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IT派遣エンジニアはやめとけ?正社員やフリーランスとの違いも解説

IT派遣エンジニアはやめとけ・正社員やフリーランスとの違い
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IT派遣エンジニアに興味があるのだけど、家族に「派遣はやめとけ」と反対される。実際、派遣エンジニアってどうなの?

こんなお悩みにお答えします。

運営者:シン
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フリーランスエンジニア|大阪在住|30歳【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクールTECH CAMP受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】プログラミング・エンジニア転職・フリーランス
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今回は、なぜ派遣エンジニアはやめとけと言われるのか?その理由を解説します。

シン
シン

僕は大阪でフリーランスエンジニアをやっています。過去に派遣エンジニアになろうとして転職活動していたことがあるので、実体験を基に解説しますね。

記事の後半では「派遣エンジニアと正社員、フリーランスのそれぞれの違い」についてもまとめました。

この記事をお読みいただければ、あなたが「派遣エンジニアに向いているかどうか」がわかりますよ!

IT派遣エンジニアはやめとけと言われる理由6つ

結論として、IT派遣エンジニアはやめとけと言われる理由は以下の6つです。

  1. 契約期間がある
  2. 派遣切りのリスクがある
  3. スキルアップが難しい
  4. 安月給だから
  5. 残業が多い

順に解説していきます。

1:契約期間がある

1つ目の理由は、契約期間があるからです。

派遣社員は契約期間が決まっています。現場によって変わるのですが、3ヶ月や6ヶ月、もしくは2年という場合もあります。

正社員だと契約期間がないので、そういった意味では安定ですよね。

契約期間があるということは「不安定」という捉え方もできるため「やめとけ」と言われるのです。

2:派遣切りのリスクがある

2つ目の理由は、派遣切りのリスクがあるからです。

派遣エンジニアに限らずですが、派遣社員は「派遣切り」という、いわゆる「クビ」になる可能性があります。

たとえば、スキル不足だったり勤務態度が悪かったりすると、契約を切られることがあるのです。

ちなみにフリーランスのエンジニアも、派遣と同様に契約が切られるリスクはあります。

なので、派遣社員はやめとけと言われるんですよね。

3:スキルアップが難しい

3つ目の理由は、スキルアップが難しいからです。

僕的にはこれはちょっと違うなと思っていまして、派遣エンジニアだからといってスキルアップができないなんてことはないです。

というのも、派遣も正社員もフリーランスも、業務でやることに大差はないからですね。

もちろん現場によっては雑用が多かったり、新人でまだまだスキルが足りないので、プログラミングのテストばかりさせられたりすることもあるでしょう。

確かに派遣エンジニアは、プロジェクトリーダーなどの責任重大な役は、任されにくいというのはあると思います。

もしあなたがエンジニアとしてリーダー経験や上流工程を積極的に積んでみたいと言うのであれば、派遣は向いていないです。

ですが、開発のスキルは派遣エンジニアでも正社員でもさほど大差はなく身につけられるかなと。

4:安月給だから

4つ目の理由は、安月給だからです。派遣といえば低時給労働なイメージがあるかもしれません。

しかし、IT派遣エンジニアの場合はそんなことはないです。

1年程度の経験があれば時給1,800円から2,000円程度ならもらえますし、経験年数が多かったりスキルが高かったりすれば、もちろんもっと時給はあがります。

現に僕は、実務経験1年でパーソルテクノロジースタッフというエンジニアの派遣会社に登録して相談したところ、時給1,800円以上の案件を10社以上紹介してもらえました。

時給2,000円なら1日8時間を1ヶ月働けば、月32万円なので、年収は384万円になりますね。

ITエンジニアは1年で派遣かフリーランスになれば、年収400万円近く稼げるようになるので、なかなか良い職業かなと。

5:残業が多い

5つ目の理由は残業が多いからです。

派遣といえば低賃金でサービス残業をさせられているイメージを持たれている方がいます。

ですが今の時代、夜遅くまでサービス残業をすることは、派遣に限らず正社員やフリーランスエンジニアでもかなり減ってきています。

働き方改革でIT企業も段々とホワイトな会社が増えてきているんですよね。むしろ今は残業したくてもできないっていうケースもあるくらいですから。

派遣だから残業が多いということは、まずありませんし、残業が多いのは現場のプロジェクトの進行度合いによっても変わってきます。

もし進捗が悪いなら、派遣に限らず正社員もフリーランスも残業することはあります。ただ朝まで残業というのはほとんどないですね。

IT派遣エンジニアのメリットとデメリット

派遣エンジニアのメリットとデメリットをまとめました。

派遣エンジニアのメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

派遣エンジニアのメリット
  • 気軽に現場を変えられる
  • 正社員より時給が高い傾向にある
  • 正社員特有の雑用をしなくても良い
  • スキル次第で時給が上がる
  • スキルが身につけば自分で案件を選べる

上記の通り。

派遣エンジニアは正社員の新人エンジニアにありがちな「電話対応」「来客対応」「お茶出し」「掃除」などは、しなくて良いです。

派遣エンジニアは派遣先の社員ではないので、ある程度決まった業務しかできないからですね。

僕は正社員エンジニアを1年5ヶ月やっていたのですが、電話対応はほんとに嫌でしたね。開発中に電話がかかってくると、集中力が切れるので。

シン
シン

派遣やフリーランスならそういった雑用はなくなるので、個人的に正社員よりも派遣の方が圧倒的にストレスは少ないと思っています。

派遣エンジニアのデメリット

デメリットは以下の通り。

派遣エンジニアのデメリット
  • 派遣切りのリスクがある
  • 不景気だと案件が見つかりにくい
  • 責任重大な仕事は任されにくい

先述しましたが、派遣エンジニアはプロジェクトマネージャー的なポジションは任されにくいです。

なのでリーダーになりたいなら正社員がおすすめです。

プログラマーやインフラエンジニアとしてスキルを高めたいなら、派遣は開発や技術力向上につながる業務に専念しやすいので、おすすめですよ。

IT派遣エンジニアに向いている人の特徴

派遣エンジニアに向いている人の特徴をご紹介します。

結論として、以下の3点が派遣エンジニアに向いている人の特徴です。

  • 正社員にはなりたくない
  • 開発に専念したい
  • 色々な現場で学びたい

正社員にはなりたくない

正社員が嫌な方は、派遣エンジニアに向いています。

正社員エンジニアは何かと雑用や無駄な行事が多いので、無駄なことが嫌いな方は、派遣エンジニアに向いているかなと。

たとえば、正社員だと

  • 愚痴の多い飲み会
  • 強制参加の忘年会
  • 新年会
  • 電話対応
  • 来客対応
  • 月1の無駄な会議
  • 年末年始の清掃

上記のような行事があります。しかし、派遣エンジニアは社員ではないので、上記のような行事にはほとんど参加しなくて良いのです。

開発に専念したい

開発に専念したい方も、派遣エンジニアが向いています。

派遣エンジニアはあらかじめ案件を選べるので、プログラミング工程の案件に参画をすれば、もちろんプログラミングができます。

正社員だとある程度自分の希望は伝えられますが、どうしても突発的な業務をさせられたり、希望とは違う技術の案件を任されたりします。

なので事前に案件を選びたい方は、派遣エンジニアに向いていると言えます。

色々な現場で学びたい

派遣エンジニアは現場を変える事で、色々な技術を習得することができます。

派遣は契約期間が決まっているので、「期間が過ぎたら違う現場」といったように、現場を変えることができるのです。

僕はフリーランスエンジニアをやっていますが、フリーランスも派遣と同じ契約期間があります。

実際に僕はフリーランスになって1年以内に2回現場を変えています。1回目の現場ではJavaの改修作業をし、2回目の現場ではJavaとフレームワークのSpringを扱う案件に参画できました。

人間関係が悪くなったりすれば、派遣元会社に相談すれば、現場を変えてくれるのもメリットの一つ。

1つの現場に長く居座るよりも、様々な環境でスキルアップして年収を高めていきたい方は、派遣がおすすめです。

実務経験1年以上あるなら派遣エンジニアよりフリーランスが良い

実務経験がすでに1年以上ある方は、派遣エンジニアよりもおすすめの働き方があります。

それが「フリーランスエンジニア」です。

なぜフリーランスエンジニアがおすすめなのか。僕自身、フリーランスエンジニアをやっていますので、実体験を基に解説しますね。

結論、以下3つの点が派遣エンジニアよりフリーランスエンジニアがおすすめの理由です。

  1. フリーランスの方が高収入
  2. 経験が浅くても案件が見つかりやすい
  3. 派遣と働き方はあまり変わらない

1:フリーランスの方が高収入

派遣エンジニアは、実務経験1年の僕でも時給1,800円から2,000円の案件を紹介してくれるほどなので、比較的に時給が良いのは判明しています。

ですが、派遣エンジニアよりも実はフリーランスエンジニアの方が時給がいいんですよね。

というのも、同じく僕が実務経験1年の時にフリーランスエンジニアのエージェントに相談したところ、月収40万円から50万円前後の案件を紹介してくれたんですよね。

ちなみに正社員エンジニアのときは、実務経験1年でも給料が手取り17万円でしたので、フリーランスエンジニアになったら2倍以上というわけです。

フリーランスエンジニアは最も稼げる職業のひとつなのですが、目指す人がそこまで多くないのです。

派遣エンジニアになりたい方で実務経験1年以上ある方は、すぐにでもフリーランスエージェントに相談してフリーランスになった方が稼げるかなと。

2:経験が浅くても案件が見つかりやすい

フリーランスエンジニアは、実務経験が1年以上あれば案件がみつかりやすいです。

僕自身、実務1年の時に派遣エンジニアとフリーランスエンジニアの案件を紹介してもらっていました。

結果としては、フリーランスエンジニアの方が圧倒的に案件数が多かったです。

下記は僕が2ヶ月間、派遣会社とフリーランス会社に相談して紹介してもらった案件の数です。

  • エンジニア派遣A社とB社:案件紹介数は10社ほど
  • フリーランスエージェントA社とB社:案件紹介数は40社ほど

上記の通りです。

もちろん経験年数が多ければ、紹介してくれる案件の幅も広がるので、案件の数はもっと多くなると思います。

ただ経験が浅くても、フリーランスエージェントなら案件をたくさん保有している会社があるので、紹介してもらいやすいです。

以下では、僕が実際に利用して良かったフリーランスエージェントをまとめていますので、ぜひ活用してみてください。

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3:派遣とフリーランスの働き方はあまり変わらない

派遣エンジニアもフリーランスエンジニアも、実は働き方はあまり変わらないんですよね。派遣もフリーランスも、どちらも派遣ですからね。

派遣だからといって軽い業務任されるかと言うと、そんなことないです。フリーランスだからといって重い案件を任されることもないです。

雇用形態がどうであれ、「お金をもらう立場」というのは変わらないです。

働き方が同じなのであれば、派遣エンジニアよりも高時給なフリーランスエンジニアの方がお得かなと。

まとめ

派遣エンジニアは実務経験1年未満の方にはおすすめです。

経験が1年以上ある方は、フリーランスエンジニアになった方が時給が高い傾向にあります。

一度ご自身で実際にどちらが案件数が多そうとかどんな案件があるのかとか、時給はどのくらい違うのかとか、確かめてみるのもよいかと思います。

派遣エンジニアならパーソルテクノロジースタッフ。フリーランスエンジニアは以下でご紹介しているエージェントが案件保有数が多いです。ぜひチェックしてみてください。

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