- レバテックフリーランスのカウンセリングってどんなこと話すの?
- 事前に準備しておいた方が良いことも教えて欲しい。
こんな疑問にお答えします。
本記事で解説する「レバテックフリーランスのカウンセリング内容」を読むことで、カウンセリング内容や事前に必要な準備について知ることができますよ。
僕は現役のフリーランスエンジニアで、レバテックフリーランス経由で案件に参画した経験があります。それらの経験をもとに解説していきます。
レバテックフリーランスは、業界認知度No1のフリーランスエージェント。高単価案件を多数保有しており、利用者の平均年収も高いことで有名です。フリーランスエンジニア案件を探すなら、まず登録しておいて損はないエージェントです。
記事前半で「僕がレバテックのカウンセリングを受けたきっかけ」を簡単に解説し、後半で「カウンセリング内容やカウンセリングの流れ」を紹介していきます。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けたきっかけ
僕がレバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けたきっかけは以下の2点です。
- 会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになりたかった
- フリーランスエージェントを検索したところレバテックが表示された
会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになりたかった
レバテックのカウンセリングを受けようと思ったきっかけは、「会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになりたかった」からです。
僕は2020年に未経験からエンジニアになりました。ですが念願のエンジニアになったものの、月の給料が手取り17万。業務内容も簡単な改修案件やテスター、その他電話対応や資料作成など、雑用が多かったです。
そのような状況をなんとか変えたいと思っていました。そんな中で「派遣エンジニアなら実務経験1年あれば、時給2000円以上が狙えて、実務経験も積める」という情報を目にします。
早速、派遣エンジニアになろうと数社の派遣会社に登録し、案件を探しました。ですが、なかなか自分に合う案件が見つからず、2ヶ月経っても案件が見つかることはなかったです。
フリーランスエージェントを検索→レバテックが上位表示
このままでは、今までと何も変わらないと思い、絶望寸前でした。
でも、ここで思いついたのが「経験1年あるなら、フリーランスエンジニアになれるのでは?」ということです。
フリーランスエンジニアは一般的には実務経験2〜3年以上必要と言われています。ですがそれはあくまでも一般論の話。実務経験1年でも、なろうと思えばなれるのではないかと考えました。
早速フリーランス案件を探すため、フリーランスエージェントを検索します。すると検索の上位にレバテックが表示されました。
そしてレバテックに連絡をしたところ、担当者から返信が来て、面談してくれることに。連絡が来た当初は、救われた感じがして嬉しかった記憶があります。
ここまでが、レバテックフリーランスのカウンセリングを受けることになったきっかけについてです。次以降で、実際のカウンセリング当日の内容について解説していきます。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)当日の内容
カウンセリング当日は、主に以下の流れで話が進んでいきました。
- カウンセリングを実施
- 登録したきっかけとフリー転向理由
- 現在の契約形態と簡単な経歴の説明
- スキルの説明をする
- 希望条件を伝える
- その場で一部案件の紹介
- 質問タイム
カウンセリングを実施
カウンセリングはオンラインか直接事務所に行って行われます。
レバテックに登録後、担当者と面談日程の調整をするので、その際にオンラインか事務所でやるかわかります。
僕の場合は、オンラインでカウンセリングを受けました。カウンセリング当時は2021年2月頃でしたので、ちょうどコロナ禍ということもあり、オンラインになりました。
担当してくれた営業の方は、わかくてさわやかな30代前半くらいの男性の方で、とても話しやすい印象でした。
レバテックに登録したきっかけやフリーランスになりたい理由について
カウンセリングの序盤では、レバテックフリーランスに登録したきっかけや、フリーランスになりたいと思った理由などを聞かれます。
僕は会社員エンジニア時代から、よくネットでレバテックフリーランスの公式サイトでフリーランスエンジニアの単価相場などをみていました。なので、すでにレバテックのことについては知っていましたし、会員登録も済みでした。
また、フリーランスになりたい理由については、「収入を上げるため」と回答しました。
現在の契約形態と簡単な経歴の説明
現在会社員なのかフリーランスなのか聞かれますので、ここは普通に現在の契約形態について説明すればOKです。
次に経歴についてです。自身の今までの経歴を伝えていきます。
- エンジニアになる前の職について
- エンジニアになった後の案件の概要について
この辺について聞かれましたので、簡潔に答えて次に進みます。
スキルの説明をする
実務経験のあるスキルについて説明していきます。
独学しているスキルなどもあれば、たとえ実務経験がなくても伝えておくと良いでしょう。
基本的には実務経験のある案件を紹介されますが、希望があれば実務未経験のスキルの案件も紹介してくれる可能性はあります。
希望条件を伝える
次に希望条件を伝えていきます。
希望条件はできるだけ詳細に伝えると良いでしょう。
詳細に伝えることで、より自分に合った案件が見つかりやすいからです。レバテックの担当者も、希望条件はできるだけ詳しく教えてもらった方が案件を探しやすいはずです。
たとえば、下記は希望条件を伝える際の悪い例と良い例です。
悪い例:希望は、Javaの案件です。なるべく単価高めでお願いします。あとリモートが良いです。
良い例:希望は、JavaでフレームワークはSpringBootです。単価は最低で税込55万円。最高で税込60万円でお願いします。あとフルリモート希望ですが、一応週1回出社までなら良いです。通勤時間は1時間以内でお願いします。
より詳細に伝えることで、希望に沿った案件を紹介してもらいやすいです。
その場で一部案件の紹介
希望に合う案件がレバテック上にあれば、カウンセリング当日に一部の案件を紹介してもらえます。
当時、僕はJavaの実務経験が1年だったので、Javaの案件を希望していました。なので、Java中心の案件を数社紹介してもらえました。単価は40万円台から60万円台くらいでしたね。
ちなみに僕は実務経験3年のタイミングでも、レバテックに相談しましたが、その際は単価60万円から70万円の案件が中心でした。
単価は経験年数によって変わってくるのと、レバテックはわりと高単価案件が多い印象があります。
質問タイム
フリーランスエンジニアになるにあたって、何か聞いておきたいことや、その他不明点などあれば質問できます。
僕を担当してくれたレバテックの方は、IT業界についてめちゃくちゃ詳しかったので、わりと思っていること全部質問したと思います。
一番気になっていたのは、自分のスキルでもフリーランス案件は見つかりそうかどうかです。実際、1ヶ月で15社くらい紹介してもらえたので、実務経験1年でもわりと需要はあるんだなと感じました。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けるまでに準備する物
カウンセリングを受けるまでに準備するものは、以下2つでOKです。
- 経歴やスキルをまとめておく
- 希望条件を詳しくまとめておく
経歴とスキルについては、スキルシートにまとめておくと良いですね。スキルシートがない方は、レバテックフリーランスに登録すれば無料でもらえます。
また、希望条件についても詳細にまとめておくと良いです。もし自身の単価の相場がわからない方は、カウンセリングの際に担当者に聞いても良いでしょう。だいたい経歴やスキルをみれば、エージェントもプロなので相場観がわかるかなと。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)を受けるメリット
レバテックフリーランスのカウンセリングを受けるメリットは以下の通り。
- 自分の市場価値がわかる
- 自信がつく
- 情報収集ができる
自分の市場価値がわかる
自分の市場価値がわかるのはメリットです。
会社員エンジニアの方で、フリーランスになったことがない方は、自分がどのくらいの単価なのかとかわからない方も多いと思います。
そんな方は一度レバテックのカウンセリングを受けることで、市場価値を把握できます。自分の市場価値の高さに驚くケースも少なくないかなと。
僕自身、実務経験3年の時点でレバテックに再度案件を紹介してもらった時には、月収70万円前後の案件を中心に紹介してもらったので、経験年数によって収入は大きく変わるんだなと思いました。
自分の市場価値を知ることで、「いまの自分の収入は適正なのかどうか」がわかります。
自信がつく
- 実務経験が浅い方
- 実務経験は豊富だけど自分の価値を低く見積りがちな方
そんな方は、レバテックのカウンセリングを受けることで、自信がつく可能性が高いです。
なぜなら、自分の単価相場がわかるだけでなく、担当者からも適切なアドバイスがもらえるからです。
僕も実務経験1年でレバテックの相談した結果、自分のスキルでも案件は紹介してもらえるし、フリーランスとしてやっていけるとアドバイスをいただきました。
実際、カウンセリング後はレバテック経由でフリーランスになれましたし、以降3年経った今でもフリーランスとして継続的に活動できています。
なので
- 自分のスキルが重要があるのかどうかわからない方
- 単価相場がわからない方
上記のような方は、ひとまずカウンセリングを受けてみてキャリア相談をすると良いかなと。
情報収集ができる
レバテックフリーランスのカウンセリングを受けることで、業界の情報収集ができるのもメリットです。
- 現在のフリーランス業界
- スキルや経験年数に応じた単価相場
- スキルごとの案件の種類
などなど。
フリーランスに興味はあるけれど、どういった案件があるのか知りたい方や、自分のスキルに合った案件はそもそもあるのかどうかなど知りたい方はカウンセリングを受けるメリットがあるかなと。
フリーランスエージェントの公式サイトを見れば、だいたいどんな案件があるのかわかります。レバテックを含めエージェントは非公開の案件も保有しており、その非公開の案件がわりと良案件だったりします。
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)実施後のやりとり
レバテックフリーランスのカウンセリング(面談)実施後のやりとりについても、まとめておきますね。
- 専用サイトで紹介案件の確認・応募する
- LINEでやりとりできる
- 企業から面談依頼が来たら面談実施
- 参画後も丁寧なフォローをしてくれる
専用サイトで紹介案件の確認・応募する
カウンセリング後はレバテックプラットフォームという専用のサイトで、レバテックからの紹介案件の概要を確認できます。
レバテックプラットフォームでは、スキルシートをアップロード可能です。また、レバテックプラットフォーム上で自身の希望の案件がみつかれば、ボタンひとつで簡単に応募できます。
応募が通った場合、レバテックから連絡が来るので、企業との面談日程の調整を行います。
LINEでやりとりできる
レバテックフリーランスの担当者とは、基本的にLINEでやりとりできます。
担当者はレバテックの公式アカウントを利用しています。
僕自身、派遣エンジニアの派遣会社に登録していた時は、基本的に電話でのやり取りだったのでかなり不便でした。平日は仕事しているので、電話くるたびに離席しないといけなくて、気まずかった記憶があります。
その点、レバテックならLINEで自分のタイミングで連絡ができるので、平日仕事している方や忙しい方にとってはありがたいですよね。
ちなみに企業との面談日程の調整や、面談の結果などもLINE上でできます。面談結果は基本電話がかかってくることが多いですね。
企業から面談依頼が来たら面談実施
企業から面談依頼が来たら、面談日程調整を行い面談します。
フリーランスエンジニアの面談は、正社員の面接のようなガチガチの雰囲気ではないので、気軽な感じで受けられますよ。面談は大体、経歴や案件について説明する感じですね。
とはいえ、フリーランスの面談は何も対策していなければ落ちる可能性が高いです。面談対策はしっかりしておいた方が賢明ですね。
以下記事でフリーランスエンジニアの面談対策を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

参画後もフォローしてくれる
参画後は専属の担当者がついてくれて、現場の状況確認や困りごとがないかなどを確認してくれます。
特に会社員エンジニアの方が、初めてフリーランスエンジニアになったときは、いろいろ不安なこともあるかと思います。
些細なことでもレバテックの専属担当者に相談できるので、レバテック経由でフリーランスになった後も、安心して仕事ができますよ。
レバテックフリーランスは1分ほどで無料会員登録ができますので、カウンセリングを受けようか迷っている方やフリーランスエンジニアになりたい方は、一度受けてみると良いかなと。
以下記事では、レバテックを含めて、レバテック以外のおすすめフリーランスエージェントも紹介しています。他のエージェントも気になるという方は、ぜひチェックしてみてください。
