プログラミングスクールのメリットとデメリットって何だろう?実際に受講した人の意見を聞いてみたい。
こんなお悩みにお答えします。
今回は、「プログラミングスクールを受講するメリットとデメリット」について解説します。
先に結論から言うと、プログラミングスクールの最大のメリットは、「時間を買える」です。デメリットは、費用が高いところ。
実際、僕はプログラミングスクールを受講した経験があります。現在は大阪の受託開発企業でフリーランスエンジニアをやっていますので、情報の信ぴょう性はあるかなと。
記事の後半では、「プログラミングスクールを受講すべき人の特徴」「スクールの選び方」についてもまとめました。
4分ほどでお読みいただけるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プログラミングスクールを受講するメリット5つ
プログラミングスクールを受講するメリットは、以下の5つです。
- メンターにすぐに質問できる
- 強制力が働くので挫折しにくい
- 転職支援を受けられる
- ショートカットできる
- 学習手順が明確になる
- 元を取ろうという意識が芽生える
メリット1:メンターにすぐに質問できる
1つ目のメリットは、メンターにすぐに質問できるところ。
プログラミングの学習は、独学だとわからないところがあった場合、自分で調べないといけません。
自分で調べたとしても結局わからず、気がつけば数時間かかっていたなんてことはよくある話。
そのため、質問ができる環境が整っているプログラミングスクールは、とても効率よく学べるのです。
メリット2:強制力が働くので挫折しにくい
2つ目のメリットは、強制力が働くので挫折しにくいところ。
プログラミングスクールは学習期間があり、期間内にカリキュラムを終わらせる必要があります。
サボりたくてもサボれない状況になので、嫌でも学習をしなければなりません。
例えば、僕は高卒なので大学受験の経験もなく、学生時代ろくに勉強をしてきませんでした。
しかし、そんな僕でもプログラミングスクールのTECH CAMPを受講してからは、1日10時間プログラミングの学習に集中することができました。
スクールに高いお金を払って行ったとしても、サボってしまえば、お金をドブに捨てたも同然になりますからね。
なので、強制力が働くのは大きなメリットですね。
メリット3:転職支援を受けられる
3つ目のメリットは、転職支援を受けられるところです。
プログラミングスクールによっては、学習が終了した後、履歴書の添削や求人の紹介をしてくれるところがあります。
実際、僕が受講したTECH CAMPでは、転職支援を実施しています。
ひとりで就職活動をするよりも、プロのキャリアアドバイザーに支援してもらいながらの方が、面接の通過率があがります。
エンジニアになりたい方で、もしプログラミングスクールに行くのであれば、転職支援付きのスクールを選ぶと良いです。
メリット4:ショートカットできる
4つ目のメリットは、ショートカットができるところです。
プログラミングは独学だと自分で調べながら学習するので、習得までに時間がかかります。
エラーでつまずいた時に、質問できる人がいないと、1つのエラーを解決するのに5時間かかるといったケースも珍しくありません。
その点、プログラミングスクールは質問し放題で学習カリキュラムが配備されているので、圧倒的にショートカットができるのです。
人生で時間は非常に貴重なものなので、その時間をお金で買えるのは、かなり大きなメリットかなと。
メリット5:学習手順が明確になる
5つ目のメリットは、学習手順が明確になるところです。
プログラミングスクールでは、学習専用カリキュラムが用意されているため、具体的にどの手順で学習を進めていくべきかがわかるのです。
たとえば、TECH CAMPでは、テックマスターというカリキュラムがあります。

実際に僕はテックマスターでプログラミングを学習しましたが、プログラミングの基礎から応用まで、章ごとに進めていきました。
独学だと何から手をつけたらいいのかわからない方が多いですが、スクールはあらかじめカリキュラムが用意されているので、安心です。
メリット6:元を取ろうという意識が芽生える
6つ目のメリットは、元を取ろうと言う意識が芽生えるところです。
プログラミングスクールは30万円〜70万円と高額なところが多いです。そのため、受講するとなると大金を支払うことになります。
大金を支払うとなると、ちょっとやそっとじゃ挫折することはできませんよね。
「こんなに高いお金を支払ったんだから、絶対に元を取らないといけない」という気持ちが芽生えてきます。
実際に僕も元を取ろうとしてたので、「こんなところで諦められない」という気持ちに何度もなりました。
プログラミングスクールを受講するデメリット3つ
プログラミングスクールを受講するデメリットは、以下3つ。
- コストがかかる
- プライベートを犠牲にしないといけない
- 100%エンジニアになれるわけではない
デメリット1:コストがかかる
1つ目のデメリットは、コストがかかるところ。
コストとは、金銭面と時間面という意味ですね。
プログラミングスクールは受講料金が発生しますし、プライベートも学習に当てなければいけないので、時間も奪われます。
とはいえ大事なのは、そのかけたコストに対して十分なリターンがあるのかないのか。
僕自身、プログラミングスクールを受講したおかげで、今もこうしてフリーランスエンジニアとして働けています。
なので、コストがかかるのはデメリットかもしれませんが、それでも僕はスクールは受講する価値があると思う派です。
デメリット2:プライベートの時間を削らないといけなくなる
2つ目のデメリットは、プライベートの時間を削らないといけないところ。
自分の時間を大事にしたい人にとっては、デメリットになります。
たとえば、プログラミングを学習するとなると、社会人であれば仕事終わりに帰宅して学習。休日も遊びに行かずに学習。といった感じで、プライベートを犠牲にしなければなりません。
とはいえ、プライベートを犠牲にするといっても、1年2年の長い話ではなく、たった3〜6ヶ月程度の話。
長い人生、3〜6ヶ月なんて一瞬。その一瞬を頑張れば、一生のスキルが身につくと考えれば、良いのではないでしょうか。
デメリット3:100%エンジニアになれるわけではない
3つ目のデメリットは、100%エンジニアになれるわけではないところです。
プログラミングスクールを卒業すれば、ある程度スキルは身に付いていますが、その先の就職活動で諦めてしまう方も中にはいます。
たとえば面接になかなか通らないとか、そもそも書類選考に通らないとか。
この辺りはきちんと転職支援を受けながら面接対策をすれば問題ないのですが、やはり途中で耐えきれずに辞めてしまう方も少数ですがいます。
さらにプログラミングスクール自体を、途中で退会する方もいるのです。
なので、スクールに行ったとしても、必ずエンジニアになれるという保証はないのです。
プログラミングスクールか独学するかどちらが良いか
プログラミングスクールを受講するか、または独学するか、一体どちらが良いのでしょうか?
スクールを受講するか独学すべきか、以下2つの特徴について解説します。
- プログラミングスクールを受講すべき人の特徴
- 独学でプログラミングを身につけるべき人の特徴
プログラミングスクールを受講すべき人の特徴
受講すべき人の特徴は、以下の通り。
- 最短でエンジニアになりたい
- 挫折せずにエンジニアになりたい
- 将来フリーランスになって稼ぎたい
- 何が何でも人生を変えたい
上記に一つでも当てはまる方は、プログラミングスクールの受講がおすすめです。
プログラミングスクールを受講することで、学習手順が明確になり、無駄な遠回りをしなくて済みます。
プログラミングスクールを受講すれば、時短することができるので、その分早くエンジニアになれます。
独学でプログラミングを身につけるべき人の特徴
独学すべき人の特徴は、以下の通り。
- マイペースに学習したい
- そこまで急いでいない
- 費用をかけたくない
マイペースで学習したい方や、費用をかけたくない方は独学に向いています。
現時点でプログラミングをやったことがない方は、一度独学をしてみてからスクールの受講を検討してみるのもありですね。
失敗しないプログラミングスクールの選び方
プログラミングスクールは沢山ありますが、どのスクールが自分に合っているかなんてわからないですよね。
そこでプログラミングスクールの選び方についても補足しておきます。
結論から言うと、以下のポイントを考慮しつつ、選ぶのがいいかと。
- 希望の受講スタイルがあるか
- 目的の言語を学習できるか
- 口コミや評判はいいか
- 転職保証はあるか
- 受講期間は十分にあるか
- 働きながら学べるか
- 費用は支払える範囲内か
- 講師は現役エンジニアか
- 卒業生のその後は良い方向に向かっているか
詳しくは下記記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのプログラミングスクールはこれ
結局どこのスクールが良いかわからない方に向けて、おすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
結論、以下の2社がもっともおすすめです。
- 最短でエンジニアになりたい方:TECH CAMP
- 副業でプログラミングをしたい方:Tech Academy
最短でエンジニアになりたい方:TECH CAMP(テックキャンプ)

最短でエンジニアになりたい方は、TECH CAMP(テックキャンプ) が良いですね。
なぜならTECH CAMPの短期集中コースは、わずか10週間でプログラミングの基礎から応用を学び、その後転職活動を行えるから。
僕自身、2020年4月末にテックキャンプ短期集中コースを受講し、2020年7月にはIT企業2社から内定を獲得できていました。
なので、早い人は3ヶ月もあればエンジニアになることができます。
他のスクールだと学習期間が4ヶ月〜9ヶ月と長いところが多いので、その分エンジニアになるまでの期間が長くなります。
なぜ学習期間が長いとよくないのかと言うと、エンジニアとしての市場価値は、実務経験の年数で決まるからですね。
プログラミングスクールは、あくまでも未経験からエンジニアになるまでの「敷居を越えるためのもの」なので、エンジニアとしての価値を上げるためのものではありません。
多くの開発現場の担当者は、「実務経験があるかないか」を重視しています。
もちろん、未経験ならスクールに行っていたかどうかも評価してくれますが、「スクールでどれだけ学習していたか」まで見る担当者は、残念ながらほぼいません。
つまり、早く転職したほうが、その分早く実務経験が積めるということ。
自身の市場価値を早く上げるなら、最短でプログラミングを習得できるテックキャンプ がおすすめです。
副業でプログラミングをしたい方:Tech Academy(テックアカデミー)

副業でプログラミングをしたい方は、Tech Academyがおすすめです。
Tech Academyは副業に特化したコースがあります。
それが、「Tech Academyフロントエンド副業セット 」です。
こちらのコースを学ぶことで、プログラミングでWebサイト制作のスキルが身につきます。
さらに受講後はテックアカデミーワークスというサービスに無料で登録することができ、副業案件を受注することができるのです。
例えば以下の手順で、学習してから副業案件を獲得できます。
- Tech Academyフロントエンド副業セットを受講
- テックアカデミーワークスでWebサイト制作の案件を受注
- テックアカデミー社が営業代行してくれる
- Webサイトを制作して納品する(メンターサポートあり)
- 報酬をもらう
- 2件目以降も案件を受注できる
上記の通りで、Tech Academyを受講すれば、ほぼ確実に副業収入を得ることができるんですよね。
プログラミングで副業をするためにスキルを身につけるなら、Tech Academyですね。気になる方は一度、Tech Academy無料カウンセリング で話を聞いてみてください。
プログラミングスクールのメリットとデメリット:まとめ
プログラミングスクールのメリットとデメリットについて解説してまいりました。
本記事を要約します。
プログラミングスクールを受講するメリット5つ
- メンターにすぐに質問ができる
- 強制力が働くので挫折しにくい
- 転職支援を受けられる
- ショートカットできる
- 学習手順が明確になる
- 元を取ろうという意識が芽生える
プログラミングスクールを受講するデメリット3つ
- コストがかかる
- プライベートの時間を削らないといけなくなる
- 100%エンジニアになれるわけではない
上記の通り。
プログラミングの独学で挫折しそうな方や、効率よくスキルを身につけてエンジニアになりたい方は、ぜひスクールを活用してみてください。
今回は以上です。