本記事の内容
- ブログで質の高い記事とは【定義】
- ブログで質の高い記事を書く方法
- ブログで質の高い記事を書くポイント
質の高い記事を書いた方が良いと言われても、「そもそも質の高い記事ってなに?どうやって書くの?」と疑問をお持ちの方は多いと思います。
僕も過去に高品質な記事の定義がよくわからないまま、記事を増やしていた時期がありました。
先に結論をお伝えしますと、質の高い記事とは「上位表示される記事」「SNSでシェアされる記事」と思って頂いて良いです。
そこで今回は、「ブログで質の高い記事を書く方法」を5ステップで解説していきます。
僕自身、特化ブログで月間30万アクセスを超えた経験もありますので、信ぴょう性はあるかと思います。
この記事を読み終える頃には、あなたも「質の高い記事」を書くことができるようになっているでしょう。
目次
ブログで質の高い記事とは【定義】
まずは「質の高い記事とは何か」について解説していきますね。
上位表示されている記事
一言で言うと、ブログで質の高い記事とは、「検索結果で上位表示されている記事」と、僕は考えています。
Google のサイト品質アルゴリズムは、質の低いコンテンツの掲載順位を下げることで、「質の高い」サイトを表示しやすくすることを目指しています。
Google 検索 セントラル ブログ
上記の通りで、Googleは質の低いコンテンツの検索順位を下げています。
じゃあ上位表示される記事ってどんな記事?というところがポイントなんですよね。
具体的な質の高い記事の書き方は、後述します。
SNSでシェアされている記事
検索上位に表示されている記事の他にも、SNSで多くの方にシェアされている記事も、質が高いといえます。
シェアしたくなるほどの記事は、有益と受け取れるからですね。
ここでいう有益とは、
- 「誰かに広めたいほど面白い」
- 「シェアしたくなるほど為になる」
- 「共感を生む」
上記の要素があるということです。
Twitterであればリツイート数、GoogleAnalyticsなら、ソーシャル流入が多い記事もシェアが多いと判別できます。
ブログで質の高い記事の書き方【5STEP】
質の高い記事の書き方を5ステップで解説していきます。
STEP①:読者の検索意図を考える
まずは「なぜ読者はそのキーワードで検索しているのか?」を考えていきます。
読者は、求めている情報を手に入れることができた時に満足します。
では、「仕事 いきたくない」というキーワードで検索する読者の検索意図を考えてみましょう。
想定読者像
「毎日仕事がつらくて会社に行きたくないと悩んでいる20代会社員。同じ悩みを抱えている人はいないか?と共感を求めている。」
こんな感じで、読者像を思い浮かべた上で、あとは解決策を記事に書いていきます。
読者像については下記記事でさらに詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
STEP②:上位記事を分析する
質が高い記事を書くには、すでに上位表示されている記事を分析するのが効率が良いです。
いま上位に上がっている記事=Googleから評価されているという事なので、参考になる部分があるはずです。
仮に上位記事を分析せずに、あなたが「A」についての情報を書いたとします。
しかし、「A」はすでに上位サイトに書かれており、さらに上位のサイトは「B」というプラスの情報も書いています。
こうなっては、情報が不足していて「低品質な記事」と見られてしまっても仕方がなくなります。
なので、上位サイトは必ず確認しましょう。
競合分析のやり方は、下記記事で詳細を解説しておりますので、よければどうぞ。
STEP③:記事構成を作る
質の高い記事を書くには構成が重要です。
構成の作り方は、はじめにタイトルを決めた後に、見出しで骨組みを作っていきます。
ポイント
記事タイトル:質の高い記事の書き方
前提知識(事前に知っておきたい情報)
h2:例:質の高い記事とは【定義】
顕在ニーズ(読者が求めている答え)
h2:質の高い記事の書き方
潜在ニーズ(読者が自分で気づいていないけど知りたかった情報)
h2:記事の質を上げるポイント
上記のイメージで構成していきます。
詳しくは下記記事を参考にしてみてください。
STEP④:ライティングする
記事構成が出来次第、ライティングをしていきます。
本文を書く時は、結論から書くことを意識してみてください。
基本的に読者は記事をじっくり読まないので、答えを先に提示してあげた方が親切ですし、結果的に読者満足度もあがります。
ライティングに関しては、下記記事を参考にしてみてください。
STEP⑤:翌日に見直しする
これ結構重要なんですが、記事を書いたら翌日に見直しをしてみましょう。
当日だと自分で書いた記事は最高作品なので、誤字脱字や不自然な言い回しに気が付きにくいからです。
一晩おいてから客観視することで、改善点が見つかりやすくなります。
僕はよく朝の通勤電車内で昨日書いた記事をチェックしています。
ブログ記事の質を上げるポイント
記事の質を上げるために意識しておきたいポイントを4つご紹介します。
情報の信頼性を高める
記事の質を高めるには読者とGoogleに評価されなければなりません。
読者に評価されるためには、情報の信頼性を高める必要があります。
信頼性を高める方法
①引用元を明記する:公式サイトからの情報を引用し、引用元を明記することで信頼性が上がります。
②執筆者の専門性を明記する:執筆者がその分野に詳しい専門家とわかるだけでも、信頼性アップにつながります。
信頼性を上げるなら、主に上記の2つを意識していただければOKです。
信頼性が高い記事は読まれやすく、読まれやすい記事は読者に好かれやすく、読者に好かれやすい記事はGoogleからも好かれやすいです。
情報が不明確な場合は「安易に断定しない」もしくは「そもそも書かない」という選択肢も、時には必要です。
独自の意見を入れる
質の高い記事とは、ただ情報量が多いだけではなく、「独自の見解」をいれることも大切です。
たとえば、既に上位表示されているサイトと同じことだけを書いていても、ユーザーは「AのサイトもBのサイトも同じこと書いてるな」と失望します。
読者が求めている情報を、あなたの「実体験」「見解」「感想」等を用いて、情報を追記してみましょう。
綺麗に装飾する
同じ美味しいメニューでも、綺麗な店の方が満足度は高いですよね。
それと同様で、記事やサイトデザインも綺麗な方が読者から評価されます。
WordPressであれば有料テーマを導入することで、すぐにおしゃれでかっこいいサイトデザインにできたり、記事内装飾ができたりします。
当サイトは、「AFFINGER6」というテーマを使っております。
リライトをする
いくら質の高い記事を書こうとしても、一度で上位表示を狙うことは難しいです。
Googleは更新頻度も評価対象にしていますし、なにより情報は最新に保つ必要があります。
そうなると過去記事の「リライト」が必要になってきます。
なので、キーワードの順位をチェックして、検索順位が11位〜20位の記事を優先的にリライトしていきましょう。
質の高い記事の書き方:まとめ
ブログ記事の質を上げる方法について解説してきました。
記事の内容をまとめます。
質の高い記事の書き方
- 読者の検索意図を考える
- 上位記事を分析する
- 記事構成を作る
- ライティングする
- 翌日に見直しする
Googleと読者の両方から評価される記事を書き、検索上位を狙っていきましょう!
今回はここまでとなります。