ネットで「エンジニアは技術ブログを書くべき」という意見をみたんだけど、なんで技術ブログを書いた方がいいの?
こんなお悩みにお答えします。
この記事を読むことで、技術ブログを書くべき理由やメリットが明確になりますよ。
僕自身、現役エンジニアとして技術ブログを運営しています。それらの知見をもとに解説していきますね。
記事前半で技術ブログを書くべき理由とメリットを解説し、後半では技術ブログの始め方についても少し触れていきますね。
ではみていきましょう!
なぜITエンジニアは技術ブログを書くべきか?
結論として、エンジニアが技術ブログを書くべき理由は、「知識の定着と収益化ができるから」です。
本業で得た知識をブログにアウトプットすることで、復習になりますし、不足している情報をリサーチしながら書くことで新たな知識も得られます。
そうやって積み上げていった記事に対して参考書のアフィリエイトリンクやプログラミングスクールの広告などを貼っておくことで、収益化もできます。
技術ブログは素人には書けない専門知識を必要とします。なのでエンジニアはみんな技術ブログを書くべきというわけです。
エンジニアが技術ブログを書くメリット5つ
具体的にエンジニアが技術ブログを書くことで得られるメリットは5つあります。
- 知識をアップデートできる
- エンジニア業以外の収入源を確保できる
- Webマーケティングスキルが身につく
- 文章力が向上する
- ブログをポートフォリオにできる
知識をアップデートできる
先述した通り、エンジニアが技術ブログを書くことで、知識が定着しやすくなります。さらに足りない情報をリサーチすることで、新たな知識を得ることができます。
ブログ運営で得た知識を、さらに本業で活かすことも可能。
- 本業で得た知識をブログにアウトプット
- ブログで得た新知識を本業でアウトプット
こういった好循環を生むことができるんです。
しかし、技術ブログを運営しているエンジニアは少ないです。これはおそらく、エンジニアはプログラミングの学習や資格の取得、個人開発などの分野にいく傾向にあるからでしょう。
だからこそ、あえて技術ブログという分野に進むことで、ライバルが少ないフィールドで戦うことができます。技術ブログはきちんと記事の書き方やSEOを学ぶことで、アクセスを集め収益化もしやすくなります。
エンジニア業以外の収入源を確保できる
技術ブログを収益化することで、本業以外での収入源を確保することができます。
収入源は1つよりも複数あった方がリスク分散ができますし、心の余裕にもつながります。
エンジニアの副業といえばプログラミングやIT講師などがあげられますが、技術ブログを副業にすることも可能です。
プログラミング案件などは受注しても納品すればそれで終わりですが、ブログならWeb上に残り続けるので自分の資産になります。
Webマーケティングのスキルが身につく
技術ブログを運営することで、Webマーケティングスキルが身につくのも大きなメリットです。
ここでいうWebマーケティングスキルとは具体的にいうと、SEOやセールスライティング、読まれる記事の構成を考えるスキルなどを指しています。
ブログにアクセスを集めて収益化するには必然的に上記のスキルが必要になってきます。そのため、ブログを運営し続けるとスキルがだんだんとあがっていくわけですね。
文章力が向上する
技術記事を書き続けていると文章力が向上してきます。
文章力が上がるとどんな効果があるかと言うと、
- 仕事でのメールやチャットでのやり取りがスムーズになる
- LINEでやり取りする際にも役立つ
上記のような日常でも役に立つ場面が増えてきます。
また、これは個人的に思うことですが、文章力があるエンジニアは優秀な人が多いように思います。さらに文章力があがれば普段の会話時にもスムーズに言葉が出てきたりします。
ブログをポートフォリオにできる
技術ブログはポートフォリオにすることもできます。
転職時やフリーランスに独立する際に、ブログを見せることで「自分は努力ができる」というアピールができます。
僕が知る限りエンジニアで技術ブログを運営している方ってそこまで多くない印象があります。
そのため、技術ブログがあるだけで周りと差別化ができるかなと。
技術ブログを始めた方がいい人の特徴
技術ブログを始めた方がいい人の特徴もご紹介しますね。
結論として、以下に当てはまる方は技術ブログを始めるのが得策です。
- 技術ノウハウがある程度溜まっている
- 副業をしたい
- 人に教えるのが好きor思考を整理するのが好き
技術ノウハウがある程度溜まっている
エンジニアとしての技術ノウハウがある程度たまっている方は、いますぐ技術ブログを始めてもいいかなと。
ノウハウがたまっているということは、記事をスムーズに書くことができます。
通常ブログ記事はリサーチが必要になるのですが、ノウハウがたまっていればリサーチが不要になります。もちろん完全に不要になるかというとそうではないのですが、圧倒的にリサーチの量が少なくて済みますね。
なのですぐにブログを始めて、Web上に資産(記事)を量産するといいかなと。
副業をしたい
これから副業をしたい方にも技術ブログはおすすめです。
ブログは始めてから検索順位が上がるまでに3ヶ月から半年くらいはかかるのですが、そこを乗り切って継続的に質の高い記事を書き続けていけば、アクセスも収益も徐々に伸び始めていきます。
もちろん他のWeb制作やプログラミング案件などの副業をやってもいいのですが、個人的に長期視点で考えるならこれらの副業はあまりおすすめしません。なぜなら自分の資産にならないからですね。
ブログならオンライン上に記事を積み上げることができるので、その記事たちが資産になります。5年10年と長い目で見るなら個人的にはブログ運営がベストかなと。
人に教えるのが好きor思考を整理するのが好き
人に教えることが好きな方は言うまでもなくブログを始めるべき。それ以外にも思考を整理することが好きな方もブログが向いているかなと。
エンジニアならあるあるだと思うのですが、調べた内容をどこかに備忘録としてまとめておきたいってときありませんか?そんな時にも技術ブログが役に立ちます。
ブログに備忘録としてまとめておけば、後で見返したい時にもすぐに見返せます。
まとめ
ITエンジニアは技術ブログを書くべき理由とメリット5つをご紹介しました。
本記事の内容をもう一度確認していきましょう。
まず、エンジニアが技術ブログを書くべき理由は、「知識の定着と収益化ができるから」です。
さらに、技術ブログを書くメリットは以下5つがあります。
- 知識をアップデートできる
- エンジニア業以外の収入源を確保できる
- Webマーケティングスキルが身につく
- 文章力が向上する
- ブログをポートフォリオにできる
さいごに、技術ブログを始めるといい人の特徴は以下の通り。
- 技術ノウハウがある程度溜まっている
- 副業をしたい
- 人に教えるのが好きor思考を整理するのが好き
ぜひ今からでも技術ブログを始めてみてはいかがでしょうか?以下記事を参考に開設してみてください。