ITエンジニアはフリーランスでも実務経験になる!独立のメリットも解説

フリーランスエンジニアは実務経験になる?
Writer:シン
現役フリーランスITエンジニア
【メインスキル】TypeScript・Vue.js・Java【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】ITエンジニアとして市場価値を高めるために必要なマインドやノウハウを発信|大阪在住|32歳
読者

・エンジニアだけどフリーランスも実務経験になるのかな?
・フリーランスに独立してからでも収入は伸ばしていける?
・未経験でもフリーランスになって実務経験を積むのはあり?

こんなお悩みにお答えします。

この記事で解説する「フリーランスエンジニアの業務も実務経験になる理由と独立のメリット」をお読みいただければ、フリーランスの強みがわかり、スキルや市場価値を効率良く高める方法を知ることができますよ。

僕自身、エンジニア歴1年5ヶ月でフリーランスに転向しました。現在もフリーランスエンジニアとして働きながら月50万稼いでいます。実体験をもとに解説しますね。

世の中には「フリーランスエンジニアはスキルの切り売りなので、スキルアップが難しい」と思っている方が存在します。実際に僕もネットでそのような情報をみたことがあります。

でも実際に僕が会社員エンジニアからフリーランスになってみた結果、世の中はフリーランスエンジニアに対しての認知が間違っていることが多々わかったので、今回はそのうちの1つを解説していきます。

目次

フリーランスエンジニアも実務経験になる理由

結論として、フリーランスエンジニアの業務も実務経験になります。

その理由は以下の通り。

  • 実務内容は会社員とほぼ変わらない
  • プログラミングも設計もできる
  • 現場にでればみんな同じ技術者

実務内容は会社員とほぼ変わらない

フリーランスエンジニアの実務内容は会社員とほぼ変わりません。フリーランスも会社員も、同じ技術者なので、雇用形態が違うだけだからです。実務内容が変わらないということは、フリーランスも会社員と同じように実務経験が積めます。

確かにフリーランスは習得したスキルをもとに、案件に参画することが多いです。しかし、僕の経験上、どんな現場にいっても新しい技術に触れる機会がありますし、既存の技術を伸ばしていくことだってできています。

フリーランスエンジニアは会社員と違って、無駄な雑用や電話対応は契約上できないですし、社長がダラダラと喋るだけの無駄な社内会議への参加も不要です。やるべきことだけに専念できるので、むしろ会社員よりも実務経験を積めるんじゃないかと個人的に思っています。

なのでフリーランスエンジニアの業務は普通に実務経験としてカウントされますし、僕は逆にフリーランスになってからの方が無駄な雑用が減って実務に専念できているので、スキルアップできています。

以下では、会社員エンジニアとフリーランスエンジニアの違いをより詳しくまとめているので、一度見てみてください。

プログラミングも設計もできる

フリーランスエンジニアも会社員と同じように、プログラミングや設計の案件に携われますので、実務経験を積めます。

フリーランスエンジニアは自分で案件を選べるので、スキルアップしたい方はちょっと背伸びするくらいの難易度の案件を選べばOKです。あまり背伸びせずそこそこ稼ぎながらのんびり働きたい方は、それなりの簡単な案件を選べば良いです。

実際に僕は会社員時代はJavaの簡単な改修案件が多く、フレームワークも使わず古い技術ばかり使う会社だったので、あまりスキルを身につけられませんでした。でもフリーランスになってからJavaのフレームワーク「SpringBoot」の案件や、今話題の「TypeScript」の案件にも入れました。

1日中プログラミングをすることもありますし、設計をすることもあります。フリーランスになってから明らかにレベルアップできています。

フリーランスは自分に合った案件を選べるので、自由度が高く、スキルアップしやすいです。もし現場に入って自分が思っていたのと違った場合は、担当のエージェントにお願いしてまた違う案件にシフトすることもできます。

現場にでればみんな同じ技術者

現場で働くのであれば、それはもうみんな同じ技術者です。フリーランスだろうと会社員だろうと、アルバイトだろうと派遣だろうとみんな同じ「エンジニア」です。

フリーランスだからこれやってとか、派遣の方はこれやってとかないんですよね。もちろん経験が浅いとか豊富とかで割り振られるタスクの難易度は変わりますが、少なくとも雇用形態で割り振られるタスクの難易度が変わることはほとんどないです。

なのでフリーランスエンジニアでも実務経験は積めます。

フリーランスエンジニアとして実務経験を積む方法

実際にフリーランスエンジニアになって実務経験を積む方法を紹介しますね。

これからフリーランスになりたい方はぜひ参考にしてみてください。

  • 価値提供できるスキルを身につける
  • エージェントで希望の案件を探す
  • 企業と面談してミスマッチをなくす

価値提供できるスキルを身につける

まずは価値提供できるスキルを身につけるところからです。なぜならフリーランスエンジニアは即戦力が求められるので、提供できるスキルが必要だからですね。

まずは会社員エンジニアとして実務経験を2〜3年ほど積んでから独立が良いかなと。僕自身、会社員のエンジニアとして1年5ヶ月(Javaの経験は1年)の経験を積んでからフリーランスになりました。

たまに実務経験がない方や僕のように実務1年ほどで早期に独立する方もいるので、一概に2〜3年以上は必要というわけではありません。フリーランスになってから勉強してスキルアップする方もいますよ。

フリーランスエージェントを使って希望の案件を探す

フリーランスエンジニアは、フリーランス専用のエージェントを使えば、案件はわりとすぐ見つかります。最低でも実務経験1年以上あれば案件は紹介してもらえるところもありますし、2年以上あれば大体案件は見つかります。

エージェントを使えば面倒な契約手続きは不要ですし、自分で企業に営業をかける必要もありません。エージェントから紹介してもらった案件に興味があれば企業と面談して、ミスマッチがなさそうなら参画という流れです。

以下で僕が実際に使ってよかったフリーランスエージェントを厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。

企業と面談してミスマッチをなくす

フリーランスエンジニアは現場に入る前に企業の担当者と面談します。面談では案件の概要説明やどんなことができるのかとか、どんな経験をしてきたのかなどを軽く話します。

正社員採用の面接のような堅苦しい空気ではなく、軽い打ち合わせという感じです。面談してみて自分の希望条件を満たせていそうなら参画すればいいですし、なんか違うなと思ったらまた別の案件を探せばOKです。

フリーランスエンジニアになるメリット

  • 収入を伸ばしやすい
  • 希望のスキルを磨ける
  • 自由な時間を増やせる

1:収入を伸ばしやすい

1つ目のメリットは収入アップが実現しやすいことです。フリーランスエンジニアは会社に属さない分、無駄に給料を会社に持っていかれることがないので、収入が高くなる傾向にあります。

たとえば僕は、会社員時代は手取り17万円でしたが、フリーランスエンジニアになってから給料が月収40万円になったんですよね。その1年後にはさらに10万円あがって月収50万になりました。

フリーランスエンジニアになれば収入を大きくアップさせられる可能性が高いですし、実務経験も積めるので、最強の職業だと思います。

2:希望のスキルを磨ける

2つ目のメリットは希望のスキルを磨ける点です。フリーランスエンジニアの案件は自分で選べるので、自分が伸ばしたいスキルの案件にはいればOKです。

僕自身、フロントエンドとバックエンド両方のスキルを伸ばしたかったので、JavaとTypeScriptの案件に入りました。もともとJavaの実務経験はあり、TypeScriptは未経験でしたが、それでも案件に参画できたんですよね。

このように何か1つでも実務経験があれば、たとえ他のスキルが未経験だったとしても、参画できたりします。

3:自由な時間を増やせる

3つ目のメリットは、フリーランスエンジニアになれば自由な時間を増やせるところです。

フリーランスエンジニアは自由度が高いので、たとえば定時に上がりたければ残業の少ない案件に入ればいいですし、週4日だけ働きたいなら週4勤務の案件に入ればOKです。

リモートワークがしたければリモートの案件。出社でもなるべく通勤時間を減らしたければ距離が近いところの案件に入ればいいですからね。

僕もフリーランスエンジニアになってからリモートワークが実現できたので、今は通勤時間は0秒です。空いた時間でこうやってブログを書いたり他のやりたいことに時間を使えます。

フリーランスエンジニアになる方法

最後に、これからフリーランスエンジニアになってみたい方に向けて、最短でフリーランスエンジニアになる方法を解説しますね。

以下の2パターンで解説するので、自身の状況に合っている方を見てみてください。

  • 会社員エンジニアからフリーランスになる方法
  • 実務未経験からフリーランスになる方法

会社員エンジニアからフリーランスになる方法

結論、会社員エンジニアの方で実務経験が1年以上ある方は、いますぐエージェントに相談でOKです。

フリーランスエージェントは実務経験が1年以上あれば案件を紹介してくれるところが多いです。実際に僕はJavaの実務経験1年の時点でエージェントに相談したら普通に案件を紹介してもらえました。

1年の経験があれば月収40万円から50万円は狙えます。以下で無料で相談できる優秀なエージェントを紹介しているので、ぜひ活用してみてください。

実務未経験からフリーランスになる方法

実務未経験からフリーランスになるには、まず未経験可能の案件に応募することになります。そして未経験可能の案件を保有しているエージェントに登録して、紹介してもらうのが得策です。

とはいえ、未経験者向けのフリーランス案件はかなり少ないのが現実です。なのでおすすめは一旦会社員のエンジニアになって最低1年の経験を積んでから独立が良いかなと。

エンジニアはフリーランスがおすすめ

エンジニアはフリーランスの方が稼げる傾向にありますし、働き方の自由度が高いのでおすすめです。

フリーランスエンジニアでも実務経験は積めますし、むしろ無駄な雑用がなくなるので実務に集中できてスキルアップしやすいです。

これからフリーランスエンジニアになりたい方は、ぜひなってみてください。僕はフリーランスエンジニアになって収入は2倍以上伸びたし、プログラミングや設計スキルも伸びました。

エンジニアは働き方次第で収入やスキルの伸び幅が大きく変わります。

以下でフリーランスエンジニアに最もおすすめのエージェントを紹介しているので、一度自身の希望の案件がないかを相談してみてください。

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