プログラミングスクールに行くなら仕事を辞めるべき?退職後に行くメリット

プログラミングスクールに行くなら仕事を辞めるべきか
Writer:シン
現役フリーランスITエンジニア
【保有資格】Oracle認定 Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業→販売員→プログラミングスクール受講→プログラマー1.5年→独立【メインスキル】Java・React・Next.js|大阪在住|31歳
読者

プログラミングスクールを受講したいけど、仕事を辞める方が効率良いのかな?みんなどうしているのだろう。

こんな疑問にお答えします。

ご紹介する「プログラミングスクールを受講するなら仕事を辞めるべきか」を読めば、退職後にスクールに通うべきかどうか知ることができますよ。

シン

実際に僕は2020年に仕事を辞めてプログラミングスクール「TECH CAMP」を受講し、未経験からエンジニアに転職しました。現在は大阪でフリーランスエンジニアとして働いているので、実体験をもとに解説します。

先に結論を言うと、プログラミングスクールを受講するなら、仕事を辞めるべきかどうかは人によります。

本記事は4分ほどでお読みいただけるので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

プログラミングスクールに行くなら仕事を辞めるべきか

プログラミングスクールに行くなら、仕事を辞めるべき人とそうでない人がいます。

  1. 仕事を辞めても良い人の特徴
  2. 退職しない方が良い人の特徴

それぞれの特徴をあげていきますね。

仕事を辞める方が良い人の特徴

プログラミングスクールを受講するために、仕事を辞める方が良い人の特徴は「最短でエンジニアになりたい方」です。仕事を辞めるということは、1日の大半をスクールでの学習に費やせます。

たとえば僕は、プログラミングスクールを受講する際は仕事は辞めていました。1日10時間は学習に費やすことができ、学習を開始してから5ヶ月半でエンジニアに転職できました。

他の受講生ですと、早い人で3ヶ月で転職していた人もいます。大体4~6ヶ月で転職している方が多いです。仮に6ヶ月以内に転職できなければ、受講料金全額返金制度もあるので「まぁ失敗してもいっか」くらいの感覚で僕は申し込みました。

仕事をしながらとなると、平日で時間を使えても2〜3時間くらいでしょう。エンジニアになるのに1年ほどかかるのではないでしょうか。

IT業界は実務経験が重要なので、いかに早くエンジニアになって経験を積むかがポイントです。もちろん仕事を辞めるということは、その間は収入が途切れてしまうデメリットもあります。でも失業保険を使ったり、スクールの受講費を分割払いにしたりすれば、リスクを最小限にできます。

シン

受講生の中には短期のアルバイトをしていた方もいたので、貯金がないならアルバイトするのも手段の1つ。最短でエンジニアになりたい方は、仕事をやめてプログラミングスクールを受講するのは得策です。

退職しない方が良い人の特徴

スクールを受講するにあたり、退職しない方が良い人の特徴は「マイペースにいきたい方」です。エンジニアになるのにそこまで急いではいない方です。

プログラミングスクールを受講して、仮に学習に挫折してしまったとしても、現職がある安心感もあります。現職を失敗した時の保険としておきたい方は、今の仕事はやめない方が良いです。

とはいえ、仕事をしながらスクールを受講するのはデメリットもあります。それは仕事と両立しなければならないので、学習時間がなかなか取れない点です。

残業が多い方だと、時間が取りにくいだけうえに、仕事終わりで疲れてなかなか集中できないパターンもあります。

学習期間が長いほど挫折する確率もあがります。短期で学習してパッと転職する方がよいですね。

以下の記事では、働きながらスクールを受講するメリットを解説していますので、よければ参考にしてみてください。

プログラミングスクールを受講する際に仕事を辞めるデメリット

プログラミングスクールを受講するにあたり、仕事を辞めるデメリットも解説します。

デメリットは主に以下の通りです。

  • 現職に後戻りはできない
  • 金銭的な負担がある
  • プレッシャーを感じる

仕事を辞めるデメリット1:現職に後戻りはできない

仕事を辞めてプログラミングスクールに通うと、途中で挫折しても後戻りできません。現職を辞めるなら、エンジニアになるか現職以外の職業につくかの2択です。

とはいえ、これが逆にいいプレッシャーになります。というのも、仕事を辞めるということは、逃げ道がない状況ですからね。

人は環境に左右される生き物ですので、やるしかない環境に身を置くことで、挫折しにくくなります。

仕事を辞めるデメリット2:金銭的な負担がある

仕事を辞めると金銭的リスクがあります。仕事を辞めるとエンジニアになるまでの間は給料がなくなるので、その間の生活費の貯金が必要になります。

普通に生活していると、税金を含めると生活費で月15万円ほどはもっていかれるので、半年で90万円はなくなります。失業保険をもらえるなら問題ないですが。僕の場合は失業保険がもらえなかったので、貯金でやり過ごしました。

他の受講生の中には派遣で日雇いバイトをしている方もいました。今の時代はUber Eatsとかもあるので、転職活動中はUber Eatsなどのバイトをしてやり過ごすのもありですね。

プログラミングスクール代に関しては、分割払いができるので、そこまで問題ではないかと。

仕事を辞めるデメリット3:卒業後の転職活動がつらい

3つ目のデメリットは卒業後の転職活動がつらいことです。プログラミングスクール卒業後は、基本的に一人で就活をしますからね。

具体的になにがつらいかというと、主に以下の通り。

  • 家にいる時間が長くなる
  • 仕事してないので生活リズムが崩れやすい

面接に落ちた時は結構ショックだったりします。家にいる時間が長いと、ネガティブなことを考える時間が長くなります。

仕事をしてないと、時間が余るため、考えなくて良いことも考えてしまいがち。働いていないと、朝起きるのも夜寝るのも自由なので、割と生活リズムが狂いそうになります。

シン

とはいえ、面接に落ちてショックだったりするのも、最初だけです。多くの企業に応募することになるので、毎回落ち込んでる暇がないんですよね。

プログラミングスクールに行くために仕事を辞めるメリット

退職後にプログラミングスクールを受講するメリットを解説します。

主に以下の3つがメリットですね。

  • 時間を買える
  • 後戻りできない
  • 転職活動しやすい

順に解説していきます。

仕事を辞めるメリット①:時間を買える

1つ目は時間を買えるところです。仕事を辞めると1日の多くをプログラミング学習に費やせます。

仕事をしながらだ、スキルを身につけるために半年は学習し、そこから就活となると、転職までに1年かかります。1年挫折せずに学習と転職活動できるかと言われると、僕ならメンタルが厳しいです。

僕はプログラミングスクールで1日10時間以上は学習しました。学習に費やせる時間が多いほど、その分エンジニアになれる時期も早くなります。

時間はお金で買うことはできない貴重なものですが、仕事を辞めることによって、学習に全振りできるので、実質時間を買っているのと同じです。

エンジニアは実務経験を積むことが、市場価値をあげるたった1つの方法です。それなら早くエンジニアになれるに越したことはないですよね。

仕事を辞めるメリット②:仕事を辞めると挫折できない

2つ目は仕事を辞めると挫折ができないところです。

もしエンジニアになることを諦めてしまったとすると、「現職」「スクール代」「時間」全てが水の泡。そう考えると、何が何でも諦められないですよね。

仮に学習がつらくなって途中で辞めたい場合でも、スクールにもよりますが2週間以内の退会なら全額返金制度があったりします。

リスクを最小限に抑えたい方は、返金制度があるところに行けばOKかなと。ちなみに僕が受講したTECH CAMPにも、2週間以内の退会であれば返金制度がありますよ。

仕事を辞めるメリット3:転職活動を有利に進められる

3つ目は転職活動を有利に進められるところです。仕事をやめていると平日でも休日でもいつでも面接に行けますからね。

IT業界は土日祝が休みなのと、多くの企業は18時前後で退社になります。仕事をしながらだと、なかなか時間が取りにくいですし、面接のスケジュールがあわせづらくなります。

仕事を辞めてからプログラミングスクールを受講する方が、転職活動を有利に進められます。

僕が仕事を辞めてプログラミングスクールに行った経緯

実際に僕が仕事を辞めてプログラミングスクールに行った経緯をお伝えしますので、参考にしてみてください。

  • 将来性のあるエンジニアになりたかった
  • 現状に不満を抱えていた
  • 無料カウンセリングで勇気を与えてくれた

将来性のあるエンジニアになりたい

プログラミングスクールを受講しようと思ったきっかけは、将来性のあるエンジニアに早くなりたかったからです。

前職は販売員でしたが、7年勤めても手取りはたったの23万円ほど。特にこれといってスキルもなかったですし、「このままだと将来が不安」と漠然と感じていました。

そこでITエンジニアなら手に職がついて将来性もあるということをネットで知りました。

いかに効率よくエンジニアに転職するにはどうするべきか?を考えたときに、プログラミングスクールに行くのが早いと思ったのが、受講を決めた最大の理由です。

無料カウンセリングで勇気を与えてもらえた

当時はプログラミングスクールに行くことは固まっていたのですが、全くの未経験だったので不安はありました。自分は高卒なので「IT業界でやっていけるのかな?」と疑問に思っていたのです。

なので、まずTECH CAMPの無料カウンセリングを受けて色々と相談しました。今振り返るとちょっと恥ずかしいのですが、当時の僕はカウンセリング担当の方に、以下のことを質問しました。

  • 高卒でもエンジニアになれますか?
  • 数学とか英語ができなくてもプログラミングはできますか?
  • 東京に行かないといけないですか?

担当者は僕に「やる気があればエンジニアになれるし、大阪でも転職はできますよ」と教えてくれたんですよね。親身に話を聞いてくれたので、受講を決断できました。IT業界は東京に集中していますが、地方でも普通に探せます。

TECH CAMPが気になる方は、ぜひ一度無料カウンセリングで相談してみてください。

>>TECH CAMPの詳細はこちら

プログラミングスクールに退職後に通う際の注意点

退職後にプログラミングスクールに通う際の注意点を解説します。

主に下記の準備はしておくべきです。

  • 仕事を辞める前に受講予約を済ませておく
  • 生活費の貯金はしておく(失業保険対象外の場合)
  • まずは無料カウンセリングで相談する

仕事を辞める前に受講予約を済ませておく

プログラミングスクールによっては予約がいっぱいの時もあるので、仕事を辞める前に受講予約は済ませておきましょう。事前に予約してから、受講の日付に合わせて仕事を辞めましょう。

生活費の貯金はしておく(失業保険対象外の場合)

失業保険対象外の方は、2〜3ヶ月分は暮らせる貯金はしておいた方が良いでしょう。受講生の中には、転職するまでは日雇いバイトをしている方もいました。

まずは無料カウンセリングで相談する

いきなり受講するのではなく、疑問に感じていることなどを事前に無料カウンセリングで相談しておいた方が良いです。僕はスクールを受講する前に、TECH CAMPの無料カウンセリングで疑問に思ってることを全部聞きました。

受講後に後悔しないためにも、事前にカウンセリングで疑問点を質問しつつ、自分のキャリア相談もしておくと良いかなと。

まとめ

プログラミングスクールに行くなら仕事を辞めてからの方が、1日の大半をプログラミング学習にあてられるので、エンジニアになるまでの期間を短縮できます。

僕はプログラミングスクールを受講したおかげで、IT未経験から将来性のあるエンジニアになれました。今はリモートワークで月収50万稼げるフリーランスエンジニアになれています。

もし今の時点でどこのプログラミングスクールに行こうか迷われている方は、実際に僕も受講したTECH CAMPがおすすめなので、ぜひ気軽に無料カウンセリングを受けてみてくださいね。

>>TECH CAMPの詳細はこちら

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この記事を書いた人:シン
現役フリーランスITエンジニア
大阪在住|31歳【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】プログラミング・エンジニア転職・フリーランス
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