販売員や接客業からITエンジニアに転職する方法!志望動機もご紹介

接客業だけどこのまま仕事を続けても将来が不安..。給料も上がらないし、自由になれないよね..。IT業界に興味があるのだけど、未経験でも転職できるのかな?
こんなお悩みにお答えします。
ご紹介する「販売員や接客業からITエンジニアに転職する方法」をお読みいただければ、未経験からITエンジニアになるための具体的な対策を知ることができますよ。

実際に僕は販売員からITエンジニアに転職し、今では大阪の開発会社で月50万稼ぐフリーランスITエンジニアになれました。実体験を基に、どこよりも詳しくお伝えしますね。
後半では「販売員や接客業からITエンジニアに転職する際の志望動機の書き方」についても、例文付きで解説します。
ITエンジニアは未経験からでも、正しいルートをたどれば転職できますが、間違ったやりかただとなかなか転職できずに挫折してしまいます。
3分ほどで読めますので、ぜひ最後まで読んでいただき、将来性のあるITエンジニアへの転職を成功させましょう。

販売員や接客業からITエンジニアに転職するメリットとデメリット
前提として、販売員や接客業からITエンジニアに転職するメリットとデメリットを解説していきます。
ITエンジニアに転職するメリット
販売員や接客業からITエンジニアに転職するメリットは、「手に職がつく」「将来性がある」ところです。
手に職があれば、会社がつぶれても個人で稼いでいけます。ITエンジ二アは将来性がありますし、AIに自動化がされにくいです。
僕はプログラミングスキルを身につけたおかげで、今はフリーランスエンジニアとして働くことができています。
ITエンジニアは学歴や資格がなくても、努力を継続すれば誰でもなれます。実際、僕は高卒で学歴もコネもない状態でした。
IT業界は人材不足が続いています。人材不足ということは、その分、未経験者でも転職のチャンスは大いにあります。

販売員や接客業からITエンジニアになる具体的な方法は後述しますね。
ITエンジニアに転職するデメリット
ITエンジニアに転職するデメリットは、特に思いつかないですね..。
強いていうなら、コミュニケーションを取る機会が減ることくらいでしょうか。
販売員や接客業は人と関わることの多い仕事なので、毎日上司や部下、お客様と喋りますよね。人と話すことが好きな人からすると、販売員や接客業は天職だと思います。
でもITエンジニア、特にプログラマーは1日中パソコンをカタカタして終える日もあります。
時には打ち合わせや質問をする機会はあるので、全く人と喋らないというわけではありません。
プログラマーの上位職であるシステムエンジニアは、お客や自社内のプログラマーと打ち合わせをする機会が多いです。ITエンジニアの中でも比較的コミュニケーションを取る機会は多いです。
もしあなたが人と話すことが好きなのであれば、システムエンジニアになれば比較的コミュニケーションは取れるかと思います。
プログラマーとシステムエンジニアの違いは、以下で解説していますので、一度目を通してみてください。

販売員や接客業からITエンジニアに転職する具体的な方法
ITエンジニアは以下の流れで転職できます。
- エンジニアを目指す目的を決める
- プログラミングを学び、転職活動をする
1つずつ解説していきますね。
エンジニアを目指す目的を決める
まずは目的設定をしましょう。目的がないと、途中で挫折しそうになった時に心が折れやすいです。
目的が特にない方は、単に「稼ぎたい」でいいかなと。稼ぐには結局のところ、スキルを磨く必要があるからですね。
スマホか紙に「エンジニアになる目的」を書いて、挫折しそうになった時にいつでも見返せるようにしてみてください。
プログラミングを学び、転職活動をする
次のステップは、プログラミングの学習です。
ITエンジニア(プログラマー)になるなら、プログラミングスキルが必要です。未経験とはいえ、ある程度の基礎力がないと、面接に受かりにくいからです。
ちなみにプログラミングは、以下の方法で身につけられます。
- 無料学習サイトで学ぶ
- プログラミングスクールを受講する
プログラミングは独学でも可能ですが、独学だと挫折しやすいですし、時間がかかります。なので、プログラミングスクールを活用してみるのもありかなと。
プログラミングを学習したら、実際に転職サイトを活用して転職活動をしていきましょう。
以下ではプログラミングの始め方を解説していますので、独学したい方はぜひ参考にしてみてください。

以下では、ITエンジニアへの転職支援付きプログラミングスクールをまとめていますので、時間効率良く学習したい方は、ぜひ活用してみてください。

販売員や接客業からITエンジニアに転職する際の志望動機の書き方
販売員や接客業からITエンジニアに転職する際に、志望動機を何と書けば良いのか疑問ですよね。
僕も転職する時に志望動機に関しては、かなり悩みました。
結果的にプログラミングスクールのキャリアアドバイザーに見てもらいながら作成したのですが、なかなか思いつかずに苦戦していた記憶があります。
そんな苦戦した経験があるので、わりと志望動機の書き方については熟知している方です。
志望動機で押さえるべきポイントを解説した後に、例文をご紹介していきますね。
志望動機で押さえるべきポイント
志望動機は、採用担当者が「採用したくなるようなこと」を書けばOKです。
以下のポイントを押さえておきましょう。
- IT業界を志望した理由
- エンジニアになりたい理由
- その会社を志望した理由
実際に僕も上記のポイントを意識しながら志望動機を履歴書に書いた結果、70社企業に応募をして10社以上面接まで進むことができています。
志望動機は過去のあなたの経験や実績を記載することも、重要なポイントです。
志望動機の書き方の例文
先述した3つの志望動機のポイントを踏まえた上で、販売員や接客業からITエンジニアに転職する場合の、志望動機の例文をご紹介します。
では例文をみていきましょう。
私は販売員としてお客様のニーズに合った商品を提案し、お客様の悩みを解決できることに、とてもやりがいを感じていました。
しかし自分自身にスキルを身に付け、自らの技術でモノが作れるITエンジニアになれば、よりお客様との距離が近づき、やりがいも高まるのではないかと考えました。
私は販売員として、多くの実績を残してきました。社内表彰されたことや、お客様満足度が好評で賞をいただいたこともあります。
私の持ち前のコミュニケーション能力を発揮すれば、御社が掲げている「ITで世界を変える」という目的に対してもより貢献できるかと考えています。
上記の通り。
なぜエンジニアを目指そうと思ったのか、過去のどんな実績があって、どう貢献できそうかなどをアピールしていきます。
志望動機で書かない方が良いこと
志望動機は「将来性があるから」「手に職をつけたいから」あたりは、あまり書かない方が良いですね。
シンプルに自分の利益しか考えてない人より、志望動機がしっかりしていて会社に貢献してくれそうな人を雇いたいですからね。
自身の過去の経験と実績を記載しつつ、それらの経験をどのようにして応募する企業で貢献できるのかを意識してみてください。
以下では、ITエンジニア転職におすすめの転職サイトをまとめていますので、応募の数を打つために活用してみてください。

販売員や接客業からITエンジニアに転職する際の注意点
販売員や接客業からITエンジニアに転職する際の注意点を解説します。
結論として、以下3つになります。
- プログラミング学習はやり過ぎない
- ポートフォリオを作っておく
- 応募はとにかく数を打つ
順に解説していきますね。
プログラミングの学習はやり過ぎない
プログラミングスキルは、ある程度身に付けておいた方が良いのは間違いありません。
しかし、いつまでも学習していては、一向にエンジニアに転職することができません。未経験者は、どれだけ独学をしようと、実務未経験には変わりないです。
学習はある程度行い、ひと段落ついたら転職活動をしていきましょう。
学習の目安時間は、大体300〜500時間程度でいいですね。僕自身も大体そのくらい学習をし、転職活動をしましたよ。
ポートフォリオを制作する
プログラミングを学習したら、ポートフォリオを制作しましょう。ポートフォリオとは、成果物のことです。
たとえば簡単なWEBサイトや掲示板アプリなど。ポートフォリオがあれば、面接官にとって、あなたがどれだけ勉強したかが形としてわかりやすいのです。
ポートフォリオは必須ではありませんが、無いよりはあった方が、やる気があるとプラスの評価を得られやすいです。ポートフォリオを制作後に転職活動を行いましょう。
応募はとにかく数を打つ
学習を終えてポートフォリオも制作できましたら、いよいよ転職活動に入っていくことになります。
IT未経験となると、書類選考や面接を突破することは、決して簡単ではありません。
とはいえ、日本のIT企業はたくさんありますので、応募の数を打てば面接にたどり着くことはさほど難しくないです。
応募の目安としては、70社〜100社ほどはみておいた方が良いですね。
一般職なら20~30社ほど応募すればいいかもしれません。
しかしITエンジニアは技術職なので、それなりに難易度が高く、やはり数を打つ必要があります。しんどい時も出てくるとは思いますが、諦めずに応募し続けてみてください。
まとめ
販売員や接客業からITエンジニアに転職する方法をご紹介しました。
未経験から転職するには、ハードルは高いですが、きちんと学習して転職活動をすればなれます。
学習のモチベーションを維持するのが難しければプログラミングスクールを活用するのもありです。僕はプログラミングスクールを受講してエンジニアになれました。
販売員や接客業からエンジニアになるためには、志望動機はしっかり記載しておきましょう。
以下で転職支援付きのプログラミングスクールをまとめていますので、最短でエンジニアになりたい方は、ぜひ活用してみてください。
