プログラミング習得に才能はいらない理由8選【現役エンジニアが解説】

プログラミングに才能がいらないたった1つの理由【現役エンジニアが解説】
Writer - シン -
フリーランスエンジニア|Oracle認定JavaGold保有|全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト|IT企業でフルスタックエンジニアとして参画中
  • コードの読み書きが全然できない…
  • 自分にはセンスがない。辞め時かなぁ…
  • プログラミングって才能いるよね…?

こんなお悩みにお答えします。

本記事で解説する「プログラミング習得に才能がいらない理由」を読めば、才能よりも重要なポイントがわかり、手に職をつけるためにやるべき行動が定まりますよ。

僕自身、エンジニア歴は5年ほど。現在はフリーランスエンジニアとして大阪のIT企業で働いています。また、実務ではほぼ毎日コードを書いています。それらの経験をもとに解説しますね。

初心者時代は何度も「自分はこの業界に向いてない」と感じていましたが、今では企業から複数の開発案件を任され、評価されるまでに成長しました。

そしていま思うことは、「プログラミングスキル習得に必要なのは才能ではない」ということ。プログラミングは運に左右されない平等な分野だからです。

詳しくは、記事で解説していきますね。

ではみていきましょう!

目次

プログラミングの才能がないと感じる瞬間

プログラミングの才能がないと感じる瞬間

まず、どういう時に「プログラミングの才能がない」と感じやすいでしょうか?

色々なケースがあると思います。

「自分には才能がない」と感じやすい場面を把握することで、適切に対処できるようになります。

  • 自力でコードを1から書けない
  • なんとなく動くけど説明ができない
  • エラーを解決するのに数時間かかる
  • 他の人よりも成長が遅いと感じた時
  • ロジックが思いつかない
  • そもそもコードが読めない

順に見ていきましょう。

自力でコードを1から書けない

プログラミングをする際に、自力でコードを1から書けないのはよくあるかなと。

プログラミング学習サイトや書籍で基礎は勉強したものの、何もない状態からコードが書けないという状況です。

ここで「自分は才能がない」と感じてしまう方は多いのではないでしょうか。

たとえば、何かアプリを作ってみようとすると、

  • 何から書けばいいの?
  • てか何も見ずにコード書けないな…
  • そもそもコードを書く以前に読めない…
  • チュートリアルではできたのにスムーズに実装できない…

こういうケースがあるかもしれませんね。

実際、僕はReactというJavaScriptのライブラリを勉強する際、チュートリアルはスムーズにできました。でも、その後に個人でアプリを作る際に、めちゃくちゃつまずきながら進めていったのを覚えています。

ですが試行錯誤しながらも進めていった結果、自力でポートフォリオサイトを作れました。さらにフロントエンドのフリーランス案件も獲得できるまでに成長したんです。

なので、コードを書く力は「一行を積み上げていくうちに、自然と育つもの」なんです。

なんとなく動くけど説明ができない

「コードをコピペしたら、とりあえず動いた…でも、なんでだろう?まぁいっか。」

という場面はないでしょうか?

そして誰かにどうやって動かせたのかを聞かれたら、「わからない」としか答えられない感じです。ここでも才能のなさを感じてしまう方はいるかなと。

  • なんか知らないけど動いた
  • でも理解が伴っていない
  • 変数名を1文字変えたら動かなくなった
  • 意味を理解していないので、その不具合を直せない…

こんな状況にもなりがち。

まさに僕は初心者時代、上記のようなことがよくありました。

でもこの「動くけど分からない時期」を抜けると、わりと一気に理解が深まります。

エラーを解決するのに数時間かかる

プログラミング初心者の誰もが通る道ですね。

  • たった1つのエラーで3時間
  • パソコンが悪いのでは?とPCを疑う
  • でも原因は「スペルミス」だった…

などなど。

エラー文を見ても意味が分からず、まるで英語の新聞を読んでる気分ですよね…。

他の人よりも成長が遅いと感じた時

プログラミングの成長度合いを、他人と比較してしまうケースです。

「あの人は自分よりも後にプログラミングを始めたのに、自分の方が成長が遅いな…」みたいな。

でも、人間どうしても他人と比較する癖があるので、比較すること自体は仕方ないです。

  • 未経験3ヶ月でWebアプリ作れました!
  • 半年で未経験からエンジニアになりました!
  • 自分は半年やってもアプリを作れるようにならない…

こういった他人の報告が目に入り、劣等感を感じることもあるでしょう。

でも実は、そういう他人の良い報告は「一部の上手く行った成功例の一つ」に過ぎません。つまり、大多数の人は表に出てきていないだけで、裏でたくさん失敗しています。

なので、人の良いところと自分の悪いところを比べて落ち込む意味は、あまり効果がないんですよね。

それよりも、自分のペースでコツコツ積み上げた方が、1年後2年後にはスキルアップできていますよ。

ロジックが思いつかない

コードを書こうとしても、「そもそもロジックが思いつかない…」というケースもあるかと。

頭では分かってるのに、いざコードにしようとすると手が止まるみたいな感じです。

  • 理想:何も見ずにコードをすらすら書ける
  • 現実:ロジックが思いつかない(自分はやっぱりプログラマーに向いていないのかな…)

上記のイメージですね。

でも、それは才能やセンスの問題じゃなくて、「ロジックの型」をまだ体が覚えていないだけなんですよ。

たとえば、野球で試合のルールや基本的なバットの振り方を覚えただけでは、試合でヒットやホームランを打てるわけではないですよね。ヒットやホームランを打つには、相応のバッティング練習が必要です。

プログラミングも同じで、自力でコードをすらすら書けるようになるには、日々実践でコードを書く練習をして「プログラミング脳」にする必要があります。

そもそもコードが読めない

「基礎文法の習得やチュートリアルを実施したので、自分はもうコードが読めるようになっているはず!」

そんな期待をしつつ実際に他人のコードを見ると、まるで古代文字のように見えてしまい、全く理解ができないということもあるでしょう。

でも、最初にコードが読めないのは当たり前なんですよね。

たとえば、英語も最初は単語の森に見えてしまいますよね。でも単語や文法を覚えた上で、長文を読んでいくことで英文が読解できるようになっていきます。

プログラミングも同じで、「読む練習」を重ねるほど、1つずつ意味がわかってきます。

ちなみにコードを読むコツは、以下記事で詳しく解説しているので、よければ参考にしてみてください。

プログラミング習得に才能はいらない理由

プログラミング習得に才能がいらない理由

プログラミング習得に才能はいらない理由を解説していきますね。

  • 運に左右されない平等な分野だから
  • 才能よりも継続が必要だから
  • 論理的思考力は後発的に鍛えられる
  • 一流プログラマーも最初は苦労する
  • 才能がなかったけど2年で結果出た
  • 学校の勉強ができなくても習得可能
  • 才能よりもセンスが重要だから
  • プログラムは言語だから

運に左右されない平等な分野だから

どいうことかというと、プログラミングはFXやギャンブルのように、運の要素がほとんどないです。

学習した分だけレベルアップができて、結果がついてくるから。

たとえば、株やFXで一攫千金を狙う場合、どれだけ勉強しても必ず勝てる保証はありません。でもプログラミングは、スキルを磨いた分だけ成長ができて、成長した分だけ難易度が高く収入も高い案件をこなせます。

なので、プログラミングには才能も学歴も不要です。

実際、僕は高卒未経験からプログラマーになりましたし、世の中には中卒で優秀なプログラマーはたくさん存在します。ガチャ運や人脈も不要ですし、裏技や近道も存在しません。

プログラミングは手を動かした分だけ、成果が出る平等な分野です。

才能よりも継続が必要だから

プログラミング上達のカギは、才能よりも継続です。

  • 1日10分でも続けた人:1年後にスキルを習得
  • 3日で諦めた天才肌:何も残らない

上記のとおり。

たとえば、毎日腕立て伏せをしていると、最初は10回しかできなくても次第に15回20回とできるようになってきますよね。

プログラミングも同じで、学習した分だけ経験値として蓄積していきます。

以下記事では、プログラミングのモチベーションを維持する方法を紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

論理的思考力は後発的に鍛えられるから

  • 「プログラミングには論理的思考力が必要」
  • 「でも自分には論理的に考える力がない…」
  • 「論理的思考力は生まれつきあるものだ」

そう思われている方も多いでしょう。

まず、論理的思考力は後発的に鍛えられます。

最初はロジックが全く浮かばなくても、書きながら鍛えられていくからです。コードを書くうちに、自然と「順序立てて考える力」がつきます。

実際、僕はもともとロジカル思考がめちゃくちゃ苦手でした。でもプログラミングを続けていくうちに、気がつけば物事を論理的に考える癖が身についていたんですよね。

論理的思考は才能じゃなく、副産物なんですよ。これも脳の筋トレと同じで、トレーニング(プログラミング)することで、鍛えることができます。

「自分は文系だから無理かも」と思う人ほど、努力を惜しまない傾向にあるので、実は伸びたりします。

一流エンジニアでも最初は苦労している

一流のエンジニアでも、「最初は全然理解できない」という人はいます。

たとえば、書籍の「世界一流エンジニアの思考法」では、このように語られています。

どんなに頭がいい人でも理解には時間がかかるものなのだ。頭のいい人が理解が早いように見えるのは、そうやって時間をかけて基礎を積み重ねているので、既に理解していることに関して頭のメモリにコンテキスト(文脈)が載っているからだ。

引用元:牛尾 剛. 世界一流エンジニアの思考法 (文春e-book) (p.27). 文藝春秋. Kindle 版.

上記のとおり。

一流のエンジニアでも、やはり理解には時間がかかると。そして時間をかけて基礎を積み上げていっているとのことです。

なので、最初から理解できなくて上手くいかないのはごく普通のこと。地道な積み上げが大事です。

筆者は才能がなかったけど2年で結果は出た

僕自身、最初は本当にプログラミングが理解できませんでした。

どの程度理解できていなかったかというと、

  • Javaの研修を3ヶ月実施後、全くコードが読めず、先輩から驚かれる
  • HTMLのtableタグを理解するのに1ヶ月かかる
  • エンジニアになって半年経ってもコードがまともに読めないし書けない

こんな状況だったんですよね。

でも、「石の上にも三年」という言葉の通り、3年間は続けようと「やめないこと」に集中しました。その結果、1年で徐々にコードが読み書きできるようになり、2年経過したくらいには1人称で開発できようになっていたんですよね。

ある程度、自分の中で撤退ラインを定めておき、あとはひたすら続けることが大事かなと。

学校の勉強ができなくても習得できるから

学校の勉強ができなくても、プログラミングは習得できます。

理由としては、プログラミングは暗記ではなく、試行錯誤の積み重ねだからです。

正解を覚えるより、「なぜ動かないか」を考えることがポイント。

アウトプット重視で学びつつ、試行錯誤できる習慣がある人が成長できます。

才能よりもセンスが重要だから

プログラミングは才能よりもセンスが重要です。

ちなみに才能は「生まれつき」のもので、センスは「磨かれて身につく」ものです。

なぜ才能よりもセンスが重要かというと、センスがあれば、細かいバグやデザインの崩れにも気がつけるからですね。

  • バグが起きやすい設計に気がつける
  • 読みやすいコードが書ける
  • わかりやすい変数名をつけられる
  • 保守性の高いコードが書ける

これらは才能ではなく、センスが必要になります。

そして「センス」は日々の意識や経験の積み上げによって、自然と磨かれていきますよ。

プログラムは言語だから

プログラミングは「英語」や「日本語」と同じ言語です。

英語や日本語は、文法を覚えて例文を真似して、少しずつ自分の言葉で話せるようになりますよね。

プログラミングも同じイメージで、語学のように慣れるものです。なので、才能ではなく、慣れが必要です。

プログラミングが伸びない原因と対策

プログラミングが伸びない原因と対策

「プログラミングに才能が必要ないのはわかったけど、結局のところどうすれば上達できるの?」

ここで上記の疑問が出てくるかと思います。

この章では、プログラミングがそもそも伸びない原因と、具体的な対策をお伝えしていきますね。

  • プログラミングが伸びない原因
  • プログラミング上達の方法

プログラミングが伸びない原因

結論として、プログラミングが伸びないのは、以下の3つが主な原因です。

  • 集中できる環境に身を置けていない
  • 学習効率が悪い
  • 目的の解像度が低い

継続できる環境に身を置けていない

継続できる環境に身を置けていないと、プログラミングが伸びづらいです。

たとえば、自宅だと誘惑物が多く、学習になかなか集中できない方も多いでしょう。

そういった時は、集中力を妨げるものに対して、1つ1つ対策を取ることから始めるといいです。

  • スマホをすぐにみてしまう→タイムロックコンテナでスマホを封印する
  • すぐにテレビやYouTubeを見てしまう→外に出てカフェやコワーキングスペースで学習する

上記のイメージです。

まずは自宅を集中できる環境にアップデートするのも効果的です。それでも自宅だと集中しづらいという方は、カフェやコワーキングスペースで学習するのも良いでしょう。

もし「自宅で学習はなんとかできるけど、結局エラーの解消方法とかがわからず、挫折しそう…」という方は、プログラミングスクールを受講するのも一つの手段。

実際、僕もプログラミングスクールを受講したおかげで、未経験からエンジニアになれました。環境を変えてもなかなかスキルが伸びづらいという方は、スクールの受講を検討してみるのもありです。

以下でおすすめスクールを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

学習効率が悪い

学習のやり方が悪いと、なかなか伸びづらいです。

具体的には、以下が効率の悪い学習法だといえます。

  • ひたすらプログラミング学習サイトで基礎を学んでいる
  • インプット(学習)ばかりして手を動かしていない
  • または手を動かすけど理解が追いついていない

ある程度の基礎を学んだ後は、何か実際に作ってみるのが良いです。実践を通すことで、知識が血肉へと変わるから。

逆に実践はしているけど、インプットが足りないため、理解が追いつかない場合はインプットに戻るのもありです。

プログラミングは「インプットとアウトプットのバランス」が重要です。

目的の解像度が低い

「プログラミングをやる目的」の解像度が低いと、挫折しやすいです。

解像度が低いということは、頑張るための原動力が弱いということにつながります。

仮に以下2つの目的があるとして、どちらの方が頑張れそうでしょうか。

  • なんとなく将来性がありそうだから
  • プログラミングスキルを身につけて、エンジニアになり、将来的には自分でサービスを作りたい。

おそらく後者の方が目的の解像度が高いので、「ちょっと挫折しそうになっても踏ん張りが効きやすい」かなと。

プログラミング上達の方法

プログラミング上達の方法は主に3つあります。

  • 継続できる環境に身を置く
  • 実践しながら学ぶ
  • 明確な目的をもつ

継続できる環境に身を置く

プログラミングは「続けられる環境」を整える方が重要です。

人間は意志が弱い生き物なので、続くかどうかは根性ではなく「環境の設計」で決まります。

もし家だとYouTubeを開いてしまうのであれば、先述した通り外で学習すると集中しやすかったりします。

実際、僕は本業が終わった後、近所のスタバに行ってポートフォリオ制作をしていた時期があります。

コツコツ継続できる人ほど、環境にこだわっている印象があります。

実践しながら学ぶ

実践しながら学ぶのは効果的です。

実戦に勝るものはありませんからね。インプットだけだと、実際にコードを使う場面がわからず、実践力が身についていきません。

  1. まずは作るものを決める(既存のサイトやアプリを真似してもOK)
  2. 手を動かす
  3. わからないことがあれば調べながら進める
  4. 実践力が身についていく

こんな感じです。

プログラミングはアウトプットすればするほど、スキルが上がっていきます。

明確な目的をもつ

プログラミングを学ぶ目的が明確な人ほど、上達する傾向にあります。

理由としては、目的がないと学習が苦行になるからですね。

  • 「エンジニアになって手に職をつけたい」
  • 「プログラミングの副業をして収入源を増やしたい」
  • 「自分のサービスを作りたい」
  • 「フリーランスエンジニアになってリモートワークしたい」

などなど。

「なんとなくプログラミングをする」人ほど途中で迷子になるので、上記のように目的を具体化することが大切です。

そうすれば少しモチベーションが下がったとしても、目的達成のために、ちょっとやそっとでは挫折しにくくなります。

プログラミング習得時間の目安

プログラミング習得時間の目安

プログラミング習得時間の目安も把握していきましょう。

600〜1000時間

プログラミングの習得には、最低でも600〜1000時間が必要といわれています。

理由としては、プログラミングは「積み上げ型のスキル」だからです。

  • 基礎文法の理解
  • 関連IT用語の理解
  • 概念の理解
  • 実装方法
  • エラー対応

たとえば、「100時間勉強したけど全然分からん」という人は、マラソンでまだ1kmしか走ってないようなものですよ。

ポケモンで例えるなら、トキワシティのジムリーダー「タケシ」のイワークを倒せるレベルです。

なので、地道に積み上げることが大切です。

点と点がつながれば線になる

プログラミングの成長は、一気にではなく、ある日突然訪れます。

というのも、バラバラだった知識が、ある瞬間に関連づいて理解できるようになるからです。

例として、昨日まで理解不能だった「エラーの原因」が、今日ふと「そういうことか!」と閃いたりします。

エラーのパターンもわかってきて、瞬時にエラーを解決できるようにもなってきます。

実際、僕は1年過ぎたあたりからJavaがだんだん読めるようになってきました。そして2年経過したあたりから、一人で開発できるレベルになったんですよね。

いまは「点を集めている段階」と思い、焦らず続けていけば、必ず線になる瞬間が来ますよ。

プログラミングをどうしても辞めたくなった時

プログラミングをどうしても辞めたくなった時

プログラミングや他の分野、何をするにしても「撤退ライン」を決めておくことがポイント。

撤退ラインを決めることで、「ここまでやってダメなら次に進もう」というように、モチベーションを維持しやすいです。

  • プログラミング以外の道を考えてみる
  • 継続or継続しなかった場合の未来を想像する

プログラミング以外の道を考えてみる

どうしても辞めたくなった時、一度プログラミング以外の道を考えるのもありです。

無理に続けても、学習意欲が低下している状態では、集中しにくいからですね。

プログラミングから少し離れることで、「自分が本当に求めているのがプログラミングなのかどうか」がわかってきます。

ITの世界でも、プログラミング以外の仕事はたくさんあります。

  • プロジェクトマネージャー
  • Webディレクター
  • Webデザイナー
  • Webマーケター
  • Webライター

などなど。上記の職種もプログラマーと同様で需要が高く、各分野の専門スキルが身に付きます。

コードを書くことが好きになれなかったとしても、同じものづくりの世界に関われる他の道はたくさんあります。

プログラミングは手段の一つなので、どうしても合わないなら別の道を選ぶのも、視野に入れると良いかなと。

なお、「プログラミングができないから辞めたい」と思った場合のより対策は、以下記事で詳しく解説しています。よければ参考にしてみてください。

継続or継続しなかった場合の未来を想像する

プログラミングを辞めたいと思った時は、「続けた未来」と「辞めた未来」を想像してみるのも効果的です。

どちらの未来にもメリットとデメリットがあり、比較して納得した上で道を選ぶと良いでしょう。

  • 継続した未来:1年後2年後、突然「コードがすらすら読み書きができるようになっている」ことに気づく。転職市場でも企業から求められる人材になっており、こちらが案件を選べる立場にいる。
  • 辞めた未来:「あの時継続していれば、今頃はプロのエンジニアになれていたかもしれない…」と後悔が残る可能性もあれば、辞めたことで「別の分野で開花できた」という可能性もある。

上記のイメージですね。

どちらが正解とかはなく、後悔しなさそうな方を選ぶのが大事かなと。

まとめ:プログラミングの才能よりも大切なこと

まとめ:プログラミングの才能よりも大切なこと

「プログラミングに才能はいらない」というテーマで解説しました。

プログラミングで大切なのは、才能ではなく、

  • 続けられる環境に身を置くこと
  • 明確な目的を持つこと

上記の2点です。

目的がある人は、多少の迷いや不安があっても続けられます。逆に目的がない人は、学ぶ意味を見失い、途中で心が折れやすいです。

  • 「未経験からエンジニアに転職したい」
  • 「自分のサービスやアプリを作りたい」
  • 「フリーランスエンジニアになりたい」

どんな理由でもいいので、明確な目的を持つことで、それが頑張れる原動力になりますよ。

また何か不安なことがあれば、いつでもこの記事に戻ってきてください!

今回は以上です。

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