エンジニア技術ブログの始め方!書き方や収益化の完全ロードマップ

2021年8月29日

エンジニア技術ブログの始め方
shin

シン

フリーランスエンジニア。Java(SpringBoot)。Oracle認定Java Gold保有。全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト。SEO検定全級保有。プログラミング、エンジニア、SEO情報を発信。大阪在住

「技術ブログを始めてみたいなぁ。どんな手順で始めたらいいのか教えて欲しい」

こんな疑問にお答えします。

今回はエンジニアブログの始め方から収益化の方法を、現役エンジニアの僕がわかりやすく解説します。

お伝えする内容を実践すれば、ブログ未経験の方でも、10分で技術ブログを開設できますよ。

ではみていきましょう!

エンジニアが技術ブログを始めるメリット

前提として、エンジニアがブログを始めるメリットを2つご紹介します。

メリット①:技術力が向上する

エンジニアはブログを書くことで、技術力を高められます。

ブログに情報を整理することで、知識が定着しやすくなるからですね。

たとえば僕は下記の技術ネタを書いたのですが、おかげでJavaの基礎知識が定着し、本業でも活かせています。

メリット②:副収入が得られる

技術ブログにアフィリエイト広告を貼れば収益化が可能です。

たとえばプログラミングスクールの紹介記事を書き、広告を貼ります。そして読者が広告経由でスクールに申し込んだ場合、数万円の報酬が入るイメージです。

エンジニアブログ収益化のイメージ
大手ASP「A8.net」

上記を例にすると、プログラミングスクールへの申し込みが月に1件入ると、あなたに15,000円の報酬が入ります。

他にも転職サイトへの無料会員登録や、技術書の購入など、さまざまな広告で稼げます。

エンジニアがブログを始めると、お金を稼ぎながらアウトプットができるため、一石二鳥です。

エンジニアにおすすめの技術ブログサービスとは

エンジニアにおすすめの技術ブログをご紹介します。

まず、世の中にはブログのサービスがたくさんあります。

  • Qiita(無料)
  • アメブロ(無料)
  • はてなブログ(無料)
  • WordPress(サーバー代月1,000円ほど)

これだけある中で、どのブログサービスを選べばいいのか、次以降で解説していきますね!

収益化しないなら無料ブログでOK

収益化せずに学習用としてブログを書きたいだけなら、無料ブログでOKです。

エンジニアならQiitaで良いかなと。

Qiitaトップページ

Qiitaは会員登録をすれば、すぐに記事を書けますよ。

ただしQiitaは収益化するためのアフィリエイト広告は貼れません。後で収益化したくなってもできないので、ご注意ください。

収益化もしたいならWordPress一択

エンジニアがブログを始めるなら、WordPressが最もおすすめです。

WordPressの画像

WordPressのメリットは以下の通り。

  • 自由にデザインをカスタマイズできる
  • 収益化に向いている
  • 独自ドメインなので記事は自分の資産になる
  • 世界の6割以上のWebサイトが使っていて信頼性が高い
  • 読者を増やすためのGoogle検索エンジンの対策がされている

技術ネタをアウトプットしながら稼ぐって一石二鳥なのですが、それを実現させやすいのがWordPressです。

WordPressであれば、デザインのテーマにもよりますが、さまざまな装飾をすることができます。

<p>コードもかけます</p>

広告用リンクもあります

こんな吹き出しもつくれます。当ブログもWordPressを利用しております。

エンジニア技術ブログの始め方【10STEP】

では技術ブログの始め方をご紹介しますね。

以下の10STEPにまとめましたので、順にみていってください!

WordPressブログを開設する

STEP1では、ブログを始めましょう。

以下でブログを10分で始めるやり方を解説していますので、さくっと立ち上げてみてください。

WordPressテーマを導入する

STEP2では、WordPressテーマを導入しましょう。

テーマはブログのデザインを整えるためのツールです。

つい技術記事が書きたくなるようなかっこいいデザインテーマを選んでみてください。以下でおすすめをまとめています。

ブログジャンルを決める

STEP3では、ブログジャンルを決めます。

みなさんは技術ブログを書くと思いますが、技術といっても様々ですよね。

たとえば、JavaエンジニアならJavaやプログラミングのコツがいいですし、AWSエンジニアならAWSについて書けばOKです。

自身がこれから取り組みたいジャンルを選定してみてください。

キーワードの選び方を学ぶ

STEP4では、キーワードの選び方を学びます。

技術ブログを誰かに読んでもらいたい場合、検索されるキーワードを選ぶ必要があります。

以下で読者を増やすためのキーワードの選び方を解説していますので、チェックしてみてください。

競合分析をする

STEP5では、競合分析をします。

キーワードを選んだ後は、技術記事を検索上位に上げるために、上位サイトを分析します。

簡単にいうと、上位サイトより質の高い技術記事を書けば、Google検索で上位に表示されやすいです。

以下で競合分析方法をまとめていますので、こちらも読んでみてください。

質の高い技術記事を書く

STEP6では、質の高い技術ブログを書いていきます。

質の高い記事の書き方には、ちょっとしたコツがあります。

それは記事を書く前に、記事構成を作ることです。エンジニアも設計をしますが、それと同様ですね。

以下で詳しい記事構成の作り方を解説していますので、あわせて読んでみてください。

広告を貼る

STEP7では広告を貼っていきます。

技術ブログで収益化したい方は、書いた記事に広告を貼りましょう。

たとえば、プログラミングスクールの広告や、エンジニア転職エージェントの広告など。

以下で広告を貼るためのASPをまとめていますので、複数に登録し広告を貼ってみてください。

技術記事をリライトする

STEP8では、技術記事をリライトしていきましょう。

リライトとは、記事に情報を追記したりみやすくしたりすることです。

ブログは一度書いて終わりではありません。プログラミングもサービスをリリースした後に、機能を追加したり改修したりしますが、それと同じですね。

3〜4ヶ月くらいで記事をリライトすれば、Googleから評価されて記事が上位表示されやすくなります。

以下でリライトの方法をまとめています。

SEO対策を学ぶ

STEP9では、SEO対策を学びましょう。

SEOとは、検索エンジン最適化の意味です。つまり、検索結果の上位に表示させるための対策です。

技術ブログになれてきたタイミングでいいので、SEO対策はぜひ学んでおいてください。

読者を増やすために必要な対策を以下でまとめています。

まずは50記事書いてみる

これで最後になりますが、技術ブログを開設した方は、まずは50記事書いてみてください。

ブログは1年以内に9割の人がやめてしまうと言われています。50記事ほど書けば継続力が身について、長期的に記事を書き続けられるのです。

良質な技術記事をたくさん書くことで、世の中に技術を広められるだけでなく、ブログのアクセスや収益も増やせますよ。

エンジニアはブログをやると一石二鳥:まとめ

エンジニアがブログをやることで、アウトプットにもなりますし、稼げるしで一石二鳥です。

本業以外の収入源をつくっておくことで、心にゆとりが持てます。

ブログに技術情報を書くことで知識が定着するので、それをまた本業で役立てられます。

さくっとブログを立ち上げ、まずは1つ技術記事を書いてみてくださいね。

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フリーランスエンジニア。Java(SpringBoot)。Oracle認定Java Gold保有。全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト。SEO検定全級保有。プログラミング、エンジニア、SEO情報を発信。大阪在住