・未経験からエンジニアってなれるの?
・転職するまでの流れはどんな感じ?
・エンジニア転職後ついていけるか心配
こんな疑問にお答えします。
この記事で解説する「未経験からITエンジニアになるためのロードマップ7STEP」をお読みいただくことで、未経験からエンジニアに転職する流れが一通りわかり、何から手をつければいいか明確になりますよ。
僕自身、エンジニア歴は4年ほど。現在はフリーランスエンジニアとして生活しています。それらの経験をもとに解説しますね。
ロードマップのSTEPを順に進めていけば、未経験からエンジニアになることは可能です。
これからエンジニアを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
未経験からエンジニアになるための前提知識

未経験からエンジニアを目指すにあたって、前提で知っておくべき基礎知識をご紹介しますね。
- 未経験からエンジニアになれるの?
- そもそもエンジニアってなに?
- エンジニアになるメリットは?
順に見ていきましょう。
そもそも未経験からエンジニアになれるの?
結論、未経験からエンジニアになることは十分可能です。
その根拠は?
- 未経験可と記載のあるエンジニアの求人は多数ある
- 実際に多くの未経験者がエンジニアに転職できている
- 実際に筆者も2020年10月に未経験からエンジニアに転職している
上記の通り。
エンジニアに求められるのは?
たとえば、エンジニアに求められるのは学歴や資格ではなく、
- やる気や自走力はあるのか
- 雇ったとして今後成長していけそうか
- 今後会社に貢献してくれそうか
こういったことが重要視されています。
もちろん学歴や資格もあるに越したことはないですし、大企業になってくるとその辺りも重要視されますね。
ですが多くの企業は先述した通り、やる気があるのかとか今後会社に貢献してくれそうかなどをみています。
そもそもエンジニアとは何か?
エンジニアとは何かについても把握しておきましょう。
まず、ここでいうエンジニアとは、ITエンジニアのことをさします。
ITエンジニアとは、コンピューターやインターネットを使ってシステムを開発したり、運用したりする職業のことです。
システム開発は基本的に以下の流れで行われます。
- 企画:どんなシステムを作るか決める
- 要件定義:どんな機能を作るか決める
- 基本設計:システムの全体的な設計図を作る
- 詳細設計:システムの機能ごとの詳細な設計を作る
- 製造(プログラミング):詳細設計書をもとにシステムを実装する
- テスト(単体/結合/総合):実装した処理や機能をテストする
- リリース:システムを公開する
- 保守・運用:システムを運用/改善する
上記はシステム開発の流れで、厳密にはウォーターフォール開発手法と呼ばれています。
エンジニアが扱う言語とは

エンジニアはシステムを開発する際に、コンピューターに命令するための言語を書きます。その言語とはなにかというと、
- マークアップ言語:HTMLなど。Webサイトの枠組みやテキスト、見た目を作るために使われる
- スタイルシート言語:CSSなど。HTMLを装飾してWebサイトのデザインを作るために使われる
- プログラミング言語:JavaScriptやJava、RubyやPythonなど。パソコンに命令して内部処理をするために使われる
- クエリ言語:SQLなど。データベースを操作して、データを取得したり、登録や更新、削除をしたりする・
上記の通り。
これらの言語は、パソコンに命令するための言語です。たとえば、普段僕たち人間同士が話す際には日本語を使っていますよね。一方で人がパソコンに命令する際にはプログラミング言語などを使ってやりとりをするわけです。
エンジニアの働き方
エンジニアの働き方についてもご紹介します。
- リモートワーク:会社によって頻度は異なる。全くない場合もあり
- 勤務時間:朝9時〜夜18時、朝10時〜夜19時あたりが多い
- 勤務中:パソコンを黙々とカタカタしている時もあれば、1日中ミーティングだったり
- 残業:会社による。現代はホワイト企業が増えてきているので残業をなるべくさせない企業もあるくらい
働き方は会社によって変わってくるのですが、だいたい上記のようなイメージですね。
エンジニアになるメリットとデメリット
エンジニアになるメリットとデメリットは以下が挙げられます。
- 手に職がつく
- 日本のIT業界全体として需要が高く転職が比較的簡単
- 世界的にも需要があり海外勤務も可能
- 副業に活かしやすい(ブログ・Webライター・Web制作など)
- リモートワークができる
- 論理的思考力がみにつく
- 技術力や働き方次第で収入を伸ばせる
- 社会のIT化に貢献できる
- 肩書きがかっこいい
- フリーランスとして独立しやすい
- 学歴や資格よりも実力が重視される
新しい技術がどんどんでてくるので、常に勉強し続けなければならない
特に1〜2年目は覚えることが多い
デスクワークなので目や肩、腰に負担がかかりやすい
案件によっては納期が厳しく、プレッシャーを感じることもある
案件によっては残業が多い傾向のところもある
未経験から転職するには一般職に比べると難易度が高い
コミュニケーション力や問題解決能力が求められる場面が多い
上記の通り。
エンジニアになればプログラミングスキルなどの専門スキルが身につきます。IT業界ではエンジニアの需要は高いので、プログラミングスキルがあれば、転職も比較的しやすいため汎用性があります。
未経験からエンジニアになるためのロードマップ7STEP
この章からは、未経験からエンジニアになるためのロードマップを7STEPで解説していきます。
- 目標設定をする
- パソコンとネット環境を用意する
- 必要なスキルを学ぶ
- ポートフォリオを作る
- 面接対策をする
- エンジニア案件に応募する
- エンジニアになる
順にみていきましょう。
STEP1:目標設定をする
まずはエンジニアを目指すにあたっての目標を設定していきましょう。
特に目標とか決まっていない方は、「6ヶ月以内にエンジニアに転職する」でOKかと。
初心者におすすめのプログラミング言語
なお、よくある質問が「初心者におすすめのプログラミング言語はなんですか?」といった疑問です。
結論、初心者はWeb開発系の言語を学ぶといいですよ。Web開発系は案件数が多いので需要があります。
たとえばWeb開発で使われる言語は何かというと、
- HTML
- CSS
- JavaScript
- SQL
上記のとおり。これらの言語はだいたいどの現場でも扱うので、覚えておきましょう。それプラスで「Ruby、Java、Python、PHP」のいずれかのバックエンドの言語を学べばOKです。
プログラミング言語はだいたいどれも概念が似ているので、なにか一つの言語を学べば、他の言語も習得しやすです。なのでもしバックエンドの言語選びに迷ったら比較的簡単なRubyから入ればいいですよ。
STEP2:パソコンとネット環境を用意する
パソコンとネット環境がない方は、用意していきましょう。まず、未経験からエンジニアになるには、ある程度の水準までスキルを高めないといけません。そしてスキルを高めるためには学習する必要があり、学習するにはパソコンとネット環境が必須です。
パソコンのスペックは、そこまでいいやつでなくてもOKです。もし迷うようであれば、最新のmac book airを購入しておきましょう。
mac bookがおすすめの理由
mac bookがおすすめの理由は、
- Web系企業ならmac book使っている会社が多い
- macの方がシンプルで使いやすい
- スタイリッシュで見た目がいい
上記のとおりです。
今風のWeb系企業なら、だいたいmacが多い印象ですね。スーツを着て働くような古風な企業やセキュリティが厳しい企業などはwindowsって感じですかね。
ひとまず勉強用で自分が使うものなので、あまり悩む必要はないかと。もし金銭的にmacが厳しいとかの理由があれば、安物でもいいので最低限動くPCを買ってください。
STEP3:エンジニアに必要なスキルを学ぶ
ステップ3では、エンジニアに必要なスキルを学んでいきます。
未経験とはいえ、最低限として必要なスキルがあります。
未経験者は全員、ポテンシャル採用
まず、エンジニアの実務未経験者は、全員ポテンシャル採用になります。実務経験がないので、即戦力にはならないからですね。
企業としては「今後の成長が期待できる人」を雇いたいです。なので最低限必要なスキルを身につけて、面接でやる気をアピールしましょう。
未経験者でも、「1からものを作れる」ようになろう
たとえば、以下はエンジニアを目指している未経験者の、スキルレベルを比較した図です。

- レベル0(×):ほとんど勉強していない。1からアプリやシステムは作れない
- レベル1(△):自分で勉強しているが、1からアプリやシステムはまだ作れない
- レベル2(○):自分で勉強しており、1からアプリやシステムを作れる
企業目線に立った場合、上記でいうなら「レベル2の未経験者を雇いたい」わけですね。
レベル0の未経験者だと、勉強していないので「やる気がない?」とみなされて面接に受からないケースが多いです。エンジニアは日々勉強する職業なので、普段から勉強しているかどうかは重要なポイントなんですよね。
レベル1の未経験者は、勉強しているのはいいことなのですが、自分で1から何も作れない状態です。転職成功率を高めるのであれば、自分で何か1からアプリやシステムを作れるようになって、それを面接でアピールできた方が面接は受かりやすいです。
なので、未経験者でも事前にある程度のスキルを身に付けておくといいというわけです。
未経験者に必要なスキルは何か
エンジニア未経験者に必要なスキルは、以下の通りです。
- ITの基礎
- プログラミング言語の習得
- サーバー・データベース周辺知識
- 自走力
- 国語力
これらのスキルは、未経験からエンジニアになるために最低限必要と思ってもらってOKです。
どうやってスキルを身につければいいの?
ここで、「どうやってスキルを身につければいいの?」と疑問に思う方もいるかと思います。
その答えは、以下の4パターンのいずれかの方法でみにつければOKです。

スキル習得方法 | メリット | デメリット | 転職までの期間の目安 | 費用 | 向いている人 |
---|---|---|---|---|---|
独学 | 費用がほぼかからない 自分のペースで学べる 自走力が身につきやすい | 挫折率が高い(約9割) | 6ヶ月〜1年 | ほぼ無料 | 自走力があり、自己管理能力が高い。 |
プログラミングスクール | メンター付きなので学習効率が非常にいい。転職支援付きを選べば高確率でエンジニアになれる | 学習環境のいいスクールは費用が高い | 3ヶ月〜6ヶ月 | 無料〜70万円程度が多い | 学習効率や確実性を重視している。社会人。 |
職業訓練校 | 費用がかからない。学習効率が良い。条件を満たせば月10万円の支給を受けられる。 | サポートの質がスクールより劣る可能性があり、絶対に転職できるわけではない | 3ヶ月〜6ヶ月 | 無料(受講条件あり) | 学習効率を重視している。金銭的余裕がない |
大学・専門学校 | 基礎からじっくり学べる 他の学生と交流できる 大卒や専門卒の資格もとれる | 卒業までの期間が長いため、社会人には不向き | 2年〜4年 | 有料(学校によって異なる) | 高校生以下で将来エンジニア志望。大卒や専門卒資格も取りたい。 |
結論、人によってどの学習方法が最適かは変わってきますので、自身に向いている方法を選べばOKです。
独学が向いている人
自走力があって独学でもやり切れる方は独学でOKです。独学するなら、まずはProgateあたりから基礎を学ぶといいですよ。ただし、プログラミング初心者の独学は9割が挫折すると言われているので、生半可な気持ちでは挫折してしまいます。そのため、独学するにしてもきちんと期限を決めて、まずは学習を習慣化させるところから始めてみてください。
プログラミングスクールが向いている人
プログラミングスクールが向いている人の特徴は以下の通り。
- 質問できる環境に身を置きたい
- より効率よく学びたい
- 質の高いカリキュラムでしっかり基礎を学びたい
- 独学だと挫折しそう
- エンジニアの転職支援を受けたい
上記のいずれかに当てはまる方はスクールがいいかと。僕自身、独学で挫折したのでスクールを受講しました。スクールでは転職支援を受けながらエンジニアに転職しました。
スクールは浪費ではなく自己投資ですので、迷っている方はぜひ受講してみてください。
職業訓練校が向いている人
コストをかけずに効率よく学びたいって方は職業訓練校がいいですね。ただし、職業訓練校で受講するには条件がありますので、詳しくは以下の厚生労働省の案内を確認してみてください。
大学や専門学校が向いている人
大学や専門学校が向いている人の特徴は以下の通り。
- 高校生以下の方
- 高卒の社会人で大卒の資格も欲しい方
- 基礎からしっかり学びたい
大学や専門学校は卒業までに2年から4年くらいはかかるので、社会人の方は正直現実的ではないです。ですが、ゆっくり学びつつ大卒や専門卒の資格も取りたいって方はいいかなと。
STEP4:ポートフォリオを作る
ステップ4では、ポートフォリオを作成していきます。
ポートフォリオとは、スキルの証明物のことです。身に付けたスキルを活用して、実際にWebアプリなどを作っていきます。
ポートフォリオを作る目的
ポートフォリオを作る目的は、スキルや努力を証明するためでもあり、「面接に通過しやすくするため」でもあります。
たとえば、面接の際に口頭で「勉強しました!」と伝えたとしても、証拠がなければ信頼性が低いですよね。

でも「勉強しました!実際、こんなアプリを作りました」と実際に作ったアプリを画面で見せながら説明できれば説得力があります。
なのでスキルを身に付けた後は、実際にポートフォリオを作ることが大事です。
ポートフォリオの例
未経験からエンジニアになる際に、どういったポートフォリオを作ればいいのか疑問ですよね。
ポートフォリオの例として、いくつかあげてみます。
- Todo
- ブログ
- 掲示板
- SNS
- 電卓
- 自己紹介・経歴サイト
- フリマアプリ
上記のイメージです。
自分で何か作りたいものがあるなら、それを作りましょう。
特に作りたいものが思い浮かばない方は、上記のいずれかのアプリを作ってみるといいかと。また、以下記事も参考にしてみてください。

参考:筆者のポートフォリオの例
たとえば僕は、未経験時代にプログラミングスクールで学んだスキルをもとに、いくつかポートフォリオアプリを作りました。筋トレアプリやSNSアプリ、フリマアプリなどですね。
フリーランスのエンジニアになってからも、ポートフォリオをいくつか作っており、さらに作った作品たちをまとめて見れる自己紹介用のポートフォリオも作りました。

自己紹介用のポートフォリオがあれば、自分のスキルレベルや作った作品を1つのページで見れるので作ってみるといいですよ。
以下のイメージですね。

- 自己紹介・経歴用のポートフォリオを作る
- アプリやシステム等のポートフォリオを1〜2つ以上作る
- 「2」を「1」に載せる(リンクや使用した技術も書いておく)
上記の通り。
実際に僕が作ったポートフォリオは以下にリンクを貼っておきますので、よければ参考にしてみてくださいね。
ポートフォリオの作り方
ポートフォリオの作り方はどうすればいいのかというと、以下の通り。
- プログラミングスキルを学ぶ
- 作りたいものを決める
- コードエディターとブラウザで開発
- ネット上に公開する
不明点はネット検索やAI(ChatGPT)を活用しながら進めていく感じですね。
なお、プログラミングスクールであればポートフォリオ制作のサポートをやっているところも多いので、サポートを受けつつ効率よくポートフォリオを作りたい方は、スクールを検討してみてください。
ポートフォリオをネット上に公開する方法
作ったポートフォリオは面接で面接官に見せてください。
ではどうやって面接官に見せるかと言うと、インターネットで見れるように作ったポートフォリオを公開しておくのです。
以下のサービスを使えば、ネット上に公開できます。
- GitHubPages
- Vercel←おすすめ
- AWS
他にも色々アプリを公開するサービスはあるのですが、おすすめはVercelですね。
フロントエンドだけで作ったアプリ(html/css/JavaScript等)に限定はされますが、GitHubにアップしているアプリをボタンひとつでネット上に公開することができます。
僕自身も、ポートフォリオサイトに関してはVercelで無料で公開しています。
STEP5:面接対策をする
ステップ5では、面接対策をしていきましょう。
対策内容は、以下の通り。
- 履歴書・職務経歴書を作成(Web版でOK)
- 面接時の想定質問の把握と回答の用意
- IT転職特化の転職サイトに複数登録する
主に上記の3つですね。
履歴書・職務経歴書を作成(Web版でOK)
まずは履歴書と職務経歴書を作成してください。
ポイントは以下の通り。
- Web版でつくる(メールで履歴書送る場合もあるため)
- 経歴書を書く際はプログラマーに役立てる内容を書く
今の時代はWeb版が主流になりつつあるので、Web版でつくっておけばOKですね。
職務経歴書を書く際は、事実をありのまま書くのではなく、これまでの経験をエンジニアの業務に活かせるよう書くと評価が上がりやすいですよ。
たとえば極端な例で言うと、接客業をしてきた人なら、「接客業で培ってきたコミュニケーションスキルは、エンジニアの業務にも役立てると考えています」という感じですね。
面接時の想定質問の把握と回答の用意
ぶっつけ本番で面接に行くとほとんどの確率で落ちてしまいますので、必ず面接時の装丁質問の把握と回答は用意しておきましょう。
どういった質問が来るのかは企業にもよりますが、僕が今まで面接を複数者受けてきた中でよく聞かれた内容をお伝えするなら…
- 自己PRをお願いします
- 職務経歴についてご説明ください
- 前職の入社理由・退職理由はなんですか?
- これまで仕事で成功したことはなんですか?
- これまで仕事で失敗したことと失敗から学んだことはなんですか?
- あなたはどんな性格ですか?
- あなたの強みと弱みはなんですか?
- なんでうちの会社に応募したのですか?
- なんでITエンジニアになりたいのですか?
- 短期/中期/長期でどんな人材になりたいですか?
- 技術者としてスペシャリストを目指したいですか?
- ゆくゆくは上流工程なども担当していきたいですか?
- SQLのleft join right joinの違いはわかりますか?
- どうやって勉強しましたか?
- なんでそのプログラミング言語を勉強に選んだのですか?
- なんでこのポートフォリオをつくったのですか?
上記はよく聞かれる質問です。
技術的な質問も含めると、もっと多くのパターンがありますが、企業によって変わってくる部分はありますね。
ぜひ参考にしてみてください。
IT転職特化の転職サイトに複数登録する
転職サイトには複数登録しておきましょう。
Aのサイトにはない案件がBのサイトにはあったりします。未経験からエンジニアになるには応募の数をうたないといけません。
以下は実際に僕がいろいろな転職サイトを使ってきた中で、このサイトは良かったと思うサイトです。
上記のサイトは、エンジニアの求人が多いですね。
GreenとWantedlyは自社開発企業や受託開発企業の案件が多い印象があります。実際、僕の周りでもこの2つのサイトを使っていた方は多かったですね。
僕自身もGreenとWantedly、あとはindeedも使って求人を探していました。
いくつか登録しておいて、どんな求人があるのか参考にながめておくといいですよ。
STEP6:エンジニア案件に応募する
ここまできた方は、エンジニアの案件に応募していきましょう。
どんな求人に応募すれば良いの?
結論、エンジニアの求人で未経験可と書いているものを中心に応募していけばOKです。
もちろん、未経験可と記載がなくても応募はしていいですが、受かる確率は低いです。
それでもなかにはポテンシャル採用でやる気が認められれば未経験可と記載がない案件でも受かる場合はありますので、応募するだけしてみてもいいでしょう。
大事なのは、ポテンシャル採用なので応募の数を打つことです。目安は50社から100社くらい応募すると良いかなと。そのうち書類選考に落ちたり受かったりして、最終面接にたどり着けるまでにかなり絞られると思います。(個人差あり)
IT企業の種類(求人の種類)について
IT企業といってもいろいろな企業形態がありますので、そちらについても補足しておきます。
まず、IT企業の形態は、大きく分けて3つあります。
- 自社開発企業:自社でサービスを開発/運営している→入社難易度高
- 受託開発企業:他社のサービスを自社で開発している→入社難易度中〜高
- SES企業:他社で自社の社員が他社のサービスを開発している→入社難易度低〜中
上記の通り。
上から順におすすめって感じですね。自社開発はスタートアップ企業とかなら新規開発を経験できたりするので、シンプルに多くを経験できるので技術力が上がりやすいです。
受託開発でもなかには新規開発できるところはありますが、基本は既存のシステムの改修とか新機能追加が多い印象ですね。もちろんそれでもエンジニアとしてスキルアップしていくことは全然できます。
SES企業は受託開発とほぼ同じイメージですが、一つ違うところは他社に出向いて働くところですね。あとはブラックなところとかだと、全然開発させてくれなかったりしますね。
自分がどんなエンジニアになりたいのかとか、どういった環境で働きたいのかによって目指すべき企業形態は変わってきますね。
とにかくエンジニアになることが目的というのであれば、自社開発とかこだわらなくてもいいので、エンジニア案件があればひたすら応募して数を打っていくと良いかなと。
STEP7:エンジニアになる
ステップ7ではれてエンジニアに転職です。ここまで来ればひとつの大きな目標は達成です。
しかし、ここがゴールではなく、スタートラインです。
後は実務経験を積み上げていくことで、エンジニアとしての市場価値を高めていけます。
新人の頃は覚えることも多いので、2年から3年くらいは本業に打ち込んだ方が、より早く実務についていけるようになりますしスキルアップできます。
ぜひスキルを磨き続けてみてください。
エンジニアになった後にやるべきこと
エンジニアになった後にやるべきことがあります。
結論、以下の3点を押さえていきましょう。
- スキルアップし続ける
- メンタル管理の仕方を学ぶ
- 次の目標を設定する
スキルアップし続ける
エンジニアに転職後もスキルは磨き続けましょう。
優先順位をつけて順にスキルを身に付けていくことをお勧めします。
スキルアップのやり方の具体例
以下例を挙げてみますね。
- 参画した案件のスキル:HTML/CSS/JavaScript/JavaSQLなどを扱う
- 自分の弱点:SQL、Java、その次にJavaScriptが弱い。
- 優先順位:SQL > Java > JavaScriptの順で勉強する
上記の通り。
実際に僕はエンジニア転職後、HTML/CSS/JavaScript/Javaの案件に参画しました。当時はHTML/CSS/JavaScriptはプログラミングスクールで学んでいたので、なんとなくできるレベルでした。
しかし、Javaはほとんど学んだことがなく、なれるまでにかなり時間はかかりました。そのため、プライベートでもJavaを優先して学習していましたね。
こんな感じで、実務で扱う技術を洗い出し、優先順位をつけて習得していくことで、より早い段階で実務についていけるようになります。
メンタル管理の仕方を学ぶ
エンジニア1年目は特に覚えることが多く、現場によっては残業も増えてくるかと思います。そんな時に頑張り続けていては、心身に疲れが出てきます。
そのため、メンタル管理をする必要があります。
メンタル管理の具体例
たとえば僕は、以下の方法でメンタルを保っています。
- 週3でジムで筋トレ
- 寝る前はスマホを見ない
- カフェインをなるべく取らない(興奮作用をなくすため)
- 猫とあそぶ
一番のおすすめは筋トレですね。運動すれば気分が晴れ、前向きになれます。
ジムに行くのがなかなかしんどいと言う方は、自宅で腕立てとかスクワットとかでもいいので、毎日やってみるといいかと。
次の目標を設定する
さいごに、次の目標を設定してみてください。
エンジニアになって終わりではなく、その後のキャリアを形成していくことで、より市場価値を高められます。
次の目標設定の具体例
たとえば、以下が未経験から会社員のエンジニアになった後の代表的なキャリアの例ですね。

- プロジェクトマネージャー(PM)になる
- テックリード(技術責任者)になる
- フリーランスエンジニアになる
上記のどれが良いというのはありません。個人によって目指すべきキャリアは変わってくるので、「自分はどれをやりたいか」で決めるといいです。
僕の場合、会社に縛られずにある程度の自由度を高めたかったので、フリーランスエンジニアになることを目指しました。そして現在はフリーランスエンジニアとして快適に働けています。
自身がなりたいキャリアを選択してみてくださいね。
未経験からエンジニアになる際によくある質問

未経験からエンジニアになる際によくある質問をまとめました。
- 未経験でエンジニアになるにはどのくらい時間がかかりますか?
-
目安としては、以下のイメージです。
- 独学:3ヶ月から1年
- プログラミングスクール:3ヶ月から6ヶ月
- 職業訓練校:3ヶ月から6ヶ月
- 大学・専門学校:2年〜4年
勉強する時間から面接対策をし、実際に面接を受けて入社するまでの目安となります。個人差はあるのと、スクールや学校系で学ぶ場合は、どのスクールやどの学校で学ぶかによっても期間は変動しますので、あくまで参考にしてみてください。
- 未経験からエンジニアになるなら「おすすめのプログラミング言語」はなんですか?
-
初心者であればまずはHTML/CSS/JavaScriptから学習をし始め、簡単なWebサイトが作れるようになったらRubyやPython,Javaなどのプログラミング言語をどれか一つ学んでいくと良いですよ。
Rubyは比較的簡単なので初心者向きといわれています。JavaやPythonは実案件も多いので需要があります。
- 未経験からエンジニアになるには何歳までならいいですか?
-
特に年齢制限はないです。
とはいえ、エンジニアに限らずですが、正社員に転職するとなると、ある程度年齢は見られます。
もし正社員のエンジニアになることを前提とするなら、以下は僕個人的な見解です。
- 20代→低
- 30代→中
- 40代→高
- 50代以降→超高
年齢だけの観点で考えるなら上記のイメージです。
もちろん実際の面接では年齢以外にも、社会経験やコミュ力、スキルなども評価に含まれるので、一概に20代だから簡単に転職できるとか、40代だから絶対に転職できないとかっていうわけではないです。
実例を挙げると、僕自身は20代後半で未経験からプログラマーになりました。また、僕の知り合いでは30代後半や40代で未経験からプログラマーになった方もいます。なので、30代だからもう遅いとか、40代だから諦めようって思う必要はないですよ。
- エンジニアになれば年収はいくらくらいですか?
-
準備中
- 未経験からエンジニアは「きつい」「やめとけ」という意見がありますが理由はなんですか?
-
- 納期が厳しい
- 給料が安い
- 仕様変更が多い
- 技術の習得が大変
上記が主な理由です。
個人的には、「納期が厳しい」「覚えることが多い」あたりですね。まぁどの仕事もしんどいことはあるので、エンジニアだから特別他の仕事よりしんどいとかっていうのはないですかね。
- エンジニアに未経験から転職して在宅勤務はできますか?
-
エンジニアは基本在宅でできる仕事が多いですが、在宅勤務できるかどうかは会社の方針によります。在宅勤務可能の会社に入社すれば可能です。
ただ在宅勤務可能だったとしても、新人エンジニアの場合、入社後は仕事に慣れるまでは出社を要求されるケースも多いです。
- 30代や40代未経験からでもプログラマーに転職できますか?
-
30代や40代未経験からでも転職可能です。
実際、僕が過去に参画していた現場で、40代で未経験からエンジニアに転職されていた方がいます。
- エンジニアになるには独学でもなれますか?
-
可能です。独学でもエンジニアに転職されている方はいます。
本記事でもご紹介したとおり、最低限の必要なスキルを身に付け、エンジニアの求人に応募してみてください。
- エンジニアに向いているかわからないのですが適正を調べる方法はありますか?
-
まずはProgateなどの無料のプログラミングサイトで学習してみてください。1週間ほど続けてみてプログラミングが苦痛ではないと感じるのであれば十分適性はあると考えていいです。
他にもプログラミングスクールで無料体験も実施しているので、そういったサービスを活用してみるのも、適性を調べるのには有効です。
TechAcademyであればプログラミング無料体験を実施しているので、ぜひ参加してみてください。
- 転職してから勉強したいので、事前勉強などはせずにエンジニアの求人に応募しても転職できますか?
-
できなくはないですが、転職成功率は低いです。
受かったとしてもテスターや技術をあまり必要としない役割を任せられる可能性が高いです。
- 未経験からエンジニアになるなら自社開発企業にいくべきですか?
-
目指せるなら自社開発かつスタートアップ企業がおすすめです。
理由としては、スタートアップ企業であれば一からアプリやシステムを構築していくので、経験できる範囲が広く、技術力が向上しやすいです。
とはいえ受託開発企業やSES企業でもエンジニア枠として採用されればもちろん技術力は向上していけるので、必ずしも自社開発企業でないといけないというわけではないです。
- 未経験からエンジニアに転職するなら勤務地は東京の方がいいですか?
-
東京に引越しができるのであれば、東京がおすすめですね。
やはり東京はIT企業が集中していて案件数が段違いに多いですし、給料も高い傾向にあると言われています。
特に渋谷区付近はエンジニアの勉強会なども活発に行われているので技術力や収入アップを狙っている方は東京の渋谷付近がおすすめです。
- 未経験からエンジニアになるにはポートフォリオが必須ですか?
-
自社開発企業に行くならほぼ必須。その他は必須ではないけどあった方が有利という感じですね。
- ポートフォリオを作りたいのですが、作りたいものが思い浮かびません
-
オリジナルのものが思い浮かばないのであれば、すでにあるサービスを真似して作るのも一つの手です。真似して作ったものはネット上に公開せず、面接の時に見せるためだけに作るのであれば著作権に引っかかることもないです。
- 未経験からエンジニアになるにはプログラミングスクールに行くべきですか?
-
独学がきつい方やなるべく早めにエンジニアになりたい方はスクールは時短できるのでおすすめです。
- プログラミングスクールに行くなら仕事を辞めるべき?働きながら行くべき?
-
仕事との両立ができるのであれば働きながらの方が収入が途切れないですね。事情があって両立が難しい方は仕事を辞めてスクールに行くのでもいいかと。
- プログラミング学習のモチベーションが保てないのですが何かいい対策はありますか?
-
X(Twitter)でプログラミング初心者の仲間を見つけて一緒に頑張るとか、そもそも独学はエラーで詰まったり何をどう勉強していいかわからないなどの問題があるならプログラミングスクールに行くのも得策ですね。
- フリーランスのエンジニアになるには実務経験は何年でなれますか?
-
実務経験2年程度あれば転身可能です。
実際、筆者は1年半で独立しましたし、ネットを見る限り半年や2〜3年で独立されている方はわりといます。
まとめ:エンジニアに転職して手に職をつけよう

未経験からエンジニアに転職するロードマップを解説しました。
本記事のロードマップを順に進めていけば、全くの未経験からでもエンジニアになることは可能です。
繰り返しお読みいただき、1つずつ進めてみてくださいね。
今回は以上です。