【実例】プログラミングで人生はどう変わるのか【人生を変える方法も解説】

【実例】プログラミングで人生はどう変わるのか【人生を変える方法も解説】
Writer - シン -
フリーランスエンジニア|Oracle認定JavaGold保有|全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト|IT企業でフルスタックエンジニアとして参画中
  • プログラミングで人生は変えられるの?
  • 具体的にどう人生が変わるの?
  • いまから始めても遅くない?

こんな疑問にお答えします。

今回は「プログラミングで人生は変えられるのか」というテーマで解説します。

僕自身、プログラミング歴は5年ほど。現在はフリーランスのエンジニアとして生計を立てています。

結論から言うと、プログラミングで人生は変えられます。ですが、全員がプログラミングで人生を変えられるわけではありません。

プログラミングは、

  • 適正
  • 正しい学習方法
  • 継続できる環境
  • 適切なキャリアの選択

など、様々な要因が揃うことで人生を変えられるからです。

この記事を読むことで「プログラミングでどう人生が変わるのか、どうすればスキルを習得して人生を変えられるのか」がわかります。

これからプログラミングスキルを身につけて市場価値を高めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

プログラミングで人生は変えられるのか

プログラミングで人生は変わるのか

冒頭でも解説しましたが、プログラミングで人生は変えられます。

とはいえ、全員が人生を変えられるわけではないです。

この章では、以下2点を解説しますね。

プログラミングで人生は変わる?

  • 継続的に学べば人生は変えられる
  • 全員が変えられるわけではない

継続的に学べば人生は変えられる

プログラミングは継続的に学べば、人生を変えることは可能です。

プログラミングは需要があるので、スキルがあれば多くの企業から求められる人材になるからです。

プログラミングスキルを身につけることで、

  • 手に職がつく
  • 年収を伸ばしやすい
  • 場所を選ばず働ける
  • 論理的思考力が身につく
  • フリーランスに独立できる
  • 自分でアプリやサービスを作れる

こういった恩恵を受けられるのです。

実際、僕も上記の恩恵を受けて、人生が大きく変わりました。

全員が変えられるわけではない

「全員がプログラミングで人生を変えられるわけではない」と僕は思います。

というのも、プログラミングは継続が難しい分野だからです。

たとえば、プログラミングの挫折率は9割というのをよく目にしますが、僕の体感としても概ねあっているかなと。10人中9人は挫折するでしょう。

僕はたまたまプログラミングが続きましたが、プログラミングに挑戦する前は「FX」「ブログアフィリエイト」などで挫折しています。

最終的にプログラミングが続いているのは、いろいろなことに挑戦したなかで、「プログラミングなら自分でも続きそう」と思ったからです。

プログラミングに興味があるなら、まず始めてみるのが良い

プログラミングに興味があるなら、まず始めてみるのが良いですね。

実際にやってみないと向き不向きなんてわからないです。

もしプログラミングが続かなかったとしても、他の分野で才能を開花するケースもあります。

繰り返しですが「プログラミングが自分にあっているかどうか」を知るには、まずやってみることです。

その上で「プログラミングは自分に合わないかも」と思うなら、他の分野に挑戦してみると良いかなと。

プログラミングで人生はどう変わったか

プログラミングで人生はどう変わったか

プログラミングで人生はどう変わったかを、実例を基に解説します。

プログラミングを学ぶ前の筆者

前提として、僕はプログラミングを学ぶ前は以下の状況でした。

  • 手取り23万円の会社員
  • 役職者になっても上がらない給料
  • 毎月の難易度の高いノルマに精神消耗
  • 年間休日100日くらい
  • 毎日往復2時間の通勤
  • お客に「底辺」呼ばわりされる
  • 土日祝、GW、年末年始は基本出勤
  • パワハラ上司に疲弊
  • いくら成果を出しても上がらない給料
  • 専門性スキルを必要とせず、将来が暗い

このような感じでした。

特に役職者になっても上がらない給料には絶望していました。また、毎月課せられるノルマにめちゃくちゃ消耗していたのを覚えています。

プログラミングスキル習得後の筆者

プログラミングスキルを身につけて、「特にこれは人生が変わったな」と思うポイントをあげていきます。

そのポイントは、以下の通りです。

  • 手に職がついた
  • 収入が大幅に増加
  • 食費を気にしなくなった
  • 都会の駅近に住めるようになった
  • 念願のリモートワークが実現できた
  • 親孝行できる余裕がもてた
  • 趣味(プログラミング)ができた

手に職がついた

1つ目は、手に職がついたことです。

僕はプログラミングを学ぶ前までは、7年ほど接客業をやっていたのですが、7年勤めても手取りはたったの23万円でした。専門スキルもなく、漠然と将来が不安だったんですよね。

でもプログラミングを学んだら専門スキルが身につき、将来に対して自信がついていきました。また、未経験からエンジニアになれましたし、その後はフリーランスとして案件を獲得できています。

この世界は、たとえ同じ努力量でも、頑張る場所によって結果は大きく変わることがわかりました。

収入が大幅に増加

プログラミングスキルを身につけてから、収入が大幅に増加しました。

具体的には、プログラミングを学んでフリーランスエンジニアに転向した結果、学ぶ前と比べて年収が倍以上になったんですよね。

フリーランスになった途端に収入がグッとあがり、さらに収入は右肩上がりに増えていっています。

経済的に余裕が出てきたことで、生活の自由度が高まりましたし、お金に関するいろいろなストレスが減っていっています。

食費を気にしなくなった

3つ目は、食費をあまり気にしなくなったことです。

プログラミングスキルを習得する前は、スーパーではなるべく安い食材を選び、コンビニでは必要最低限のものしか買わないように気をつけていました。

いまではコンビニやスーパー、ランチや居酒屋に行くくらいなら、ほぼ値段は気にならなくなりましたね。

都会の駅近に住めるようになった

プログラミングで収入が増えた分、都会の駅近に住めるようになりました。

都会の駅近となるとそこそこ家賃が高いのですが、経済的に余裕ができたことで、家賃にも投資できるようになったんですよね。

都会の駅近に住むメリットは、

  • 電車にすぐ乗れて移動がしやすい
  • 買い物やお出かけに行きやすい
  • 医療機関や美容クリニック等が近くにある
  • コワーキングスペースやジムが近い
  • 外観や内装、夜景が綺麗な家が多い

こういったメリットがあります。

僕は「家は綺麗なところに住みたい」「駅近が良い」というこだわりがあったので、この願いが叶って良かったです。

念願のリモートワークが実現できた

プログラミングスキルを習得した結果、ずっと念願だったリモートワークができるようになりました。

プログラミングは在宅でもできる仕事なので、スキルがあればリモート案件に入れます。

リモートワークのメリットは

  • 朝起きたらすぐ仕事ができる
  • 通勤時間がなくなる分、時間ができる
  • 仕事が終わっても家にいる
  • すぐに晩御飯を食べられる
  • いつでも歯を磨ける

特に「通勤時間がなくなった分、他のやりたいことに時間が使える」のは大きいですね。

親孝行できる余裕ができた

プログラミングを学んで収入が増えた分、親孝行できる余裕ができました。

プログラミングを学ぶ前までは、自分の生活費でいっぱいだったので、親に仕送りやご飯に連れていくことが中々できなかったんですよね。

今は定期的に母に仕送りができるようになりましたし、ご飯に連れて行くこともできています。妹が生活費に困っていた時も助けてあげられましたし、飼い猫には全自動トイレや、おもちゃをたくさん買ってあげることもできています。

特に育ててくれた親には、死ぬまでに恩返ししたいと思っています。

それが徐々に叶えられつつあるので、あのときプログラミングを学ぶことを決意して良かったと思っています。

趣味(プログラミング)ができた

プログラミングをしていたら、気がつけば趣味がプログラミングになっていました。

今まで1日中スマホゲームばかりして、将来の役に立たない時間を過ごし、課金ばかりして無駄なお金を使っていたんですよね。

そんな僕にとっては、将来性があってお金も稼げる趣味(プログラミング)を見つけられたのは幸運でした。

プログラミングはゲーム性があるので、ハマると夢中になれます。特に僕のようにゲーム好きな方は向いているかもです。

正直、プログラミングを学ぶのに才能は不要です。以下記事でこの辺り詳しく解説しているので、よければ参考にしてみてください。

いまからプログラミングを始めても遅くないのか

いまからプログラミングを始めても遅くないのか

「いまからプログラミングを始めても遅くないの?」

と疑問に思っている方に向けての内容を解説します。

  • 今から始めても遅くない理由
  • エンジニアがオワコンになる可能性は低い

今から始めても遅くない理由

結論、プログラミングは今から始めても遅くないといえます。

その根拠は、2025年現在でもプログラミング案件は山ほどあるので常に売り手市場ですし、現に僕自身がフリーランスエンジニアとして継続的に働けているからです。

AI登場によるプログラミングオワコン説について

たとえば、AIが出てきてから「プログラマーはオワコンになる」といった意見がありますが、僕はならないと思っています。なぜなら、AIが生成したコードを読むには、どのみちプログラミングスキルが必要になるからです。

さらに今のAIレベルだと、複雑な仕様が絡むシステムの構築を自動化することは困難です。そもそもすべての領域をAIで置き換えることは難しいかなと。どこかで人間の手が必要になる場面はでてきます。

なのでプログラミングの需要は、今後もあり続けると僕は考えています。

エンジニアがオワコンになる可能性は低い

エンジニアがオワコンになる可能性は低いです。

仮にプログラミングスキルがあるエンジニアがオワコンになるとしたら、他の職業もだいたいオワコンになっているはず。

なぜなら、エンジニアはシステムを自動化したり効率化したりする側の職業だからです。そもそもオワコン=人手が要らなくなるということですよね。人手が要らなくなる理由は、作業が自動化されるからなんですよ。

「じゃあ誰が自動化しているの?」というと、エンジニアですよね。だからエンジニアがオワコンになるのは、この先しばらくはないかなと。

そもそもエンジニアに限らず、どんな仕事でも「オワコン」という人は一定数いるので、何かを始めるときに「オワコンかどうか」はあまり気にしなくて良いですよ。

プログラミングで人生を変えるSTEP

プログラミングで人生を変えるSTEP

ここからは未経験からプログラミングを学んで、人生を変える具体的なSTEPを解説します。

  • 目標設定をする
  • プログラミングを学ぶ
  • プログラミングの実務経験を積む
  • 2〜3年でキャリアアップする

手順通りに実践すれば、2~3年ほどで結果はでてくるかなと。

IT未経験、異業種からでもプログラミングスキルを習得して、人生を好転させることは十分可能です。

STEP1:目標設定をする

まずはプログラミングを学ぶ上での目標を決めていきましょう。

目標設定の例:
・プログラミングスキルを習得して、手に職をつける。
・未経験から会社員のITエンジニアに転職する。
・2~3年でフリーランスエンジニアになって月50万以上稼ぐ。
・副業でプログラミング案件をこなし、在宅で月5万稼ぐ。
・自分でサービスをリリースして収益化する。

目標がまだ決まっていない方は、上記を参考にして決めてみてください。

僕の場合は2~3年でフリーランスエンジニアになることを目標にしていました。

目標は「自分がどういう働き方をして、何を実現したいのか?」を軸に設定してみましょう。

STEP2:プログラミングを学ぶ

目標を決めた後はプログラミングの学習を始めていきましょう。

プログラミングの学習方法

プログラミングの学習方法は、独学するかプログラミングスクールに行くかですね。

ちなみに僕は独学とスクール両方の経験があり、それぞれのメリットデメリットを把握しています。

  • 独学がおすすめの人:マイペースに学習したい方、学習に挫折しない自信がある方
  • スクールがおすすめの人:学習を継続できる環境に身を置きたい、エンジニア転職サポートを受けたい

独学は無料で学べるメリットがある分、挫折率が9割以上と言われています。一人で勉強が得意な方は、独学でもいいかなと。

一方でスクールはエンジニア転職成功率が98%のところもあります。スクールは浪費ではなく自己投資なので、本気でプログラミングを学んで基礎スキルを身につけたい方は、スクールがいいですね。

以下でおすすめスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

STEP3:プログラミングの実務経験を積む

プログラミングをある程度、自己学習した後は、プログラミングの実務経験を積みましょう。

実務経験とは、実際に金銭のやり取りが発生する仕事をこなした経験のことです。

実務経験を積んで、はじめて一人前のプログラマーになれるイメージですね。なぜならIT業界ではどの企業も実務経験を重視しているからです。

なので、

  1. 会社員エンジニアに転職し経験を積む
  2. プログラミングの副業案件をこなす

上記のどちらかの方法で経験を積むと良いかなと。

おすすめは、一度会社員エンジニアに転職して、給料をもらいながらプログラミングの実務経験を積むことですね。

僕自身もプログラミングをある程度学んでから、面接で自己学習の経験をアピールして、会社員のエンジニアに転職しました。

以下記事でIT転職に強い転職サイトをまとめているので、ある程度プログラミングを学び終えた方は、ぜひ活用して転職活動を始めてみてください。

「未経験からITエンジニアに転職する具体的な方法」を知りたい人は、以下記事を参考にしてみてください。

STEP4:キャリアアップする

プログラミングの実務経験を2〜3年ほど積んだあとは、キャリアアップするといいでしょう。

一般的に一人前のエンジニア(プログラマー)になるには、2~3年ほど必要と言われているからです。僕の体感としても、概ね正しいかなと思っています。

2〜3年ほどプログラミングの経験を積んだあとは、以下のいずれかの方法でキャリアアップするのがおすすめです。

  • 正社員エンジニアとしてエース社員を目指す
  • プロジェクトリーダーや役職者を目指す
  • フリーランスエンジニアに独立する
  • プログラミングの副業案件を掛け持ちする

プログラミングのスキルがあれば、色々なキャリアの選択肢がもてます。

特に正社員でプロジェクトリーダーや役職者を目指すのもいいですね。IT企業でリーダーポジションにつけると、わりといい給料がもらえます。

僕の場合はなるべく自由度の高い働き方をしたかったので、フリーランスになりました。

もし現時点でプログラミングの実務経験が2〜3年以上ある方は、フリーランスとして十分案件は探せます。

以下記事でおすすめのフリーランスエージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:プログラミングスキルを習得すれば人生を変えられる

まとめ:プログラミングは継続すれば人生は変えられる

プログラミングは継続的に学習すれば、人生は変えられます。

学歴や資格がない人でも、スキルがあればIT企業から求められる人材になれます。

僕自身、プログラミングを学ぶ前までは、スキルも自信もなかったです。経済的にも精神的にも余裕がなくて、控えめに言ってあまり人生が楽しくなかったです。

でもプログラミングスキルを身につけたおかげで、手に職がついて将来に対する自信がつきましたし、収入は増えて働き方の自由度も高まりました。本当に人生が180度変わったので、プログラミングに出会えて良かったと思っています。

もちろんプログラミングスキルを習得するのは、決して簡単ではないです。でも、ご自身に熱量があれば、スキルを習得して人生を変えることは十分できます。

これからプログラミングを学ぼうか検討している方は、熱が冷めないうちに、ぜひ学習に取り掛かってみてください。

今回は以上です。

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