エンジニアだけど技術ブログを始めようかと思ってます。副業として収益化もしたい。やり方を一から教えて欲しい。
こんなお悩みにお答えします。
この記事で解説する「エンジニア技術ブログの始め方と収益化の方法」を読めば、技術ブログで稼ぐ方法や技術ブログを通じてスキルアップする方法を知ることができますよ。
僕自身、現役エンジニアとして技術ブログ(当ブログ)を運営しております。また、SEOの資格も保有しているので、アクセス数を伸ばすノウハウも熟知しています。それらの知見をもとに解説しますね。
ではみていきましょう!
ITエンジニアの個人技術ブログの始め方
まずはエンジニアが個人の技術ブログを始める方法からご紹介しますね。
下記の流れで解説していきます。
- 個人技術ブログとは
- 個人技術ブログにかかる費用
- 個人技術ブログを開設する方法
- WordPressで開設する
- 技術ブログのジャンルを決める
個人技術ブログとは
まずは個人技術ブログとは何かを定義しておきますね。
個人技術ブログとは、その名の通り個人が運営する技術ブログのことです。
ブログには企業が運営しているブログサービスと、個人で運営できるブログサービスがあります。
たとえば、QiitaやZennといったブログサービスは運営元が企業になります。一方で当ブログのようなWordPressで作られているブログは個人が運営するブログです。
運営元が企業のブログサービスの利点は、費用が無料で運営できたり、エンジニア同士の交流が活発だったりするところ。
WordPressなどの個人が運営するブログの利点は、デザインを自由にカスタマイズできたり、個人で運営するため記事が資産になるところですね。
というわけで、この記事では個人の技術ブログを作るために「WordPressでブログを開設する方法」についてご紹介していきます。
個人技術ブログにかかる費用
結論として、個人技術ブログにかかる費用は月々1000円ほどで運営できます。
内訳としては、レンタルサーバー代が約1000円になりますね。
ブログを始めるにはまずサーバーをレンタルし、独自ドメインを契約する必要があります。その上でWordPressをインストールすることで、ブログを始めることができます。
といっても、あまりイメージがわかないかもしれないので、次で簡単に個人技術ブログを始める方法を紹介していきます。
個人技術ブログを簡単に開設する方法
個人技術ブログを開設するには、「エックスサーバーのクイックスタート」というサービスを使えば、10分程度で開設することができます。
エックスサーバーのクイックスタートとは、レンタルサーバー会社「エックスサーバー」が提供するブログを素早く開設するサービスのことです。
基本的に個人ブログを始めるには、
- サーバーの契約
- ドメインの取得
- SSL化
- WordPressインストール
上記の4つの工程が必要になり、全て完了するのに数時間はかかります。
一方でエックスサーバーのクイックスタートを使えば、10分ほどで上記4つをまとめて完了させることができます。
厳密にはWordPressのインストールが完了するのにはちょっと時間がかかりますが、インストールが完了するまで待っておくだけでOKなので特に手間はかからないです。
ちなみに当ブログもエックスサーバーのクイックスタートで開設していますよ。
クイックスタートで開設する方法は、以下記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
技術ブログのジャンルを決める
ブログを開設した後は、ブログのジャンルを決めていきましょう。
もしジャンルの決め方がわからないという方は、以下を参考に決めてみてください。
- 幅広いジャンル:転職ノウハウやフリーランス独立の方法、プログラミング学習のコツなど
- 特定のジャンル:JavaエンジニアならJavaに特化したジャンル
上記の通り。
たとえば、当ブログは幅広いジャンルを取り扱っており、具体的には「プログラミング、フリーランス独立、エンジニア向けのお役立ち記事」などなど。
もし迷うようでしたら、最初は特定のジャンルにしておき、あとからネタがなくなってきてからジャンルを広げていくというやり方でもOKです。
まずは自身の専門性が活かせるジャンルを選んでみてください。
個人技術ブログの収益化のやり方
それでは技術ブログを収益化する方法をご紹介しますね。
結論として、下記の流れで収益化ができます。
- まずは5記事投稿する
- ASPに登録し広告主と提携する
- 記事に広告を貼る
まずは5記事投稿する
まずは5記事以上は投稿しましょう。
ブログで収益化するには、アフィリエイト広告を取り扱うのが主流です。そして広告を貼るには、ある程度の記事数が必要になります。
記事数の目安としてはだいたい5記事以上になります。これは後に解説するアフィリエイト広告を取り扱うための「ASPの審査に通るため」です。
そのため、まずは5記事以上を投稿していきましょう。
記事の書き方については、以下でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ASPに登録し広告主と提携する
5記事以上書けましたら、ASPに登録して広告主と提携しましょう。
ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダーの略で、主にブロガーと広告主との仲介をしてくれます。
ASPは代表的なところで言うと、「A8.net
登録した後は広告主と提携していきます。
エンジニアの技術ブログ向けの広告
ちなみにエンジニアの技術ブログ向きの広告としては、
- プログラミングスクール
- IT転職サイト/エージェント
- フリーランスエージェント
だいたいこの3つになりますね。
特に技術系の記事とプログラミングスクールの広告は相性がいいです。スクールの広告は1件あたり1万円以上のものも多くて高単価です。
収益化の仕組みややり方についてもっと詳しく知りたい方は、以下記事でまとめているので、ぜひ目を通してみてください。
記事に広告を貼る
ASPに登録し広告主と提携したら、記事に広告を貼っていきましょう。
広告を貼るポイントとしては、読者の目に留まりやすい場所や、読者がクリックしたくなる箇所に貼ることがポイントです。
具体的には
- 目次上
- サイドバー
- 関連記事上
- メリットやデメリットを解説したあと
- 手順などを解説するとき
この辺りに貼っておくと効果的です。
エンジニアが個人技術ブログを始めるメリット2つ
エンジニアが個人技術ブログを始めるメリットを2つご紹介します。
メリットは主に以下のとおり。
- 本業で得た知識をアウトプットできる
- ブログが資産になり副収入を得られる
本業で得た知識をアウトプットできる
1つ目は本業で得た知識をアウトプットできるところですね。
本業で得た知識をアウトプットすることで、誰かの役に立てますし、自分自身も知識が定着しやすくなります。
また、技術記事は実務経験を積んだエンジニアが書くことで、実体験をもとに書くことができます。より専門性や信頼性が高まるんですよね。その結果、Googleの検索結果の上位にも表示されやすくなります。
さらに記事を書くということは、適当には書けないため、不足している情報は入念にリサーチする必要があります。このリサーチの作業で新たな知識が身につくというメリットもあります。
つまりエンジニアが技術記事を書くことで、誰かの役にも立てるし自分自身の知識のアップデートも可能です。
ブログが資産になり副収入を得られる
2つ目のメリットは、ブログが資産になり、副収入を得られるところです。
どういうことかというと、記事はネット上で寝ている間でも自動的にアクセスを集めてくれます。
言うならば営業マンがネット上で活動してくれているというわけですね。たとえば、1記事投稿すれば一人の営業マンが営業活動をしてくれます。それを50記事100記事と積み上げていけば、アクセスや収益も増えていきます。
本業での収入以外にも、副収入を得ることは非常に得策です。極端な話、本業がなくなったとしても副収入があればリスク対策にもなりますからね。
まとめ
個人技術ブログを開設する方法と収益化のやり方について解説しました。
最後にもう一度内容の確認をしていきましょう。
- 個人技術ブログとは
- 個人技術ブログにかかる費用
- 個人技術ブログを開設する方法
- WordPressで開設する
- 技術ブログのジャンルを決める
- まずは5記事投稿する
- ASPに登録し広告主と提携する
- 記事に広告を貼る
- 本業で得た知識をアウトプットできる
- ブログが資産になり副収入を得られる
上記の通り。
これを機に、ぜひいまからでも技術ブログを始めてみてはいかがでしょうか?
すでにブログを開設した方は、以下でエンジニアブログの書き方をまとめているので、あわせてチェックしてみてください。