未経験からITエンジニア転職は難しい?面接に受からない原因と対策

2021年2月11日

シン

フリーランスエンジニア【経歴】新卒で配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール卒業▶︎会社員プログラマー1.5年▶︎独立|保有資格:Oracle認定Java Silver|サイトのテーマ:市場価値の高いITエンジニアを輩出する|大阪在住29歳

未経験からITエンジニアになりたいのだけど、面接に受からない。もう無理なのかな?そろそろ就活が嫌になってきたのだけど、どうすればいいの?

こんなお悩みをお持ちの方へ。

本記事では、「未経験からエンジニアの面接に受からない原因と対策」をご紹介します。

僕は2020年に、未経験から開発エンジニアに転職をしました。当時の応募数は70社ほど、これからお伝えする情報の信ぴょう性はあるかと思います。

近頃、未経験からITエンジニアになるのは難しいという意見を、ネットやTwitterなどでよく見かけるようになりました。

実際に僕も3ヶ月間の就職活動で、かなり苦労した経験があるので、その気持ちは痛いほどわかります。

しかし結論を言うと、未経験からエンジニアは、確かに難しいですが「正しい面接対策を行えば可能」です。

そして本記事をお読みいただくことで、「未経験からITエンジニアの面接に受からない原因と具体的な対策」がわかります。

ぜひ最後までご覧いただき、エンジニア転職を成功させましょう。

目次

未経験からエンジニア転職は難しいけどなれる理由

未経験からエンジニア転職は難しいですが、正しい面接対策を行えば受かります。

  1. 実際に私や友人が転職できたから
  2. 誰でも初めは未経験だから

理由1:実際に私や友人が転職できたから

僕は2020年7月より転職活動をしてきましたが、70社ほど応募して3社内定をもらう事ができました。

友人も同い年で同じ時期に未経験からエンジニアに転職をしました。

コロナの時期もあり、就活はかなり苦戦しましたが、それでも未経験者を雇ってくれる企業はわりといます。

確かに応募数を多くしなければなりませんが、エンジニアは人気色なので、それは仕方のないこととわりきるしかありません。

理由2:誰でも初めは未経験だから

シンプルに考えて、今の超ベテランエンジニアも、誰でも始めは「未経験」です。

なので、未経験からエンジニア転職ができないなんてことはないのです。

2020年はコロナが流行ったり、同時にプログラミングスクールも活性化してきているので、今の時期に未経験からエンジニアになるのは難しくなっているのは事実です。

ですが諦めずに面接をしっかり行えば、受かるのも事実。

現に僕は、転職困難な時期であるコロナ真っ只中の2020年に、未経験からエンジニア転職をしました。

そして、今ではフリーランスエンジニアになることができています。

未経験からITエンジニアの面接に受からない原因

未経験からITエンジニアの面接に受からない原因は、以下の通りです。

  • 応募者が殺到している
  • プログラミングスクール卒が多い
  • 企業側が経験者を欲しがっている
  • 面接官の問いに対して回答に詰まっている
  • 志望動機が弱い
  • 技術力を高めようとし過ぎている
  • そもそもプログラミングが全くできない
  • 履歴書の自己PRでPRできていない
  • そもそも応募数が少ない

詳しく解説していきます。

受からない原因①:応募者が殺到している

僕は2020年7月から約2ヶ月半の間、未経験からエンジニアになるために転職活動をしていました。

応募した企業の数は70社程で、その内3社から内定をもらいましたが、残りのほとんどは書類選考落ちもしくは面接落ちです。

70社も応募して、たったの3社からしか内定がもらえない時点で、未経験からエンジニア転職が難しい事がわかります。

実際に何社か面接を受けた中で、とある面接官が「応募者がかなり多い」「プログラミングスクールの卒業生がほとんど」とも言っていました。

僕が就職した会社の部長も「応募数がかなり多い」と口にしていました。

受からない原因②:応募者はプログラミングスクール卒業生が多い

応募者はプログラミングスクールの卒業生が多い様です。

おそらく、今プログラミングスクールが流行っているからですね。

僕も実際にプログラミングスクールの「TECH CAMP」に通っていました。

プログラミングスクールでは、プログラミングの学習の他にもポートフォリオといういわゆる「実績の証明」を作成するところがあります。

自分で何かアプリやwebサイトを作って、それを面接時にアピールするというやつですね。

なので面接官としては、プログラミングスクール卒業生の面接を山ほど受けているわけです。

ということは最低でもプログラミングスクール卒業生のレベルくらいでないと、面接を通過する事が困難ということになります。

受からない原因③:企業側が経験者を欲しがっているから

先ほどプログラミングスクール卒業生のレベルが最低基準というお話をしました。

ではプログラミングスクールにいけば転職できるのか?と言われると、そういうことでもないです。

企業は「経験者」を欲しがっているところが大半だからですね。

2020年コロナの影響で未経験からエンジニア転職がより難しくなりましたが、その理由はコロナによる案件の減少が原因の一つだと考えられます。

実際私が内定をもらった企業の面接官は「コロナの影響で今未経験者の案件がかなり減っている」と言っていました。

また、未経験から採用して一人前に育てるのには2年程かかるので、それだけコストがかかります。

そうなると未経験者の採用を弱めて経験者を欲しがるのも無理はないですよね。

受からない原因④:面接官の問いに対して回答に詰まっている

面接官の問いに対して、回答に詰まってしまうと、落ちる確率が上がります。

なぜならエンジニアには、「コミュニケーション能力」が求められるからです。

ITエンジニア(プログラマー)は、ひたすらカタカタとPCを叩いているイメージがありますが、それだけではありません。

打ち合わせや会議、進捗の報告など、コミュニケーションを取る機会が多いです。

とはいえ、もしあなたがコミュニケーションが苦手といった場合でも、想定される質問の対策さえ行えば大丈夫です。

受からない原因⑤:志望動機が弱い

志望動機が弱いと、受かりません。ここでいう志望動機とは2つあります。

  • エンジニアになりたい志望動機
  • その企業に応募した志望動機

1つ目は、あなたがどのくらい本気でエンジニアになりたいのか。

2つ目は、あなたとその会社の共通点、今後会社に馴染んでいけるのかなどをみられていると考えられます。

面接官は、あなたが会社にどれだけ長く働いてもらえそうかを見極めようとしています。

その状況の中で、以下のような回答をしてしまうと、面接には受かりません。

  • 将来性があるから
  • 手に職をつけたいから
  • 今より給料が上がりそうだから
  • ホームページを拝見して雰囲気が良さそうだったから

上記の回答は、未経験者がよくしがちな回答例なので、面接官も聞き飽きています。

志望動機の対策に関しては後述していきますので、しっかり対策をしていきましょう。

受からない原因⑥:技術力を高めようとし過ぎている

未経験者が技術力を高めようとしすぎるのも、よくないです。

技術力を高めようとしすぎると、時間がかかり、いつまでも就職活動に本腰を入れられないからですね。

ちょっと応募して面接に落ちたくらいでは、何が原因で落ちたのかがわかりません。

ここでもし「自分にはまだまだ技術力が足りないから落ちたんだ」と思ってしまうと、さらに学習時間が伸びてしまいます。

未経験者はどれだけ学習しても、「実務未経験」なので、結局のところ「ポテンシャル採用」には変わりありません。

ある程度学習をしたら、面接対策に注力していった方が良いですね。

受からない原因⑦:プログラミングが全くできない

そもそもプログラミングが全くできないと、面接に落ちる確率はかなり高くなります。

理由は、未経験だからといって、企業は「全くの未経験」を求めているわけではないからです。

ちなみに、全くプログラミングができない人で受かる人も稀にいます。

そのような方はコミュニケーション能力が相当高いか、あるいは比較的受かりやすいブラック企業を受けた可能性が高いです。

プログラミングの基礎勉強すらしていないと、面接官から「この人やる気ないよね」と思われてしまっても仕方ありません。

ITエンジニアで開発の仕事をしていくのであれば、プログラミングの知識は必要です。

なので基礎くらいは、学習しておくべきです。

以下の記事では、プログラミングの始め方について解説していますので、参考にしてみてください。

受からない原因⑧:履歴書の自己PRでPRできていない

履歴書の自己PRでPRできていないと、書類選考で落とされる確率が上がります。

書類選考の段階で、ある程度やる気やポテンシャルがみられているからですね。

あなたのこれまでの経験や能力を、今後エンジニアとして活かせるのかどうかが書かれている必要があります。

受からない原因⑨:そもそも応募数が少ない

そもそも応募数が少ないと、受かりません。

一般職であれば、20社〜30社ほど応募すれば、面接にたどり着けると思います。

しかし技術職であるITエンジニアは、その程度では面接にたどり着くことは困難です。

もちろん学歴が良かったり、技術力があるなら話は別です。

なので未経験であれば、とにかく数を打ちましょう。

現に僕は転職サイトに複数登録をし、色々なサイトから合計で70社ほど応募しました。

その内10社くらい面接にたどり着くことができ、4社から内定をもらえました。

未経験からITエンジニアの面接に受からない時の6つの対策

結論、以下の6つが対策となります。

  1. 想定質問の対策をする
  2. 2つの志望動機を具体化する
  3. 技術力を追い求め過ぎない
  4. 効率よくプログラミングの学習する
  5. 履歴書の自己PRを志望動機につなげて書く
  6. 複数の転職サイトに登録する

順番に解説していきますね。

対策①:想定質問の対策をする

想定質問の対策をすれば、回答時に詰まりにくくなります。

面接官の問いにスムーズに答えられる様になると、コミュニケーション能力があると評価されます。

といっても、どんな問いが来るのかわからないと思うので、僕が実際に面接を受けて聞かれた点を記載しておきますね。

  • 経歴紹介
  • 前職の入社理由と退職理由
  • エンジニアの志望理由
  • 応募企業への志望理由
  • 将来なりたいエンジニア像
  • 仕事でストレスを感じることは何か
  • 今独自で何か学習をしていることはあるか
  • 実際にプログラミングを学習してみた感想は
  • SQLは学習したことはあるか
  • ポートフォリオの制作背景
  • 過去の失敗経験とその対処方法
  • 逆質問

上記はよくある質問です。

詳しくは下記記事でも解説しておりますので、よければご参考ください。

対策②:2つの志望動機を具体化する

先程、下記2つの志望動機が重要だと解説しました。

  • エンジニアになりたい志望動機
  • その企業に応募した志望動機

①は、あなたの前職での経験を絡めて、「なぜエンジニアを目指そうと思ったのか」のストーリーを組み立てます。
例)手作業で行っていたことがシステムによって自動化され、感動したから〜...

②は、応募したい企業のホームページを見て、その企業の「経営理念・指針」について共感を示す回答を考えます。
例)御社のホームページを拝見させていただき、〇〇という理念に大変共感したからです。というのも、私は前職で〇〇の経験があり〜。

志望動機に正解はありませんので、上記の型を参考に、あなたの経験を元に組み立てていきましょう。

対策③:技術力を追い求め過ぎない

僕は面接に落ちた際に、「自分には技術力がまだまだ足りないんだ」と思っていたことがあります。

しかし、その後も就活を続けていく中で、「あれ?これってコミュニケーション次第じゃない?」と気づきました。

僕は面接時に、プログラミングに関する問いはあまりされませんでした。

もちろん多少はありましたが、それよりも面接官は、その人の人柄や経歴、志望動機を重要視していた印象があります。

なので未経験者は、ある程度プログラミングスキルを身につけたら、あとは面接対策に時間を費やすべきです。

対策④:プログラミングの学習する

技術力は高めすぎるのはよくないですが、逆にない方が問題です。

なぜならプログラミングの学習をしていないと、そもそも書類選考の時点で落とされる確率があがるからですね。

とはいえ、プログラミングは独学だと挫折する確率が90%くらいあるので、プログラミングスクールにいくのもありです。

プログラミングスクールはいろいろありますが、僕は「TECH CAMP(テックキャンプ)」を受講し、実際に受託開発企業のエンジニアに転職できました。

エンジニアに転職さえできれば、あとは実務経験を積み上げるだけで市場価値が上がります。

将来の自己投資として、スクールを活用するのは良好な手段です。

下記記事では、TECH CAMPの評判についてまとめておりますので、よければ参考にしてみてください。

対策⑤:履歴書の自己PRを志望動機につなげて書く

面接までたどり着けない方は、履歴書や職務経歴書の自己PRを見直しましょう。

自己PRには、あなたが得意なことの他にも、今学習していることを書くと良いですね。

そしてそれらのことを、「エンジニアとしてどう活かせるのか」につなげましょう。

自己PRと志望動機を繋げることで、面接官も、「この人はやる気がありそうだな。一度面接してみようかな」と思ってくれやすいです。

たとえば現職が接客業、または営業職の方なら、

  • 販売成績:どのようにしてその成績が取れたのか
  • 失敗経験:その失敗からどのように改善しようとしたのか、結果どうなったのか
  • コミュニケーション能力:部下や同僚とどんな風にコミュニケーションを心がけていたのか

上記のようなエピソードがあれば、それを記載しておきましょう。

対策⑥:複数の転職サイトに登録する

転職サイトや転職エージェントには、複数登録しておきましょう。

なぜなら転職サイトによって取り扱っている求人数や、求人の種類が異なるからですね。

たとえば僕は、7つほど転職サイトに登録をし、転職活動をしていました。

転職エージェントを活用すれば、無料であなたにあった求人の紹介や、履歴書や職務経歴書の添削も行ってくれます。

面接に受からないなら、数を打って勝負しましょう。

下記記事では、IT転職におすすめのサイトをまとめていますので、複数登録して早速応募してみてください。

未経験からITエンジニアになるにはポートフォリオは必要なのか

未経験からITエンジニアの面接時に、ポートフォリオはあった方が有利です。

ちなみにポートフォリオとは何かというと、簡単にいうと実績の証明物です。

自分でプログラミングでアプリ等を作り、面接時にアピールすることで、面接に受かりやすくなります。

ポートフォリオは応募する企業の形態によって、必要性が変わってきます。

  • 自社開発企業はほぼ必須
  • SES・受託開発はなしでも受かることもある

詳しく解説していきます。

自社開発企業はほぼ必須

自社開発企業とはその名の通り、自社でサービスを開発している会社です。

自社開発は即戦力を求めているケースが多いです。

なので、たとえ未経験だったとしても、ある程度の技術力が求められるのでポートフォリオはほぼ必須です。

あと重要なのが、ただポートフォリオを作るのではなく、

  • 「どのような経緯でそのポートフォリオを作ったのか」
  • 「なぜそのプログラミング言語を選んだのか」

です。自社開発には特に「発想力(アイデア)」が求められるからですね。

ちなみにポートフォリオを作るほどの技術力がない方は、ポートフォリオ制作支援を行なっている「プログラミングスクール」を活用しましょう。

DMM WEBCAMPなら、プログラミング学習に加え、ポートフォリオ支援も行なってくれます。最短3ヶ月ほどで、エンジニア転職ができますよ。

研修制度がある会社であれば「なし」でも受かることも

研修制度がある会社といえば、SESや受託開発企業が多いです。

  • SESとは、自社から他社にエンジニアを派遣し、客先常駐で勤務すること
  • 受託開発とは、取引先企業から仕事をもらい自社で開発すること

上記の通りです。

実際に求人を見てもわかる通り、SESや受託開発は、自社開発に比べて「研修がある」ところが多い印象があります。

研修があるということは、「未経験者を育てる環境がある」ということです。

なので、どうしても技術力がなくてポートフォリオを作れないという方は、SESか受託開発企業を中心に応募すると良いです。

とはいえ、やはりプログラミングは独学かスクールで学んでいる方の方が受かりやすいのは事実です。

未経験からエンジニアの面接に受からない原因と対策:まとめ

未経験からITエンジニアになるのであれば、ある程度の技術力を身につけ、しっかり面接対策をすれば受かります。

現に僕は、高卒未経験からエンジニアに転職することができました。

大事なのは、ある程度プログラミングの基礎を学習した上で、いかに面接官に「この人と一緒に働いてみたい」と思わせるかです。

一つ一つの質問の意図を考え、その期待に答えられる「あなたならではの回答」を用意しましょう。

もし一人で転職活動をするのが不安な方は、転職支援付きのプログラミングスクールに行けば支援してくれます。

僕はプログラミングスクールのTECH CAMPに行ったおかげで、挫折することなくエンジニアに転職できました。

最短でエンジニアになりたい方は、ぜひプログラミングスクールを受講してみてください。