本記事の内容
- ブログの書き方のパターン
- ブログの記事構成の作り方
- ブログの書き方のコツ
「ブログ記事ってどんな流れで、どうやって書けばいいの?書き方の手順を1から10まで具体的に教えて欲しい」
こんなお悩みをお持ちの方へ。本記事では、ブログ初心者でもすぐに実践できる、「ブログの書き方の手順」を公開いたします。
僕は現役ブロガー兼プログラマーです。この記事に書いてある内容を実践した結果、当ブログにて多くのキーワードで検索上位を取ることができています。

本記事の内容を実践していただければ、ブログ初心者の方でも、アクセスの集まるブログ記事を作ることができますよ。
記事の後半では、「ブログの書き方のコツ」についても解説しています。
ぜひ最後までご覧いただき、ご自身のブログで試してみてください。
目次
ブログの書き方パターン【記事作成手順】
僕は下記のパターンで、ブログの記事作成を行っています。
- 執筆ジャンル選定
- キーワード選定
- ペルソナ設定
- ライバルチェック
- 記事タイトル作成
- 見出し作成
- リード文作成
- 本文執筆
- レイアウト調整
- 記事の見直し
- 記事公開
こちら順番に解説していきますね。
手順①:執筆ジャンル選定
まずは執筆ジャンルを選定します。ここはご自身のブログジャンルにあったジャンルを選ぶと良いですね。
もし何書いていいか分からないという方は、下の記事より、まずはブログのジャンルを決めてみてください。
手順②:キーワード選定
次にキーワード選定をしていきましょう。
アクセスを増やすには、読者が検索するキーワードを選び、記事を書いて検索結果の上位を狙っていきます。
たとえばGoogle検索候補に出てくるキーワードは、実際に読者が検索しているキーワード=読者の悩みです。
そのキーワードであなたが記事を書き、読者の悩みを解決できる情報を記載しておくことで、記事が読まれます。
キーワード選定の詳しいやり方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
手順③:ペルソナ設定
キーワードが決まったら、次にペルソナ設定(想定読者)をします。
アクセスを伸ばすなら、「誰に向けて書くか」が重要です。
ペルソナの決め方は主にキーワードから決めていきます。
たとえば、狙うキーワードが「SEO ライティング コツ」であれば、「SEOライティングのコツが知りたいブログ初心者の人」とターゲット設定ができます。
ペルソナの具体的なやり方については下記記事を参考にどうぞ。
手順④:競合分析
競合分析とは、狙うキーワードの検索上位に表示されているサイトを分析することをいいます。
競合分析をする理由は以下の通りです。
- 情報量を増やし、記事の質を上げるため
- 狙うキーワードで上位表示できるか確認するため
例えば飲食店や販売店などは、他店の来店客数や接客対応、どんなキャンペーンをやっているのか「競合調査」をしますよね。
ブログも同じで、他の人がどんな内容の記事を書いているのか、事前に競合調査する必要があります。
ライバルよりも質の高い記事を書くために、競合分析はやっておきましょう。ブログ初心者でも必須です。
手順⑤:記事タイトル作成
次に、記事タイトルを作成していきます。タイトル作成のポイントは以下の通り。
- 文字数は30文字以内
- 狙うキーワードを含める
- キーワードはなるべく左詰めにする
- キーワードは詰め込みすぎない
特にキャッチーなタイトルを意識しなくてもOKです。キーワードを入れつつも、日本語として自然になるように意識してみて下さい。
SEOに強いタイトルの付け方については、下記の記事で詳しく解説しております。
手順⑥:見出し作成(目次)
記事タイトルを作成した後は、見出しを作りましょう。
いきなり本文を書いてしまうと、途中で話が脱線して何を書いて良いか迷ってしまうからですね。
見出しの作成ポイントは以下の通り。
- H2とH3のみ使う
- H2の下にH3を使う
- 見出しにも狙うキーワードを入れる
- タイトルに沿った見出しを構成する
見出しを先に書くことで、記事執筆のスピードも上がります。
見出しの作り方や効果的な付け方・構成については下記の記事をどうぞ。
手順⑦:リード文作成
見出し作成後は、リード文(冒頭文)を書いていきます。
リード文は、読者が記事を読み進めるかどうかの判断する箇所です。
主に意識するのは下記の点でOKです。
- 読者の悩みの具体化
- 悩みが解決できることを主張
- 悩みが解決できる根拠を提示
- 記事を読むメリット
詳しいリード文の作成方法は、下記の記事をご確認ください。
手順⑧:本文執筆
ようやく本文を執筆していきます。
本文を執筆する上で、特に大事なのは「結論から書く」ことです。
結論から書かないと、どこに答えが載っているのかわかりにくいため、読者に離脱されやすくなります。
他にも読みやすさやわかりやすさも重要です。
読みやすい文章の書き方やコツについては、下記の記事をご参考ください。
手順⑨:装飾
次は文字装飾や画像を挿入していきましょう。ポイントは以下の通りです。
- 重要な箇所を太字にする
- 読んで欲しいところにマーカーを引く
- 文字装飾は2色までにする
- ワードプレスのテーマのボックスを使う
- H2の直下に画像を挿入する
文字装飾はカラフルにしすぎると、何が重要なのかわからなくなってしまいますので、多くても2色程度にしておきましょう。
WordPressのテーマのボックス等も使い、より見やすくしてみてください。
ちなみに当ブログはAFFINGER6というテーマを使っています。
このテーマは「SEO対策がしやすい」「デザインがかっこいい」「サイト速度が速い」など様々なメリットがあるので、おすすめです。
手順⑩:記事の見直し
文章の見直しをしていきます。見直しをするポイントは以下の通り。
- 誤字脱字がないか
- 1文が長すぎていないか
- 不自然な言い回しをしていないか
- 結論から先にかけているか
- 見出しを見て記事の概要がわかるか
特に誤字脱字やおかしな言い回しがあると、信頼性が低下するので注意しましょう。
記事を読みにくる人はスマホユーザーがほとんどなので、記事作成後はスマホで見直しをすると良いですね。
手順⑪:記事公開
最後に記事を公開していきましょう。
記事公開後はGoogleサーチコンソールを使い、検索結果にいち早く載せてもらうための「インデックス登録依頼」を行ってください。
その後は、キーワード順位チェックもしておきましょう。
狙ったキーワードで何位になったのかを確認することは、ブログで成果を上げるためにも必要な分析作業です。
キーワード順位チェックツールは、多くの稼ぐブロガーが愛用している「RankTracker」が使いやすいです。
ブログ記事の書き方のコツ4つ
ブログの書き方のコツは4つあります。
- 記事構成する
- 文章構成する
- 読者目線で書く
- 完璧を目指さない
順番に解説していきます。
書き方のコツ①:記事構成を作る
ブログ記事は先に見出しを作ってから本文を書く方が良いです。
見出しを作るにしても、型を決めておくと、読者のニーズを満たしやすくなります。
具体的には下記の順番で見出しを作っていくと良いです。
- h2:前提でしっておきたいこと(例:〇〇とは)
- h2:読者が知りたい情報(例:〇〇の方法7選)
- h2:読者が自分で気づいていないけど知りたかった情報(例:〇〇のコツ)
詳しい記事構成の作り方は下記記事で解説しておりますので、参考にしてみて下さい。
書き方のコツ②:文章構成を作る
ブログの文章も型を決めておくことで、論理的でわかりやすい文を書くことができます。
おすすめは「PREP法」という型です。
「結論→理由→具体例→結論」の順に文章を組み立てていく流れですね。
この型は文章以外でもリアルで話す時とかにもつかえます。
書き方のコツ③:読者目線で書く
ブログは常に、ユーザーの視点で記事を書くことがポイントです。
ブログをやっていると、どうしてもPVを増やしたり、収益を上げたりすることに目が行きがちです。
ユーザーにとって価値のない記事は、Googleからも評価されないので、そうなると結果的にアクセスも収益も上がりません。
テクニックを磨くことも重要ですが、本質も忘れずに記事作成をしていきましょう。
書き方のコツ④:完璧を目指さない
ブログ記事を書く際に、思うように筆が進まない時があります。そのような時は、一旦書ききることを意識してみて下さい。
まずは終わらせることが大事です。
ただ、その中でも記事の質はあげていく必要がありますので、あとから文章の見直しやリライトは必ず行いましょう。
ブログの書き方パターン:まとめ
ブログの書き方のパターンと、書き方のコツについて解説しました。
- 執筆ジャンル選定
- キーワード選定
- ペルソナ設定
- ライバルチェック
- 記事タイトル作成
- 見出し作成
- リード文作成
- 本文執筆
- レイアウト調整
- 記事の見直し
- 記事公開
記事作成はパターンを決め、無駄に悩む時間をなくしていきましょう。
ブログの書き方のパターンで迷ったら、何度もこの記事を見直しながら作業をしてみてくださいね。
今回はここまでとなります。