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どっちが良い?フリーランスエンジニアと会社員の違い【大差なし】

フリーランスエンジニアと会社員の違い
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フリーランスエンジニアと会社員エンジニアって何が違うの?フリーランスの方が難易度が高いイメージがあるけど、実際はどうなの?

こんなお悩みにお答えします。

運営者:シン
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フリーランスエンジニア|大阪在住|30歳【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクールTECH CAMP受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】プログラミング・エンジニア転職・フリーランス
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この記事で解説する「フリーランスエンジニアと会社員の違い」を読めば、それぞれの働き方や収入の違いについて分かりますよ。

シン
シン

実際に僕は会社員エンジニアを1年5ヶ月経験し、フリーランスエンジニアになりました。会社員とフリーランス両方の経験を持つ僕が、両方の違いについてわかりやすく解説します。

記事後半では、会社員エンジニアに向いている人とフリーランスエンジニアに向いている人の特徴もまとめました。

自分が理想とするキャリアを実現するには、会社員が良いかフリーランスが良いかは人によって異なります。

シン
シン

とはいえ、個人的にはフリーランスエンジニアの方が「収入が高い、スキルアップしやすい、自由度が高い」など、圧倒的にメリットが大きいと感じています。

ぜひ最後まで記事を読んでみて、自分はどちらに向いているのかを判断してみてください!

フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違い

フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違い

フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違いについて解説していきます。

雇用形態

まずは雇用形態の違いです。

会社員は正規雇用、フリーランスは準委任契約(業務委託)または請負契約で仕事を受注します。

  • 会社員:正規雇用
  • フリーランス:準委任契約または請負契約

準委任契約とは簡単にいうと、成果物の完成ではなく、一定期間業務を行うことを約束する契約です。

準委任契約であれば数ヶ月から数年単位での契約なので、契約期間はその現場で働くことになります。請負案件は成果物の完成がゴールなのと、継続案件ではないところが特徴です。

収入

会社員エンジニアとフリーランスエンジニアでは収入面で大きな違いがあります。

実際に会社員エンジニアとフリーランスエンジニアの年収を見てみましょう。

フリーランスエンジニアの年収層で一番多いのは600~700万円。次いで、700万~800万円の年収層が多くなっているほか、1,000万円超えも少数ですが存在します。

会社員エンジニアで一番多い年収層は500~600万円。次に多いのが400~500万円の年収層となっています。フリーランスのような、1,000万円以上の年収層はほとんど見られません。

上記の通り。

会社員エンジニアよりもフリーランスエンジニアの方が倍近く年収が高いですね。フリーランスエンジニアの方が年収が高い理由は、会社員は会社に手数料をもっていかれるので、自分の手元に入ってくる給料が低いからなんですよね。

フリーランスエンジニアは会社に属していないので、単価がそのまま自分に入ってくるイメージです。ただエージェントを使っている場合はエージェントにいくらか手数料を払わないといけないので正確には単価からその手数料を差し引いた金額です。

とはいえ、エージェントに支払う手数料を考慮したとしても、やはりフリーランスエンジニアの方が手元に入ってくる金額は多いですね。

シン
シン

実際に僕は会社員エンジニア時代は給料が手取り17万でしたが、フリーランスエンジニアになってからは月収50万を超えたので、会社員時代の2倍以上収入が伸びました。

福利厚生

福利厚生面での違いも大きいです。福利厚生面では会社員の方が優遇されています。

具体的には以下の通り。

会社員エンジニアフリーランスエンジニア
社会保険×
賞与×
退職金×
有給休暇×
研修制度×
育児休暇×

会社員は社会保険に加入できるところやボーナスがあるところが大きなメリットですね。フリーランスは税金は全て自己負担なので、健康保険や年金など全て自分で支払う必要があります。

とはいえ、フリーランスは先述した通り年収が会社員よりも大幅に高い傾向にあるので、税金自己負担だとしても利益は多いです。

規則

会社員エンジニアとフリーランスエンジニアでは、会社の規則が異なります。

会社員は副業とか起業禁止のところもありますが、フリーランスエンジニアは会社に所属していないので副業しようと自分で会社を立ち上げようと自由です。

会社員だと規則に縛られがちですが、フリーランスは基本的に自由なので色々なことに挑戦しやすいですね。

業務内容

業務内容については会社員とフリーランスで大きな違いはありません。ただし会社員の方が任せられる仕事の範囲は広い傾向にあります。

個人的には会社員よりフリーランスの方がストレスは少ないと思っています。なぜなら会社員は技術に関係のない業務も多々任せられる可能性が高いからです。

たとえば、以下のような無駄な業務も任せられます。

  • 電話対応
  • 来客対応
  • 資料作成
  • 社内会議
  • 社内の掃除

などなど。フリーランスは業務委託なので契約で決まった範囲での業務しかできませんので、電話対応とかやらなくて良いんですよね。

シン
シン

開発に専念したければ開発の案件に入れば良いだけので、フリーランスは会社員と違ってやるべき業務に専念しやすいんです。つまり、専念できる分スキルアップもしやすいということです。

自己管理

会社員エンジニアよりもフリーランスエンジニアの方が自己管理能力が求められます。フリーランスは会社に属していないため、税金周りや仕事のスケジュールなど自分で管理しないといけないからですね。

とはいえ、フリーランスといっても確定申告は税理士に丸投げすればいいので、税金の知識はなくても特に問題ないかなと。

スケジュールに関しても、基本的に参画している企業によって出社日は決まっていると思います。なので、会社員とフリーランスで求められる自己管理能力に大差はないですね。

モチベーション

仕事に対するモチベーションの違いがあります。あくまで僕個人の見解を解説します。僕は会社員よりもフリーランスエンジニアの方がモチベーションが圧倒的に高いと感じています。

その理由は以下の通りです。

  • フリーランスの方が収入が高い
  • 会社に所属していない

収入が高い分、それに見合った仕事をしようと思えるのでモチベーションは高まります。また、フリーランスは会社に所属していないので、スキルがなさすぎると評価されず契約が切られる可能性があります。反対にスキルがあればそんな問題は起きません。

さらにスキルアップすればするほど単価を向上させられます。僕自身、フリーランスになってから収入は2倍以上伸びましたし、もっと単価を上げるためにスキルアップしたいと思えるようになったので、いまはモチベーションが会社員時代よりもはるかに高いです。フリーランスの方がモチベーションは上がりやすいと思っています。

人間関係

会社員エンジニアとフリーランスエンジニアは人間関係の違いがあります。SESを除く会社員エンジニアは、基本的に現場は固定なので、人間関係も固定されます。

フリーランスエンジニアは1つの現場に居続けることはあまりなくて、基本的に6ヶ月から1年ほどで現場を変える方が多いです。なので人間関係もリセットされますね。

人間関係の違いについては、会社員とフリーランスどちらが良い悪いはなく、どちらが自分に合っているかがポイントです。

フリーランスエンジニアと会社員はどちらが良いのか

フリーランスエンジニアと会社員はどちらが良いのか

結局のところ会社員エンジニアとフリーランスエンジニアはどちらが良いのかについて、それぞれ向いている方の特徴を解説します。

以下2点についてみていきましょう。

  1. 会社員エンジニアに向いている人
  2. フリーランスエンジニアに向いている人

会社員エンジニアに向いている人

まずは会社員エンジニアが向いている方の特徴をあげていきます。

安定したい

1つ目は安定したい方です。会社員のメリットはなんと言っても安定しているところ。クビになることもそうそうないですし、出社すれば給料はもらえます。

定年まで働けてなおかつ会社によっては退職金もでます。安定思考の方は会社員が向いているといえますね。

役職に就きたい

役職に就きたい方は会社員が向いています。課長や部長になれば給料もそこそこもらえます。

とはいえ、会社で役職者になるには社内からの評価を高めたり、成果を出したりしなければなりませんので、並大抵の努力では難しいでしょう。

どんなに技術力が高くても、実績を出したとしても、そもそも席が空いてなければなかなか役職につくことはできません。役職者になるには、運やタイミングに左右される部分が大きいですね。

人間関係を固定したい

人間関係を固定化したい方は会社員エンジニアが向いているといえます。会社員エンジニアはSESを除けば基本的に自社内で仕事をするので、人間関係がリセットされることはほとんどありません。

コミュニケーションが苦手な方や人間関係がリセットされるのがめんどうと感じる方は会社員エンジニアが良いですね。

フリーランスエンジニアに向いている人

続いてフリーランスエンジニアに向いている方の特徴をあげていきます。

収入を伸ばしたい

収入を大きく伸ばしたい方はフリーランスエンジニアに向いています。先述した通り、会社員エンジニアの年収は400万円から多くても600万円ほどですが、フリーランスエンジニアの年収は600万円から多くて1000万円くらいだからですね。

たとえば僕は、会社員エンジニア時代は手取り17万でしたが、フリーランスになってからは月50万を超えました。

エンジニアの実務経験が1年以上ある方は、フリーランスに独立すれば収入が大幅に伸ばせる可能性が高いです。収入を伸ばしたい方は、フリーランスエンジニアが向いています。

スキルを伸ばしたい

スキルを伸ばしたい方はフリーランスエンジニアがおすすめです。フリーランスエンジニアは会社員と違って雑用が少なく、業務に専念しやすいからですね。

僕自身、会社員エンジニア時代は「電話対応・来客対応・お茶出し・社内清掃・毎日のゴミだし・ホワイトボードのスケジュール表の更新・月一の無駄な社内会議」といった技術に関係のない雑用を任されていました。

一方でフリーランスエンジニアになった瞬間から、上記の無駄な雑用は全て無くなり、今は開発に専念できています。現に独立してからの方が圧倒的にスキルアップしましたし月収は2倍以上になりました。スキルを伸ばしたい方はフリーランスエンジニアが向いていますよ。

自由度を高めたい

自由度を高めたい方もフリーランスエンジニアがおすすめです。フリーランスエンジニアなら副業OKですし、会社を立ち上げるのもOKです。

あとはリモートワークがしたかったらリモートワークの案件に参画すればいいですし、週4日労働が良ければ週4の案件にはいればOK。

会社員は会社で決められた規則に従わなければならないので、自由度が低いですが、フリーランスエンジニアなら全て自己で決められます。

何か挑戦したいことがある方や会社に縛られたくない方は、フリーランスエンジニアが向いています。

会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになる方法

会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになる方法

さいごに会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになる方法をご紹介して終わります。

  1. 実務経験を1年以上積む
  2. エージェントに相談する
  3. 会社に退職の意向を伝える
  4. 独立する

上記のたった4ステップでOKです。順番にみていきましょう。

実務経験を1年以上積む

実務経験は1年以上は積んでおきましょう。フリーランスと会社員は業務内容の違いに大きな差はないですが、フリーランスはある程度即戦力が求められます。

僕自身も実務経験1年を経て独立しました。経験がまだないという方は、まずは仕事に打ち込んで実務経験を積むことに集中してみてください。

フリーランスエージェントに相談する

実務経験がある方は、フリーランスエージェントに相談しましょう。案件を獲得する方法はいろいろありますが、エージェント経由の方が自分で案件を探す手間が省けます。早ければエージェントと面談した後、翌日から案件を紹介してくれます。

応募後に企業から面談依頼が来たら面談を受けて、無事面談に受かりましたら参画といった流れです。会社に退職の意向を伝えるまえに、まずは事前にエージェントに相談して自分にあった案件がありそうかどうかを確認してみてくださいね。

以下では僕が実際に使ってよかったエージェントを厳選していますので、ぜひ利用してみてください。

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会社に退職の意向を伝える

フリーランスエージェントに相談した後は会社に退職の意向を伝えましょう。おそくても1ヶ月前には伝えておくと良いですね。この辺りは社内規則などもあるのでそれに従ってください。

会社に退職の意向を伝えたのちに、エージェントから本格的に案件を紹介してもらうよう相談してみてくださいね。

独立する

エージェントから案件を紹介してもらった中で、希望の案件がありましたら、どんどん応募していきましょう。

応募後に企業から面談依頼が来ましたら面談を受けて、受かった中で自分の希望とマッチする案件に参画してみてください。

以上が会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになるための流れです。

エンジニアはフリーランスが圧倒的におすすめ

エンジニアはフリーランスが圧倒的におすすめ

総合的にみてフリーランスエンジニアの方がメリットは大きいです。

フリーランスは会社員と業務内容に大差はないにもかかわらず、「収入が高い、スキルアップがしやすい、ストレスが少ない、案件を選べる」といったメリットがありますね。

2〜3年の実務経験があればフリーランスとして十分案件を獲得できますし、現場でも通用します。大半のエンジニアはフリーランスになった方が個人的には良いと考えています。

役職者や大手企業で年収の高いエンジニアであれば、会社員のままが良いでしょう。でもそれ以外の多くのエンジニアは技術力があるのに少ない給料で働かされ、消耗している方が多いので、そんな方こそ一度フリーランスを経験してみてほしいです。

以下では、僕が実際に利用したことのある「フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント」を厳選していますので、これから独立したい方はぜひ参考にしてみてください!

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