プログラミングの副業で稼げないなら本業にしよう【初心者向け】

- プログラミング初心者だけど副業で月5万くらい稼ぎたい
- そもそもプログラミングの副業って稼げるのかな?
- プログラミングの副業をしているけど全然稼げない
こんなお悩みにお答えします。
本記事で解説する「プログラミングの副業で稼げない原因と本業にすべき理由」をお読みいただければ、初心者でもプログラミングで月50万稼ぐための知識を手に入れることができますよ。
僕自身、現役のプログラマーで月50万円稼いでいます。実体験をもとに解説しますね。
プログラミングで稼ぐのはそこまで難しいことではありませんが、正しい知識がないと一向に稼げないまま、挫折してしまいます。
努力を無駄にしないためにも、ぜひ本記事でプログラミングで稼ぐために必要な知識を吸収していただき、収入アップを実現してみてください。
プログラミングの副業で初心者が稼げない原因
まず、プログラミングの副業で初心者が稼げない原因をみていきましょう。
以下の4つが主な原因です。
- スキル不足で案件を獲得できない
- 案件を獲得できても単価が低い
- 初心者の案件は請負契約が多い
- 営業力がない
スキル不足で案件を獲得できない
1つ目はプログラミングのスキル不足により、案件を獲得できないパターンです。プログラミングは専門的なスキルが必要なので、習得難易度が高く、初心者が短期間で習得できるほど簡単ではないです。
たとえば、プログラミング初心者がプログラマーとして転職できるレベルになるには、約300〜600時間ほど学習が必要と言われています。実際に僕も600時間学習してプログラマーになれたので、妥当な数値かと。
スキルが足りなければ案件を獲得できず、結果的に稼げないということです。
案件を獲得できても単価が低い
2つ目は案件を獲得できたとしても、単価の低い案件ばかりで、稼げないパターンです。
プログラミングの副業は、初心者向けの案件の場合、単価の低い単発の案件(請負契約)が多いです。具体的にはWordPressなどのWeb制作案件のことですね。単価の低い単発案件だと、大きく稼ぐことができません。
そして初心者向けの簡単なWeb制作案件は参入障壁が低く、競合が多いです。単価が低くて競争率も高いということは、案件を獲得しづらいし、獲得できたとしても低単価なので稼ぎにくいです。
営業力がない
3つ目は営業力がないパターンです。ある程度学習してスキルは身につけたものの、営業力がないことで、肝心のプログラミングの副業案件を獲得できないパターンですね。
プログラミングの副業は、クラウドソーシングなどのサイトで受注するか、自分で企業に営業をかけて案件をもらうかが主流です。
クラウドソーシングを利用するにしても、魅力的な提案文がかけなかったら案件は取れないですし、企業に直接営業するにしても、営業力がなければ案件は取れません。
プログラミングは副業ではなく本業にする方が有利
初心者がプログラミングで稼ぐなら、プログラミングを副業ではなく本業にした方が有利です。
その理由は以下の通りです。
- 本業の方がスキルアップできる
- 本業の方が安定して稼げる
- 本業でスキルアップすれば選択肢が広がる
本業の方がスキルアップできる
プログラミングは副業ではなく、本業にした方がスキルアップできます。なぜなら副業よりも本業の方が費やせる時間が大幅に増えるから。
たとえばAさんとBさんがいるとします。Aさんは本業が接客業で、副業でプログラミングをしています。Bさんは本業がプログラマーで、副業でもプログラミングをしているとしましょう。両者のプログラミングに費やせる時間を比較すると、以下のイメージです。
上記の通りです。Bさんの方が1日8時間もプログラミングをしている時間が多いです。明らかにBさんの方がスキルアップできますよね。
ただプログラマーは1日のすべての時間をプログラミングしているわけではないので、厳密には上記の計算通りとはいきません。それでも本業をプログラマーにしておけば、プログラミングをする機会は増えますからね。

スキルが上がれば市場価値が高まりますし、市場価値が高まれば、獲得できる案件の質や単価もあがっていきます。その結果、稼げるということです。
本業の方が安定して稼げる
プログラミングは本業にした方が安定的に稼げます。というのも、本業にすれば会社から継続的に案件をもらえるからです。
たとえば、副業だとWeb制作のような単発案件(請負契約)が多いので、一回納品して終わりになるケースが多いです。単発案件だと案件を獲得するために、ずっと営業をし続けなければならないので、消耗します。
プログラミングは本業にした方が効率良くスキルを高められますし、安定して稼げます。
本業で一気にスキルアップすれば選択肢が広がる
プログラミングを本業にしてスキルアップすれば、副業でも条件の良い案件を獲得できます。本業で給料をもらいながらプログラミングの実務経験を積みつつ、そこで専門性を高めてから副業でもプログラミングをすれば良いですよ。

僕自身は副業でプログラミングはしていないのですが、本業でプログラミングをやりつつ、副業では本業で得た知見をネタに、プログラミング系のブログをやっています。
僕の場合はブログをやっていますが、なかには本業はプログラマーで、副業はプログラミング系の記事を書くWebライターをやっている方も多いです。
こんな感じでプログラミングを本業にして効率良くスキルアップすれば、他のさまざまな副業にも活かせます。実務で学んだ知見をもとに、副業でプログラミング案件を獲得したり、他にもWebライターやブロガーとしても稼働できるので選択肢が広がります。
初心者がプログラミングを本業にし月50万稼ぐまでの流れ
最後に、初心者がプログラミングを本業にする方法と、月50万稼げるようになるまでの流れを紹介しますね。
結論として、以下がプログラマーになって2年ほどで月50万稼ぐ手順です。
- プログラミングを学ぶ
- 転職活動をする
- 2年の実務経験を積む
- 月50万の案件に参画

上記は実際に僕が実践していることなので、再現性はあるかなと。
順に解説していきますね。
STEP1:プログラミングを学ぶ
STEP1はプログラミングの学習をしましょう。すでに学習を終えていて簡単なWebアプリを作れるレベルの方は学習は不要です。もしそうでない方は、まずはプログラミングを学習をしましょう。
プログラミングは独学でするかプログラミングスクールに行くかの2択で議論されることが多いです。でも独学は9割の人が挫折すると言われています。独学だとわからないことがあった際に質問できる人がいないのと、一人だと挫折しやすいからですね。
プログラミングスクールなら講師に質問し放題ですし、一緒に頑張る同志がいるので、挫折しにくいです。
現に僕はプログラミングスクールを受講して未経験からプログラマーに転職できています。その後は実務経験2年積んだ結果、月収50万になりました。スクールの受講費はわりとはやく回収できていますし、それ以上のリターンを得られています。
以下では僕が実際に受講したプログラミングスクールを含め、おすすめのスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

STEP2:転職活動をする
STEP2は転職活動をしていきます。ある程度プログラミング学習を終えた方は、次は会社員プログラマーになるために転職活動をしましょう。
転職サイトや転職エージェントを利用して、IT企業のプログラマー枠にどんどん応募していきます。ちなみにプログラミングスクールであれば転職支援付きのところがあるので、履歴書や職務経歴書をみてもらえたり、求人を紹介してくれたりします。
とはいえ、スクールにせよ独学にせよ、基本的に自分で転職活動はしていくことになります。なので、転職サイトや転職エージェントを複数利用しつつ、企業に応募していきましょう。
以下でIT転職に強いエージェントを7社厳選していますので、活用してみてください。

STEP3:2年の実務経験を積む
プログラマーに転職できたら2年ほど実務経験を積みましょう。プログラマーは1年目の給料は低いですが、2年目3年目と経験を積むごとに年収は大きく向上していきます。
たとえば僕は、プログラマーになりたての頃は月の手取りが16万円でした。しかし、そこから1年5ヶ月後にフリーランスとして独立した結果、月収40万円になったんです。さらにフリーランスになってから1年経過したころには月収50万に伸びました。
このように、実務経験を積めば市場価値は高まるので、転職後は2年ほど本業に打ち込んでみてください。
STEP4:月50万の案件に参画
正社員で2年以上の実務経験を積めたら、今度はフリーランスとして月単価50万円の案件に参画しましょう。なぜなら正社員は安定だけど、多くの会社はプログラマーを安く雇うからです。正社員は給料が安い傾向にあります。
フリーランスであれば会社に属さないため、無駄に収入が減ることがありません。プログラマーへの還元率が高いので、収入が高い傾向にあるんですよね。
僕自身も正社員プログラマーとして1年5ヶ月の経験を積んでから、エージェントを使って案件を紹介してもらい、フリーランスになりました。
フリーランスになるために必要なのは実務経験のみです。実務経験があればエージェントを利用できるので、自分で企業に面倒な営業する必要がないです。
経験を積んだ後はフリーランスエージェントに相談して、月50万円以上の案件を紹介してもらえばOKです。
以下でおすすめのフリーランスエージェントをまとめていますので、一度目を通しておいてください。

プログラミングは本業の方がコスパが良い
プログラミングは本業の方が圧倒的にコスパが良いです。
- 本業の方がスキルアップできるし安定して稼げる。本業でスキルアップすれば選択肢が広がる。
- プログラマーになって月50万稼ぐなら「プログラミングを学ぶ→転職活動をする→2年の実務経験を積む→月単価50万のフリーランス案件に参画」でOK
上記の通りです。
プログラミングを本業にすれば、1日の大半の時間をプログラマーとしての経験を積むことに費やせます。時間は有限なので、効率よく学びつつ、最速で市場価値を高めていくのが賢明です。
以下で転職支援付きのプログラミングスクールをまとめていますので、最短でプログラマーになりたい方は参考にしてみてください。
