経験の浅いエンジニアがフリーランスになる方法と独立後の注意点

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実務経験1年ほどのエンジニアだけど、フリーランスになりたいな。実際、経験の浅いエンジニアでもフリーランスとしてやっていけるのかな?

こんなお悩みにお答えします。

運営者:シン
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フリーランスエンジニア|大阪在住|30歳【保有資格】Java Gold・ITパスポート・SEO検定全級・全日本SEO協会認定SEOスペシャリスト【経歴】配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクールTECH CAMP受講▶︎プログラマー▶︎独立【発信内容】プログラミング・エンジニア転職・フリーランス
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この記事で解説する「経験の浅いエンジニアがフリーランスになりスキルも収入も伸ばす方法」を実践すれば、フリーランスになる方法を知るだけでなく、独立後に実務経験を積み上げつつ、年収アップも実現できるようになりますよ。

実際に僕は上記の方法を実践した結果、エンジニア歴1年5ヶ月でフリーランスになり、歴2年6ヶ月で月収50万円になりました。

記事の前半で独立するメリットを解説し、後半では独立の方法と注意点を解説しますね。ではみていきましょう!

実務経験の浅いエンジニアでもフリーランスになれる理由

結論として、フリーランスエンジニアには実務経験1年以上あれば十分なれます。なぜならIT業界は人手不足なので、実務経験1年ほどのエンジニアでも需要があるからです。

実際にフリーランスの案件を見ればわかりますが1年以上で募集をかけている企業はちらほら見かけます。僕自身、実務経験1年でフリーランスエージェントから案件を多数紹介してもらえました。

確かに実務経験1年だと案件数は多くはないです。でも経験の浅い方向けの案件を保有しているエージェントに相談すれば見つかる可能性は高いです。

経験の浅いエンジニアがフリーランスエンジニアになるメリット

そもそも実務経験が浅いとフリーランスになるとリスクがあるんじゃないの?と思われる方も多いと思います。

でも僕の経験上、実務経験が浅くても、フリーランスになるメリットはあると実感しています。

以下3つがフリーランスになるメリットです。

  1. フリーランスは実務に専念しやすい
  2. 磨きたいスキルを伸ばしやすい
  3. 収入が大幅に増える可能性が高い

フリーランスは実務に専念しやすい

フリーランスエンジニアは実務に専念しやすいです。フリーランスは契約である程度やることが決まっているので、契約外の業務はやらなくても良いからですね。

たとえば僕は、会社員エンジニア時代は社内の電話対応やゴミ出し、来客対応などをさせられていました。でもフリーランスになってからそのような雑用は一切なくなり、実務に専念できています。

経験が浅いならむしろフリーランスになった方が実務に専念できるので、その分エンジニアとして早く成長できます。

磨きたいスキルを伸ばしやすい

フリーランスは案件を選べるので磨きたいスキルを伸ばしやすいです。会社員の場合は自分で案件を選べるケースが少なく、会社が決定権を持っていることがほとんどです。

フリーランスは自分で案件を選べるため、たとえば伸ばしたいスキルがあるならその案件に入ればOK。

僕自身、Javaのフレームワーク「SpringBoot」のスキルを習得したかったので、SpringBootの案件に入りました。そして1年経験を積んでからフロントエンドの技術を伸ばしたくなったので、次はTypeScriptの案件に入りました。

もちろん経験したことのない全く新しい言語やフレームワークを扱う案件に入るのは簡単ではありません。なのでたとえばJavaの経験がある方でTypeScriptの案件に入りたい方は、Java+TypeScriptのような案件に入れば良いです。

あとはポートフォリオを作るのも面談でアピールできるので効果ありです。Reactの案件に入りたいならReactでポートフォリオを作ってみるとかですね。

エンジニアは複数の言語を扱えた方が選べる案件の幅が広がりますし、より高単価の案件に入れる可能性が高くなります。

収入が大幅に増える可能性が高い

フリーランスエンジニアになれば収入が大幅に増える可能性が高いです。フリーランスは会社に所属しないため、無駄な仲介会社が減ります。その結果、エンジニアへの還元率が高くなり収入が増える傾向にあるんですよね。

実際に僕は会社員エンジニア時代は手取り17万円でした。でも独立してからは月収50万円を超えたんですよね。短期間でここまで収入を伸ばせたのは、経験が浅い段階でフリーランスに転向したことだと思っています。

エンジニアはいくら業界歴が長くても実務経験が少なくスキルがなければ市場価値は低いです。反対に業界歴は1年や2年でも実務経験があれば市場価値は高いです。

実務経験の浅いエンジニアがフリーランスになる方法

経験の浅いエンジニアがフリーランスになるメリットはたくさんありますが、経験の浅い人がフリーランスになるのは簡単ではありません。

僕自身、いろいろなエージェントに相談して試行錯誤した結果、実務経験1年でフリーランス案件に参画できたんですよね。

なのでここからは経験の浅いエンジニアがフリーランスに最短でなる方法をお伝えします。

  1. 経験の浅い人向けのエージェントに登録
  2. スキルシートを詳しく書く
  3. 企業と面談する
  4. フリーランスとして参画する

経験の浅い人向けのエージェントに登録

まず経験の浅い人向けの案件を保有しているエージェントに登録しましょう。フリーランスエージェントはたくさんありますが、実務経験3年以上などの経験者向きの案件しか保有していないところがほとんどです。

僕自身、実務経験1年でフリーランスエージェントに複数登録しましたが、ほとんどは「実務経験3年以上の経験者向きの案件がほとんどです」と言われました。エージェントと1時間くらいかけて面談したにも関わらず、結局案件を紹介してもらえなかったので、時間を無駄にしてしまったんですよね。

初めから経験の浅い人向けにも案件を保有しているエージェントに登録しておけば、無駄な時間を費やさずに済みますよ。

経験の浅い人向けのエージェントは3つ

僕が実際に経験の浅い時期に案件を紹介してくれたエージェントを3社紹介します。

結論として、実務経験が1年〜2年ほどの方は、以下の3社のエージェントであれば比較的案件を紹介してくれる傾向にあります。

  • ギークスジョブ
  • ミッドワークス
  • テクフリ

上記3社は経験が浅い時期の僕にも案件を紹介してくれたんですよね。

特にギークスジョブは大手なので案件の保有数が多く、経験が浅い人でも案件を見つけやすいです。経験が浅いうちは案件の母数を増やした方が見つかりやすいので、上記の3社は登録しておくと良いですよ。

下記で各エージェントサイトをまとめているので、今のうちに登録して自分に合った良い案件がないかを事前に相談してみてください。登録は5分程度できます。

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スキルシートを詳しく書く

フリーランスエンジニアはスキルシートが超重要です。特に経験の浅い人はアピールポイントが少ないため、いかに魅力的なスキルシートを書いてアピールできるかがポイントです。

スキルシートを書く際は以下の点に気をつけながら書いてみると面談依頼が来る確率がぐんと上がりますよ。

  • 今まで参画した案件の概要
  • どんなことを担当したのか
  • 経験した言語やその他の技術
  • 勉強熱心なことが伝わる自己PR

上記の通り。

コツは、自分が採用者側に立ってみて考えることです。そうすればどんなスキルシートが魅力的なのか、どんな人を採用したいのかがわかります。

例え経験が浅くても、これからのびそうな人は採用されやすいですし、経験があっても向上心がなさそうだったり協調性がなさそうであれば採用されにくいです。

スキルシートはエージェントの担当者に頼めば無料でフォーマットをもらえるので、持っていない方はぜひ貰ってみてください。

企業と面談する

面談まで進めたらあとはスキルシートをもとにこれまでの経験を伝えていきます。

面談は以下に気をつけると通過率が上がります。

  • 姿勢良く
  • ハキハキ喋る
  • オンラインの場合は部屋は明るく
  • 時々笑顔で

上記の通りです。どれもそこまで難易度は高くないですし、当たり前のことなんですが、意外と意識しないとできないエンジニアは多いんですよね。

僕自身、複数のエンジニアと一緒に面談をしたことがあります。部屋が暗すぎて顔がわからない方もいました。

当たり前のことを当たり前にできるだけでも周りと差別化になるので、ぜひ意識してみてください。

フリーランスとして参画する

面談後に企業から採用の連絡があった場合、エージェントからあなたに連絡が入ります。希望の案件であれば参画の意思を伝えましょう。

フリーランスエンジニアといってもやることは会社員と変わりませんので、特に気負う必要はないですよ。

この辺りは下記記事でも解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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フリーランスエンジニアの独立後の注意点2つ

フリーランスエンジニアに独立した後に気をつけるべき点は、細かなことも挙げればたくさんあります。

全てを紹介すると長くなるので、ここでは僕が実際にフリーランスになってから意識して良かったことを2つに絞って解説します。

下記の2つさえ守っておけば、フリーランスエンジニアとして十分やっていけますよ。

  1. 継続的に学習する
  2. 信頼性を高める

継続的に学習する

フリーランスになった後は継続的に学習をしましょう。フリーランスの案件に入ると新しい技術に触れる機会は多いです。

いち早く技術をキャッチアップして現場に貢献し、成果を上げる必要があります。そのためにも継続的に学習して常に技術を磨くことが大事です。

僕自身、休日は土日で8時間ほど学習しています。もちろん時間をどう使うのかは人それぞれなので、強制はしませんし、プライベートを優先したい方は優先しても全然ありだと思います。でもせめて土日で2〜3時間は学習時間を確保するなど、最低の学習時間は決めておくと良いでしょう。

学習で積み上げた経験は未来の自分のためになりますし、決して無駄にはなりません。技術力が身につけばさらに単価を上げることもできますし、仕事もスムーズにこなせるようになるので、より楽しくなってきます。

信頼性を高める

次に大事なのが信頼性を高めることです。IT業界に限ったことではないですが一応大事なので解説します。

エンジニアは技術力があればある程度の信頼性は確保できます。でも中には人間関係の問題で現場の人たちと相性が合わなくて、契約を継続できなくなるパターンもあります。

自身がその現場で長く働きたい場合、現場の人たちに嫌われない程度に振る舞う必要があります。別に好かれる必要はないですが、嫌われると仕事がしづらくなりますからね。

とはいえ、信頼性を高めるといっても何も特別な難しいことをする必要はないです。たとえば基本的な挨拶をしっかりやるとか、質問攻めをして相手を不快にさせないとか、その辺を気をつけておけば良いかと。

あとは先述しましたが、継続的に学習を行い技術力を高めて成果を出し続ければ、信頼されるかなと。

自分が雇う側の立場に立てばどういうエンジニアを雇いたいとか、どういう人が信頼できるかとか見えてくると思います。もちろん人間なのでどうしても相性が合わない場合もあるでしょう。

現場の人との人間関係が合わず、お互いストレスが溜まるような状態であれば、エージェントに相談して案件を変えて貰えばOKです。

ただ基本は信頼性はどの業界やどの現場に行っても大事なので、ぜひ意識してみてください。

まとめ

経験の浅い人エンジニアがフリーランスになる方法と独立の方法を解説しました。

IT業界は深刻な人手不足なため、実務経験1年以上あれば十分需要があります。経験が浅くてもフリーランスになれば収入は増える傾向にありますし、実務に専念できる分、スキルも身につけやすいです。

一度フリーランスになったからといって正社員に戻れないというとそんなこともありません。もしフリーランスが合わないなと思ったらまた正社員に戻ればOKかと。

これからフリーランスエンジニアになろうか迷っている方は、とりあえず本記事で紹介した経験の浅い人向けの案件を保有しているエージェントに、自身に合った好条件の案件がないかを事前に聞いてみると良いかなと。

以下で各エージェントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

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