに限らず、ブログでも同じですね。
よくSNSに友人や知人の写真を安易に載せている方がいますが、実は相手の承諾なしに載せるのはNGです。
もし無断で載せてトラブルが発生した場合「肖像権の侵害」になる可能性があります。
また一度ネット上に公開したら、自分で削除したとしても、拡散されれば完全に削除することは困難になります。
友人や知人の画像をブログやSNSに載せる場合は、必ず本人の許可を得るようにしましょう。
引用する場合は引用元の明示をする
正しい引用ルールとはどのような方法なのか、以下の文を見てみましょう。
(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)引用元:文化庁
上記を要約すると以下の通り。
- 引用する必然性があること
- 鉤括弧をつけて引用とわかるようにすること
- 引用元の明示がされている
引用をする場合は、どのサイトからの引用なのかがわかるように、URLを外部リンクとして貼るべきです。
ちなみに引用が多い記事は、Googleから低品質とみなされるので好ましくありません。
引用は多くても、記事全体の4分の1程度までに収めた方が良いですね。
他人のコンテンツのコピペやパクリはNG
誰かのブログの記事内容を、自分のブログにコピペしたり、少し言い回しを変えただけの「パクリ」はNGです。
もしコピペがばれると、最悪のケースで訴えられる場合があります。
ブログの記事は執筆者本人に著作権がありますので、無断で使用すると、著作権の侵害にあたります。
記事は自分の言葉で書くようにしましょう。
誹謗中傷や事実無根な情報は書かない
友人や知人、上司の悪口などをネットに書いてはいけません。
理由としては、誹謗中傷に当たるからです。また事実無根な情報も書いてはいけません。
例えばですが、アクセスを稼ぎたいからといって、うその情報を書いてはいけないということです。
また、根拠のない情報を、断定して書いてしまうこともNGです。事実無根の情報を載せてしまうと、最悪の場合訴えられる可能性があります。
情報の取り扱いには最新の注意を払いましょう。入念にリサーチを行い、事実に基づいた情報のみ執筆しましょう。
一瞬のアクセス稼ぎのために、一生を台無しにしないようにしましょう。
ブログ初心者が特に注意すべきこと
これからブログを始める初心者の方が、特に気をつけるべきポイントを3つにまとめてみました。
その3つの注意点とは以下の通りです。
- レビュー記事のデメリットには気をつける
- 作品の過度なネタバレはしない
- Googleアドセンスの規約範囲内のジャンルを選ぶ
順番に解説していきます。
レビュー記事のデメリットには気をつける
レビュー記事のデメリットを書く際は気をつけましょう。
デメリットの内容によっては、商品の売り上げが低下し、企業から訴えられるケースがあるからです。
表現の自由とはいえ、何でもかんでも書いて良いことではないです。例えば、明らかな暴言を書いたり、事実に基づかないことなどです。
自分の身を守るためにも、最新の注意を払って執筆しましょう。
作品の過度なネタバレはしない
作品の行き過ぎたネタバレは取り扱わないようにしましょう。
理由としては、こちらも著作権が絡んでくるからです。
ちなみにここでいう作品とは、「本・小説・アニメ・漫画・映画・ドラマ」などです。
では過度なネタバレとは一体、どの程度なのか、具体例をあげてみます。
- 作品の発売日前にネタバレする
- 作品を見なくても全体の内容がわかるレベルのネタバレをする
これは言うまでもありませんが、作品の発売日前のネタバレはNGです。
例えば、ジャンプの漫画が発売される前に、どこかで先に情報を仕入れて無断で公開するなどです(過去にニュースになっていました)
仮に作品の発売後であっても、作品全体の内容がわかるレベルのネタバレもアウトです。それをすると、作品自体見る必要がなくなり、売上が低下してしまう恐れがあるからですね。
本の要約なども、あまりしない方が良いですよ。
作品ネタを書くのであれば、その作品を見た感想か、作品のワンシーンについて触れる程度にしておきましょう。
Googleアドセンスのポリシー範囲内でジャンルを選ぶ
Google的に禁止コンテンツの一部例を以下に記載します。
- 性的なコンテンツ
- ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツ
- 暴力行為を描写するコンテンツ
- 爆発物に関するコンテンツ
- 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
- タバコやタバコ関連商品の販売を促進するコンテンツ
- 危険ドラッグに関するコンテンツ
- 気晴らしや刺激を得る目的で精神状態を変える、または「興奮」状態を誘発する物質を宣伝するコンテンツ
- アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
- オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
- 処方薬に関するコンテンツ
- 未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
- Google Play ストアから削除されたアプリ
その他詳細については公式サイトAdsenceポリシーをご確認ください。
Googleアドセンスポリシーは、1度は必ず目を通しておきましょう。
ブログ運営の注意点:まとめ
ブログ運営における注意点について解説してきました。
本記事の内容をまとめていきます。
- 画像は著作権フリーかオリジナルのものを使う
- 個人情報は安易に晒さない
- 引用する場合は引用元の明示をする
- 他人のコンテンツのコピペやパクリはNG
- 誹謗中傷や事実無根な情報は書かない
- 過度なネタバレ系はやめておくべき
- Googleアドセンスの規約範囲内のジャンルを選ぶ
正しい運営方法で、楽しくブログライフを送りましょう。
今回はここまでとなります。