独立してわかったフリーランスエンジニアに向いている人の特徴

フリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴
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会社員エンジニアだけど最近フリーランスに興味がある。でも自分はフリーランスエンジニアに向いているのかいまいちわからない。後悔したくないので、どんな人がフリーランスに向いているのか教えてほしい。

こんな疑問にお答えします。

運営者:シン
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フリーランスエンジニア|大阪在住|31歳【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】プログラミング・エンジニア転職・フリーランス
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本記事で解説する「フリーランスエンジニアに向いている人の特徴と独立の仕方」を読めば、自身がフリーランス向きなのかがわかるだけでなく、フリーランスになる方法も知ることができますよ。

実際に僕は会社員エンジニアとして1年5ヶ月働いた後、フリーランスエンジニアに独立しました。現在もフリーランスとして大阪のIT企業で働いています。実体験をもとに、どんな人がフリーランス向きなのかをご紹介しますね。

フリーランスはメリットがたくさんありますが、向き不向きはあります。今後独立を考えている方は、失敗しないためにも、ぜひ最後まで読んでから判断してみてくださいね。

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴

結論として、フリーランスエンジニアに向いている人の特徴は以下の通り。

  1. 収入を伸ばしたい
  2. 開発に専念したい
  3. リモートワークしたい
  4. 希望のスキルを伸ばしたい
  5. 人間関係を固定化したくない

順に見ていきましょう。

収入を伸ばしたい

1つ目は収入を伸ばしたい方ですね。なぜならフリーランスエンジニアの収入は高い傾向にあるからです。

たとえばフリーランスエンジニアと会社員の平均年収は下記の通り。

フリーランスエンジニアの年収層で一番多いのは600~700万円。次いで、700万~800万円の年収層が多くなっているほか、1,000万円超えも少数ですが存在します。

会社員エンジニアで一番多い年収層は500~600万円。次に多いのが400~500万円の年収層となっています。フリーランスのような、1,000万円以上の年収層はほとんど見られません。

フリーランスエンジニアの年収は600万円から800万円が多いのに比べ、会社員エンジニアは400万円から500万円が多い傾向にあります。

実際に僕は会社員エンジニア時代、月の収入が手取り17万円でした。でも実務経験1年5ヶ月でフリーランスになった結果、月収40万円を超えたんですよね。さらに1年後には月収50万円になりましたし、今後もより単価の高い案件にシフトしていく予定です。

とはいえ、「フリーランスはリスクがあるんじゃないの?税金とか高そうだし結局生涯年収会社員と変わらないんじゃない?」と思う方もいます。

しかし、フリーランスも会社員も業務内容に大差はないので、2〜3年の実務経験があれば十分通用します。たしかに税金面では一部社会保障などがないため、健康保険や年金などは全額負担にはなります。でもトータルの収入で考えると、フリーランスの方が高くなる可能性が高いです。

シン
シン

もし会社員で思うように給料が上がらずに悩んでいる方は、働き方をフリーランスに変えるだけで収入が上がったりします。

下記では、フリーランスエンジニアに人気のエージェントをまとめていますので、フリーランスになりたい方はぜひ参考にしてみてください。

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開発に専念したい

2つ目は開発に専念したい方です。フリーランスエンジニアの案件は自分で選べるので、プログラミングがしたかったら開発中心の案件に入ればいいですよ。

よくある例として、エンジニアになったもののエクセルで資料作成ばかりさせられて、一向にスキルアップできないパターンがあります。他にもテスターやヘルプデスクが多く、プログラミングができたとしても1行修正するだけの簡単な改修ばかりなど。

「自分は資料を作るためにエンジニアになったわけじゃないんだけどなぁ…」

「上流はあまりやりたくない…」

実際、僕も色々なエンジニアと話してきたからこそわかるんですけど、上記のように悩んでいるエンジニアは結構多いんですよね。そんな悩みを抱えている方は、開発できる案件に参画すれば、開発に専念できる可能性が高いです。

シン
シン

時々フリーランスも実務経験としてカウントされるの?と疑問に思っている方がいますが、もちろん、フリーランスとして働くことも実務経験になりますよ。

この辺りは下記でまとめているので、興味のある方は読んでみてください。

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リモートワークしたい

3つ目はリモートワークをしたい方です。会社員エンジニアは、会社によってリモートワークをしていたり、していなかったりしますよね。

フリーランスエンジニアであれば、リモートワークがしたいならリモートの案件に入ればOKです。

僕自身、会社員エンジニア時代、ほとんどリモートができませんでした。当時の社長が「出社して顔を合わせながら仕事をしろ」という方針だったので。

でも僕は通勤がしんどいので、リモートをしたかったんですよね。なので現在はフリーランスとして週4リモートの案件に入ったので、通勤はほとんどしなくてよくなりました。朝起きたらすぐに開発できる状態です。

会社にリモートをしたいと言うと、「わがままなやつだな」と言う印象をもたれかねないので、なかなか言い出しづらい方もいるのではないでしょうか?

シン
シン

フリーランスならリモートをしたければリモートの案件に入ればいいですし、やっぱり運動不足になるから出社したいってなったら次は出社の案件を探せばOK。こんな感じでフリーランスは柔軟に案件を変えられます。

希望のスキルを伸ばしたい

4つ目は希望のスキルを伸ばしたい方ですね。これもフリーランスならではの特権で、伸ばしたいスキルがあればその案件を選べばいいです。

たとえば僕は、会社員時代はJavaを使った開発をしていましたが、当時はフレームワークなど一切使っていませんでした。でも僕は「フレームワークなんて今主流なんだから、習得した方が単価も上がるし案件の幅も広がるから絶対習得すべきだよな」と思ってたんですよね。

そこでフリーランスになる時にJavaのフレームワーク「SpringBoot」の案件をエージェントにお願いして探してもらいました。そしてSpringBootの案件に入ることができ、1年くらい実務経験が積めたんですよね。

こんな感じで伸ばしたいスキルがあればその案件を探して参画すればOKです。

人間関係を固定化したくない

最後は人間関係を固定化したくない方です。会社員だと自社開発企業や受託開発企業、SES企業など関係なく、基本的に社内の人間関係って固定化されますよね。

もし苦手な上司がいたとしてもその上司が辞めるか自身が辞めるかしない限り、コミュニケーションを取り続けないといけなかったりします。

フリーランスなら極端な話、苦手な人がいたらエージェントにお願いして案件を変えてもらうという選択肢があるんですよね。

もちろん相性が合わない人がいるからといって、その度に案件を変えるわけにはいきませんが、「いざとなったら別に他の案件もあるからな」というように精神的に楽になれます。

シン
シン

そもそも人間関係って固定化するより、エンジニアなら色々なエンジニアに会って色々な考え方や技術を学んだ方が知識の幅がひろがるので、そっちの方が良いと個人的には思います。

フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴

反対にフリーランスエンジニアに向いていない人の特徴もあげていきますね。

  1. 向上心がない
  2. 無駄なプライドが高い

向上心がない

現状に特にこれといった不満はなく、目標も特にない方はフリーランスはおすすめしません。なぜならフリーランスエンジニアは会社員と違って契約なので、現場に貢献できなければ契約を切られる可能性があるからです。

たとえば、エンジニアは現場によって扱う技術が変わることがあります。案件を変えるたびに、新しい技術を学ぶ必要性がでてきます。そうなった場合、学習の時間を作らないといけなくなりますよね。

向上心がなければスキルアップができません。つまり、技術が身につかないので、必然的にわからないことが増え、質問が増えてしまいます。そうなると他のエンジニアの足を引っ張る存在になり、結果として現場に貢献できず、使えない認定されてしまいます。

シン
シン

そのため、向上心がない方は簡単にクビにはならない会社員の方が向いていると言えます。

無駄なプライドが高い

無駄なプライドが高い方もフリーランスはおすすめしないです。ここでいう無駄なプライドとは、自己主張が強く、論理的ではない方を指しています。

具体的には、最適解があるのに、自分が正しいと思い込みなかなか意見を曲げない人とかですね。他にも参画先のエンジニアから多少無理な要求をされた時や、正論を振りかざされた時に、つい反発してしまう人とか。

フリーランスなので、現場のエンジニアから嫌われてしまっては、すぐさようならをされてしまいます。そのため、無駄なプライドは捨てて、論理的でかつ柔軟性がある人が向いているといえます。

フリーランスエンジニアになる方法

最後に実際にフリーランスエンジニアになる方法をご紹介しますね。

以下の3ステップでフリーランスエンジニアになれますよ。

  1. 実務経験を1年以上積み上げる
  2. フリーランスエージェントに相談する
  3. フリーランスエンジニアになる

実務経験を1年以上積み上げる

まずは実務経験を1年以上積み上げます。フリーランスとして案件を獲得するには、最低でも実務経験1年以上は必要だからですね。

とはいえ、フリーランスエンジニアになるなら実務経験は3年必要という方もいます。なかには5年必要という方もいますが、これには正解はないので、あまり参考にしなくていいです。なぜなら実務経験5年ある人でもスキル不足のエンジニアはいますし、反対に実務1年しかなくても、十分ついていけるだけのスキルがある方もいるからです。

僕自身は実務経験1年5ヶ月でフリーランスエンジニアになりました。当時は正直に言ってスキル不足感が半端なかったですが、それでも頑張って食らいついてたらいつのまにか単価もあがって、半年くらいたったころには一人称でWeb開発できるレベルになりました。

シン
シン

実務経験の年数はあくまで参考値です。人は環境に左右される生き物なので、自分が成長できる環境に身を置くことが重要です。

フリーランスエージェントに相談する

フリーランスエンジニアになるなら、フリーランスエージェントに案件を紹介してもらいましょう。フリーランスは自分で企業に営業して直接契約することも可能ですが、それは労力が伴います。契約の手続きや案件探し、営業など、わりと疲れますからね。

その時間があれば、エンジニアとしてスキルを磨くための学習に費やした方が効率いいです。なによりエージェントがいれば、契約のトラブルがあった時にも任せられますし、間にエージェントを挟むことで企業からの信頼性も高まります。

フリーランスエージェントはいくつかありますが、僕が色々使った中で特にここが良かったと思うエージェントを下記でまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

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フリーランスエンジニアになる

エージェントから案件を紹介してもらった後は、自分が希望の案件にどんどん応募をしていきます。そして企業と面談が確定し、無事面談に受かったらフリーランスとして参画できます。

シン
シン

面談と言っても、正社員のようなガチガチの面接ではなく、簡単にこれまでの経歴をスキルシートを見ながら説明すればOKです。

下記ではフリーランスエンジニアの面談に受かるためのポイントをまとめていますので、一度読んでみてくださいね。

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まとめ

以上がフリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴についてでした。

最後に本記事の内容をまとめます。

フリーランスに向いている人の特徴
  1. 収入を伸ばしたい
  2. 開発に専念したい
  3. リモートワークしたい
  4. 希望のスキルを伸ばしたい
  5. 人間関係を固定化したくない

上記の通り。

これからフリーランスエンジニアになって、希望の案件を探したい方は、以下でご紹介している優良エージェントを利用してみてください。

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運営者:シン
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