「プログラミングを始めてみたのはいいけど、全然やる気がでないぞ...どうやってみんなやる気出してるの?」
こんなお悩みを解決する記事を書きました。
結論からいうと、「プログラミングのやる気は出ないのは当然」です。やる気を出すには、これからお伝えする方法を基に対処していただければOKです。
僕は現役エンジニアで、過去にプログラミングで全くやる気が起きず、1度挫折しました。そんなやる気のなかった僕ですが、今はエンジニアとして大阪の受託開発会社でWebアプリ開発をしています。
では一体どのようにすれば、プログラミングの学習を継続し、エンジニアになれるのでしょうか?実体験を基に解説していきますね。
本記事の内容を実践していただければ、「プログラミングのやる気がでない...」という方でも、やる気を出さざるを得ない状況を作り出すことができます。
ぜひ最後までご覧いただき、実践してみてください。
プログラミングのやる気が出ない原因は?
まずは、プログラミングのやる気が出ない原因を解説していきます。
主に以下のことが挙げられます。
- やらなくても良い状況だから
- 楽しくないから
- やる気を出そうとしているから
- やる気が出にくい環境だから
原因①:やらなくても良い状況だから
プログラミングのやる気が出ない1つ目の原因は、「やらなくても良い状況だから」です。
やらなくてもいいなら、やる必要はないですからね。
たとえば以下のような考え方ですと、なかなかやる気が起きないかなと思います。
別にプログラミングしなくても、最悪いまの仕事してたら普通に暮らせるよね
このようなマインドだと、プログラミングのやる気が起きないのも当然です。
もちろんプログラミングがなくても暮らせるのは事実かもしれません。
ですが、そこに焦点を当てるのではなく、プログラミングをすることで得られるものに焦点を当てた方がやる気がでます。
原因②:楽しくないから
プログラミングのやる気が起きない2つ目の原因は、「楽しくないから」です。
楽しくないことは続かないですからね。
ではなぜ楽しくないかというと、プログラミングって想像以上に泥臭かったりするからです。
- 文法を覚える
- 環境構築が難しい
- エラーが解決できない
- 思い通りに動かない
僕自身もプログラミングを始めたばかりの頃は、楽しさを感じられませんでした。
ですが、今となってはプログラミングが楽しいですし、毎日プログラミングをやらないと逆に変な気持ちになるくらいです。
なんでもそうかもしれませんが、「ある程度できるようになってきたら楽しくなる」ということがあるので、すぐに諦めないことが大切なのかなと思います。
せめて半年くらいは継続して、それでも楽しくないなら他のことをやるくらいが良いかなと。
原因③:やる気を出そうとしているから
プログラミングのやる気が出ない3つ目の原因は、「やる気を出そうとしているから」です。
先程「楽しくないから続かない」というお話をしましたが、これに関係してきます。
たとえば、あなたが過去にハマったゲームを一つ思い出してみてください。そのゲームをやる時って、やる気を出そうとしていましたか?多分していないですよね。
無意識とまではいかないかもしれませんが、「もうゲームがやりたくてやりたくて仕方がない!」という状況だったと思います。
プログラミングもゲームも同じで、やる気は出そうとして出るものではなく、「自然と出るはず」なのです。
なのでやる気が出ないということは、自然にやる気が出る段階まで到達していないということです。
原因④:やる気が出にくい環境だから
プログラミングのやる気が出ない4つ目の原因は、「やる気が出にくい環境だから」です。
人は環境に左右される生き物なので、環境が良くないとやる気も出にくいです。
たとえば僕の場合は、家だと絶対に集中できないことがわかっているので、プログラミングにしてもブログにしても、作業をする時は必ず外に出ます。
家だと誘惑物が多いので、集中力が切れやすいからですね。過去の記事でも何度か解説していますが、おすすめは「カフェかコワーキングスペース」です。
ですので、やる気が出ないという方は、一度環境を変えてみて下さい。プログラミングスクールを活用するのも、有効な手段です。
プログラミングのやる気が出ない時の対処法
プログラミングのやる気が出ない時の対処法についてご紹介します。
結論、以下の対処法を実践していただければ、無意識のうちにやる気が出てきますよ。
- やらざるを得ない状況を作り出す
- つまらないなら一旦別のことをする
- 頭で考えるより体を先に動かす
- 家から出る
現に僕は上記を実践した結果、プログラミングの学習を継続し、受託開発のエンジニアになることができました。
では順番に解説していきますね。
対処法①:やらざるを得ない状況を作り出す
プログラミングのやる気を出す1つ目の方法は、「やらざるを得ない状況を作り出す」です。
人間やるしかない状況だと、嫌なことでもやりますよね。
たとえば、
- 今のままだとなんのスキルもなく、将来が不安だ...
- 今の仕事の給与じゃ家族を養えない...
- プログラミングスキルを身につけてリモートワークをして引きこもって暮らしたい
- 今まで何をやってもダメだった自分を変えたい
などなど。
ポイントは、「もうやるしかない」という風に思い込むことですね。
根性論に聞こえるかもしれませんが、僕はそうやってプログラミングスキルを身につけることができたので、効果は絶大だと思っています。
対処法②:つまらないなら一旦別のことをする
プログラミングのやる気を出す2つ目の方法は、「つまらないなら一旦別のことをする」です。
よく「1つのことに集中することが大事」と聞きますよね。これは確かにその通りなのですが、中には僕のように飽き性な方もいると思います。
そんな飽き性な方は、一旦ブログとかWebライターとか、他のことをやってみるといいですよ。実際に僕もプログラミングで一度挫折したあとは、ブログをやってました。
やる気が出ないということは、現状プログラミングに対していい印象を持っていないのだと思います。
なので、一度別のことに気を逸らして、またやりたくなったら再開すれば良いかなと思います。
下記記事では、技術ブログの始め方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
対処法③:頭で考えるより体を先に動かす
プログラミングのやる気を出す3つ目の方法は、「頭で考えるより体を先に動かす」です。
頭の中で考えていても、ぐるぐる思考が回るだけで、結局考えすぎて行動に移すことが億劫になることってありますよね。
たとえば「よしプログラミングをやろう!」と思ったなら、
- とりあえずPCに向かってみる
- とりあえずコードを書いてみる
- とりあえず外に出る
などをすれば、OKです。
まずは作業をするというスタート地点に立つことができれば、あとは流れるように作業を進められます。
対処法④:家から出る
プログラミングのやる気を出す4つ目の方法は、「家から出る」です。
これまでに何度もお伝えしていますが、とにかく家は誘惑物が多く、集中できないです。
もちろん中には家族がいて、家族の視線を利用してリビングとかで学習をすれば集中できるという方もいると思います。
そのような方はリビングですれば良いと思いますが、僕のようにそうでない方は、まずは外にでて作業をしてみてください。
僕はこの記事を書いている今も大阪市内のコワーキングスペースで作業をしています。外なら誘惑物もなく、圧倒的に集中することができるので、時間がすぐに過ぎていきます。
なのであなたも、やる気を出したいのであれば外に行くことをお勧めします。
それでもプログラミングのやる気が出ない時の解決策【番外編】
これまでお伝えした方法を実践していただければ、やる気が出てくると思います。
とはいえ、どうしてもやる気が出ないという方に向けて、あと3つの対処法をご紹介しますね。
- プログラミングスキルを身につけることで起きる良い未来を想像する
- プログラミングスクールを活用する
- いっそのことエンジニアに転職する
順番に見ていきましょう。
その①:プログラミングスキルを身につけることで起きる良い未来を想像する
プログラミングのスキルを身につけることで起きる良い未来を想像してみてください。
未来が良いと分かっているなら、行動しやすいですよね。
たとえばプログラミングスキルを身につけるメリットは、以下のことが挙げられます。
- 1年の実務経験があれば年収400万超えの市場価値になれる
- 1~2年の実務経験があればフリーランスエンジニアで月収50万円前後は稼げる
- 半年も独学すれば副業で月5万円~10万円稼ぐ人もいる
- 今後AIに仕事が奪われてもエンジニアなら生き残りやすい
- 何か作りたいものがある
- エンジニアとしてリモートワークをして満員電車から解放されたい
まだまだあげるとキリがないですが、正直プログラミングスキルを身につけると良いことばかりです。
このように良い未来を想像していると、次第にワクワクしてくるので、やる気が出てきたらやりましょう。
その②:プログラミングスクールを活用する
プログラミングは独学でも習得することはできますが、正直に言って難しいです。
何が難しいかというと、1番の壁はやはり「やる気を維持し続けること」です。
ひとりだと質問できる環境がないので、エラーに詰まったりして、挫折しやすいです。
そこでプログラミングスクールを活用すれば、挫折することなくプログラミングスキルを習得することができます。
実際に僕は独学で挫折したので、プログラミングスクールにいきました。スクールに行くメリットは以下の通り。
- 講師に質問し放題
- 圧倒的に時間効率が良い
- 3ヶ月~6ヶ月もあればエンジニアに転職できる
- エンジニア転職保証がある
- 副業案件サポートがある
スクールによっては、なんと副業案件獲得までサポートしているところもあります。
僕の場合は副業ではなく、エンジニアになりたかったので、転職保証コースを選びエンジニアに転職しました。
下記記事で現役エンジニアの僕がおすすめするスクールを20社比較しましたので、ぜひご覧ください。
その③:いっそのことエンジニアに転職する
プログラミングは実務で学ぶのが一番習得が早いです。
なので今の時点であなたが未経験なのであれば、ある程度プログラミングの学習をしたら転職活動をして、エンジニアになるのもありです。
たとえば「英語を学んでから海外にいくのではなく、海外に行って英語スキルを身につけた方が良い」という話がありますが、それと同じですね。
とはいえ、全くのプログラミング未経験だと、なかなか面接に受かりにくいというのも事実。なのである程度の基礎学習は必須です。
転職保証付きのプログラミングスクールに行けば、プログラミングの学習をしつつもエンジニアへの転職支援を受けることができるので、利用してみると良いですよ。
実際に僕はプログラミングスクールのTECH CAMPにいって、転職支援を受けながらエンジニアになれました。10週間でプログラミングをがっつり学べるのでおすすめです。
プログラミングのやる気が出ない時の原因と対処法:まとめ
プログラミングのやる気が出ない時の原因と対処法について解説してまいりました。
僕はこの記事でお伝えした方法を実践した結果、一度挫折をしたプログラミングを再び学び、エンジニアになることができています。
当然ですが、この記事を読んだだけだとやる気は起きませんので、実践してみてくださいね。
どうしても一人だとやる気が出ないと言う方は、プログラミングスクールを活用するのも手段の一つです。
以下では、無料から有料のプログラミングスクールをまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。