プログラミングで英語力は不要な理由を現役エンジニアが解説

2022年1月15日

プログラミングで英語力は不要

シン

フリーランスエンジニア|Oracle認定Java Gold保有|全日本SEO協会認定 SEO検定全級保有(1〜4級)|プログラミング、エンジニア、SEO情報を発信|大阪在住

プログラミングって英語力がなくても大丈夫なのかな?

こんなお悩みに答えます。

本記事では、「英語力がなくてもプログラミングはできる理由」について解説していきます。

僕自身、現役でフリーランスのエンジニアをやっています。英語力はありませんが、特に不自由だと感じたことはありません。

結論から言うと、英語力がなくても問題なく開発はできます。もしあなたが英語力がなくても、エンジニアになることは十分可能です。

記事の後半では、「プログラミングと英語はどちらを学ぶべきか」についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

プログラミングは英語力が必要なのか?

プログラミングをするにあたり、英語力は不要です。

僕も英語力はないですが、特に不自由を感じたことはないです。とはいえ、英語力は無いよりはあったほうが有利です。

ここでは、下記2点について解説していきます。

  • プログラミングは英語力が必要ではない理由
  • でも、英語力はあると有利

英語力は不要な理由

プログラミングに英語力は必要ありません。英語が読めなくても、ググったり翻訳したりすれば良いからですね。

現に英語力のないエンジニアは、数多く存在しています。

僕の現場で20年近くやっている上司も英語力はありませんが、プログラミングはめちゃくちゃできます。

現時点で英語力がなくても、エンジニアになれますし、プログラミングスキルを身につけることはできますよ。

英語力はないよりあった方が有利

プログラミングをするのに英語力は必要ではないですが、「あると有利」なのは間違いないです。

英語力があることで、わざわざ翻訳する手間が省けるので、時間の効率がよくなるからですね。

実際に僕の現場の上司で英語ができる方がいるのですが、英語で書かれたエラーを読んで一瞬で理解しています。

翻訳してから、意味を理解するのにかかる時間が省けるので、開発効率があがります。

英語力のないエンジニアはどのように開発しているのか

プログラミングに英語力は必要ないですが、実際に英語力のないエンジニアはどのようにして開発をしているのか。

下記2点を解説していきますね。

  • 不明な英単語は検索や翻訳する
  • 同じ英単語が何度も出てくるので記憶できている

順番に見ていきましょう。

その①:不明な英単語は即検索や翻訳する

英語力のないエンジニアは、不明な英単語が出てきたら即ググっています。

たとえば以下のコードがあったとします。

public static void main (string args[]){

}

上記を一つずつ分解すると、以下のようになります。

  • public
  • static
  • void
  • main
  • string
  • args

ここでpublicの意味がわからない場合、まずpublicとは何かをGoogleで翻訳します。

するとpublicとは「公衆」という意味であることがわかりました。

ただ「公衆」だけだと、どのような役割を果たしているのかがわかりません。そこで、プログラミングとしての意味は何かを「プログラミング public」という風に再度検索します。

そして、プログラミングでいう「public」とは、「公開する」という意味であることがわかりました。

プログラミングでは、変数や定数、関数、メソッドなどが、別のクラスなどプログラム中のどこからでも参照できることをパブリックであるという。 多くの言語では、変数などの宣言時に有効範囲の識別子として “public” と記述する。

IT用語時点e-Words

一般的な英会話で使われる意味と、IT界で使われる意味と異なることが多いです。なので、「翻訳→IT界における意味を検索」というイメージですね。

エンジニアたちは不明な英単語が出てきた場合、それらを1つ1つググって理解した上で、開発しています。

その②:同じ英単語が何度も出てくるので記憶できている

プログラミングをしていると、同じ英単語やエラーに出くわすことが多いです。

繰り返し見ていると記憶に残るので、以前は検索しないとわからない英単語やエラーなども、徐々に覚えていきます。

IT界では英単語がたくさんありますが、実際の現場で頻繁に使われるのは限られています。

なので、全ての用語を理解しようとしなくてもいいですし、必要な単語だけ記憶すればいいですよ。

プログラミングで英語力があるメリット

プログラミングで英語力があるメリットを解説していきます。

結論からいうと、下記3点が英語力があるメリットです。

  • 学習の効率が上がる
  • 開発の効率があがる
  • 収入アップも見込める

英語力があるメリット①:学習の効率が上がる

英語力がある1つ目のメリットは、「学習効率が上がる」です。

英語が読めることで、プログラミングででてくる英単語が即座に理解しやすいからですね。

例えば「Ieteger」という英単語が出てきたとして、英語力がある方なら「整数」とすぐにわかりますよね。

プログラミング初心者は特に英語力があれば、英語力がない方と比べて学習スピードに差が生まれていきます。

英語力があれば翻訳の手間が省けるので、学習効率が上がります。

英語力があるメリット②:開発の効率があがる

英語力がある2つ目のメリットは、「開発の効率が上がる」です。

英語力があれば、初めて見る英単語やエラー文なども、パッと見てどのような意味なのか理解しやすいからですね。

たとえば、以下のようなエラーがあったとします。

java.lang.ArrayIndexOutOfBoundsException

これは「配列インデックスの範囲外の例外」という意味なのですが、英語力がある方ならすぐに「配列の数があっていないのかな?」という風に仮説を立てられます。

翻訳すればわかるのですが、英語力があれば翻訳する手間が省けるので、開発効率もあがるというわけです。

英語力があるメリット③:収入アップも見込める

英語力がある3つ目のメリットは、「収入アップが見込める」です。

実際に転職サイトの「DODA」では、TOEIC700点以上の方と、未受験の方とでは、年収に100万円近く差が出ると発表しています。

では、なぜ英語ができると収入が上がるかというと、僕が思うに以下が主な理由かなと。

  • 英語で書かれた最新情報をいち早く手に入れることができるから
  • 英語ができることで外国籍の方とのコミュニケーションが円滑になるから
  • 仕事の効率が上がるから

あくまでも英語ができる方が年収が高い傾向にあるというだけで、英語ができなくても年収1000万円を超えているエンジニアも、もちろんいます。

「英語はできないよりも、できるに越したことはない」ということです。

英語力がないエンジニアは英語を学ぶべきか

プログラミングをやる上で、英語力は必須ではありません。ただ英語力があることで、調べる手間が省けるので、開発効率が上がるのは事実。

では現時点で英語力がないエンジニアが、英語を学習すべきか?という疑問についてお答えします。

  • 初学者はプログラミングを優先すべき
  • 自身がなりたいエンジニア像に合わせよう

その①:初学者はプログラミングを優先すべき

もしプログラミングを始めて間もない方は、英語を学習する前に、プログラミングを優先的に学習したほうが良いです。

英語を先に学習したところで、プログラミングは一向にできるようにならないからですね。

プログラミングを上達するコツは、「プログラミングをやるのが1番早い」です。プログラミング初学者で、英語力がなかったとしても、プログラミングを優先した方が良いです。

まだプログラミングをやったことがない方は、下記記事でプログラミングの始め方について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

その②:自分がなりたいエンジニア像に合わせよう

将来的に海外でエンジニアとして働きたい方も、いると思います。

英語圏で働くのであれば、もちろん英語力は必要です。そのような方は、プログラミングのスキルを身につけたあとに、英語を学んでいくと良いでしょう。

将来、自分がどんなエンジニアになりたいのかを明確にした上で、英語が必要と判断するなら学べば良いのです。

プログラミングの最新情報はほとんどが英語

プログラミングの最新技術情報は、ほとんどが英語で書かれています。そのため、中にはやはり英語を身につけないと、最新技術に遅れをとるのではないかと不安に思う方もいるでしょう。

ここでは下記2点について解説していきます。

  • 最新情報に乗り遅れたところで特に困らない
  • なんだかんだ古い技術が生き残っている

最新情報に乗り遅れたところで特に困らない

プログラミングの最新情報は、英語で書かれていることが多いので、英語力がないとまずいのではないか?と疑問に思う方もいるでしょう。

結論として、英語が読めなくて最新情報に乗り遅れたところで、特に困らないです。世の中のサービスは、最新技術だけで成り立っているわけではないからですね。

たとえば、プログラミング言語のJavaは1996年からありますが、2022年の今でも多くの企業に重宝されている人気プログラミング言語です。

他のウェブサイトを見ると「英語力のあるエンジニアは常に最新情報をいち早く取りに行く」と書いてあるところもありますが、別に最新情報を知ったところで、何も変わりません。

多分大半は「へぇ〜こんな新技術が開発されているんだ〜」くらいで終わると思います。

確かに最新技術を取り入れて、現場の開発効率が上がることもあるかもです。しかし、最新情報に乗り遅れたからといって、明日から仕事がなくなるのかというと、そんな確率は極めて低いでしょう。

最新情報に乗り遅れでも問題ないですし、そもそも英語力がないなら、Google翻訳して読めばいいだけなんですよね。

なんだかんだ古い技術が生き残っている

なんだかんだいって、古い技術が生き残っています。プログラミング言語のJavaは1996年からありますし、Rubyは1995年からあります。

いまから最新技術が出たとしても、「ではその全てが5年後10年後に生き残っているか?」というと、多分大半の技術は使われなくなっていると思います。

20年たった今でも昔からの技術が使われているくらいです。

英語で書かれた最新情報が読めないエンジニアだったとしても、特に問題なしです(英語のドキュメントを読みたいなら翻訳して読めばOK)

プログラミングに英語力は不要だがあると有利:まとめ

プログラミングをする上で、英語力は不要というテーマで解説しました。

本記事の要点をまとめていきます。

  • プログラミングに英語力は必要ではない
  • とはいえ、英語力はあると有利
  • 英語力がないエンジニアは、即検索や翻訳をしている
  • 英語力があれば開発効率や収入アップが見込める
  • プログラミング初学者は、英語よりもプログラミングを優先して学ぶべき
  • 最新情報は英語で書かれていることが多いが、乗り遅れたところで特に問題はない

上記の通り。

エンジニアに英語力は、必須ではありません。僕も英語力はないですが、エンジニアになれました。

エンジニアに必要なのは、技術力やコミュニケーション能力です。英語力がなくても、エンジニアになることはできますよ。

以下の記事では、プログラミングのロジックの考え方について解説していますので、あわせて読んでみてください。

  • この記事を書いた人

シン

フリーランスエンジニア|Oracle認定Java Gold保有|全日本SEO協会認定 SEO検定全級保有(1〜4級)|プログラミング、エンジニア、SEO情報を発信|大阪在住