「ブログ記事のまとめの書き方を教えて欲しい。毎回、終わり方はどうすればいいのか迷うので、例文があると嬉しいです」
こんな疑問に答えます。
ブログ記事の「まとめ」は、重要な役割があります。
まとめが上手いブロガーは、読者が記事の内容を理解しやすいように要約したり、関連記事を読んでくれるように促したりします。
そこで本記事では、「ブログは終わり方が重要な理由」「ブログのまとめの書き方」についてご紹介しますね。
僕自身、現役のフリーランスブロガー兼プログラマーをやっています。SEO検定を全級保有しておりますので、お伝えする情報の信頼性の担保になるかなと。
記事の後半では、「ブログのまとめで使えるテクニック」についても触れております。
3分ほどでサクッとお読みいただけますので、ぜひご自身のブログに活用してみてくださいね。
ブログ記事は終わり方が重要な理由【前提】
前提として、まとめが重要な理由を解説していきます。
- 読者は記事内容を忘れていく
- 終わり方次第で売上やPV数が変わる
理由①:読者は記事内容を忘れていく
読者は記事を最後の方まで読み進めていくと、「そういえばこの記事なんて書いてたっけ?」というように、内容を忘れていることがあります。
まとめで記事内容を要約することで、読者にとって復習になり、ユーザー満足度を高めることができます。
理由②:終わり方次第で売上やPV数が変わる
まとめは書き方次第で売り上げやPV数が変わってきます。
アフィリエイト記事を例にすると、最後にリンクボタンを設置して行動を促すことで、成約につながることがあります。
アフィリエイト以外でも、次にユーザーに読んで欲しい関連記事のリンクを設置しておくことで、回遊率の向上が期待できるのです。
このように、まとめは重要な役割をもっています。
ブログ記事のまとめの書き方3選【例文あり】
さっそくですが、ブログのまとめの書き方を、わかりやすく例文付きで解説していきますね。
- 記事内容を要約する
- 全体の感想を書く
- 行動を促す
まとめの書き方1:記事内容を要約する
まず記事内容を、箇条書きでまとめる方法をみていきましょう。
箇条書きでまとめる方法をみていきましょう。
では「20代に人気のアニメ」というタイトルを例にしてみます。
例文:20代に人気のアニメまとめ
20代に人気のアニメ作品をご紹介してまいりました。
記事の内容をまとめます。
- 20代に人気のアニメはaとb
- 20代の男性に人気なのはa
- 20代の女性に人気なのはb
今回は以上となります。
上記の例文はかなり簡単に書きましたが、大体このようなイメージです。
記事の1番肝心な部分を箇条書きにすることで、読者に内容をシンプルに伝えることができます。
では、箇条書きではないパターンも見ていきましょう
例文:20代に人気のアニメ
20代に人気のアニメについて解説してきました。
記事内容のおさらいをします。
まず、特に人気なのはaとbでしたね。
男女別に分けると男性に人気だったのがaで女性に人気だったのがbという結果でした。
個人的にはcも良かったと思っています笑
ではでは、今回は以上となります。
こんな感じです。
ちなみに最後の締めで使える表現については、後ほどご紹介します。
まとめの書き方2:全体の感想を書く
記事内容についての、感想を書くという方法もあります。
こちらはトレンドネタを扱う際によく使われるパターンです。
では「今年の夏に開催する花火大会」というタイトルを例にしてみます。
今夏の花火大会の情報まとめ:例文
〇〇花火大会について解説してきました。
今回の花火大会はこれまでにない特大の花火が打ち上げられるとのことで、個人的にも非常に楽しみにしております。
花火大会の規模的にも当日は混み合うことが予想されるので、早めに現地に行って場所を確保すると良さそうですね!
では今回はここまでとなります。
上記のイメージです。
コツとしては、記事内容を要約しつつも、自分の意見を書くことです。
あなたならではの「独自の感想」をいれつつ、ライバルサイトと差別化してみてください。
まとめの書き方3:行動を促す
まとめで読者に行動を促すのは、アフィリエイト記事で成約率を高めるのに使えるパターンです。
基本的に読者が記事を最後まで読むことは少ないです。
つまりアフィリエイト記事を最後まで読んでくれる読者は、購買意欲が高まっている可能性が高いと考えられます。
では「痩せる!ダイエットサプリ」というタイトルを例にしてみます。
例文:行動を促すまとめ
今回は「痩せる!ダイエットサプリ」をご紹介してまいりました。
このサプリは何千回と実験され続け、100名以上の方が「効果があった」とのアンケート結果もございます。
実際に私も1ヶ月間使ってみたところ、体重がみるみるおちていきました。
いまなら期間限定でなんと50%OFFでご購入いただけます。
この機会にぜひ試してみてください!
(ここでリンク)
上記の例文は僕がとっさに考えたものですが、イメージとしてはこんな感じですね。
行動を促すポイントとしては、「今買わないといけない理由」を提示してあげることです。
アフィリエイトで成約率を上げるための文章は下記記事で解説しておりますので、よければ参考にしてみてください。
ブログのまとめの書き方【テクニック4つ】
まとめの書き方のテクニックを4つご紹介します。
- 終わりにキラーページの内部リンクを張る
- まとめにもキーワードを入れる
- まとめは長文にならないように
- SNSでシェアを促す
順番にみていきましょう!
終わりにキラーページの内部リンクを張る
まとめには、その記事に関連する「収益記事」のリンクを張っておくことで、収益UPが見込めます。
なぜ収益UPが見込めるのか、理由は主に以下の通り。
- 記事の最後は読者が一息つくタイミングだから
- 関連記事のリンクはクリックされやすい
たとえば内容が「泣ける映画ランキングTOP10」であれば、「映画を無料で見る方法」という収益記事のリンクを貼っておきます。
すると泣ける映画を見たい人は、収益記事で紹介している「動画配信サービス」に登録してくれる可能性が高くなります。
動画配信サービスは数多くのアフィリエイト案件があり、たとえば1件無料登録してもらえれば、約500円〜1000円前後の報酬がはいります。
このように、まとめに収益記事を貼るのはとても効果的です。
ただし、記事に関連性がない場合、無闇にリンクを貼るとクリックされにくいです。
この辺りに関しては、下の記事を参考にしてみてください。
まとめの見出しにもキーワードを入れる
テクニックとしてみていただければと思いますが、一応SEOとして、まとめの見出しタグにもキーワードを入れると良いです。
たとえば、
「h2 まとめ」
とするより
「h2 泣ける映画を無料で視聴しよう:まとめ」
とした方が、キーワード対策にもなります。
以下で「SEOキーワードの入れ方」を解説していますので、参考にどうぞ。
まとめは長文にならないように
まとめは長文にならないようにしていきたいところ。これはテクニックというよりも注意に近いです。
例えば3000文字の記事は、割と文字数が多いですよね。
つまり読者は3000文字の記事の「まとめ」まで読み進めてきている時点で、すでに頭が疲れている可能性があります。
そのなかで締めの「まとめ」を長文にしてしまうと、読者は読むのをやめてしまい、離脱されやすくなります。
なので、記事の終わりは端的にまとめていきましょう。
SNSでシェアを促す
これは結構効果ありなのですが、記事の最後にSNSでシェアを促すと、わりとシェアされやすくなります。
たとえばこんな感じです。
例文:SNSでシェア促進
この記事が少しでも良いなと思っていただけた方は、ぜひTwitterでシェアをお願いします。
シェアしていただいた方は、もれなくリツイートさせていただきます。
上記は僕が実際に使っている例文ですが、これで最高10リツイートされたことがあります。
ぜひ試してみてください。
ブログのまとめで使える表現一覧
まとめで使える表現を一覧にしてみました。
言葉の種類は多い方が色々な表現ができますので、覚えておいて損はありません。
まとめで使える表現
- いかがでしたでしょうか
- 本記事の内容をまとめます
- 今回は以上です
- 今回はここまでとなります
- 最後までご覧いただきありがとうございます
- またお会いしましょう
- よければSNSでシェアして頂けると嬉しいです
よければお使いください。
まとめで競合サイトと差別化しよう
本記事の要約
- まとめは書き方次第でPVや収益が変わってくる
- まとめは箇条書きで要約したり独自の感想入れたりすると効果的
- 終わりに関連記事リンクを貼るとPVや収益増加が見込める
まとめは記事内容を要約するだけではなく、行動を促したり独自の意見を入れたりすることで、収益やアクセス数の増加がみこめます。
まとめを攻略し、ライバルサイトと差別化していきましょう。
なお、ブログ記事の構成の作り方については、以下でご紹介しておりますので、ぜひ読んでみてください。