プログラマーってかっこいいよね。高速でキーボードを打つところとか。一般人では読めないコードを読み解くところとか。実際、彼らはどんな感じで働いているのかな?
こんな疑問にお答えします。
ご紹介する「プログラマーのかっこいいところ9選」を読めば、プログラマーの実態がわかりますよ。
実際に僕は現役でプログラマーをやっており、プログラミングで月50万を稼いでいます。また、現場で色々なプログラマーを見てきたので、実体験をもとにお伝えしますね。
記事の後半では「プログラマーの理想と現実」「未経験からプログラマーになる方法」も解説していきます。
プログラマーに少しでも興味がある方や、未経験からプログラマーになりたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
プログラマーのかっこいいシーン9選
よく言われるプログラマーのかっこいいシーンとは、以下の通りです。
- Webサイトやアプリを開発
- 高速でブラインドタッチ
- 一般人では理解不能な暗号を解読
- コンピュータの知識が豊富
- IT企業×プログラマーという肩書き
- インテリ系かつ高収入
- 映画でよくみる「ハッカー」
- 論理的思考力が高い
- 問題解決能力が高い
1:Webサイトやアプリを開発
1つ目は「Webサイトやアプリを開発」するところです。
プログラマーは日々プログラミングでWebサイトやアプリ開発をしています。
人々が何気なく利用するスマホアプリや、Google検索して参考にしているWebサイトなどは、プログラマーによって開発されています。
プログラマーではない人からすると「アプリなんてどうやって作るの?」という感じですよね。
そんな難しい開発をするプログラマーに対して「かっこいい」イメージを抱く方はいます。
2:高速でブラインドタッチ
プログラマーといえば、高速でブラインドタッチをするイメージを持っている方は多いんじゃないでしょうか。
補足:ブラインドタッチとは、キーボードを見ずにキーを打つこと
実際に僕は色々な現場を見てきましたが、大半のプログラマーは高速でブラインドタッチしています。
静かな職場で鳴り響くキーボードの音は、とても心地良いですね。
3:一般人では理解不能な暗号を解読
3つ目は「一般人では理解不能な暗号を解読」するところです。
暗号とは、プログラマーの世界でいう「プログラミングのコード」を指しています。
プログラミングはコンピューターに命令するための言語ですが、一般人からするとただの暗号です。プログラマーはそんな暗号を、頭の中で日本語に変換して理解できます。
たとえば、「もし、Aの処理が失敗した時、Bを実行する」というイメージです。
もちろんプログラミング言語は、一般人でも学習すれば読めるようになりますが、未経験者からすると未知の世界ですよね。
4:コンピュータの知識が豊富
4つ目は「コンピュータの知識が豊富」なところです。
プログラマーといえば、パソコンや機械に強いイメージを持っている方は多いですが、その通りです。
「パソコンについてわからないことがあれば、何でも解決してくれそう」というイメージがありますよね。
僕自身、プログラマーになる前は、プログラマーに対してそんな印象をもっていました。
もし家族や友人にプログラマーがいる方は、機械でわからない点は、頼りにしてみると良いですね。サクッと問題が解決できるかもです。
実際、現場で働くプログラマーの多くは、コンピューターの知識が豊富です。
5:IT企業×プログラマーという肩書き
5つ目は「IT企業」や「プログラマー」という名前がかっこいいイメージあるところ。
実際、僕は職業について問われたとき「IT企業でプログラマーやってます」と言うと、「おっ!?」って反応する人はそこそこいます。
名前で得する職業といえば「プログラマー」といっても過言ではないでしょう。
余談ですが、個人的には「Webデザイナー」とか「ブロガー」もかっこいい印象があります。
6:インテリ系かつ高収入
6つ目は「インテリ系かつ高収入」なところです。
プログラマーといえば、複雑なロジックを考えてプログラミングをするため、インテリなイメージがありますよね。
収入は人によるのでピンキリですが、2〜3年の経験があって独立しているプログラマーなら、月収50万円以上はわりとゴロゴロいます。
経済力があって頭も良くなれば、人生の難易度を下げられますね。プログラマーは最も稼げる職業の一つといえます。
7:映画でよくみる「ハッカー」
7つ目は映画でよくみる「ハッカー」です。一般人の方が特に印象強いのではないでしょうか。
黒いフードをかぶり、暗い部屋の中でハッキングをするシーンはよく見かけますね。
映画に出てくるハッカーは「悪役」から「善役」まで様々ですよね。共通してかっこいいと思われるところは、難解なパスワードや暗号を短時間で解読するシーンですかね。
余談ですが僕の友人のプログラマーは、映画のハッカーに憧れてプログラマーを目指したそうです。
8:論理的思考力が高い
8つ目は「論理的思考力が高い」ところです。
プログラマーは問題解決をする仕事なので、常に論理的にものごとを考えます。
そのため、多くのプログラマーは「論理的思考力」が高いのです。
ロジカルに考えスマートに解決策を導き出せるプログラマーは、かっこいいですよね。
9:問題解決能力が高い
最後は「問題解決能力が高い」ところです。
プログラマーは論理的思考力が高い傾向にあるため、問題解決能力も高い傾向にあります。
問題解決能力が高いプログラマーは、問題に対してくよくよ悩むことは少なく、冷静に複数の対策案を考えます。
プログラマーは状況に応じて複数の案を出し、その中で最善だと思う案から検証していくのが基本です。
周囲にそんなスマートな人間がいたら、頼り甲斐がありそうですよね。
プログラマーの理想と現実のイメージ
ここからは「プログラマーの理想と現実」を解説していきますね。
- 常に高速ブラインドタッチ
- パソコンの事は何でも知っている
- みんな高学歴
- 年収が高い
- かっこいい
理想1:常に高速ブラインドタッチ
1つ目の理想は「常に高速ブラインドタッチ」でプログラミングをしているところです。
キーボードを全く見ず、プログラミングのコードを、目に見えぬスピードで書いているイメージですね。
ドラマや映画などでもハッカーたちがパソコンを操作し、画面に暗号のような文字が羅列されているシーンがありますが、あの感じです。
現実:プログラミングより調べている時間の方が長い時もある
実際のプログラマーは、プログラミングよりも調べている時間の方が長い時があります。僕自身、1日のうち調べている時間や考えている時間の方が長い時はよくあります。プログラミングだけやっているというのは、実はそんなにないです。
理想2:パソコンや機械のことはなんでも知っている
2つ目の理想は「パソコンや機械のことはなんでも知っている」ところです。
毎日パソコンを触ってプログラミングをしているので、「パソコンや機械に関しては、プログラマーに聞けば何でも解決できるだろう」という印象を持っている人はいます。
現実:経験豊富なプログラマーはみな知識が半端ない
経験豊富なスーパープログラマーは、みな知識が半端じゃないです。理想通り、コンピューターのことについては彼らに聞けばほぼ解決できたりします。
スーパープログラマーは、凡人の想像を遥かに超えるパソコンスキルがあります。どんな質問にも答えられる人もいるでしょう。
ちなみにIT企業で1年ほど働けば、一般人でもそこそこパソコン周辺の知識はみにつきますよ。
理想3:高学歴が多い
3つ目の理想は「高学歴が多い」です。
プログラマーは考える時間が多く、常に頭を使っているので、学歴が良い印象がありますよね。
実際、大手企業のプログラマーは学歴が良い人の割合の方が多いです。
現実:学歴はピンキリ
確かに一部の大手企業であれば、高学歴でないと、そもそも入社できないケースはあります。
とはいえ、多くの企業は学歴はそこまで重視していないです。「やる気」「自発的に行動できるか」の2つが重視されています。
僕は高卒ですし他にも中卒でプログラマーになっている人はたくさんいますからね。プログラマーに必要なのは、学歴よりもやる気です。
理想4:年収が高い
プログラマーの4つ目の理想は、「年収が高い」です。プログラマーはIT企業に勤めていて技術職でもあるので、年収が高い印象がありますよね。
プログラマーで年収1,000万円という方は、珍しくはありません。
現実:年収はピンキリ
プログラマーで高収入な方はたくさんいますが、反対に低年収の方もいるので、年収はピンキリです。
たとえば未経験からプログラマーになった場合、最初の1年くらいは年収300万円前後が相場です。
新人プログラマーは、はじめはわからないことが多く、育つのにどうしても1〜2年はかかります。雇う側もコストがかかるわけです。
ただし、技術職はスキルが高くなれば、それに応じて市場価値が上がります。
理想5:かっこいい
プログラマーの5つ目の理想は、なんだかんだ「かっこいい」です。
一般人だと読めないプログラミングを駆使して、WebアプリやWebサイトを制作し、世にリリースをする。
自分では到底できそうにないことを、簡単にできるプログラマーに対して「かっこいい」と思う方はいます。
現実:プログラミングができないプログラマーもいる
プログラマーの中には、コードを自分で書かずに、他人が書いたコードをコピペして開発する人もいます。
コピペ自体は悪いことではなく、むしろ開発効率を上げるためには時として良い手段です。ですが、コードの意味を理解せずコピペする人がいて、業界ではこのような人たちを「コピペプログラマー」と呼んでいます。
もしあなたがこれからプログラマーを目指す場合、本質を見抜けるプログラマーを目指してみてください。
プログラマーになるメリット2つ
プログラマーになるメリットは以下の通りです。
- プログラミング的思考が身につく
- スキルに応じて時給が上がる
メリット1:プログラミング的思考が身につく
プログラマーになる1つ目のメリットは、「プログラミング的思考が身につく」です。
プログラミング的思考とは、目的を達成するためには、どのような工程をふめば良いかを考えられること
たとえばカレーを作る時、
ゴール:カレーを作る
工程①:材料を揃える
工程②:材料を切って炒める
工程③:お湯を沸かして材料を煮る
工程④:ルーを入れてできあがり
このようにゴールから逆算して、必要な工程を洗い出せます。
複雑なものごとや重大な問題に出くわした時に、プログラミング的思考があれば人生が楽になります。
メリット2:スキルに応じて時給が上がる
プログラマーになる2つ目のメリットは、スキルに応じて時給が上がるところです。
プログラマーは1年で時給2,500円を超える人は、めずらしくありません。僕は実務経験2年でフリーランスになった結果、月収60万円稼げるようになりました。
前職は販売員でしたが、7年勤めても手取り23万円だったので、もっと早くからプログラマーになっておけばよかったと思っています。
以下記事では、0からフリーランスのエンジニア(プログラマー)になる方法を解説しています。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
未経験からプログラマーになる方法
最後に「プログラミングはやったことないけど、プログラマーに興味がある」方に向けて、未経験からプログラマーになる方法をご紹介します。
- プログラミングを学習する
- 企業に応募する
その1:プログラミングを学習する
プログラマーになるには、まずプログラミングを学習します。
プログラミングの学習方法は「独学」or「プログラミングスクール」の2択で議論されることが多いですね。
学習方法その1:独学する
プログラミングを独学する場合、ネット上にあるプログラミング学習サイトを利用すればOKです。無料サイトから月額1,000円ほど課金すれば学べるサイトまで、幅広くあります。
独学をする場合、わからない点はサイトのテキストをよく読んだり、ググりながら進めていくことがポイントです。
以下では、プログラミング学習の始め方をまとめていますので、独学したい方は参考にしてみてください。
学習方法その2:プログラミングスクールを受講する
最短でプログラミングを学ぶなら、プログラミングスクールを利用するのが効果的です。
スクールであれば不明点は講師に質問し放題ですし、用意されたカリキュラムを手順通りに進めることで、スキルが身につきます。
「転職できなかったら受講費全額返金」という制度があるスクールに行けば、低リスクでプログラマーを目指せます。実際に僕はプログラミングスクールを受講して5ヶ月半で未経験からプログラマーに転職できました。
以下では、転職支援付きのプログラミングスクールを紹介していますので、最短でプログラマーになりたい方はぜひ活用してみてください。
その2:企業に応募する
プログラミングを学習した後は、何か1つでもいいので実際にアプリを作ってみましょう。
その上で、転職サイトに登録し「未経験可」と書いてあるプログラマーの求人に応募していきましょう。50~100社ほど応募をすれば、何十社か面接に行けると思うので、あとは面接対策をして臨むといいですよ。
以下では、おすすめの転職サイトをまとめていますので、何社か登録してどんな求人があるのか参考にしてみてください。
まとめ:将来性のあるプログラマーになろう
プログラマーは理想と現実は違う部分もありますが、実際にプログラマーをやってみると、時間を忘れるほど仕事が楽しい時がありますし、何より「やりがい」があります。
自分で作りたいアプリやサービスがある場合、プログラマーであれば自分で作れます。プログラミングができる人は希少性が高いです。あなたがプログラマー未経験だったとしても、目指せば十分転職できますよ。
以下では、プログラマーになりたい方におすすめのスクールを紹介していますので、興味のある方は一度チェックしてみてください!