ITエンジニアでやる気が出ない原因は?対処法も解説します

会社員エンジニアだけど、全然やる気が出ないんだよね…仕事も楽しくないし。どうやってみんなやる気出してるの?
こんなお悩みを解決する記事を書きました。
本記事の内容を実践していただければ、「やる気がでない…」という方でも、やる気を出さざるを得ない状況を作り出せますよ。

僕は現役のエンジニアで月50万稼ぎつつ、楽しく実務に取り組めています。実体験を基に、やる気が出ない原因と対処法をご紹介します。
ITエンジニアは今話題の最も人気のある職業の一つ。将来性もあって希少価値の高い職ですので、やる気が出なくてスキルアップができないのはもったいないですね。
ぜひ最後までお読みいただき、やる気を出すための対処法を実践し、市場価値を高めてみてください。
ITエンジニアでやる気が出ない原因
結論として、やる気が出ない原因は以下があげられます。
- やらなくても良い状況だから
- 仕事が楽しくないから
- やる気を出そうとしているから
- やる気が出にくい環境だから
原因①:やらなくても良い状況だから
1つ目の原因は、「やらなくても良い状況だから」です。やらなくてもいいなら、やる必要はないですからね。
たとえば以下のような考え方ですと、なかなかやる気が起きないかなと思います。
- やる気がなくても給料はもらえる
- 頑張っても評価されない
- そもそも仕事が楽しくない
このようなマインドだと、やる気が起きないのも当然です。でもこう思ってしまうのは、あなた自身のせいではなく、働く環境が悪いからだったりします。
原因②:仕事が楽しくないから
2つ目の原因は、「仕事が楽しくないから」です。人は楽しくないことは続かないですからね。
ではなぜ楽しくないかというと、エンジニアって想像以上に泥臭かったりするからです。
- テストが単純作業でつまらない
- 資料作成ばかりで飽きる
- 開発ができない
- 自力でエラーが解決できない
- プログラミングがわからない
- 開発はできるけど簡単すぎる
- 思い通りに動かない
- 納期が間に合わない
- 残業が多くて疲弊している
上記の通り。上記の中でも、「残業が多くて疲弊している方」「テストや資料作成などの単純作業が多くてつまらない」などの業務内容的な問題であれば、転職かフリーランスに転身するかして案件を変えれば、わりと簡単に解決します。
僕自身、会社員エンジニア時代は、テストや資料作成ばっかりで楽しさを感じられませんでした。ときどき開発もしてましたが、簡単な改修が多くて物足りなかったんですよね。

ですが、今はフリーランスになって規模の大きい案件の開発ができていますし、収入も会社員時代より2倍以上伸びているので、あの頃よりもはるかに楽しいです。
原因③:やる気を出そうとしているから
3つ目の原因は「やる気を出そうとしているから」です。やる気は出そうとして出るものではないからですね。
たとえば、あなたが過去にハマったゲームを一つ思い出してみてください。ポケモンやドラクエ、ロックマンなど。そのゲームをやる時って、やる気を出そうとしていましたか?多分していないですよね。
おそらく「もうゲームがやりたくてやりたくて仕方がない!」という状況だったと思います。エンジニアもゲームも同じで、やる気は出そうとして出るものではなく、「自然と出るはず」なのです。

やる気が出ないということは、自然にやる気が出る状況ではないということです。ではどうすればやる気が出るのかについては、後述しますね。
原因④:やる気が出にくい環境だから
やる気が出ない4つ目の原因は「やる気が出にくい環境だから」です。人は環境に左右される生き物なので、環境が良くないとやる気も出にくいです。
たとえば僕は、会社員エンジニア時代は、以下のような環境でやる気が起きませんでした。
- プログラミングがなかなかできない
- テストや資料作成が多い
- 180時間働いても月の手取りは17万
- 電話対応や意味のない会議が多い
- すぐにキレる上司がいて質問しにくい
上記のような状況だったので、本当にやる気が出ませんでした…。
ITエンジニアでやる気が出ない時の対処法
やる気が出ない時の対処法をご紹介します。
以下を実践すれば、無意識のうちにやる気が出てきますよ。
- やらざるを得ない状況を作り出す
- 楽しくないなら一旦別の事をする
- 頭で考えるより体を先に動かす
- 家から出る
順番に解説していきますね。
対処法①:やらざるを得ない状況を作り出す
やる気を出す1つ目の方法は「やらざるを得ない状況を作り出す」です。人間やるしかない状況だと、嫌なことでもやりますよね。
たとえば、
- 今のままだとなんのスキルもなく、将来が不安
- 今の仕事の給与じゃ家族を養えない
- リモートワークをして引きこもって暮らしたい
- 今まで何をやってもダメだった自分を変えたい
- 独立したい
などなど。
上記の悩みを解決するには、現状を変えるしかないですよね。
たとえば独立したいと思ってるだけでは独立はできません。独立して案件を獲得するために、エージェントに登録して面談を受けてといった行動を取らなければなりません。
まずは自分がやりたいことを考え、それを実現するための行動を取ると良いですよ。
対処法②:つまらないなら一旦別のことをする
やる気を出す2つ目の方法は、「つまらないなら一旦別のことをする」です。
よく「1つのことに集中することが大事」と聞きますよね。これは確かにその通りなのですが、中には僕のように飽き性な方もいると思います。
そんな飽き性な方は、一旦ブログとかWebライターとか、他のことにチャレンジしてみるといいです。
実際に僕もエンジニアがつまらないと感じていた時は、副業でブログに注力していました。おかげでブログから毎月数万円の副収入も発生しているので、結果的にブログをやってよかったです。
やる気が出ないのは、いまあなたがエンジニア業に対していい印象を持っていないと思います。一度別のことに気を逸らして、またやる気が出たらその時頑張ればいいかなと。
下記記事では、技術ブログの始め方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

対処法③:頭で考えるより体を先に動かす
やる気を出す3つ目の方法は、「頭で考えるより体を先に動かす」です。これは仕事中ではなくプライベートでのお話です。
頭の中で考えていても、ぐるぐる思考が回るだけで、結局考えすぎて行動に移すことが億劫になることってありますよね。
たとえば「よしプログラミングをやろう!」と思ったなら、
- とりあえずPCに向かってみる
- とりあえずコードを書いてみる
- とりあえず外に出る
などをすれば、OKです。
まずは作業をするというスタート地点に立つことができれば、あとは流れるように作業を進められます。
対処法④:家から出る
やる気を出す4つ目の方法は、「家から出る」です。これまでに何度もお伝えしていますが、とにかく家は誘惑物が多く、集中できないです。
もちろん中には家族がいて、家族の視線を利用してリビングとかで学習をすれば集中できるという方もいると思います。
そのような方はリビングですれば良いと思いますが、僕のようにそうでない方は、まずは外にでて作業をしてみてください。
僕はこの記事を書いている今も大阪市内のコワーキングスペースで作業をしています。外なら誘惑物もなく、圧倒的に集中することができるので、時間がすぐに過ぎていきます。
なのであなたも、やる気を出したいのであれば外に行くことをお勧めします。
それでもやる気が出ない時の解決策【番外編】
これまでお伝えした方法を実践していただければ、やる気が出てくると思います。
それでもやる気が出ない方に向けて、あと2つ対処法をご紹介しますね。
- スキルを身につけた先を想像する
- 環境を変える
順番に見ていきましょう。
その①:スキルを身につけた先を想像する
スキルを身につけた先を想像してみてください。その未来が良いと分かっているなら、行動しやすいですよね。
たとえばエンジニアのメリットは、以下があげられます。
- 1年の実務経験があれば年収400万超えの市場価値になれる
- 1~2年の実務経験があればフリーランスエンジニアに独立して月収50万円前後は稼げる
- 半年もプログラミングを独学すれば副業で月5万円~10万円稼げる
- AIに仕事が奪われてもエンジニアなら生き残りやすい
- 何か作りたいものがある
- リモートワークをして満員電車から解放されたい
- スキルが高ければ社内で評価されやすい
まだまだあげるとキリがないですが、正直エンジニアってメリットばかりです。
このように良い未来を想像していると、次第にワクワクしてくるので、やる気が出てきたら仕事に打ち込みましょう。
その②:環境を変える
どうしてもやる気が出ないエンジニアの方、またエンジニア未経験者の方に向けての対処法です。
実務経験者:フリーランスエンジニアになる
エンジニアの実務経験が1年以上ある方は、環境を変えてみると良いですよ。転職するか、フリーランスエンジニアになるかです。
ただ会社員エンジニアはやることが決まっていたり、雑用をさせられたりして仕事に飽やすいです。
フリーランスは自分で案件を選べるので、自分がやりたい案件を探して参画することができます。
さらにフリーランスエンジニアなら単価の高い案件が多く、収入アップもしやすいので、やる気アップにつながります。
僕自身、会社員時代は月の給料が手取り17万円でしたが、フリーランスになってから月50万円以上を安定して稼げています。
僕は会社員のときよりもフリーランスになった後の方が収入は伸びたし、やる気は3倍くらいあがりました。

フリーランスは不安定とかよく言われますけど、エンジニアなら売り手市場なので案件はたくさんありますし、僕は今のところ案件が途切れたことないです。
以下で僕が使ってよかったフリーランスエージェントをまとめていますので、独立したい方はぜひ参考にしてみてください。

実務未経験者:プログラミングスクールを活用する
もしあなたがエンジニアの開発が未経験であれば、プログラミングスクールを活用してプログラミングのスキルを身につけてみると良いですね。
プログラミングは独学でも習得できますが難しいです。
1番の壁はやはり「やる気を維持し続けること」です。ひとりだと質問できる環境がないので、エラーに詰まったりして、挫折しやすいです。
プログラミングスクールを活用すれば、挫折することなくプログラミングスキルを習得できます。僕は独学で挫折したので、プログラミングスクールにいきました。
スクールに行くメリットは以下の通り。
- 講師に質問し放題
- 圧倒的に時間効率が良い
- 3ヶ月~6ヶ月もあればエンジニアに転職できる
- エンジニア転職保証がある
- 副業案件サポートがある
スクールによっては副業案件の獲得までサポートしているところもあります。
僕は本格的な開発エンジニアになりたかったので、テックキャンプのエンジニア転職コースを選び、未経験からエンジニアに転職できました。
下記記事で現役エンジニアの僕がおすすめするスクールをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ITエンジニアでやる気が出ないなら環境を変えよう
エンジニアでやる気が出ない時の原因と対処法を解説しました。
エンジニアは将来性があって市場価値の高い職業です。それなのにやる気が出ないという低いモチベーションの状態で仕事をするのはもったいないです。
僕はこの記事でお伝えした方法を実践した結果、やる気も収入も伸びて、いまでは月50万以上稼げています。
この記事を読んだだけだとやる気は起きませんので、本記事の内容を明日からでも実践してみてくださいね。

どうしてもやる気が出ない方は環境を変えてみると良いです。現在会社員の方であればフリーランスになる。未経験者であればプログラミングスクールを活用するのも手段の一つです。
以下では、フリーランスエンジニアにおすすめのエージェントを3社厳選していますので、フリーランスになりたい方はぜひ参考にしてみてください。

以下では、有料のプログラミングスクールをまとめていますので、スキルを身につけたい方はぜひチェックしてみてください。
