こんなお悩みにお答えします。
本記事では「プログラミング未経験のニートでも、プログラマーになる方法」をご紹介します。
僕は2020年10月に未経験からプログラマーに転職をしましたので、情報の信ぴょう性はあるかと。
結論を言うと、ニートからプログラマーになることは可能です。世の中ニートからプログラマーになった方はたくさんいます。
この記事の内容を実践すれば、ニートからプログラマーになるための具体的な方法を知ることができます。
多くのWebサイトでは「プログラマーになる方法」について解説していますが、「プログラマーになった後のこと」を解説している記事は少ないです。本記事の後半では「プログラマーになった後の年収の上げ方」も解説しました。
ぜひ最後までご覧ください。
ニートからプログラマーに転職できる理由
前提として、「ニートからプログラマーになれる理由」を解説します。
主に以下がニートでもプログラマーになれる理由です。
- プログラマーに職歴や学歴は関係ないから
- 高卒の元ゲーム廃人でもプログラマーになれたから
プログラマーに職歴や学歴は関係ないから
プログラマーに職歴や学歴は関係ありません。いくら学校で成績が良かったとしても、プログラミングができなかったら意味ないですからね。
いくら前職で営業力があったとしても、プログラマーに営業力は関係なしです。
たとえば、以下の例をご覧ください。
- 大学に出てそこそこ良い成績だけど、プログラミングは未経験
- 中卒だけど、プログラミング歴3年
上記のどちらがIT業界において優遇されやすいと思いますか?
結論、後者の方が優遇されます。なぜなら、IT業界で重要なのは「実務経験」だからです。
確かに昔は高学歴な方が面接でも有利でしたし、今でも大企業とかは高学歴の方が有利なのは間違い無いです。とはいえ、中卒でも高卒でもニートからでもプログラマーになる方はたくさんいます。
なので、プログラマーは職歴や学歴はあまり重要視されていないです。
高卒の元ゲーム廃人でもプログラマーになれたから
あなたがニートでも高卒でも、ゲーム廃人だったとしても、プログラマーになることは可能です。
僕は高卒で1日10時間以上ゲームをやっていた元ゲーム廃人ですし、ニート経験も数ヶ月あります。コミュニケーション能力も高くないです。こんな僕ですが、プログラマーに転職できました。
プログラマーに求められるのは、「やる気」です。当前ですが、やる気がなければ頭が良くても採用されないですし、逆に頭が多少悪くても人一倍やる気があれば採用されます。
もしあなたが中卒でも高卒でも30代だったとしても、「やる気」があれば、プログラマーになることは全然できますよ。
ニートからプログラマーに転職する方法【5STEP】
プログラミング未経験のニートからプログラマーに就職する方法をお伝えします。
以下5STEPを実践すれば、未経験ニートからでもプログラマーになれますよ。
- プログラミングの適性を判断する
- なりたいプログラマー像を決める
- プログラミングスクールで学習する
- 転職支援を受けながら就活する
- 入社する
STEP①:プログラミングの適正を判断する
まずプログラミングの適性があるかどうかを判断しましょう。
勢いでプログラマーになれたとしても、実はプログラマーになってからやめる方は多いです。
先にあなたがプログラミングをやってみて
- 「楽しいと思えるか」
- 「楽しくは無いけど、まぁ別に苦痛でも無い」
というのであれば、適性があると判断していいですよ。
ちなみにプログラミングの適性があるかどうかは、参考書を買ったり無料の学習サイトで学習して判断するのでも良いですね。
とはいえ、何からどんな順序で勉強すればいいのかわからない方もいると思います。
プログラミングスクール「Tech Academy(テックアカデミー)」であれば、1週間プログラミング無料体験を実施しています。
僕も2019年にTech Academyの無料体験を受け、プログラミングの適性があると判断できました。無料体験を受けたからといって、その後の有料コースへの勧誘などはありませんでした。
ひとまず無料なので、まずは気軽にプログラミングを体験してみると良いですよ。
STEP②:なりたいプログラマー像を決める
プログラミングを体験したら、次になりたいプログラマー像を決めましょう。でも突然「なりたいプログラマー像を決めろ」と言われても「?」ですよね。
プログラマーと言っても、多種多様です。
- Web画面で動くアプリケーションを開発する
- おしゃれなWebサイトを制作する
- iPhoneやAndroidなどのスマホアプリの開発をする
- エアコンやテレビのリモコンなどの組み込み系の開発をする
ちなみに僕は、Web画面で動くアプリケーションの開発をやっています。Webアプリ開発プログラマーは、将来的に年収が上がりやすいからです。
Webアプリケーションって何かというと、たとえばTwitterとか、メルカリ等のWeb画面で動くアプリですね。
具体的でなくていいので、まず自身がどんなプログラマーになりたいのかを決めてみてください。
STEP③:プログラミングスクールで学習する
STEP①と②を踏んだ後は、プログラミングを本格的に学習していきましょう。
ちなみにプログラミングは独学でもいいですが、独学だと自力で解決しないといけない分、とても時間がかかります。
何より独学だと挫折する確率が非常に高いです。
一方でプログラミングスクールに行けば、挫折することなく最短でプログラミングを学び、転職することができますよ。
プログラミングスクールで本格的に学ぶならTECH CAMPが良いです。TECH CAMPは僕も通っていたプログラミングスクールで、どのスクールよりも圧倒的に挫折しにくい環境作りがされています。
その他のプログラミングスクールの詳細は下記で解説していますので、ぜひご覧ください。
STEP④:転職支援を受けながら就活をする
プログラミングスクールであれば、大体のところは転職支援を行っています。
転職支援では主に、以下のサービスを受けられます。
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接日程管理
- 求人の紹介
さらにスクールによっては、転職できなかった場合、受講料金を全額返金のところもあります。
もちろんスクールに行かずに、自分で面接対策できる方は、そちらでも問題ないです。
下記記事では、実際に僕が面接を受けてみて聞かれた質問をまとめていますので、参考にしてみてください。
STEP⑤:入社する
晴れてプログラマーになれたら、あとは実務経験を積んでいきましょう。
後述しますが、プログラマーとして年収を上げるなら、実務経験が重要になります。
実務経験をがんばって1年積めば、年収400万円~500万円くらいならめざせるかなと。
ニートからプログラマーに転職するメリット
ニートからプログラマーになるメリットを3つご紹介します。
- 手に職がつく
- コミュニケーションは最低限でOK
- 引きこもって仕事ができる
順に見ていきましょう。
メリット①:手に職がつく
ニートからプログラマーに就職する1つ目のメリットは、「手に職がつく」ことです。
手に職がつけばくいっぱぐれることがなくなるので、極論会社が潰れても職に困ることがなくなります。
スキルが身につけば、もうニートに戻るメリットがなくなるかなと。
メリット②:コミュニケーションは最低限でOK
ニートからプログラマーに就職する2つ目のメリットは、「コミュニケーション能力は最低限でOKなところです。」
プログラマーは基本的にパソコンと向き合っていることが多いので、接客や営業職のようにコミュニケーション能力はそこまで必要ありません。
現に僕自身、会社では1日8時間あるうち、5,6時間くらいは黙々と作業しています。
プログラマーの上位職である「システムエンジニア」であれば、顧客との打ち合わせが多かったりしますが、プログラマーは基本的に黙々と作業です。
なのでニートでコミュ障な方は、むしろプログラマーに向いていますよ。
メリット③:引きこもって仕事ができる
ニートからプログラマーに就職する3つ目のメリットは、「引きこもって仕事ができる」ことです。
プログラマーはリモートワークができる職種なので、スキルさえ身につければ、出社しなくても自宅で仕事ができます。
ニートからプログラマーに転職するデメリット
ニートからプログラマーになるデメリットを2つご紹介します。
- 最初の1年間は楽しくないかも
- いつでも楽しんでいた娯楽がなくなる
順に見ていきましょう。
デメリット①:最初の1年間は楽しくないかも
ニートからプログラマーに就職する1つ目のデメリットは、「最初の1年間は楽しくないかも」です。
プログラマーは覚えることが多く、実務でいきなりついていくことができないからですね。
もちろん1年目から職場や人間関係に恵まれ、とても楽しくやりがいを感じているという方も中に入るでしょう。
僕自身はプログラマーに転職してから最初の1年間は、正直つらいことが多かったです。何が辛かったかというと、
- 何がわからないのかわからない
- 先輩エンジニアに怒られる日々
このような状況だったからですね。
ただ今となっては、仕事も覚えてきてプログラミングもできるようになってきたので、やりがいを感じています。
以下では、プログラマーのやりがいについてまとめていますので、一度読んでみてください。
デメリット②:いつでも娯楽を楽しめなくなる
ニートからプログラマーになる2つ目のデメリットは、「いつでも娯楽を楽しめなくなる」です。
ニートならいつでもゲームをしたり漫画を見たりできますが、一旦プログラマーに就職すれば、娯楽をいつでも楽しめなくなります。
とはいえIT業界は年間休日が120日を超えていることが多く、土日祝は休みなので、仕事が終わってからや休日に娯楽は楽しめます。
そしてゲーム好きのニートであれば、多分プログラミングにはまるはず。プログラミングもゲームに近いものがあるので。
未経験ニートからプログラマーに就職し市場価値を高める方法
プログラミング未経験のニートからプログラマーに就職し、市場価値を高める方法についてご紹介します。
結論として、以下の3つが市場価値を高める方法になります。
- 実務経験を2年は積む
- スキルを身につけたらステップアップする
順番に見ていきましょう。
その①:実務経験を2年積む
プログラマーに就職できたら、まず実務経験を2年積むことを目指しましょう。IT業界で重要なのは、経験年数です。
2年も経験を積めば、需要のある人材になることができます。スキルがあれば、次の転職もすぐに決まりやすいです。スキルが身につけば、たとえ会社が倒産したとしても、別の会社にすぐに転職することができます。
身につけたスキルで、オリジナルサービスを開発することもできますよ。
なので、まずは実務経験を2年積むことを目指してみてください。
その②:スキルを身につけたらステップアップする
ニートからプログラマーに就職し、スキルが身についたのあれば、より年収を上げるためにステップアップしていきましょう。
具体的には以下の通り。
- より給与の高い会社に転職する
- 同じ会社でプロジェクトリーダーや役職者を目指す
- 独立してフリーランスエンジニアになる
もし正社員として安定してキャリアアップしていくなら、より給与の高い会社に転職をするか、同じ会社で上を目指すかが良いですね。
実務経験が2年あれば、フリーランスエンジニアがおすすめです。
フリーランスエンジニアは即戦力が求められる分、給与が月50万円以上もらえる案件が多いので、高収入な傾向にあるからです。
なぜフリーランスは高収入かというと、会社に属さないので、給与を丸々もらえるからです。とはいえ、不景気になると真っ先に契約が切られるということもありうるので、その分リスクは高いです。
ですがIT業界は常に人材不足なので、切られたとしても、経験があればすぐに次の新しい案件は見つかるので問題ないです。
ニートでもプログラマーになれる
ニートからプログラマーに転職する方法をご紹介してまいりました。
プログラマーに職歴や学歴は関係なく、「やる気」「行動」の2つがあれば、ニートでもプログラマーになれます。
本記事を読んだだけでは何も変わらないので、記事で解説した方法を実践してみてくださいね。
以下では、転職支援付きのプログラミングスクールをまとめています。ぜひチェックしてみてください。