ITエンジニアは1年で転職が良い理由と1年で辞めるメリット

2022年3月13日

シン

プログラマー【経歴】新卒でブラック配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール▶︎受託開発IT企業1.5年▶︎フリーランスエンジニア|Java/Spring|Oracle認定Java Silver資格保有|サイト運営のテーマ「市場価値の高いITエンジニアを輩出する」|大阪在住29歳

未経験からITエンジニアになったけど、1年で転職は早い?未経験の自分を雇ってくれた会社には恩を感じているので、正直に言うと辞めにくいです...

こんなお悩みにお答えします。

本記事では、「ITエンジニアは1年で転職が良い理由と、1年で辞めるメリット」についてご紹介します。

実際、僕は2020年10月に入社したIT会社を2022年2月にやめて、今はフリーランスエンジニアとして活動しています。

結論から言うと、エンジニアは1年で転職した方が大きなメリットを得られる可能性が高いです。

とはいえ、逆に1年で辞めない方が良い人の特徴もあります。詳細は本記事で解説しますね。

記事の後半では、エンジニアが1年で辞める際の注意点についても触れています。

ぜひ最後までお読みいただき、今後のキャリア形成の参考にしてみてください。

ITエンジニアは1年で転職が良い理由

新人のITエンジニアは1年で転職が良いです。その理由は、以下の3つ。

  • ITエンジニアは1年で市場価値がかなり上がっている
  • 会社は正社員の新人エンジニアを安く使おうとしている
  • 1年目のエンジニアは、老害からお荷物と思われている可能性大

理由①:ITエンジニアは1年で市場価値がかなり上がっている

ITエンジニアは1年の実務経験を積むだけで、実は市場価値がかなり高まっています。

なぜならIT業界は深刻な一手不足のため、開発のスキルがあるだけで需要のある人材になれるからです。

例えば僕は、Javaの実務経験1年でレバテックフリーランス に相談した結果、月収50万円の案件を紹介していただき、見事にフリーランスエンジニアになれました。

正社員時代は月に30時間残業して総支給額が20万円だったので、2.5倍以上というわけです。

もちろんフリーランスエンジニアは不景気の際は真っ先に切られるなどのリスクがありますが、それでも50万円前後もらえるなら良いですよね。

理由②:会社は正社員の新人エンジニアを安く使おうとしている

多くの会社は、新人エンジニアを安く使おうとしています。

なぜなら新人エンジニアは最初は技術力が低く、足を引っ張るので、高額な給料を出せないからです。

まぁ給料もらいながら実務経験が詰めているので、これは当然と言えば当然ですね。問題はこの次です。

エンジニアは1年経験を積めば、ある程度戦力になるんですよね。

しかし上司は、最初のできない頃の新人エンジニアの印象を強く持っています。

つまり、成長した新人の市場価値が上がっていることに気づいていない、もしくは気づいていないふりをしているというわけです(もちろん全ての会社がそうではない)

給料を上げると、固定費が上がりますからね。

そのため、実務経験1年のエンジニアに、適正な給料を渡していないことが多いんですよね。

理由③:1年目のエンジニアは、老害からお荷物と思われている可能性大

言葉悪いかもですが単刀直入にいうと、1年目のエンジニアは、一部のベテラン老害エンジニアから1年経ってもお荷物と思われている可能性が高いです。

なぜなら一部のベテラン老害エンジニアは全て自分基準で考える傾向にあるため、1年程度の新人は「まだまだできないやつ」という認識だからですね。

例えば僕の以前の会社にも老害エンジニアはいましたが、1年経った僕に誰でもできるような雑用を任せた上、少しでもできがわるいと文句の嵐でした。

  • 「そんなんじゃいつまで経っても成長できないぞ」
  • 「なんでそんなこともわからないんだ。わかるだろ!!」

このような老害エンジニアに消耗している新人エンジニアは、多いと思います。

なので、1年技術力を身につけてから転職し、人間関係をリセットするのが最善策だったりするんですよね。

反対に1年で辞めない方が良いエンジニアの特徴

1年で辞めない方が良い人の特徴もあるので、あげていきます。

  • 会社で学べる技術がまだまだある
  • 自身のスキルなど適正に評価してくれている

特徴①:会社で学べる技術がまだまだある

会社で学ぶべきことがまだたくさんある方は、1年で辞めない方が良いです。

エンジニアは技術力の世界なので、学べることは学んでおくべきだからですね。

たとえば1ヶ月後に新たなプロジェクトがあり、そこで開発経験が積める場合など。

もし次の案件が3ヶ月後とか、半年後とかでその間は雑用しなければならないといった状況であれば、転職した方が良いです。

特徴②:自身のスキルを適正に評価してくれている

1年目の会社で適正に評価されている方は、辞める必要はありません。

理由は言うまでもなく、適正に評価されているからですね。

1年で辞めるべき人は、適正な評価を受けていない方です。

たとえば、1年目と2年目の給料がたった5千円しか変わらないとか、周囲の自分への対応も相変わらず雑だったりとか。

僕が思うに、2年目エンジニアが適正に評価されるケースはごく少数ですね。おそらく大企業とか、爆発的に売り上げに貢献した人とかくらいじゃないかなと。

ITエンジニアが1年で転職・辞めるメリット3つ

エンジニアが1年で転職するメリットを3つご紹介します。

  • 年収を大きく上げられる確率が高い
  • 人間関係をリセットできる
  • ある程度仕事が選べるので技術力を高められる

メリット①:年収を大きく上げられる確率が高い

1つ目のメリットは、「年収を大きく上げられる確率が高い」です。

なぜならITエンジニアは1年の実務経験があれば、市場価値が上がりやすいからです。

実際、僕は実務経験1年積んで転職した結果、正社員時代よりも給料が2倍に跳ね上がりました。

ただこういうと、「いやいや、それはあんたのスキルが高かったからでしょ?」と思う方がいるかもしれません。

しかし、僕は上級者の指導のもと開発ができる程度のレベルなので、正直スキルは高くないです。

SNSやネットの記事を見る限りでも、やはり1年で転職した人は年収が100万円以上上がっている方が多い印象です。

なので実務経験1年で転職をすれば、今の会社よりも年収を上げられる可能性が高いです。

メリット②:人間関係をリセットできる

2つ目のメリットは、人間関係をリセットできる点です。

新人エンジニアは最初は仕事ができないので、上司たちに迷惑をかけることになり、中には老害に八つ当たりされることもあります。

そうはいかなくとも、そもそも人間関係が合わない上司や同僚がいたりする方もいるでしょう。

なので1年経験を積んで転職をすれば、年収も上がりやすいですし、なにより人間関係もリセットできます。

メリット③:ある程度仕事が選べるので技術力を高められる

3つ目のメリットは、ある程度仕事が選べるので、技術力を高められる点です。

実務経験1年というと、多分1人称で開発はできないですが、上級者の指導があればできるレベルだと思います。

指導があって開発ができるレベルであれば、ぶっちゃけ仕事の幅は広いです。

現に僕は案件数が最も多いと言われているJavaの実務経験を1年積み、フリーランスエージェントに相談した結果、1ヶ月で40社の案件を紹介してもらえました。

しかも案件数の多い東京ではなく、大阪でです。

利用したエージェントは、「レバテックフリーランス 」と「テックビズフリーランス 」です。

即戦力が求められるフリーランスでここまで案件があるくらいなので、正社員ならもっとイージーじゃないですかね。

1年経験を積めば、ある程度仕事が選べるようになるので、後は自分に合った案件に参画すれば良いです。

ITエンジニアが1年で転職・辞めるデメリット2つ

ITエンジニアが1年で転職する際のデメリットを2つ解説します。

  • 1年なので仕事の幅はそこまで広くない
  • 1年だと自信がつきにくい

デメリット①:1年なので仕事の幅はそこまで広くない

1つ目のデメリットは、1年なので仕事の幅はそこまで広くないと言うことです。

もちろん実務経験1年あれば、未経験者と比べて圧倒的に仕事の幅は広がるのは間違いないですよ。

ただ1年ってわりと微妙なラインなので、面接官によって2手に分かれるんですよね。

1年じゃスキルが足りないと思う面接官もいれば、1年あるならそこそこ使える人材だよねと思う面接官もいるんですよ。

ちなみになぜ僕がこのようなことが言えるかと言うと、実際にフリーランスエンジニアの面談を5社ほど受けてみて感じたからですね。

1年だと案件の幅はそこまで広くはありませんが、評価してくれる会社もあると言うことです。

デメリット②:1年だと自信がつきにくい

2つ目のデメリットは、1年だと自信がつきにくいところです。

1年って長いようで短いからですね。

僕自身、実務経験1年積んでフリーランスエンジニアになりましたが、正直言って自分の技術力に自信なかったですね。

それでも現場に飛び込めば、人間なれる生き物なので、なんとかなります。

そもそも面接官も実務経験1年のエンジニアのレベルがどのくらいなのかは、スキルシートとか見ればわかりますからね。そんなに心配はいらないです。

逆に1年で自信があるほうが、珍しいと思います。

自信がないなら、これから努力すればOKです。

ITエンジニアが1年で転職するなら正社員かフリーランスが良い【派遣はやめとけ】

エンジニアが1年で転職するなら、正社員かフリーランスが良い理由を解説します。

  • 正社員:安定を求めつつスキルアップができる
  • フリーランス:大きく稼ぎつつスキルアップもできる
  • 派遣エンジニア:派遣エンジニアは微妙です

正社員:安定を求めつつスキルアップができる

安定とスキルを手に入れたい方は、正社員エンジニアがおすすめです。

正社員は福利厚生や税金面でも有利ですし、何よりクビになる可能性が低いので安定しているからですね。

実務経験1年積んでいれば即戦力としても歓迎されますので、自身がやりたい案件の求人に応募すればOKです。

安定と技術を手に入れたい方は、正社員エンジニアとして転職しましょう、

フリーランス:大きく稼ぎつつスキルアップもできる

実務経験1年あればフリーランスエンジニアになることは可能です。

フリーランスエンジニアのメリットは、大きく稼ぎつつスキルアップもできる点です。

フリーランスは不景気の際に切られるリスクがあったりする分、給料が高いです。

さらに案件も自由に選べるので、自分のやりたい案件に応募をすれば、稼ぎつつもスキルアップもできると言うことです。

なので収入と技術力を同時に高めたい方は、フリーランスエンジニアになりましょう。

派遣エンジニア:派遣は微妙です

結論、派遣エンジニアは微妙です。

世の中には派遣エンジニアを推す人がいるのですが、なんでですかね。

派遣エンジニアってフリーランスよりも時給が低いにもかかわらず、フリーランスと業務内容が大して変わらないんですよ。

あと未経験から派遣エンジニアになるのはハードルが高いですし、実務経験1年あってもハードル高いです。

実際、僕は実務経験1年で派遣会社に複数登録しましたが、2ヶ月経って面談まで進めたのはたった1件だけ。

一方で、フリーランスエージェントからは1ヶ月で40社紹介してもらいました。

ではなぜこのようなことが起きるのかというと、

ベテランエンジニアが正社員で給料が上がらないので転職したい→フリーランスは怖い→じゃあ派遣になろう

というケースが多く、いい案件はベテランに持っていかれるんですよね。

でもよく考えてみれば、派遣にも派遣切りがありますからね。フリーランスと変わらないですよ。

あと派遣はフリーより時給低いです。

派遣エンジニアになるくらいなら、フリーランスエンジニアになった方が良いですよ。

エンジニアが1年で転職は「会社に恩返しできていないから悪い」と思っている方へ

会社に恩を感じている心優しい方も、中にはいるかと思います。

  • 1年でも十分恩返しはできる
  • 会社のために生きているのではないはず
  • 市場価値にあった給料を提供しない会社はどうなのかを論理的に考える

1年でも十分恩返しはできる

恩返しを考えている方は、言うならば、まだ恩を返せていないと言うことですよね。

単純に、1年の経験があれば、僕は十分恩を返せると思っています。

たとえば、

  • 社内清掃
  • 飲み会幹事
  • 電話対応
  • 来客対応
  • 誰にでもできるデータ整備
  • 残業

上記のことを率先してやれば、1年でも十分恩返しできますよ。

何も開発業務を1人称でできなくても、できることはあるはず。

恩返ししないとと考えるくらいなら、今の自分にできることを考え、それに注力する方が会社にとっても自分にとってもプラスです。

会社のために生きているのではないはず

そもそも会社のために生きている人っていないですよね。社長くらいじゃないでしょうか。

それは普通のことで、自分の人生なので自分優先して当然だと思います。

自分が成長して稼げるようになれば結果的に、「家族、恋人、友人、ペット」たちにも価値提供できますよね。

会社の資産を積み上げても、あなた自身の資産は積み上がらないです。

市場価値にあった給料を提供しない会社はどうなのかを論理的に考える

会社によってはエンジニアを恩で縛るわりに、市場価値にあった給料を渡さないところって多いんですよね。

もしあなたが適正な評価を受けていないのであれば、そもそも評価しない会社はどうなのかを論理的に考えるべきです。

実務経験1年でそこそこ業務ができるようになってきたのにもかかわらず、給料は新人の時とほぼ変わらないなんてことはよくある話です。

もちろん新人の頃はできないので給料が低くて当たり前ですが、ある程度戦力になってきたら、それに伴って給料も渡すべきだと思うんですよね。

なので、「恩返ししなきゃ」と考えるより、適正に評価しない会社にいるあなたにとってのメリットは何か?と論理的に考えてみてください。

エンジニア1年で辞めるときの注意点3つ

1年で辞めるときの注意点を3つご紹介します。

  • 注意点①:1~2ヶ月前には会社に伝えておく
  • 注意点②:転職サイトやエージェントは1つに頼らない
  • 注意点③:次の転職先が見つかってから辞める

注意点①:1~2ヶ月前には会社に伝えておく

辞める時はできれば2ヶ月前には会社に伝えておきましょう。

退職の手続きや業務の引き継ぎなどあるからですね。

なんだかんだ言って未経験者の自分を雇ってくれた会社ですから、辞める時はなるべく迷惑をかけないようにするべきです。

なので2ヶ月前、最低でも1ヶ月前には上司に退職の意向を伝えておきましょう。

注意点②:転職サイトやエージェントは1つに頼らない

転職活動をする上で、転職サイトやエージェントは1つに頼らないようにしましょう。

理由は主に以下の通り。

  • 転職サイトによって案件が異なる
  • エージェントによって営業力や案件に差がある

僕自身も最初は派遣サイトに登録していたのですが、全然案件紹介してくれなかったので、3つ4つと他のサイトに登録しました。

1つのサイトに頼らず複数のサイトに登録をし、応募数を増やすことが転職のポイントです。

以下の記事でIT転職におすすめのサイトをまとめていますので、複数登録して数を打っておきましょう。

注意点③:次の転職先が見つかってから辞める

次の転職先が見つかってから辞めましょう。

もし辞めてから転職活動をし、案件が決まらなかったら金銭的にもきついですからね。

失業保険がもらえるならいいかもしれませんが、やっぱり次の仕事決まってから辞める方が精神的にも良いですよ。

なので辞める時は会社に、次の案件決まってから辞めたいということを交渉しておくと良いですね。

会社としてもなるべく長く残ってもらいたいって場合もあるので。

ITエンジニアは1年で転職するメリットは大きい:まとめ

ITエンジニアになって1年の実務経験を積めば市場価値は高まります。

適正な評価をもらえていない方や、人間関係をリセットしたい方は、1年で転職しましょう。

会社に恩を返そうと言う意思は素晴らしいことです。

しかしそれよりも自分や家族、日本全体のIT業界のことを考えるなら、まずはあなた自身がスキルアップする方がメリットが大きいはず。

  • この記事を書いた人

シン

プログラマー【経歴】新卒でブラック配送業▶︎販売員▶︎プログラミングスクール▶︎受託開発IT企業1.5年▶︎フリーランスエンジニア|Java/Spring|Oracle認定Java Silver資格保有|サイト運営のテーマ「市場価値の高いITエンジニアを輩出する」|大阪在住29歳