本記事の内容
- RankTrackerの料金プラン(無料版・有料版)
- RankTrackerのダウンロード手順
- RankTrackerの初期設定・使い方・解約方法
今回はRankTrackerの料金や使うメリット、ダウンロード手順について解説していきます。

初期設定の方法など、初心者の方にもわかりやすくお伝えしていきますね。
目次
RankTrackerの特徴
まずRankTrackerとは何かについて解説していきます。
キーワード順位チェックツール
RankTrackerはキーワードの検索順位をチェックするためのツールです。

RankTrackerは「Amazon、Apple、Disney、Microsoft、IBM」など、世界的有名企業の他、トップブロガーの間でも使われていることでも有名です。
macやwindowsのPCにインストールすることで、狙うキーワードの検索順位を自動でチェックしてくれます。
たとえば以下の画像をご覧ください。

- キーワード:狙っているキーワード
- Google.co.jp Rank:現在の検索順位
- Google.co.jp 差異:昨日との順位差
- タグ:日付などを入力
- 注意:メモ書き
- Google.co.jp 日付を確認:順位チェック日

キーワード選定の答え合わせができる
キーワード選定をどれだけ極めても、一度で上位表示することは難しいです。
キーワード選定が正しかったのかどうかは、順位をチェックすることで、答え合わせができます。
その順位チェックをするのにRankTrackerが便利ということです。

リライトの優先順位がわかる
検索上位を取るには、記事公開後にキーワードの順位チェックを行い、順位が上がってなければリライトをします。
しかし、記事数が何十記事と増えてくると、順位チェックを1つ1つ手動で行わないといけないので日がくれてしまいます。
RankTrackerがあれば、毎日順位チェックを一気にかつ自動的に行ってくれるので、どの記事を優先的にリライトするべきかがわかります。
例えば以下の画像をご覧ください。

上記は2021年5月4日時点の「プログラミングスクール 仕事 辞める」のキーワード順位です。
13位なので、あともう少しで上位1ページ目に入れるので、優先すべきということがわかりますね。
続いてみていきましょう。

5月4日にリライトをし、18日後には検索上位1ページ目にランクインすることができました。
RankTrackerがあると、このようにリライトの優先順位をつけることができます。
他にも100位圏外の記事をリライト後、1週間で22位まであがった事例もあります。
RankTrackerがあれば、急な順位変動にも即対応することができるので安心です。
RankTrackerの料金プラン
それではRankTrackerの料金について解説していきます。
値段表
RankTrackerの料金プランは3つあります。

- 無料ライセンス:$0
- プロフェッショナル:$149/年
- エンタープライズ:$349/年
さらに各プランでできることは下記の画像の通り。

ランクトラッカーは無料版だとキーワードの保存ができないので、開くたびに毎回登録し直さないといけません。
何百記事とかあるとさすがに手間ですよね。
最上級のエンタープライズ版に関しては、競合他社が10サイトまで見れますが、正直個人でそこまでの機能は必要ないかなと。
なので、間のプロフェッショナル版が良いかと思います。
プロフェッショナル版の料金は日本円にすると1年で約1.6万(毎月約1,300円)で、キーワードを保存できる数も無制限です。
ちなみにRankTrackerの費用はブログで月1,300円稼げるようになれば、すぐペイできます。
金銭的負担が気になる方は、ASPのセルフバックをすると良いですよ。
僕はセルフバックで5200円稼げました。
GRCとの違い
キーワード順位チェックツールは他にも「GRC」というものがあります。
画像引用元:SEOツールラボ
GRCの料金プランをまとめました。
料金プラン | 費用(年) | 登録可能サイト数 | 登録可能キーワード数 |
ベーシック版 | 4,500円 | 5 | 500 |
スタンダード版 | 9,000円 | 50 | 5,000 |
エキスパート版 | 13,500円 | 500 | 50,000 |
プロ版 | 18,000円 | 5,000 | 500,000 |
アルティメット版 | 22,500円 | 無制限 | 無制限 |
GRCもいいのですが、macだと仮想サーバを用意する必要があり、導入に少し苦労が伴います。
- windowsならGRCかRankTracker
- macならRankTracker
結論として上記の通りが良いかと思われます。
ちなみにRankTrackerは有料版であれば登録サイト数もキーワード登録数も無制限です。
RankTrackerのダウンロード手順【4STEP】
ここからはRankTrackerのインストール手順を4つのSTEPで解説していきます。
- 公式サイトからダウンロード
- 初期設定をする
- プロフェッショナル版の購入
- ライセンスキーの紐付け
インストールは難しいイメージがあるかもですが、1時間もあれば簡単に導入できます。
画像付きで順に解説していきますね。
STEP①公式サイトからダウンロード
まず、RankTrackerの公式サイトにアクセスし、名前とメルアドを入力してダウンロードをクリックします。

続いてダウンロードをクリック。

ダウンロードが完了したら下記をダブルクリックします。

もしJavaのポップアップが出てきたらインストールをしておきましょう。
- Java公式サイトから無料Javaのダウンロードを選択
- 同意して無料ダウンロードを開始(約81MB)
- ダウンロードしたソフトをダブルクリックで開く
- Java 8 Update 291をダブルクリックで開く(バージョンが違う場合有)
- 開いてもよろしいですか?→「開く」をクリック
- インストールを選択(PC用のパスワードを求められた場合は入力)
- 完了
再度RankTrackerのアプリを起動しましたら、次へお進みください。
STEP②初期設定をする
続いて初期設定をしていきます。
インストールしたRankTrackerのアプリを開きましょう。

日本語を選択し次へをクリック

承諾をする。

下記チェックをし、次へをクリックします。

下記チェックをし完了をクリック。

Rank Tracker.appを開きます。

下記のような画面が出るのを確認します。

必要ありませんを選択。

ご自身のサイトURLを入力し、次へをクリック。

一旦次へをクリック(アナリティクスとサーチコンソールは登録しなくても特に問題ないです)

適当に何かキーワードを入力し、次へ進みます。

画面右側の入力欄に「japan」と入力し、「Google.co.jp」を追加しましょう。

USAのGoogleを削除し、完了をクリック。

下記のような画面が表示されることを確認。

以上で初期設定が完了です!
STEP③プロフェッショナル版を購入
ここからはプロフェッショナル版の設定方法について解説していきます。
RankTrackerのサイトにアクセスし、注文するをクリックします。

真ん中のプロフェッショナル版の今すぐアップグレードを選択。

1~3の項目を入力し、注文を確定する。

下記のような画面が出たら有料版の購入が完了です。

STEP④ライセンスキーを紐づける
これで最後の手順ですので、あともう少しがんばりましょう。
先ほど購入したプロフェッショナル版との紐付けを行います。
届いたメールを確認し、下記のランセンスキーの画面を表示させておきましょう。

Rank Trackerのアプリを開き、ヘルプ→情報を登録をクリックします。

先ほど開いた画面を見ながらライセンスキーを入力し、OKをクリック。

以上でRankTrackerの設定が完了です。お疲れ様でした!
RankTrackerの使い方
RankTrackerの使い方についても解説します。
- キーワードの登録方法
- キーワードの削除方法
- 自動順位チェックの日時設定
順番に見ていきましょう!
キーワードの登録方法
キーワードの登録方法は簡単で、下記画像の通り、+マークをクリックします。

続いて登録したいキーワードを入力します(単語間は半角スペースでOKです)

登録されたキーワードを確認して完了

記事作成後はRankTrackerにキーワードを登録し、日々順位チェックを行いましょう。
キーワードの削除方法
登録したキーワードを変更することはできないので、変えたい場合は削除する必要があります。
やり方は簡単で、削除したいキーワードを右クリック→キーワードを削除でできます。

誤ってキーワードを登録した場合は、一旦削除をして再度登録してみましょう。
順位チェック日の設定
キーワードの順位を自動的にチェックしてくれるよう日時設定を行います。
下記画像のように、「環境設定→スケジューラー」を起動しましょう。

続いて「追加する」をクリックします。

検索エンジンのランキングを確認をチェックし、次へ進みます。

設定したいプロジェクト名にチェックをし、次へをクリック。

順位チェックをする日付を指定し、次へ。

順位変動があった際にメール通知を受け取りたい方は下記設定をします(特に不要であれば何もチェックせずに次へ進みましょう)

わかりやすいタスク名を決めて、完了をクリック。

タスクが追加されているのを確認したら、最後にOKを押します。

以上で順位チェックのスケジュール設定が完了です。

RankTrackerの解約方法
RankTrackerの解約方法についても解説しておきます。
結論として、解約はサポートメールに連絡すればできます(解約金なし)
ポイント
送信先:support@link-assistant.com
送信内容:
I want to cancel my license.
Registrant: 氏名
上記の通りにメールを送れば可能です。
※氏名は、ライセンスを買ったときのメールに記載されているものを入力します
もし間違って製品を購入してしまった場合などは、返金申請もできますが、その場合はメールではなくこちらのサイト(2checkout)から返金リクエストを送ってください。
ちなみに有料版を解約をしても、登録から1年間は有料機能を使うことはできます。
まとめ:RankTrackerのダウンロード方法
本記事の内容をまとめます。
RankTrackerまとめ
- RankTrackerはキーワード選定の答え合わせができる
- リライトの優先順位が明確になる
- 急な順位変動にも即対応できる
- キーワード登録保存ができるプロフェッショナル版が良い
- プロフェッショナル版は月々約1300円
- 4STEPでダウンロード可能
- 記事作成後はキーワード登録をしよう
記事は1回書いて公開しただけで上位表示することは難しいので、順次リライトをしていきましょう。
その上でRankTrackerがあれば、キーワード選定の答え合わせができる他、リライト前と後の順位も比較できます。
SEOの正解は誰にもわからないからこそ、ツールを使って少しでも上位表示の可能性を高めていきましょう。
それでは今回はここまでとなります。