本記事の内容
- ブログのリード文が重要な理由
- ブログのリード文の書き方5STEP
- ブログのリード文の書き方【コツ】
ブログのリード文は、型が決まっていないと、どうやって書けば良いのか迷いますよね。
本記事の内容を参考にして頂ければ、リード文の書き方に迷うことはなくなる上、滞在時間も伸びてくるはずです。
僕は現役のフリーランスブロガー兼プログラマーです。SEO検定というWebの資格を保有しておりますので、情報の信頼性の担保になるかなと。
記事の後半では「リード文の書き方のコツ」についても解説しております。
ぜひ最後までご覧ください。
ブログのリード文が重要な理由
前提として以下の2点について解説していきます。
- リード文とは
- 書き出しで滞在時間に影響が出る
順番にみていきましょう!
リード文とは「書き出し」のこと
ブログのリード文とは、記事の書き始めの部分のことをいいます。
他にも「冒頭文」「書き出し」などと表現されることもありますね。
ちなみにこの記事でいうリード文は下記画像の通りです。

リード文は読者が記事を読み進めるかどうか決める部分にもなるので、かなり重要です!
書き出しで滞在時間に影響がでる
ブログのリード文は、書き方次第で滞在時間に影響がでます。
読者は記事を読み進めるかどうかを、「7割はリード文で判断する」とも言われています。
たとえば、下記のようなリード文は即離脱される原因です。
- 記事のテーマと全く関係のない話が長々と語られている
- 執筆者が何をやっている人かイメージできず信頼性に欠ける
雑談は親近感が湧くので書いてはいけないわけではないですが、あまりに長いと読者はうんざりしてしまうので、ほどほどにしましょう。
また、執筆者が誰なのかイメージできなければ信頼性に欠けるので、読者はブラウザバックして他の記事を読みにいきます。
なので、「もうこの記事だけで解決できるよ!」ってくらいの勢いでリード文を作る必要があります。
ブログ記事のリード文の書き方を5STEPで解説
リード文の書き方は、以下5つの手順で執筆すると効果的です。
- 読者の悩みを具体化する
- 記事内容の要約をする
- 悩みを解決できることを主張
- 悩みが解決できる根拠を述べる
- 記事を読むメリットを伝える
順番に解説していきますね!
STEP①:読者の悩みを具体化する
初めに読者の悩みを具体化します。
なぜなら、読みにきてくれた読者に「あっ自分が悩んでいることだ!」と認識してもらう必要があるからですね。
こちら以下の画像をご覧ください。
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書き出しで読者が抱えている問題を明確にすることで、「自分に必要なことだ!」と認識してもらいます。
記事を読む必要性を感じてもらうことで、離脱率を低下させることができます。
STEP②:記事内容の要約をする
続いて記事内容の要約をします。
要約する理由は、記事内容がどういったものなのかを簡潔に伝えるためですね。
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記事内容は目次を見ればまぁわかるのですが、読者によっては目次を見ない方もいます。
なので書き出しで記事の要約をすることで、どんな内容なのかがパッとみてわかります。
要約することで記事が読みすすめられやすくなり、滞在時間も伸びやすいのです。
STEP③:悩みを解決できることを主張する
記事を読むことで、「悩みが解決できるよ!」と伝えるのは効果的です。
自分が抱えている問題が解決できるとわかれば、多くの方は読み進めると思います。
たとえば以下の画像をご覧ください。
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上記は僕が何をしてて、どんな実績があるのかを伝えることで「権威性と専門性」を押し出してます。
その後に、読者の悩みが解決できることを主張しています。
読者も専門性や権威性がある方から教わりたいはずなので、この順番で解説をすれば、信頼性が高まります。
あとは悩みが解決できる根拠も必要になります。
STEP④:悩みが解決できる根拠を述べる
読者の悩みが解決できる「根拠」を伝えることも大切です。
「あなたの悩み解決できますよ!」というだけだと読者は「なんで?」となりますよね。
なので、解決できる根拠を伝えます。
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- リード文の型を決めたら書き方に迷わなくなった
- 実際に滞在時間も伸びた
上記の2点が解決できる根拠ですね。実際に結果が出て効果があるということを伝えています。
時には画像データを使ってさらに信頼性を高めるのも効果的です。
STEP⑤記事を読むメリットを伝える
最後に記事を読むメリットを伝えます。
ここまでの時点で、読者はすでに記事を読みたいと思ってくれてますが、最後にあとひと押しです。
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記事を読むメリット(例)
記事の後半では「リード文の書き方のコツ」についても解説しております。
記事の後半で「リード文の書き方のコツを解説してます」と伝えることで、さらに読まれやすくなり、滞在時間も伸びます。
ブログ記事のリード文のコツ3つ
リード文を書くコツについても解説します。
結論、以下の3つを意識すると良いです。
- 話を伸ばしすぎない
- 結論を書く
- E-A-Tを意識する
詳しく解説していきます!
その①:話を伸ばしすぎない
冒頭文で話を引っ張りすぎると、「なんだこの記事、前置きが長いな」と思われ離脱されやすくなります。
あと、ときどき記事内容と全然関係のない話をされてる方がいますが、あまりおすすめはしないです。
親近感湧かせたいのはわかりますが、ほどほどにして、すぐ本題に入ったほうが良いですね。
その②:結論を書く
リード文で結論を書いてしまうのも全然ありです。
キーワードのニーズによって、今すぐに答えを知りたいユーザーもいるからですね。
たとえば、VOD記事を書く場合「無料で見れる」といったキーワードは、今すぐ見たいと思ってる人なので、冒頭ですぐ結論を書く方が良いです。
ただ、こう言うと「先に結論書いたら記事読まれないんじゃないの?」と思う方もいると思います。
確かに即離脱されるかもですが、ポジティブな離脱はマイナス評価は受けにくいかなと。
さらに、結論を知ればその理由も知りたくなるはずなので、逆に読まれやすくなる可能性もあります。
ちなみに結論から書くのは、本文中でも意識してみてください。
その③:E-A-Tを意識する
冒頭文でE-A-Tを意識するのも効果的です。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
こちらわかりやすく表にしてみました。
名称 | 例 |
Expertise(専門性) | 私は年に100本の映画を視聴しています |
Authoritativeness(権威性) | 現役エンジニアの私が解説します |
Trustworthiness(信頼性) | 実際に私もやった結果、効果を感じています |
上記のイメージですね。
特にリード文でE-A-Tを意識して書くと、早い段階で読者に「信憑性が高いなこの記事」と感じてもらいやすくなります。
ちなみにこれまでお伝えしたリード文の型どおりにすれば、自然とE-A-Tは成り立っていると思います。
専門性がなければ、「〇〇について徹底的にリサーチしました」等と添えるだけでも効果絶大です。
ブログのリード文は書き方次第で読まれやすくなる
リード文の書き方まとめ
- STEP①読者の悩みを具体化する
- STEP②記事内容の要約をする
- STEP③悩みを解決できることを主張する
- STEP④悩みが解決できる根拠を述べる
- STEP⑤記事を読むメリットを伝える
リード文はおろそかにされがちなのですが、滞在時間に影響が出るのでかなり重要です。
ぜひ、本記事で紹介した5つの手順を参考に作成してみてください。
以下の記事では、上位表示が狙えるブログ記事の書き方について解説していますので、あわせて読んでみてください。