プログラミングをしていると眠くなる…。睡魔が来ると集中できないんだよね。いい眠気の対策方法があれば教えて欲しい。
こんなお悩みにお答えします。
ご紹介する「プログラミングで眠くなる原因と対策」を読めば、眠気対策をして学習効率をアップさせる方法がわかりますよ。
この記事を書いている僕はエンジニア歴4年。現在はフリーランスエンジニアとして生活しています。それらの経験をもとに解説しますね。
ではみていきましょう。
プログラミングで眠くなる原因は主に3つ
結論として、プログラミング中に眠くなる原因は、以下3つがあげられます。

- 思考停止している
- 食後
- 睡眠不足
順番に解説していきますね。
眠くなる原因1:思考停止している
思考停止していると眠気が来やすくなります。
プログラミングをしていると難しい問題にあたる場面はよくありますよね。脳はできる限り頭を使ってエネルギーを消費したくないので、考えることを放棄しがち。
そうなると思考停止モードになり、やがて眠気がやってくるというわけです。
眠くなる原因2:食後
食後に眠くなるのもあるあるですよね。
特に炭水化物を大量に摂取すると、血糖値が上昇します。上昇した糖を抑えようとしてインスリンが働き、脳の活力の源である「グルコース」の供給量が減ります。
その結果、頭がぼーっとして眠たくなるのです。
眠くなる原因3:睡眠不足
3つ目の原因が、シンプルに「睡眠不足」です。
睡眠不足だと眠気がきてもしかたありませんよね。できれば睡眠時間は7時間は欲しいところ。
とはいえ、7時間とればそれでOKかというとそうでもなく、睡眠の質が最も重要になります。
たとえば、寝る前にスマホやPCをみると、脳が覚醒して睡眠の質が低下します。
そうなると7時間眠ったとしても翌日に疲れがあまり取れていないといった具合になります。
プログラミングで眠くなる時の解決策

プログラミングで眠くなる時の対処法をご紹介します。
以下の方法を実践すれば、かなり眠気対策になりますよ。
- 不明点は細分化する
- 炭水化物を控える
- 睡眠の質をあげる
- 仮眠を取る
眠気対策1:不明点は細分化する
プログラミングをする際は、Todoリストを使うと良いです。
なぜならTodoリストを作ることで、思考がアウトプットされ、やるべきことが明確になるからです。やるべきことが明確なら、思考がとまりにくいので、眠気対策にもなるというわけですね。
Todoリストは、紙やPCのメモなどを使えばOKです。その日その時やることをリストにしましょう。
眠気対策2:炭水化物を控える
2つ目の対処法は、炭水化物を控えることです。
特にラーメンや牛丼などは炭水化物も豊富にありますので、昼食時にこれらの食べ物を多くとることは控えた方がいいです。
牛丼を食べるにしても、たとえばサラダを先にたべるとか、並もりにして糖の量を調整すればまだマシだと思います。
ちなみにおすすめの昼食は以下の通り。
- そば
- 魚の定食
- 納豆定食
- サラダ+何か
- 野菜炒め
食べ物を選ぶことも重要ですが、何を食べるにしても、満腹まで食べずに多くても腹八分目までに抑えておくのがポイントです。
眠気対策3:睡眠の質を上げる
僕が最も眠気対策に効果があると実感したのが、睡眠の質を上げることです。
具体的にどうすれば良いかというと、以下の方法を実践すれば質を高められます。
- 7時間以上は睡眠時間を確保
- 湯船に浸かる
- 枕やベッドにこだわる
- 寝る前はスマホを見ない
- 寝る前に瞑想する
- 寝る2時間以内は食事しない
- 寝る前は激しい運動をしない
- 徹夜をしない
上記を実践すれば、睡眠の質を爆上げできます。
ぐっすり眠ることができれば、メンタルも安定しやすくなり、日中のパフォーマンスがあがります。
眠気対策4:仮眠をとる
昼休憩時に10分でも良いので仮眠を取ると、その後のパフォーマンスが向上します。
僕も仕事の昼休憩時に仮眠を取ることがあります。
休憩時以外に眠気が来た場合は、トイレで1分目を瞑るだけでも眠気対策になりますよ。
どうしても眠気が来るエンジニアへ【番外編】

ここまでの対策を実践していただければ、眠気が来ることは激減します。
とはいえ個人差があると思うので、ここからは眠気対策の番外編をご紹介しますね。
- カフェインを取る
- 水をこまめに飲む
- 姿勢を正して呼吸を整える
- 運動する
その1:カフェインを取る
カフェインを取ると脳が覚醒状態になり、眠気から解放されます。
カフェインはコーヒーが一番いいですが、コーヒーが飲めない人は、お茶やカフェインのサプリでもいいです。
とはいえ、カフェインは中毒性があるので、頼りすぎないようにしましょう。
カフェインは根本的な解決にはなりませんが、その場しのぎとしては効果ありです。
その2:水をこまめに飲む
眠気が来たら水を15分おきくらいに飲むと良いです。
脳の75%は水でできていると言われています。
水分不足になると、
- 脳のパフォーマンス低下
- 記憶力低下
- 頭がぼーっとする
こういった原因につながります。
デスクワークをしていると体を動かす頻度が少ないため、水を飲む動作をするだけでも、多少の眠気対策にはなります。
その3:姿勢を正して呼吸を整える
プログラミングやその他のデスクワークをしていると、無意識に呼吸が浅くなってしまいがちです。
呼吸が浅いと脳に十分な酸素が回らないので、思考停止しやすくなります。
以下の方法を実践すると、呼吸が整いやすくなります。
- 軽く胸を張る
- 肩の力を抜く
- 腹式呼吸をする
- 腕は机の上に置く
ちなみに上記の腹式呼吸のコツは、鼻から吸って鼻から吐くことです。
あと、腕は重たいので肩こりの原因になります。なので腕は机の上か椅子の肘置きにおいて作業をすると肩が楽になりますよ。
その4:運動する
プログラミングやデスクワーク中に眠気が来たら、一度作業をやめて運動してみると良いですよ。
運動すると目覚めるので、集中力が持続しやすくなります。
具体的には以下の方法が効果ありです。
- その場でスクワットを20回
- その場が無理ならトイレでする
- 階段を少し早く上り下りする
- 5分ほど歩く
極論を言うと、立ち上がるだけでもいいですし、トイレに行くという動作をするだけでもOKです。
とにかく眠気には勝てないので、睡魔が来たら一旦体を動かしてみてくださいね。
まとめ

プログラミングで眠くなる原因と対処法についてご紹介しました。
眠気が来ると学習効率や仕事効率がかなり低下するので、しっかり対策してみてください。
充分な睡眠を取ったり、炭水化物を控えたりなど、すぐに実践できるものばかりだと思います。
今回は以上です。