レバテックフリーランスのカウンセリングってどんなこと話すの?事前に準備しておいた方が良いことも教えて欲しい。
こんなお悩みにお答えします。
この記事で解説する「レバテックフリーランスのカウンセリング内容」を読むことで、レバテックのカウンセリングで話す内容や事前に必要な準備についても知ることができますよ。
僕は現役のフリーランスエンジニアで、過去にレバテックフリーランス経由で案件に参画した経験があります。それらの知見をもとに解説していきますね。
レバテックフリーランスは業界認知度No1のフリーランスエージェント。高単価案件を多数保有しており、利用者の平均年収も高いことで有名です。フリーランスエンジニアになりたい方はまずは登録しておきたいエージェントです。
記事前半で、「僕自身がレバテックのカウンセリングを受けたきっかけ」について簡単に解説し、後半で「カウンセリングの内容やその後の流れ」について紹介していきますね。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けたきっかけ
まず、僕がレバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けたきっかけは、以下の2点です。
- 会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになりたかった
- フリーランスエンジニア向けのエージェントを検索したらレバテックがでてきたから
会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになりたかった
まず筆者は2020年10月に未経験からエンジニアになりました。
念願のエンジニアになったものの、時給1200円で、月の給料が手取り17万円だったんですよね。さらに業務内容も簡単な改修案件やテスター、その他電話対応や資料作成など雑用も多かったです。
入社して最初はやる気はあったけれど、だんだんと低い給料とスキルアップしづらい環境に対して嫌気がさし、その状況をなんとか変えたいと思っていました。
そこでエンジニアとしてスキルアップもしながら収入を上げるにはどうすれば良いか色々調べている中で、派遣エンジニアなら実務経験1年くらいあれば時給2000円以上が狙えて、開発実務も積めるという情報を目にしました。
早速派遣エンジニアになろうと数社の派遣会社に登録し、案件探しをしていましたが、なかなか自分に合う案件がなく、2ヶ月経っても案件が見つかることはありませんでした。
フリーランスエンジニア向けのエージェントを検索したらレバテックがでてきたから
このままでは、今までと何も変わらないと思い、絶望寸前でした。しかし、ここで思いついたのが「もしかしたら経験1年でもフリーランスエンジニアになれる?」ということ。
フリーランスエンジニアは即戦力が求められるため、一般的には実務経験2〜3年以上必要と言われています。ですがそれはあくまでも一般論の話。実務経験1年でもなろうと思えばなれるのでは?と考えました。
そして早速フリーランス案件を探すため、フリーランスエージェントを探すことに。
といっても、実は僕は会社員エンジニア時代からレバテックフリーランスには登録しており、一度相談したことがあったんですよね。その時は実務経験がたしか9ヶ月もないくらいのときで、さすがに断られました。
しかし、いまは実務経験1年ほど積み上げたので、もう一度相談すればいけるのでは?と期待して再度連絡をしました。
そしたらレバテックの担当者から返信が来て、面談してくれることになったんですよね。当時はかなり嬉しかった記憶があります。
ここまでがレバテックフリーランスのカウンセリングを受けることになったきっかけについてです。
次以降で、実際のカウンセリング当日の内容について解説していきますね。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)当日の内容
カウンセリング当日は、主に以下の順で話が進んでいきました。
カウンセリングを実施
カウンセリングはオンラインか直接事務所に行って行われます。
レバテックに登録後、担当者と面談日程の調整をするので、その際にオンラインか事務所でやるかわかります。
たとえば僕は、オンラインでカウンセリングを受けました。カウンセリング当時は2021年2月頃でしたので、ちょうどコロナ禍ということもありオンラインになりました。
担当してくれた営業の方は、わかくてさわやかな30代前半くらいの男性の方で、とても話しやすい印象でした。
レバテックに登録したきっかけやフリーランスになりたい理由について
カウンセリングの序盤では、レバテックフリーランスに登録したきっかけや、フリーランスになりたいと思った理由などを聞かれます。
僕は会社員エンジニア時代からよくネットでレバテックフリーランスの公式サイトでフリーランスエンジニアの単価相場などをみていたので、すでにレバテックのことについては知っていましたし、登録済みでした。
また、フリーランスになりたい理由については、僕自身エンジニアとしてより収入アップするためにはフリーランスになることが最短ルートとわかっていたので、「収入を上げるため」と回答しました。
現在の契約形態について
現在会社員なのかフリーランスなのか聞かれます。
ここは普通に現在の契約形態について説明すればOKです。
簡単な経歴の説明をする
続いては経歴についてです。
自身の今までの経歴を伝えていきます。
- エンジニアになる前の職について
- エンジニアになった後の案件の概要について
上記を簡潔に伝えると良いでしょう。
スキルの説明をする
実務経験のあるスキルについて説明していきます。
独学しているスキルなどもあれば、たとえ実務経験がなくても伝えておくと良いでしょう。
基本的には実務経験のある案件を紹介されますが、希望があれば実務未経験のスキルの案件も紹介してくれる可能性はあります。
希望条件を伝える
次に希望条件を伝えていきます。
希望条件はできるだけ詳細に伝えておきましょう。
なぜなら詳細に伝えることで、より自分に合った案件が見つかりやすいから。レバテックの担当の方的にも、希望条件はできるだけ詳しく教えてもらった方が、案件を探しやすいです。
たとえば、下記は希望条件を伝える際の悪い例と良い例です。
悪い例:希望は、Javaの案件です。なるべく単価高めでお願いします。あとリモートが良いです。
良い例:希望は、JavaでフレームワークはSpringBootです。単価は最低で税込55万円。最高で税込60万円でお願いします。あとフルリモート希望ですが、一応週1回出社までなら良いです。通勤時間は1時間以内でお願いします。
上記のイメージですね。
ぜひ参考にしてみてください。
その場で一部案件の紹介
希望に合う案件がレバテック上にあれば、その場で一部の案件を紹介してもらえます。
当時、僕はJavaの実務経験が1年だったので、Javaの案件を希望していました。なので、Java中心の案件を数社紹介してもらえました。単価は40万円台から60万円台くらいでしたね。
ちなみにこの記事を書いている現在の僕は実務経験3年ほどで、経験3年のタイミングでもレバテックに相談しましたが、その際は単価60万円から70万円の案件が中心でした。
単価は経験年数によって変わってくるのと、レバテックはわりと高単価案件が多い印象があります。
質問タイム
フリーランスエンジニアになるにあたって何か聞いておきたいことや、その他不明点などあれば質問できます。
僕を担当してくれたレバテックの方は、IT業界についてめちゃくちゃ詳しかったので、わりと思っていること全部質問したと思います。
一番気になっていたのは、自分のスキルでもフリーランス案件は見つかりそうかどうかです。実際に1ヶ月で15社くらい紹介してもらえたので、実務経験1年でも需要はあるんだとわかりました。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けるまでに準備する物
カウンセリングを受けるまでに準備するものは、以下2つでOKです。
- 経歴やスキルをまとめておく
- 希望条件を詳しくまとめておく
経歴とスキルについては、スキルシートにまとめておくと良いですね。スキルシートがない方は、レバテックフリーランスに登録すれば無料でもらえます。
また、希望条件についても詳細にまとめておきましょう。もし自身の単価の相場がわからない方は、カウンセリングの際に担当者に聞いても良いですね。だいたい経歴やスキルをみれば、エージェントもプロなので相場観がわかるかなと。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けるメリット
カウンセリングを受けるメリットは以下の通り。
- 自分の市場価値がわかる
- 自信がつく
- 情報収集ができる
自分の市場価値がわかる
自分の市場価値がわかるのは大きなメリットですね。
会社員エンジニアの方で、フリーランスになったことがない方は、自分がどのくらいの単価なのかとかわからない方も多いと思います。
そんな方こそ一度レバテックのカウンセリングを受けることで、市場価値を把握できます。自分の市場価値の高さに驚くケースも少なくないかなと。
僕自身、実務経験1年の時点で会社員エンジニア時代の給料は月手取り17万円でした。でもレバテックのカウンセリングを受けてみて月収40万円から60万円の案件を中心に紹介してもらい、自分の市場価値はこんなにあるのかと思いました。
実務経験3年の時点でレバテックに再度案件を紹介してもらった時には、月収70万円前後の案件を中心に紹介してもらったので、経験年数によって収入も大きく変わることもわかりました。
自分の市場価値を知ることで、現在の自分の収入は適正なのかどうかがわかります。
自信がつく
実務経験が浅い方や実務経験は豊富だけど、自分の価値を低く見積りがちな方は、レバテックのカウンセリングを受けることで自分に自信がつく可能性が高いです。
なぜなら自分の単価相場がわかるだけでなく、担当者からも適切なアドバイスがもらえるからです。
僕自身も実務経験1年でレバテックの相談した結果、自分のスキルでも案件は紹介してもらえるし、フリーランスとしてやっていけるとアドバイスをいただきました。
その後はレバテック経由でフリーランスになれましたし、以降もフリーランスとして継続的に活動できています。
なので自分のスキルが重要があるのかどうかわからない方や、単価相場がわからない方は、気軽にカウンセリングを受けてみれば良いかなと。
情報収集ができる
フリーランス業界や単価相場、スキルごとの案件の種類など、情報収集ができるのもメリットです。
フリーランスに興味はあるけれど、どういった案件があるのか知りたい方や、自分のスキルに合った案件はそもそもあるのかどうかなど知りたい方はカウンセリングを受けるメリットがあるかなと。
フリーランスエージェントの公式サイトを見ればだいたいどんな案件があるのかわかりますが、レバテックを含めエージェントは非公開の案件も保有しており、その非公開の案件がわりと良案件だったりします。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)実施後のやりとり
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)実施後のやりとりについてもまとめておきますね。
- 専用サイトで紹介案件の確認・応募する
- LINEでやりとりできる
- 企業から面談依頼が来たら面談実施
- 参画後も丁寧なフォローをしてくれる
専用サイトで紹介案件の確認・応募する
カウンセリング後はレバテックプラットフォームという専用のサイトでレバテックから紹介してもらった案件の確認ができます。
レバテックプラットフォームでは、スキルシートを更新するたびにアップロードすることもできますし、希望条件が変わったら更新することもできます。
また、レバテックプラットフォーム上で自身の希望の案件がみつかれば、ボタンひとつで応募ができます。
応募が通った場合、レバテックから連絡が来るので、企業との面談日程の調整を行います。
LINEでやりとりできる
レバテックフリーランスの担当者とは、基本的にはLINEでやりとりができます。
担当者はレバテックの公式アカウントを利用しています。
僕自身、派遣エンジニアの派遣会社に登録していた時は、基本的に電話でのやり取りだったのでかなり不便でした。平日は仕事しているので、電話くるたびに離席しないといけなくて気まずかった記憶があります。
その点、レバテックならLINEで自分のタイミングで連絡ができるので、平日仕事している方や忙しい方にとってはありがたいですよね。
ちなみに企業との面談日程の調整や、面談の結果などもLINE上でできます。面談結果については基本は電話がかかってくることが多いですね。
企業から面談依頼が来たら面談実施
企業から面談依頼が来たら、面談日程調整を行い面談します。
フリーランスエンジニアの面談は、正社員の面接のようなガチガチの雰囲気ではないので、気軽な感じで受けられますよ。面談では大体はこれまでの経歴や案件についての質問をするくらいですね。
とはいえ、面談の対策を何もしていなければさすがに落ちてしまう可能性が高いので、きちんと面談対策はしておいた方が賢明ですね。
以下記事でフリーランスエンジニアの面談対策を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
参画後もフォローしてくれる
参画後は専属の担当者がついてくれて、現場の状況確認や困りごとがないかなどを確認してくれます。
とくに会社員エンジニアの方が初めてフリーランスエンジニアになったときは、いろいろ不安なこともあるかと思います。
些細なことでもレバテックの専属の担当者に相談できるので、安心して仕事ができます。
レバテックフリーランスは1分ほどで無料会員登録ができます。カウンセリングを受けようか迷っている方やフリーランスエンジニアになりたい方はぜひ受けてみてください。