プログラミング

プログラミングができないから辞めたい?たった1つの原因と解決策

2022年7月7日

シン

フリーランスエンジニア|プログラミング資格 Oracle認定Java Silver| Web資格 全日本SEO協会認定 SEO検定3級4級|大阪在住

「プログラミングが理解できない...」

「コードが読めないし自分で考えて書けない..」

「自分はセンスがないのかな?もう辞めたいなぁ...」

こんなお悩みを解決する記事を書きました。

プログラミングがなかなか理解できなくて、「自分は才能がないのかな?」と思う時ありますよね。

僕もプログラミングを始めたての頃、コードが暗号のように見えて、最初の半年くらいは全然理解できませんでした。

エラーがでても解決方法がわからず、1つのエラーに数時間費やすなんてこともあったほど。

ネットを見ると「プログラミングはセンスや才能がなければ無理だ」なんて意見もあったりして、何度も諦めようと思ったこともあります。

でも今となってわかることは、プログラミングができないのは、才能やセンスの問題ではないということ。できる人はみんな、「量」をこなしているのです。

そこで今回は、「プログラミングができないから辞めたい」とお悩みの方に向けて、できない原因と解決策をご紹介します。

僕は大阪の開発会社でフリーランスエンジニアをやっています。実体験をもとに、わかりやすく解説しますね。

記事の後半では、「プログラミングが理解できない人に共通する行動」についてもまとめました。

この記事を読み終えることで、「プログラミングができないから辞めたい」から「続けたい」に気持ちが変化することでしょう。

4分ほどでお読みいただけるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

プログラミングができないから辞めたい?たった1つの原因とは

あなたがプログラミングを頑張っているにもかかわらず、なかなか理解できない原因は主に1つです。

冒頭でも結論を言いましたが、できない原因は「量」が足りていないからです。

「いやいや、めちゃくちゃ勉強しているし、会社で研修も終えているよ!」と思う方もいるかもしれません。

でも、研修を終えた程度では、素人に毛が生えたようなもの。まだまだ実践レベルには程遠いのが現実です。

プログラミング習得までの時間は、約600~1,000時間

プログラミング習得までに必要な時間は、人によって言うことがばらばらです。

「250時間必要だ!」「いや、600時間だ!」などと意見がわかれます。

実際、人によって習得にかかる時間は変わりますし、言語によって難易度も違います。なので、習得したい言語によっても変わってきます。

しかし僕の経験上、プログラミング初心者が1つの言語を習得するには、最低でも「約600時間」

マスターするなら、「約1,000時間は必要」だと思っています。

プログラミング習得時間の目安
プログラミング習得時間の目安(個人差あり)

というのも、僕自身だいたい1,000時間費やした頃に、「一人で複雑なコードの読み書き」ができるようになってきたんですよね。

僕が新人エンジニアとして会社でJavaの研修を受けていたころ、合計で200時間は学習したにもかかわらず、研修を終えた当初は全くコードが読めなかったんです。

200時間程度だと、学習の量が足りないのです。

もちろん個人差はあるので、200~300時間でコードの読み書きができるようになった人もいるかと思います。

でもよく考えてみて、そんなすぐに誰でもプログラミングができるようになっていたら、いまIT業界は人手不足になっていないですよね...。

なので、プログラミングはすぐに習得できるものではないです。

少なくとも1人称で複雑な処理の読み書きができるレベルに到達するには、1,000時間が目安です。

できるエンジニアは皆、膨大な時間を費やしている

未経験からエンジニアに転職をすると、現場には凄腕のベテランエンジニア達がいます。

彼らはみな、エラーが出ても冷静に対処し、新人が悩むことも一瞬で解決できたりします。

新人から見ると、凄腕エンジニア達は皆「天才!」「魔法使い!」と思えてくるでしょう。

でも違います。ベテラン達は皆、過去に開発に膨大な時間を費やしているのです。

今の時代はなかなか1からシステムを作り上げるということはないです。今すでにあるシステムは、今のベテランエンジニア達が、過去に作り上げてきたもの。

つまり、ベテラン達は過去に膨大な時間を費やし、多くの失敗を経験しているからハイレベルなのです。

学習したことにならない行動

「量が大事なのはわかった。じゃあとりあえず量をこなすか!」と考える前に、ひとつ注意点があります。

確かにプログラミングは量をこなさなければなりません。

しかし、無意味な行動があります。

たとえば以下の行動は、学習したことには含まれません。

  • コードを眺めているだけ
  • ウトウトしながら参考書を読む
  • 理解が難しいものは後回しにする

上記は、まさに僕が新人エンジニア時代にやっていたことです。

実務でコードを読んでいるつもりが、意味を理解せずにただみていただけ。なので、一向に読めるようにならなかったんですよね。

うとうとしながら参考書を読んでも、頭に入らないのは誰もが想像つきます。

ですので、ただ量をこなすのではなく、「無意味な行動はやめる」ということも同時に意識しなければなりません。

プログラミングができないから辞めたい方へ。解決策をご紹介

プログラミングができないから辞めたい方へ、具体的な解決策をご紹介します。

以下の順で解説していきますね。

  • 辞めた先に何があるかを考えてみる
  • 学習に対する目的の再確認をする
  • コードを読む力を鍛える
  • コードを書く力を鍛える

プログラミングを辞めた先に何があるか

まず、プログラミングを辞めた先に何があるのかを考えてみると良いです。

明確に「これがやりたい!」というものがあるならば、無理にプログラミングを継続する必要もありませんからね..。

たとえば、プログラマー以外にも、たくさんの職業があります。

  • Webライター
  • YouTuber
  • ウーバーイーツ配達員
  • ブロガー
  • Webマーケター
  • Webディレクター

などなど。

何が自分に合っているのかは、やってみないとわかりません。

でももしあなたがプログラミングを辞めた後に、「特にやりたいこともない」というのであれば、辞める必要もないのではないでしょうか。

学習に対する目的の再確認をする

そもそもプログラミングを始めた理由ってなんでしょうか。目的の再確認をすることは、とても重要です。

目的を見失った状態だと、困難な壁を目の前にした時に、その壁を「乗り越えよう」という意思が芽生えてこないからですね。

たとえば、プログラミングをやる動機はなんでもいいと思います。

  • 手に職をつけたい
  • リモートワークして満員電車から逃れたい
  • 将来性のあるプログラマーになりたい
  • 技術者になって収入を増やしたい

などなど。

プログラミングができなくてつらいという時期は、誰もが通る道です。

そんな時は一旦立ち止まって、目的の再確認をしてみましょう。

コードを読む力を鍛える

プログラミングができるようになるには、コードを読めるようになる必要があります。

なぜならコードが読めないと、書くこともできないからですね。

ではコードを読む力を鍛えるにはどうすれば良いかと言うと、具体的には以下の方法がおすすめです。

コードを読むとは
コードを読むとは
  • コードを一通り読む
  • 理解できない箇所を全てメモする
  • 2であげた不明点を全てググる
  • もう一度コードを読んでみる

コードが読めない大きな原因は、意味がわからないところを無意識のうちに飛ばし、理解しないまま無理に読もうとしているからなんですよね。

ですので、理解できない箇所は全てメモをし、ググった上で再度コードを読むと良いですよ。

それを日々意識することで、読む力は向上していきます。

次にコードを書く力を鍛える

プログラミングができるようになるには、書く力も必要です。

「プログラミングのコードは読めるけど、自分でロジックが思いつかない」という方がいますが、それは圧倒的に経験不足なんですよね。

自分で考えてコードを書いたことがどのくらいあるのか?一度、自問自答してみてください。

コードを書く力を鍛えるのは、実際に書いてみるのが早いです。

そして、書く力を鍛えるなら、Paizaの問題集をひたすらするのが効率が良いです。

Paizaは問題文を見ながら、自分で考えてコードを書くことができるので、コーディング力が鍛えられます。

また、Udemyで習得したい言語の講座を買って実践するのも、おすすめです。

Udemyは実際にアプリケーションを作りながら学べたりするので、書く力を底上げするのにもってこいです。

プログラミングが理解できない人に共通する行動

プログラミングが理解できない人に、共通する行動は以下の3つです。

  • コードをただ見ているだけ
  • 最初から完璧に理解しようとしている
  • プライベートで全く勉強していない

コードをただ見ているだけ

1つ目は、コードを見ているだけの状態です。

コードを見るとと読むのとでは、全く意味が異なります。

たとえば僕は、Javaエンジニアになり立ての頃、1日5~6時間はコードを見ていたにもかかわらず、3ヶ月経っても一向にコードが読めるようになりませんでした。

その原因は、「意味を理解せずにただ眺めていただけ」だから。

人は本能的に難しいことは考えたくない生き物なので、無意識のうちに僕は困難な壁から逃げていたんですよね。

でもちゃんと自分と向き合って1つずつ意味を理解しようと意識したところ、1年経った頃にはコードの読み書きができるようになったんです。

コードを見るだけでは実力がつかないので、きちんと意味を理解しながら読み進めていくことが重要です。

最初から完璧に理解しようとしている

2つ目は、最初から完璧に理解しようとすることです。

プログラミングは専門的な用語が多く、複雑な処理をひとつずつ分解して理解しなければなりません。

でも初心者は知識が少ないため、1度で全てを理解することはなかなか難しいんですよね。

にもかかわらず、完璧主義な人は多く、たった1回の勉強で全てを理解しようとしてしまうのです。

最初から完璧を目指さず、少し理解できたら、とりあえず学習を進めることがポイントです。

プライベートで全く勉強していない

3つ目は、「プライベートで全く勉強をしていない」です。

もしあなたが新人エンジニアであれば、プライベートもある程度勉強をしないと、なかなかついていけるようになりません。

なぜならITエンジニアは専門職なので、覚えることがたくさんあり、勉強時間を確保しないといけないからです。

実務でずっとプログラミングをやるわけではないと思います。つまり、実務で学べることには限りがあるんです。また、納期があるので、ゆっくり勉強できなかったりします。

なのでプライベートで補習をすることで、技術力を底上げすることが可能です。

しかし、今の時代はホワイトな企業も増えてきており、わざわざ上司が「プライベートでも勉強をしなさい」なんて言わないんですよね。

言ったらむしろ「業務時間外にも仕事を強要するのか!」と反発する人もでてきそうなくらい..。

そんな世の中なので、誰も何も教えてくれないんです。

でも、実務でいちはやく活躍できるエンジニアになりたいのであれば、学習時間を確保すると良いですよ。

プログラミングができるようになるメリット

プログラミングができるようになると、たくさんのメリットがあります。

その中でも特に、以下の3つは大きなメリットだと思います。

  • 問題解決能力が身に付く
  • 需要のある人材になれる
  • プログラミングが楽しくなる

順に見ていきましょう。

問題解決能力が身に付く

プログラミングができるようになると、問題解決能力が身に付きます。

プログラミングはエラーとの戦い。エラーという問題を解決していくうちに、考える力が鍛えられていくのです。

問題解決能力が身につくと、具体的には以下のメリットが得られます。

問題解決能力があるメリット

  • 考える力が身につく
  • 思考をうまく言語化できる
  • 問題を論理的に考えられる
  • 問題の解決策を導き出せる
  • 仕事で成果を上げやすい
  • 市場価値を高めやすい

上記の通り。

思考力が鍛えられるので、日常生活で何か問題が起きたとしても、うまく対処する方法を考えることができるんですよね。

なので、ストレスが軽減しますよ。

需要のある人材になれる

プログラミングができると、需要のある人材になれます。

IT業界は人手不足なので、売り手市場。つまり、スキルがあれば需要があるということ。

実際に僕はエンジニア1年目の頃、技術力がなくて時給が1,200円でした。しかし、1年の実務経験を積み独立した結果、時給2,500円を超えました。

IT業界は実務未経験者と経験者とでは、大幅に市場価値が変わります。

それがわかっていれば、多少プログラミングがつらくても、なんとか踏ん張ってみようって思えたりもします。

プログラミングが楽しくなる

プログラミングができるようになると、だんだんと楽しくなってきます。

できなかったことができるようになると、仕事の幅も広がりますし、自信もついてきます。

以前までは数時間かけても解決できなかったエラーを、一瞬で解決できるようになると、「こんな簡単なことで悩んでいたのか!」と思えてきたりします。

なので、いま「プログラミングができないから辞めたい」と思っている方も、続けてたら楽しくなってくるはずです。

ぜひ諦めずに学習し続けてみてください。

プログラミングができないのは、量が足りていないから:まとめ

プログラミングができない原因と解決策についてご紹介してまいりました。

プログラミングができないのは、才能がないとかセンスがないとかではなく、「圧倒的に量が足りていない」可能性が高いです。

プログラミングはスキル積み上げ型なので、学習した分だけ技術力が向上します。

とはいえ、「ただコードを眺めているだけ」「難しいことは後回し」という状況ですと、なかなか上達しません。

1つの言語を習得するのに、大体600~1,000時間は費やす必要があります。

ぜひ本記事で解説した内容を、実践してみてくださいね。

以下記事では、プログラミングの独学方法を解説していますので、あわせて読んでみてください。

  • この記事を書いた人

シン

フリーランスエンジニア|プログラミング資格 Oracle認定Java Silver| Web資格 全日本SEO協会認定 SEO検定3級4級|大阪在住