ブログで読みやすい記事の書き方とWebライティングのコツ11選

読みやすいブログ記事はどうやって書けばいいの?やっぱりブログは文章力がないとダメ?ライティングのコツを教えて欲しい。
こんなお悩みにお答えします。
ご紹介する「読みやすいブログ記事の書き方」を実践していただければ、文章力がない方でもプロレベルの記事を書くことができますよ。

僕は現役でフリーランスブロガー兼プログラマーをやっています。SEO検定を全級保有しています。実体験をもとに読まれるライティングテクニックをご紹介しますね。
読みやすいブログ記事は、読者のストレスが少ないため、滞在時間が伸びやすいです。滞在時間が長い記事は、SEOで良い評価を受ける可能性が高いため、上位表示されやすくなります。
具体的なやり方を解説していきますので、今日から読まれるライティングテクニックを駆使してみてください!
ブログで読みやすい記事の特徴とは

ブログで読みやすい記事の特徴は以下2点です。
- 読んでいてストレスがない文章
- 論理的に構成されている文章
読んでいてストレスがない文章
ブログで読みやすい記事は「読んでいてストレスがない文章」です。ストレスがある文章は、読みにくさがあります。
たとえば、行間が空いてなくて文字が詰まった文章は、読みにくいですよね。読んでいてストレスを感じない文章こそ、読みやすい文章といえます。
論理的に構成されている文章
論理的に構成されている文章は読みやすいです。検索ユーザーは、疑問があるから検索しており、結論と理由を早く知りたいからですね。
ロジカルな文章は、結論と理由がセットで解説されているので、ユーザーが知りたい順に情報提供する事ができます。論理的な文章の書き方については、次以降でお伝えします。
読まれるブログを書くにはWebライティングのスキルが必要
ブログで読みやすい文章を書くなら、Webライティングのスキルが必要です。Webライティングとは、「Web上の文章」を指しています。Webといえば、ブログ以外にも、SNSやメールも当てはまります。
Webライティングの目的とは
Webライティングの目的は、「読者に記事を読んでもらい、行動してもらうこと」です。あなたは、人に読んでもらいたいからブログを書いていますよね?
- アクセスを増やしたい
- 売り上げを伸ばしたい
- 知識をシェアしたい
上記の目標を達成するには、「読まれるライティング」をしなければなりません。なかにはブログを自分用の備忘録として運営されている方もいますが、それでも「自分」という読者が存在しています。Webライティングの目的は、「人に読んでもらい、行動してもらうこと」です。
Webライティングのスキルを鍛えるメリット
Webライティングのスキルを鍛えるメリットは、ブログの滞在時間が延びて、Googleから良い評価をもらえることです。
- 読まれるWebライティングをする
- 記事の滞在時間が伸びる
- Googleから良い評価をもらう
- 検索上位に上がりやすくなる
- たくさんの人が訪れる
- アクセス数が伸びる
- 売り上げに繋がる
上記の通りです。ブロガーはWebライティングのスキルが必須です。次以降で読みやすい記事の書き方とライティングのコツをご紹介します!
ブログで読みやすい記事の書き方10選【例文付き】

ブログで読みやすい記事の書き方は下記を押さえればOKです。
- PREP法を使う
- SDS法を使う
- 一文は短く
- 読点「、」は2回まで
- 箇条書きを使う
- 語尾を統一する
- 話すようにして書く
- かっこ「」を使う
- 無駄な文字を省く
- 段落で行間を開ける
順番に解説していきますね。
PREP法を使う
ブログはPREP法を使うと、驚くほど読みやすい文章になります。論理的に構成された文章は、読者が求めている情報を順に提供できます。そして、PREP法は論理的な文章を書くのに最適です。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
たとえば、あなたがランチの店の情報が知りたくて検索したとします。辿り着いたサイトは答えがどこにあるのかがわからず、だらだらと長い日記が書かれていたら、多分離脱しますよね。
なのでPREP法を使い、結論から先に書く事で、読みやすい記事を書く事ができます。
PREP法を使った例文
PREP法を使った例文をご紹介します。
テーマ:おすすめのブログの文章構成はどれがいい?
- Point(結論):結論として、ブログ記事の文章構成は、PREP法が良いです。
- Reason(理由):なぜなら、結論ファーストかつ理由や具体例を用いるため、話に説得力が生まれるからです。
- Example(具体例):例えば、結論がおそくて日記のような冗長な文章だと、読者は不満を感じてブラウザバックします。
- Point(再度結論):なので、PREP法が良いです。
上記の通りですね。PREP法は相手を説得したい時に使える型です。注意点は、文章が堅苦しくなりがちなところですね。普段話す感じでPREP法を使えば、人間味を出しつつも結論から話せるのでおすすめです。
SDS法を使う
SDS法とは、目的を選ばずに使用することができる型です。PREP法とは違い、3段階構成で文章を組み立てられます。
- Summary:要点
- Details:詳細
- Summary:要点
結論から言う点は、PREP法と変わらないです。SDS法はより簡潔に伝えたい時に便利です。
SDS法を使った例文
SDS法を使った例文を解説していきます。
テーマ:SDS法のメリット
- Summary(要点):SDS法は要点を簡潔に伝えることができるのでおすすめです。
- Details(詳細):SDS法は「要点→詳細→要点」と3段階構成で話すことができるので、プレゼンの冒頭や、文章で簡潔に伝えたい時に効果的です。
- Summary(要点):なので、SDS法は要点をシンプルかつ迅速に伝えたい時に使うと便利です。
上記の通りです。
僕自身、ブログやTwitterではPREP法を使うことが多いですが、時々SDS法を使うこともあります。SDS法は端的に伝えたい時に使ってみてください。
一文は短く
一文はなるべく短くしましょう。一文が長いと、読む側が疲れてしまうからです。たとえば、以下をご覧ください。
上記の文でも読めなくはないですが、ちょっと見づらいですよね。では、これを改善してみるとどうなるのか、見ていきましょう。
一文が短くなり、読みやすくなりました。ブログは書籍と違って無料で見れる分、少しでも読みづらさがあると、すぐに離脱されてしまいます。一文は欲張らないようにしましょう。長くても「スマホで見て5~6行まで」を意識すると良いですね。
読点は2回まで
一文で読点は2回までにしましょう。読点が少なかったり、反対に多かったりすると、読みにくいからですね。下記の例文をご覧ください。
悪い例は、読点が多く、なんだか文章が長く感じます。
では良い例を見てみましょう。
読点が一つで、文章の長さも程よい感じがします。句点「。」を上手く使うのもコツですね。一文で読点「、」は2回までが良いです。
箇条書きを使う
要点が続く場合、箇条書きは積極的に取り入れていきましょう。なぜなら、箇条書きをしないと文章が長くなり、重要点がわかりづらいからです。
上記の文章は、文字が詰まっていてどこがポイントなのかわかりにくいですよね。では箇条書きを取り入れてみるとどうなるのか、見てみましょう。
どこが重要ポイントなのか、すぐにわかるようになりましたね。ポイントが複数でてくるときなどは、どんどん箇条書きを取り入れると良いですよ!
語尾を統一する
文章の語尾は統一すると良いです。語尾がバラバラだと統一感がなく、不自然な文章になってしまいます。ちなみに語尾とは、以下のことです。
- 〜です。
- 〜ます。
- 〜である。
では以下の例をご覧ください。
上記の悪い例は、冒頭で「私の名前はシンです」と、語尾が「〜です」となっていますが、次の文では「大阪府在住の28歳ブロガーだ」と語尾が変わっています。イメージとしては、敬語だったのに、突然タメ口を使われる感じです。それなら「敬語かタメ口か統一して欲しいなぁ」と思っちゃいますよね。
語尾は「〜です、〜ます」か「〜だ、〜である」のどちらかに統一しましょう。
話すようにして書く
実際に自分が人に話すようにして文章を書くのも効果的です。話すようにして書くことで、読みやすくて伝わりやすい文章になります。下記をご覧ください。
上記は事実や感想を、ただ述べただけの文章な感じがします。では上記の例文を話すようにして書いた場合、どうなるでしょうか。
淡々と事実を語る文章よりも、人間味があっていい感じになりましたね。話すようにして書くのも、独自性が出やすいのでおすすめです。
かっこ「」を使う
強調したい箇所にはかっこ「」を使って見やすくしましょう。こちらも以下をご覧ください。
上記でも悪くはないのですが、要点はかっこを使うと、よりわかりやすくなります。では、かっこを使った場合の文章を見てみましょう。
良い例では、読みやすくなるだけではなく、どこが重要点なのかもわかりやすくなりました。かっこを使うことで、重要な点を強調できますし、単調な一文よりも読みやすくなります。
無駄な文字は省く
ブログを書いていると、意外にも無駄な文字を書いていることがあります。無駄な文字を書くと、回りくどい表現になりやすく、読者に嫌われてしまう可能性があります。
例文をみていきましょう。
上記の文でも、内容は理解できるのですが、ちょっと回りくどいですよね。では、上記の文章を改善した例文をみてみましょう。
- ブログ記事の文章というのは→ブログ記事の文章は
- 重要とされています→重要です
どちらも伝えたいことは同じですが、良い例の方が短時間で理解できる文章なので親切ですね。記事を書き終えたら「回りくどい言い回しをしていないか」を見直しをしましょう!
段落で行間を開ける
段落を適切な箇所に入れ、行間を開けましょう。段落のない詰まった文章は、読み手からすると疲れてしまうからです。
上記はメールの例文ですが、文字が詰まっていて読みづらいですよね。上記の悪い例文に「段落」を加えてみるとどうなるか見ていきましょう。
大分すっきり見やすくなりましたね。段落を入れることで、視覚的に見やすくなります。
接続詞を変える
同じ接続詞が続くと飽きられてしまうので、連続させないように工夫しましょう。以下の例をご覧ください。
結論 | 結論は〜、結論として、 先に結論から言うと、答えは、第1に |
理由 | 理由は、理由としては、その理由は なぜなら、というのも、なぜかというと |
具体例 | たとえば、具体的に言うと 以下は例です、例をあげると |
再度結論 | なので、そのため、このように 以上のように、いずれにせよ |
上記は僕もよく使う接続詞です。たとえば、「なぜなら〜」と解説した次の文章構成は、「理由は〜」といった感じで変えることで、単調に見えにくくなります。
そもそも接続詞はなくても良い場合もあります。
読まれるブログのWebライティングのコツ11選

ここからは、さらにあなたのブログが読まれるようにするための、Webライティングのコツを11選ご紹介します。
- 文章の論理を飛躍させない
- 読者のゴールを決める
- 反論を想定して書く
- 読者の脳内を言語化する
- 文章は書いてから削る
- 文章のリズムを意識する
- 情報の信ぴょう性を高める
- 文字装飾・ボックス・表を使う
- 適切な箇所に画像を使う
- 文章を書き終えたらスマホで見直す
- 文章を書く前にブログ記事の構成を作る
どれも重要な内容ですので、1つずつみていきましょう。
文章の論理を飛躍させない
1つ目は、文章の論理を飛躍させないことです。論理が飛躍している文章は、読んでてつっかかりがでてくるからですね。例を見た方が早いと思うので、みてみましょう。
悪い例
上記を解説すると、初めに「プログラマーは古い技術を求めていると時代に取り残されてしまう〜」という話をしています。しかし次の文では、「僕はプログラマーになってよかったと思っています〜」といきなり話が飛んじゃっていますね。
これは読者からすると、「で、なんで時代に取り残されてしまう危険性があるの?」と理由が気になるところです。極端な例かもしれませんが、文章力がない人は、よくやりがちです。
良い例
では先程の悪い例文を改善した例を見ていきましょう。
上記の良い例は文の始まりから終わりまで、一貫性がありますよね。
- 「プログラマーは古い技術ばかりを追い求めていると〜」
- 「なぜなら、技術はどんどん新しいものがでてくるから〜」
- 「いま学んでいる技術が数年後には使い物にならなく〜」
- 「なので、時代に取り残される危険性があることに、気がつける〜」
上記の通り。文章は「前後の文とのつながり」が大切です。つながりのない文章は、論理が飛躍しているため、読者を混乱させてしまいます。
読者は論理が飛躍している文章を見ると、「この記事わかりにくいな。他のサイトを見に行こう」といった風に、簡単に離脱します。論理を飛躍させないように、文の前後のつながりを意識して書いてみてください。
読者のゴールを決める
2つ目のコツは、読者のゴールを決めることです。ゴールを決めずに文章を書くと、「結局、何を伝えたかったのだろう」という軸がブレている記事になります。
もしあなたが「バスケ ドリブル コツ」というテーマで書くのなら、読者のゴールは「バスケのドリブルが上手くなるコツを知ること」ですよね。これがゴールを決めずに書いてしまうと、自分の書きたいことばかりを書いてしまい、読者が置いてけぼりになります。
まずは読者に「どうなってほしいのか?」を明確に決めてから、ライティングをしましょう。
反論を想定して書く
3つ目のコツは、反論を想定して書くことです。ブログやSNSなどで主張をすると、その投稿を見た人の中には、少なからず心の中で反論している人はいます。
たとえば、反論を想定した文章は、以下の流れで構成するのがおすすめです。
- 主張:結論からいうと、ブログを伸ばすなら「A」のやり方がおすすめです。
- 理由:なぜなら、僕はAを実践した結果、アクセス数が伸びたからです。
- 具体例:たとえば、Aの方法で100記事書きましたが、そのうち20記事で上位表示ができました。
- 読者の反論:もちろん、中には「B」が自分に合っているという方もいるでしょう。
- 反論への対処:無理にAに合わせる必要はありません。大事なのは、”自分に合ったやり方”で実践することです。
- 主張:とはいえ、もしかしたらAがあなたに合っている可能性もあります。一度試してみても良いですね。
上記の通りですね。あなたが読者の代わりに、「反論」を言語化してあげ、「反論への対処」を文章に導入することで、読者の「もやもや」が消えるというわけです。
書く内容によっては「反論」の部分はなくても良い場合もあります。ケースバイケースで使い分けると良いですね。
読者の脳内を言語化する
4つ目のコツは、読者の脳内を言語化することです。読者は「自分にとって必要」だと思う情報を、読む傾向があります。必要と思ってもらうには、ブログ記事のリード文で、いかに読者に「自分ごとだと認知してもらえるか」が鍵となります。
たとえば、リード文では、「〇〇の方法が知りたいなぁ。あれもこれも試してみたけど、どれも自分にはあわなかった」→「こんなお悩みにお答えします」といった感じで書くと良いですよ。
ブログのリード文の書き方については、以下の記事を参考にしてみてください。

文章は書いてから削る
文章は書いてから削ると良いです。まずは書かないと、改善点が見えないからですね。ブログ記事作成に時間がかかる方によくあるのが、「あれこれ考えすぎて書き進められない」ということです。

最初から一発で完璧な文章を書こうとすると、失敗します。ブログなら、まずは「リード文からまとめ」までを、勢いでもいいので書き切ることが大切です。
公開前にきちんと推敲をし、体裁を整えることで、文章は磨かれていきます。
文章のリズムを意識する
6つ目のコツは、文章のリズムを意識することです。おすすめのリズムは、「アップ→ダウン→アップ」です。文章の入りはポジティブに書き、その後は一旦沈み、最後にまたポジティブに書くということです。
たとえば、以下はSNSの投稿例ではありますが、みてみましょう。
- アップ:おはようございます!
- ブログを継続するなら、毎日5分でもいいので書くことです。
- ダウン:なぜなら、毎日やらないと習慣化ができず、次第に挫折へとつながるからですね。
- たとえば僕は、朝は30分書くようにしています。そのおかげでもう2年以上は続けられています。
- アップ:ですので、毎日5分でも書いてみることが、継続のコツです!
上記の通りです。たとえば、プレゼンの発表前などでよく「第一声は明るく、声を大きく!」といったアドバイスをする人いますよね?人は第一印象を強くイメージするので、最初にポジティブな印象を与えることで、「ポジティブ」の印象が強くなるからです。
とはいえ、ずっとハイテンションでも飽きられてしまいます。なので、ときには下げることもポイントです。ブログの文章も同じで、リズムが大切です。ぜひ意識して書いてみてくださいね。
情報の信ぴょう性を高める
7つ目のコツは、情報の信ぴょう性を高めることです。Webの情報は、読者はそう簡単には信じません。初めて会ったどこの誰かもわからない人の言うことを、簡単に信じる方が難しいですよね。
ではどうすれば良いかと言うと、「情報の信ぴょう性を高める工夫」をすればいいです。たとえば、あなたが主張をする際に、証拠となる「画像」を載せておくことが非常に重要になります。他にも「〇〇の公式サイトでもこう書かれています」と、公式サイトの引用リンクを張っておくことも効果的です。
Webライティングは、読者に読んでもらうだけでは意味がありません。実際にその人の「悩みを解決すること」が、ゴールですよね。悩みを解決するには、行動に移してもらう必要があります。
信ぴょう性のない情報を見ても、行動しようと思わないですよね。なので情報の信ぴょう性が問われる場面では、あなた自身の主張に加えて、証拠もセットで載せるようにしてみてください。
文字装飾・ボックス・表を使う
ブログ記事は「文字装飾」「ボックス」「表」等を積極的に使いましょう。なぜなら、装飾のない記事や文章は、単調で飽きられるからです。テーマによっていろいろなボックスがあります。それぞれの装飾の使い所や注意点は下記をご覧ください。
装飾名称 | 使い所 | 注意点 |
文字装飾 | 強調したい単語、文 | 2色までにする(例:黒と赤) |
ボックス | 箇条書き、、おすすめポイント、その他強調したい文など | 多用し過ぎない |
表(テーブル) | 比較、店舗の情報、商品の概要など | スマホ用に横スクロールできるようにする |
表は何かを比較するときや、概要をまとめるときなどに使うと読みやすくなります。バランスが良いと見やすくなるので、表やボックス等は積極的に使っていくと良いです。
適切な箇所に画像を使う
たまに画像が全くないブログ記事があるのですが、個人的にあった方が良いと思います。画像のない文字だけの文章だと、読者が飽きてしまう可能性があるからです。画像の挿入箇所は主に下記の箇所が良いです。
- アイキャッチ(サムネイル)
- H2タグ直下(見出し2)
- 図解する際
当ブログでも、アイキャッチと見出し2の直下に画像を入れています。文章だと説明しにくい箇所に「図解」を入れるのもポイントですね。
文章を書き終えたらスマホで見直す
文章を書き終えたら、スマホで見直しをすることをおすすめします。近年インターネットを見る人の多くは「スマートフォン」から見る方が多いからです。Googleも「モバイルファースト」と言っているくらいなので、スマホユーザーに優しいサイトを評価する傾向にあります。
ちなみに「どこ見直せばいいの?」と疑問の方もいるかもなので、ざっと見直すポイントをまとめておきます。
- 誤字脱字がないか
- 情報が不足していないか
- 遠回しな文章になっていないか
- キーワードはタイトルと見出し2に入っているか
- 文章や記事全体のバランスは良いか
- 読者はこの記事を見て悩みを解決しそうか
本記事で解説した「読みやすい文章の書き方」のポイントを押さえれているかも、チェックしてみて下さい。
文章を書く前にブログ記事の構成を作る
本文をいきなり書き始めるのではなく、記事の構成を作ってから書くと良いですよ。先に本文を書くと、途中で話が脱線してしまいがちだからですね。話が脱線すると、矛盾なども生じやすいので、そもそも読みやすい文章を書いたとしても意味がありません。
先に構成を作っておくことで、見出しに沿って文章を書ことができます。その結果、話が逸れにくくなり、全体のバランスが良くなります。
ブログ記事の記事構成の作り方は、以下で解説していますので、1度目を通しておいてください。

Webライティングのスキルを鍛える方法【5STEP】

最後にブログのWebライティングのスキルを鍛える方法を解説します。以下の5つがWebライティングスキルを鍛える方法です。
- Webライティングの基本をインプットする
- 同ジャンルで上位表示されているブログを読む
- ブログでひたすら新規記事を書く
- ブログ記事をリライトする
- Twitterで140文字でツイートする
STEP1:Webライティングの基本をインプットする
Webライティングスキルを鍛える1つ目の方法は「Webライティングの基本をインプット」することです。何事も「基本」から身につけることが大切です。基本ができていないと、何百記事と書いたところで文章力は上達しません。
Webライティングに役立つ本を読むこともポイントです。
上記の3冊はブログ界隈でも有名な本です。実際に僕も読みましたが、ブログに応用できる内容ばかりでした。ブロガーなら上記の3冊は読んでおくべきでしょう。ライティングの基本を、記事や書籍でインプットしてみてください。
STEP2:同ジャンルで上位表示されているブログを読む
自分と同じジャンルで上位表示されているブログを、いくつかピックアップし、読み込むと良いですね。なぜ同じジャンルのブログなのかというと、ジャンルによって記事の書き方が変わるからです。たとえば、おいしいスイーツを紹介するブログなら「このケーキ、ほんのり甘くて後味が最高!」といったように、”感情表現”を多めにすると良いのは、なんとなく想像できますよね?
他にも、プログラミングなどの専門知識を必要とするジャンルだと、「難しい言葉をわかりやすく解説する言い回し」が必要だったりします。
上位表示されている記事は、いまGoogleから評価されていると言うことです。つまり、非常に参考になる要素が多いのです。同ジャンルで検索上位にいるブログは、「どういう言い回しで書いているのか?」を分析してみてください。
STEP3:ブログでひたすら新規記事を書く
最初はブログでひたすら新規記事を書くことが大切です。Webライティングの基本を身につけた後は、とにかくブログでアウトプットすることが、ライティングスキル向上への近道です。
まず「100記事」を目安に書いてみると良いです。もし現時点で100記事書いている方は、200記事を目標にしてみましょう。
Webライティングのスキルを鍛えるには、インプットとアウトプットを繰り返すことがポイントです。
STEP4:翌日以降に記事を推敲する
翌日以降に記事を推敲(すいこう)しましょう。推敲とは、良い文章を書くために、入念に考えて練り直すことをいいます。
なぜ翌日以降に推敲すると良いのかと言うと、人は自分で書いた文章は、書き終わった時点だと「欠点が見つけにくいから」ですね。頑張って書いたばかりの記事は、自分の中では最高作品です。一晩寝かせてから見直すことで、冷静に客観視しやすくなります。
推敲する際は、以下のポイントを押さえると良いですよ。
- 一言一句読む
- 頭の中で読み上げる
- 反論を想定しているか
- 矛盾がないか
- 誤字脱字がないか
- 論理が飛躍していないか
上記の通りです。記事を書いた後は、翌日以降に推敲してみてくださいね。
STEP5:Twitterで140文字でツイートする
STEP5は、Twitterで140文字でツイートをすることです。Twitterはミニブログのようなものです。毎日1ツイートでもいいので、投稿してみると、ライティングスキルが向上します。
ちなみにTwitterは140文字が最大です。140文字はかなり少ない文字数なので、意外と文章を組み立てるのが難しいです。短い文字数の中で、いかに「読み手の心を動かせられるか」「読み手を行動に導けるか」がポイントです。
もしTwitterでの発信ジャンルに迷う方は、自身のブログと同じジャンルで発信すると良いですよ。毎日コツコツ役立つ情報をツイートすることで、手軽にライティングスキルを鍛えることができます。
まとめ
ご紹介した「読みやすいブログ記事の書き方」と「Webライティングのコツ」は、項目が多いです。一度で理解は難しいかもしれません。何度も読み直して繰り返しインプットとアウトプットをしてみてください。ライティングスキルは、継続すれば必ず向上しますので、引き続き頑張っていきましょう!
以下ではブログで月1万円稼ぐ方法をまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。
