実務経験1年でフリーランスエンジニアになった僕が独立のメリット2つを解説!

フリーランスエンジニアになりたいなぁ。実務経験1年でもなれるのかな?月収はどのくらいもらえるのだろう
こんなお悩みにお答えします。
SNSやネットを見ると、「フリーランスエンジニアになるなら実務経験1年は無理だから、3年は修行しろ!」といった意見が多いですよね。実際はどうなのでしょうか?
本記事をお読みいただければ、「フリーランスエンジニアに実務経験1年でなる方法」について知ることができますよ。

僕自身、Javaの実務経験を1年積み、フリーランスエンジニアに転身しました。実体験をもとに解説しますね。
記事の後半では、1年でフリーランスになるために、僕が行ってきた具体的な戦略についても無料で公開しました。
この記事の内容を実践していただければ、実務経験1年以上あれば、フリーランスエンジニアになることは可能です。
これからフリーランスを目指している方は、ぜひ最後までお読みください。
フリーランスエンジニア実務経験1年の月収
まずは実務経験1年で提示された、フリーランスエンジニアの月収を公開します。
- フリーランスエージェントから提示された月収
- 実務経験1年でそれだけもらえる理由
フリーランスエージェントから提示された月収
フリーランスエージェントに複数登録をし、相談をしてみました。
結論から言うと、僕は開発の実務経験1年で、フリーランスエージェントから月収40万円〜50万円前後の案件を、1ヶ月で15社ほど提示されました。
僕の会社員時代の手取りは17万円だったので、フリーランスになれば月収が2倍以上ということです。
フリーランスエンジニアは稼げるという情報は知っていましたが、いざ自分がそれだけもらえると聞くと、嬉しかったですね。
実際、僕はエージェント経由でフリーランスエンジニアとして参画することになりました。
以下では、僕がフリーランスエンジニアになる際に利用して良かったエージェントを厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。

実務経験1年でも高収入の理由
フリーランスエンジニアは実務経験1年で月収40万円以上もらえるのは、めずらしい話ではありません。でも一般職と比べたら、1年でそれだけもらえるのは、わりと高額ですよね。
ではなぜ、それだけ高額なのでしょうか?理由は以下の2つが考えられます。
- IT業界は深刻な人手不足で、売り手市場だから
- そもそもフリーランスはリスクがある
まず、現代社会はどんどんIT化が進んでいるにもかかわらず、ITエンジニアになる人の数が追いついていないんですね。
たとえば2030年には、約79万人もの人材不足になる可能性があると言われています。

この人手不足は、今後もどんどん増えていくと推測されています。そのため、1年でも実務経験があるエンジニアは、重宝されやすいのです。
さらにフリーランスは税金も自己負担ですし、不景気の際は切られる可能性があるリスクもあります。なので、それだけもらって当然と言えば当然なんですよね。
仮に不景気などの理由で契約が切られたとしても、エンジニアの実務経験がある方は、IT業界なら山ほど案件はあります。なので、また探せばOKです。
税金自己負担を考慮したとしても、仮に月収40万円でももらえたら、手取りで30万以上は残るので普通にお得ですよね。
エンジニアが給料を大幅にあげるなら、フリーランスエンジニアになるのが効率良いです。
フリーランスエンジニアは実務経験1年でなれる理由
フリーランスエンジニアは、実務経験1年以上あれば転身することは可能です。
その理由は、以下の2つです。
- 経験1年あるなら行動力があればなれる
- 経験1年でも案件はたくさんある
理由1:行動力があればなれる
実務経験1年でフリーランスエンジニアになるなら、行動力さえあればなれます。
なぜなら、僕が実際に実務経験1年でフリーランスエージェントに相談した結果、フリーランスエンジニアになれたから。
たとえば、実務経験1年あったとしても
- 「自分はまだまだスキルが足りない」
- 「フリーランスは不安定と聞くから不安」
という風にネガティブに考えてしまい、フリーランスになりたくても、なる勇気がない人が多いんですよね。もちろん、安定的にいくなら、2〜3年の経験を積んだ方が良いと思います。
しかし、現実問題、実務経験5年あるエンジニアでも「自分の技術力はまだまだ」という人もいます。でも、技術って次々と新しいものが出てくるので、追い求めてもキリがないんですよね。
もしフリーランスになってスキルが足りないと自覚するのであれば、そこからスキルアップをするために努力すればいいと、個人的には思ってます。
人は環境に左右される生き物なので、それなら成長できる環境に飛び込む方が、スキルアップするには効率が良かったりします。
会社員→フリーランス→また会社員に戻るという選択肢もある
仮にフリーランスになってうまく行かなかったとしても、また会社員に戻るという選択肢もあります。実務経験1年あれば、求人はたくさんあるでしょう。
それでも安定的にいきたい方は、焦らず2〜3年の経験を積んでからフリーランスになればOKです。いずれにせよ1年でも経験があれば、フリーランスになることは可能です。
今すぐフリーランスになりたいのなら、フリーランスエージェントから案件を紹介してもらいましょう。
理由2:実務経験1年でも案件はたくさんある
エンジニアは人手不足なので、実務経験1年でもあれば、採用したいという企業は多いです。実務経験1年あれば、全くの未経験より遥かにレベルが高いからですね。
1年の経験だと、ベテランの領域ではないのは確かです。しかし、実務経験1年と0年とでは、スキルレベルは天と地の差です。
実際、フリーランスエージェントから見せてもらった求人を見ると、求めるスキルの箇所に「実務経験1年以上」と記載している企業は多いです。
以下では、僕が利用してよかったフリーランスエージェントを3社厳選していますので、ぜひ利用してみてください。

フリーランスエンジニアに実務経験1年でなるメリット2つ
フリーランスエンジニアに、実務経験1年でなるメリットを2つご紹介します。
- 収入が圧倒的に増える可能性が高い
- 逆にスキルが身につきやすい
順に解説していきます。
その①:収入が圧倒的に増える可能性が高い
実務経験1年でフリーランスエンジニアになれば、いまより収入が圧倒的に増える可能性が高いです。
なぜなら、会社員エンジニアは、安月給であることが多いからですね。
たとえば僕は、実務経験1年の会社員エンジニア時代は、手取り17万円でした。でもフリーランスになった初月から、給料が2倍以上になったんですよね。
もちろん経験1年だと、スキル的に厳しい部分はあります。しかし、人は環境になれていくものなので、スキルが足りないと自覚するならその時に補えばOKです。
会社員エンジニアで安月給で消耗している方は、フリーランスになってみるとよいですよ。
その②:フリーランスは逆にスキルが身につきやすい
フリーランスエンジニアは、比較的にスキルが身につきやすいです。
理由としては、フリーランスエンジニアは、やる業務が契約で大体決まっているからですね。
正社員だと、スキルアップにつながらない雑務をさせられたりします。
- 来客対応
- 電話対応
- 単純作業
- 職場の清掃
- 無駄な飲み会
- 半強制参加の忘年会
- 意味のない会議
現に僕は、正社員エンジニアのころは、上記のスキルアップにつながらない雑用はかなりさせられていました。
しかし、フリーランスになった途端、上記の全ての雑用がなくなり、開発業務に1点集中することができているんですよね。
個人的には電話対応がなくなったのが、一番うれしいですね。電話対応ってわりと集中力が切れたりするので。
フリーランスはスキルが身につかないという意見がありますが、それは既に高レベルなスキルを持っている場合の話ですよ。
経験1~5年くらいのエンジニアであれば、フリーランスになった方が実務に集中できるので、逆にスキルが身につきやすかったりします。
この辺りについては、以下でまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。

フリーランスエンジニアに実務経験1年でなるための戦略
フリーランスエンジニアは、実務経験1年あればなることは可能です。
とはいえ、正しい手順を踏まないと、転身することはできません。
- まずはプログラミングを学ぶ
- 会社員エンジニアとして就職する
- 1つの言語で1点突破する
- フリーランスエージェントに相談する
戦略①:まずはプログラミングを学ぶ
現在、エンジニアの実務未経験の方は、まずはプログラミングを学びましょう。独学をするかプログラミングスクールで学ぶか、どちらかの方法が良いです。
フリーランスエンジニアは開発スキルが必要なので、まずはプログラミングを学ぶ必要があります。
プログラミング未経験の方は、プログラミングに触れてみるところから始めてみましょう。
以下では、プログラミングの始め方を解説していますので、よければ参考にしてみてください。

戦略②:会社員エンジニアとして就職する
未経験からいきなりフリーランスエンジニアになることは、不可能ではないですがおすすめしません。
実務経験がないと案件が取りにくいですし、スキルがないので仮に案件に参画できたとしても、ついていけないからです。
そのため、まずはプログラミングの基礎を300〜500時間ほど勉強し、会社員エンジニアとして就職をしましょう。実務経験を1〜2年積めば、フリーランスになることは可能です。
会社員エンジニアに転職するなら、転職支援付きのプログラミングスクールを受講すれば、挫折しにくいですよ。
以下では、無料から有料の転職支援付きのプログラミングスクールをご紹介していますので、未経験者の方は参考にしてみてください。

戦略③:1つの言語で1点突破する
エンジニアに転職した後は、1つの言語を集中的に学ぶことをおすすめします。
フリーランスエンジニアの求人を見ると、「〇〇の開発経験○年以上」といった求人が多いからですね。
たとえばレバテックフリーランスの求人をみてみましょう。

上記の通りで、開発経験1年以上とか2年以上とかが多いんですよね。
なのでRuby4ヶ月・PHP3ヶ月・Python5ヶ月とかよりも、Java1年とか方が案件が取りやすいということです。
この事実を知らないまま、なんとなくフリーを目指してる方って結構多いんですよ。
会社員エンジニアに転職をしたら、上司に「まずは1つの言語を極めたいです」と伝えておくのがポイントですね。
また、独学でも1つの言語を集中的に学ぶのがおすすめです。
戦略④:フリーランスエージェントに相談する
実務経験を1年積んだ後は、フリーランスエージェントに相談しましょう。
エージェントに相談すれば、待っているだけで案件を紹介してくれるのと、面倒な営業や契約手続きなども代行してくれます。
たとえば僕は、フリーランスエージェントに相談したところ、月単価50万円前後の案件を合計で40社ほど紹介してもらいました。
エージェントに登録後は担当者と面談をして、その際に希望条件を伝えてみてください。
面談後は案件を紹介してくれるので、気になる求人にどんどん応募していくと良いですね。
以下でおすすめのエージェントを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアは実務経験1年あればなれる:まとめ
フリーランスエンジニアになるには、一般的には2~3年の経験が必要と言われていますが、最低でも実務経験1年あれば転身可能です。最低でも実務経験1年あれば転身可能です。
フリーランスは高いスキルが求められると言われがちですが、会社員エンジニアと求められるスキルや与えられる業務に大差はないです。
フリーランスエンジニアになれば月収が跳ね上がる可能性が高いですし、案件によっては勤務日数を減らしたり、リモート勤務も可能です。
以下では優良エージェントをまとめていますので、フリーランスエンジニアになって稼ぎたい方は、相談してみてくださいね。
