プログラミングスクールは行くべきか?メリットとデメリットを解説

プログラミングスクールのメリットとデメリットって何だろう?実際に受講した人の意見を聞いてみたい。
こんなお悩みにお答えします。
この記事で解説する「プログラミングスクールのメリットとデメリット」を読めば、スクールに行くべきかどうかの判断材料を得ることができますよ。

実際に僕はプログラミングスクールを受講した経験があります。現在は大阪の受託開発企業でフリーランスエンジニアをやっていますので、実体験をもとに解説しますね。
記事の後半では「プログラミングスクールを受講すべき人の特徴」「スクールの選び方」についてもまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
プログラミングスクールは行くべきか|メリット5つ
プログラミングスクールを受講するメリットは、以下の5つです。
- メンターに質問し放題
- 強制力があり挫折しにくい
- 転職支援を受けられる
- ショートカットできる
- 学習手順が明確になる
- 元を取る意識が芽生える
メリット1:メンターに質問し放題
1つ目のメリットは、メンターに質問し放題なところです。
プログラミングのエラーで詰まった時や、学習について何かわからないことがあった際に、何度でも質問ができます。
ひとりだと数時間かかるエラーの解決も、メンターに聞けば一瞬で解決できます。
そのため、質問ができる環境に身を置けば、最短時間でエンジニアになれますよ。
メリット2:強制力があり挫折しにくい
2つ目のメリットは、強制力が働くので挫折しにくいところ。
プログラミングスクールは学習期間があり、期間内にカリキュラムを終わらせる必要があります。サボりたくてもサボれない状況になので、嫌でも学習をしなければなりません。
例えば僕は、学生時代はろくに勉強をしてきませんでした。そんな僕でもプログラミングスクールのTECH CAMPを受講してからは、1日10時間プログラミングの学習に集中できました。
スクールに高いお金を払って行ったとしても、サボってしまえば、お金をドブに捨てたも同然ですからね。
なので、強制力が働くのはスクールの大きなメリットです。
メリット3:転職支援を受けられる
3つ目のメリットは、転職支援を受けられるところです。
プログラミングスクールによっては、学習が終了した後、履歴書の添削や求人の紹介をしてくれるところがあります。
実際、僕が受講したTECH CAMPでは、転職支援を実施しています。
ひとりで就職活動をするよりも、プロのキャリアアドバイザーに支援してもらいながらの方が、面接の通過率があがります。
エンジニアになりたい方で、もしプログラミングスクールに行くのであれば、転職支援付きのスクールを選ぶと良いですよ。
以下で転職支援付きのスクールをまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

メリット4:ショートカットできる
4つ目のメリットは、ショートカットできるところです。
プログラミングは独学だと、エラーでつまずいた時に、解決に時間がかかることはよくあります。質問できる人がいないと、1つのエラーを解決するのに数時間かかるケースも珍しくありません。
プログラミングスクールは、質問し放題ですし、学習カリキュラムが配備されているのでショートカットできます。
時間は有限なので、その時間をお金で買えるのは、かなり大きなメリットかなと。
メリット5:学習手順が明確になる
5つ目のメリットは、学習手順が明確になるところです。
プログラミングスクールでは、学習専用カリキュラムが用意されているため、具体的にどの手順で学習を進めていくべきかがわかるのです。
たとえば、TECH CAMPでは、テックマスターというカリキュラムがあります。

実際に僕はテックマスターでプログラミングを学習しましたが、プログラミングの基礎から応用まで、章ごとに進めていきました。
独学だと何から手をつけたらいいのかわからない方が多いですが、スクールはあらかじめカリキュラムが用意されているので、安心です。
メリット6:元を取ろうという意識が芽生える
6つ目のメリットは、元を取ろうという意識が芽生えるところです。
プログラミングスクールは30万円〜70万円と高額なところが多いです。そのため、受講するとなると大金を支払うことになります。
大金を支払うとなると、ちょっとやそっとじゃ挫折することはできませんよね。
「こんなに高いお金を支払ったんだから、絶対に元を取らないといけない」という気持ちが芽生えてきます。
実際に僕も元を取ろうとしてたので、「こんなところで諦められない」という気持ちに何度もなりました。
以下の記事では、おすすめのプログラミングスクールをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

プログラミングスクールは行くべきか|デメリット3つ
プログラミングスクールを受講するデメリットは、以下の3つです。
- コストがかかる
- プライベートを犠牲にしないといけない
- 100%エンジニアになれるわけではない
デメリット1:コストがかかる
1つ目のデメリットは、コストがかかるところ。
プログラミングスクールを受講すると、受講料金がかかりますし、プライベートも学習に当てなければいけないので時間も奪われます。
とはいえ大事なのは、そのかけたコストに対して十分なリターンがあるかないかです。
僕自身、プログラミングスクールを受講したおかげで、今こうしてフリーランスエンジニアとして働けています。
コストがかかるのはデメリットかもしれませんが、それでも僕はスクールは受講する価値があると思う派です。
デメリット2:プライベートの時間を削らないといけなくなる
2つ目のデメリットは、プライベートの時間を削らないといけないところ。自分の時間を大事にしたい人にとってはデメリットですね。
たとえば、プログラミングを学習するとなると、社会人であれば仕事終わりに帰宅して学習。休日も遊びに行かずに学習。といった感じで、プライベートを犠牲にしなければなりません。
とはいえ、プライベートを犠牲にするといっても、1年2年の長い話ではなく、たった3〜6ヶ月程度の話です。長い人生、3〜6ヶ月なんて一瞬です。その一瞬を頑張れば、一生のスキルが身につくと考えれば、良いのではないでしょうか。
デメリット3:100%エンジニアになれるわけではない
3つ目のデメリットは、100%エンジニアになれるわけではないところです。
プログラミングスクールを卒業すれば、ある程度スキルは身に付いていますが、その先の就職活動で諦めてしまう方も中にはいます。
たとえば面接になかなか通らないとか、書類選考に通らないとか。
この辺りは、きちんと転職支援を受けながら面接対策をすれば問題ないのですが、やはり途中で耐えきれずに辞めてしまう方もいます。
また、プログラミングスクールでの学習に挫折して、スクールを途中退会する方もいます。スクールに行ったとしても、必ず卒業できるという保証はありません。
プログラミングスクールか独学どちらが良いか
プログラミングスクールを受講するか独学するか、一体どちらが良いのでしょうか?
以下2つの特徴について解説します。
- プログラミングスクールを受講すべき人の特徴
- 独学でプログラミングを身につけるべき人の特徴
プログラミングスクールに行くべき人の特徴
受講すべき人の特徴は、以下の通り。
- 最短でエンジニアになりたい
- 挫折せずにエンジニアになりたい
- 将来フリーランスになって稼ぎたい
- 何が何でも人生を変えたい
上記に当てはまる方は、プログラミングスクールの受講がおすすめです。
プログラミングスクールを受講することで、学習手順が明確になり、無駄な遠回りをしなくて済みます。時短できる分、早くエンジニアになれます。
以下記事では、優良のプログラミングスクールの比較をしていますので、参考にしてみてください。

独学でプログラミングを身につけるべき人の特徴
独学すべき人の特徴は、以下の通り。
- マイペースに学習したい
- そこまで急いでいない
- 費用をかけたくない
マイペースで学習したい方や費用をかけたくない方は、独学が向いていますね。
現時点でプログラミングをやったことがない方は、一度独学をしてみてからスクールの受講を検討してみるのもありですよ。
失敗しないプログラミングスクールの選び方
プログラミングスクールは沢山ありますが、どのスクールが自分に合っているかなんてわからないですよね。
そこでプログラミングスクールの選び方についても補足しておきます。
結論から言うと、以下のポイントを考慮しつつ、選ぶのがいいかと。
- 希望の受講スタイルがあるか
- 目的の言語を学習できるか
- 口コミや評判はいいか
- 転職保証はあるか
- 受講期間は十分にあるか
- 働きながら学べるか
- 費用は支払える範囲内か
- 講師は現役エンジニアか
- 卒業生のその後は良い方向に向かっているか
より詳しいスクールの選び方は、下記で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめのプログラミングスクール2社
結局どこのスクールが良いかわからない方に向けて、良質なプログラミングスクールを2社ご紹介します。
結論、以下の2社がもっともおすすめです。
- 最短でエンジニアになりたい方:TECH CAMP
- 副業でプログラミングをしたい方:Tech Academy
最短でエンジニアになりたい方:TECH CAMP(テックキャンプ)

最短でエンジニアになりたい方は、TECH CAMP(テックキャンプ)が最適ですよ。
TECH CAMPの短期集中コースは、わずか10週間でプログラミングの基礎から応用を学び、その後転職活動を行えます。
僕自身、2020年4月末にテックキャンプ短期集中コースを受講し、2020年10月には受託開発企業に転職できました。
他のスクールだと学習期間が6ヶ月〜9ヶ月と長いところが多いので、その分エンジニアになるまでの期間が長くなります。
学習期間が長いとよくない理由は、エンジニアの市場価値は実務経験の年数で決まるからです。
多くの開発現場の担当者は、「実務経験があるかないか」を重視しています。早く転職したほうが、早く実務経験を積めます。
市場価値を早く上げるなら、テックキャンプで最短でプログラミングを習得してエンジニアに転職するのが、圧倒的に効率が良いです。
副業でプログラミングをしたい方:Tech Academy(テックアカデミー)

副業でプログラミングをしたい方は、Tech Academyが向いています。
Tech Academyは副業に特化した「フロントエンド副業セット」コースがあります。
このコースを学べば、プログラミングでWebサイト制作のスキルが身につきます。
受講後は「テックアカデミーワークス」という無料のサービスが利用できるようになり、そのサービスを使って副業案件を受注できるのです。
例えば以下の手順で、学習してから副業案件を獲得できます。
- Tech Academyフロントエンド副業セットを受講
- テックアカデミーワークスでWebサイト制作の案件を受注
- テックアカデミー社が営業代行してくれる
- Webサイトを制作して納品する(メンターサポートあり)
- 報酬をもらう
- 2件目以降も案件を受注できる
上記の通りで、Tech Academyのフロントエンド副業コースを受講すれば、ほぼ確実に副業収入を得られるんですよね。
気になる方は一度、無料カウンセリングで相談してみてください。
プログラミングスクールは時短するために活用しよう
プログラミングスクールのメリットとデメリットについて解説してまいりました。
本記事を要約します。
- メンターにすぐに質問ができる
- 強制力が働くので挫折しにくい
- 転職支援を受けられる
- ショートカットできる
- 学習手順が明確になる
- 元を取ろうという意識が芽生える
- コストがかかる
- プライベートの時間を削らないといけなくなる
- 100%エンジニアになれるわけではない
上記の通り。
プログラミングの独学で挫折しそうな方、効率よくスキルを身につけエンジニアになりたい方は、ぜひスクールを活用してみてください。
以下記事では、エンジニア転職や副業したい方におすすめのプログラミングスクールをまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。
