フリーランスエンジニアに必要な経験年数と独立のタイミング

フリーランスエンジニアに独立するタイミング
Writer:シン
現役フリーランスITエンジニア
【メインスキル】TypeScript・Vue.js・Java【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】ITエンジニアとして市場価値を高めるために必要なマインドやノウハウを発信|大阪在住|32歳
読者

フリーランスエンジニアになるには経験年数はどのくらい必要なの?独立するタイミングはいつが良いのかな?ネットでは「実務経験5年くらい必要」っていう意見も見かけるけど、実際はどうなのかな?

こんな疑問にお答えします。

ご紹介する「フリーランスエンジニアに必要な経験年数と独立のタイミング」を読めば、最適な独立のタイミングがわかるだけでなく、独立後に成功するコツを知ることができますよ。

実際に僕は会社員エンジニアを1年半経験してフリーランスに独立しました。僕の周りには、エンジニアの経験年数5年でフリーランスに独立した人もいるので、それらの実体験をもとに解説しますね。

記事後半では「フリーランスになる際の注意点」についてもまとめました。

フリーランスになるなら独立のタイミングは超重要です。タイミングを誤ると失敗する可能性が高まるため、ぜひ最後まで読んでから独立するかどうかを判断してみてくださいね!

目次

フリーランスエンジニアになる為に必要な経験年数

フリーランスエンジニアになる為に必要な経験年数をご紹介します。

経験年数の目安は2年以上

安定的にいくならエンジニアとしての実務経験が2〜3年以上あれば良いですね。

2〜3年の経験があればエンジニアとして十分なスキルを持っているはずですので、案件に参画しても普通に通用します。

よくあるのが、2〜3年以上の経験があるのに「自分はまだまだスキルが足りない…」と思い、本当は独立したいのになかなか一歩踏み出せないパターンです。

でも本当に自分に自信持っている方って少ないですし、僕もフリーランスエンジニアとして働いていますけど、まだまだだなって思います。

とはいえ、僕はむしろフリーランスになってから、生き残るためにスキルアップしようと努力できています。その結果、スキルも収入も伸びたので、独立してよかったと思っています。

環境に飛び込むことが大切ですね!

実務経験1年でも独立は可能

今すぐフリーランスエンジニアになりたい方は、エンジニアとしての実務経験が1年以上あればOKです。なぜなら、実務経験1年以上あれば、案件獲得に見込みがあるからですね。

実際に僕もJavaの実務経験1年でフリーランスに独立しました。確かに実務経験1年だとスキル不足感はあります。とはいえ、独立した後にスキルを磨いていけば良いだけです。

あと、求人をみると「実務経験1年以上」で募集しているところはありますからね。1年で独立を考えるような人は、おそらく現状に満足していない方でしょうし、フリーランスになるメリットも知っていると思います。

なので今すぐフリーランスエンジニアになりたい方は、最低でも1年以上の経験があれば良いですよ。下記で実際に僕が使ってみて良かったフリーランスエージェントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアに独立するタイミング

フリーランスエンジニアに独立するタイミング
  • 経験年数でみる独立のタイミング
  • スキルレベルでみる独立のタイミング
  • 時期でみる独立のタイミング

順番に解説していきますね!

経験年数でみる独立のタイミング

経験年数でみる独立のタイミングは、エンジニアとしての実務経験が2年以上あればいつでもOKです。

先述した通り2年の経験があれば通用するスキルはあるはずだからですね。

とはいえ、具体的にどのくらいのスキルがあれば良いのかわからない方は、次以降で見ていきましょう。

スキルレベルで考える独立のタイミング

エンジニアの経験年数ではなく、スキルレベルでみる独立のタイミングは、一人称で仕事ができるレベルであればいつでもOKです。

一人称で仕事ができるということは、フリーランスエンジニアになっても十分活躍していける実力があります。

つまり、経験年数が1年だろうと2年だろうと5年だろうと関係ないのです。IT業界は実力主義の世界なので。

時期で考える独立のタイミング

基本的にフリーランスになるなら時期はいつでも良いのですが、一応案件が見つかりやすい時期があるので、そちらについてもご紹介します。

結論として、四半期のタイミングは案件が見つかりやすいです。四半期の区切りでプロジェクトが終了したり開始したりすることが多いからですね。

特に4月以降から新しいプロジェクトが始まることが多いです。

とはいえ、フリーランス案件はわりといつでも募集しているので、絶対に四半期のタイミングじゃないと案件が見つからないというわけではありません。それよりも経験年数やスキルレベルの方が重要です。

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴

フリーランスエンジニアに独立した方が良い人の特徴

フリーランスエンジニアに独立した方がメリットが大きい人の特徴を挙げていきます。

下記3点のいずれかひとつでも当てはまる方はフリーランスが向いています。

  • 今の収入に満足していない
  • 専門スキルを磨く事に集中したい
  • 会社に縛られたくない

今の収入に満足していない

会社員で今の収入に満足していない方はフリーランスエンジニアが向いています。フリーランスエンジニアになれば収入が伸びる傾向にあるからですね。

僕自身、会社員エンジニアの時は給料が手取り17万円でしたが、フリーランスになってからは月収50万を超えたんですよね。

会社員はクビになるリスクがほぼないので、安定といえば安定なんですが、金銭面では何かと搾取されやすいです。フリーランスエンジニアであれば2年程の経験があれば月50万円前後はもらえる可能性が高いです。

なので収入を伸ばしたい方は、さくっとフリーランスエンジニアに独立すれば良いですよ。

専門スキルを磨くことに集中したい

専門スキルを磨くことに集中したい方はフリーランスエンジニアが向いています。なぜなら、会社員だと言われた業務しかできないので、雑用ややりたくない業務もさせられるケースが多いからですね。

フリーランスエンジニアは自分で案件を選べるので、伸ばしたいスキルの案件に参画すればOK。さらに契約で決められた業務以外は基本的にはさせられないので、電話対応や社内会議なども参加しなくて良いんですよね。

業務に集中して専門スキルを伸ばしたい方こそ、フリーランスエンジニアになると良いかなと。

会社に縛られたくない

会社に縛られてくない方はフリーランスエンジニアが向いています。

会社員だと会社の規則に従わないといけないので、たとえば副業禁止とかだったりすると副業できないですよね。フリーランスであれば副業はOKです。

あと会社員は上司からみて社内の人間なので、言いやすく強くあたられやすい傾向にあります。フリーランスは参画先の社員からすると、社外の人間なので、基本的に優しく接してくれる人が多いです。

会社に縛られずストレスを下げたい方はフリーランスエンジニアになってみると良いですよ。

以下では、フリーランスエンジニアになるために必要な準備についてまとめていますので、独立したい方はぜひ読んでみてください!

フリーランスエンジニアに独立して成功するためのコツ

フリーランスエンジニアに独立して成功するためのコツ

フリーランスエンジニアになり成功するためのコツを3つご紹介しますね。

成功の定義は人それぞれですが、ここでいう成功とは「独立して継続的に案件に参画し続けること」と定義します。

以下3つはフリーランスエンジニアとして成功するためのポイントです!

  • スキルを磨き続ける
  • 信頼性を高める
  • プライベートも充実させる

スキルを磨き続ける

フリーランスエンジニアになったあともスキルは磨き続けましょう。IT業界は技術の移り変わりが激しいですし、フリーランスなら案件を変える度に新しい技術に出くわすことになるからですね。

スキルアップを怠ると現状維持になるので、それ以上市場価値を上げることが難しくなります。もちろんプライベートを全て犠牲にする必要はありませんが、新しい案件に参画して現場になれるまでは、スキルは磨き続けた方が賢明ですね。

以下でフリーランスエンジニアがスキルアップする方法を解説していますので、参考にしてみてくださいね。

信頼性を高める

フリーランスは外部の人間なので基本的に社員よりも信頼性が低いです。信頼性を高めることで仕事を任せてもらいやすくなりますし、コミュニケーションがとりやすくなります。

たとえば、信頼性を高める方法は、以下が効果的です。

  • 出勤時やすれ違い時、退社時の挨拶
  • 報連相の徹底
  • 納期を守る(遅れる場合は早めに連絡)

などなど。

信頼性を高めるといっても、何も特別なことをする必要はなく、当たり前のことを当たり前にするだけでいいです。

プライベートも充実させる

フリーランスエンジニアとして成功するには、プライベートを充実せると良いですよ。まぁフリーランスに限らずですが…。この業界は基本的にパソコン作業なので、人とコミュニケーションを取る機会が少ないですよね。

仕事中はずっと座っているので運動不足になりがち。納期が間に合わず残業が増えて、過労で精神的に病む人も多いです。なのでプライベートを充実させることで、ストレス発散や気分転換になり、精神が安定しやすいです。

フリーランスエンジニアで稼いだお金で友人や恋人と遊びに行ったり、旅行に行ったり家族と出かけたり、家で一人で映画鑑賞をしたりでも良いと思います。

フリーランスエンジニアに独立する際の注意点

フリーランスエンジニアに独立する際の注意点

フリーランスエンジニアに独立する際の注意点を3つ解説します。

  • 実務経験は必要
  • 案件獲得はエージェントを使おう
  • 退職の意向は早めに伝えておこう

実務経験は必要

フリーランスエンジニアになるなら実務経験は1年〜3年くらいは必要です。

まれに実務未経験でフリーランスになる人がいますが、それはごく一部の人です。そもそも実務未経験者向けの案件はほぼないに等しいのと、仮に案件に入れたとしても、スキル不足でついていけなくて離脱する可能性が高いです。

質問をしまくればついていけるかもですが、周りの足を引っ張って迷惑をかけすぎると退場させられるので、まずは会社員エンジニアとして実務経験を積むのが賢明ですね。

フリーランスエンジニアになるなら、実務経験があることが前提です。

案件獲得はエージェントを使おう

案件獲得する際はフリーランスエージェントを使うと良いですよ。フリーランスエンジニアは企業と直接契約するとリスクが高いからですね。

間にエージェントが入ってくれることで、契約周りのトラブルが起きたとしても対処してくれますし、何より案件をバンバン紹介してくれるので自分で営業をかける手間も省けます。単価の交渉も代わりにしてくれますよ。

現に僕も案件を探す際はフリーランスエージェントに頼っています。

以下では僕が今まで利用してきたフリーランスエージェントの中で最も良かったエージェントを3社まとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

退職の意向は早めに伝えておこう

現在会社員の方でこれからフリーランスになろうとしている方は、退職の意向は早めに伝えておきましょう。遅くても1ヶ月前には会社に伝えておくと親切ですね。

退職の流れについては社内規定があると思うので、それに従ってくださいね。僕は1ヶ月前に退職すると言ってから会社を辞めてフリーランスエンジニアになりました。

業務の引き継ぎとかあると思うので、フリーランスになると決断したのであれば、早めに退職の意向は伝えておきましょう。

フリーランスエンジニアに独立して理想のキャリアを形成しよう

フリーランスエンジニアに独立して理想のキャリアを形成しよう

フリーランスエンジニアになるタイミングは人によって異なりますが、最低でも1年以上の実務経験があればなれますし、Web制作のフリーランスであれば副業経験があればなれます。

僕は会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになって収入が2倍になったので、独立して正解だと思っています。

フリーランスエンジニアといっても会社員エンジニアと業務内容は大差ないので、フリーランスだからといって無理な業務を押し付けられることはそうそうないです。

ぜひあなたもフリーランスエンジニアになって収入アップを実現し、理想のキャリアを形成してみてください!

下記で僕が使ってよかったフリーランスエージェントをまとめていますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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