プログラミングスクール

プログラミングスクール卒業生は使えない?解決策をご紹介

2021年11月14日

プログラミングスクール卒業生は使えないのか

シン

フリーランスエンジニア|プログラミング資格 Oracle認定Java Silver| Web資格 全日本SEO協会認定 SEO検定3級4級|大阪在住

「プログラミングスクールの卒業生は使えないって本当?これからスクールを受講しようか迷っているのだけど、どうしようかな」

こんなお悩みにお答えします。

今回は、プログラミングスクールの卒業生が使えないと言われる理由を解説していきます。

僕は現役のエンジニアで、プログラミングスクールの卒業生でもあります。これからお伝えする情報の信ぴょう性はあるかなと。

結論から言うと、プログラミングスクールの卒業生は、「即戦力としては使えない」です。

記事の後半では、スクール卒業後に企業から「使える人材」と思ってもらうための対策もお伝えします。

これからプログラミングスクールを受講しようか迷われている方、既にスクールに通っている方は、参考にしてみてください。

プログラミングスクール卒業生が使えないと言われる理由

まず「プログラミングスクールの卒業生が使えない」と言われる理由を解説していきます。

結論として、以下の4つが使えないと言われる理由です。

  • プログラミングの概念を理解していない
  • ポートフォリオを自力で作成していない
  • 実務未経験に変わりはない
  • ロジックを考えてコードを書けない

使えない理由①:プログラミング言語の概念を理解していない

卒業生が使えないと言われる1つ目の理由は、「プログラミング言語の概念を理解していない」からです。

プログラミングスクールでは、フレームワークの使い方を中心に学ぶことが多いからです。

フレームワークとは簡単に言うと、コードを1から書くのではなく、あらかじめコードがまとまってあるもののことをいいます。

つまり1からプログラミングのコードを書く機会が少なく、言語の理解がどうしても浅くなりがちなのです。

とはいえプログラミングスクールは大体どこも短期間です。短期でプログラミング言語の概念を1から理解するには、到底時間が足りないのです。

なので、これは仕方のないことともいえます。

使えない理由②:ポートフォリオを自力で作成していない

卒業生が使えない2つ目の理由が、「ポートフォリオを自力で作成していない」からです。

ポートフォリオとは実績を証明するためのものです。自身でWebサイトやWebアプリを作り、面接時に「技術力をアピール」するために作成します。

しかし短期間でプログラミングのスキルを身につけたプログラミングスクールの卒業生は、ポートフォリオを1から全て自力で作ることができない方が多いです。

そのため、スクールで作ったものを、少しだけ改変したものをポートフォリオにされている方が多いのです。

面接官も同じようなポートフォリオを見て、飽きているのが現状です。

使えない理由③:実務未経験に変わりはない

卒業生が使えない3つ目の理由は、「実務未経験に変わりはないから」です。実務経験がないと、即戦力にはなりません。

よく「IT業界は人材不足でエンジニアの需要が高まっている」といわれています。しかしそれは、実務経験者の需要があるだけであって、未経験者の需要は決して高くありません。

多くの企業が求めているのは「即戦力」となるエンジニアです。

たとえば練習試合しかしたことのないボクサーが、いきなりプロの世界戦で活躍できるか?と言われたら、ほとんどの人は無理ですよね。それと同じです。

たとえスクール卒業生だったとしても、実務未経験者は、就職していきなり戦力になれないのです。

なので「使えない」と言われているのです。

使えない理由④:自分でロジックを考えてコードが書けない

卒業生が使えない4つ目の理由は、「ロジックを考えてコードを書が書けない」からです。

スクール卒業レベルだと、まだまだ経験不足なので、自分でロジックを考える力が身についていないのです。

もう少し具体的にいうと、スクールで学べることは、プログラミング言語の文法や基礎、フレームワークの使い方が多いからですね。つまり、自力で考えてコードを書く機会が少ないんです。

もちろん多少は自分で考えてコードを書く機会はありますよ。

でも、やはりプログラミングを実践で使えるレベルまで理解するには、「時間が足りない」です。

とはいえ、プログラミングスクールは、「質問し放題」「学習手順が明確」といった挫折しにくい環境。独学よりも時短にはなりますよ。

以下の記事では、プログラミングのロジックが思いつかない原因と対策についてご紹介しています。あわせてご覧ください。

プログラミングスクール卒業生が就職後に「使える人材」になる方法

プログラミングスクールの卒業生が使えないのは事実です。でも、「じゃあ使えないなら行く意味ないじゃん?」と思う方は少し気が早いです。

確かに卒業生は、「即戦力としては使えない」です。しかしプログラミングの基礎の土台作りはできています。

スクールに行ったこともなく、独学もしたことのない「全くの未経験者」よりかは、就職しやすいです。就職後も「いちはやく使える人材になれる」ということです。

下記の通りに対策をしていただければ、就職後に「使える人材」になれますよ。

  • プログラミング言語の理解を深める
  • 自力でポートフォリオを作る
  • ロジックを考えてコードを書く
  • スクール以外でも独学する
  • プログラミング言語の資格を取る
  • 質問の仕方を身につけておく

順番に解説していきますね。

対策①:フレームワークではなく言語の理解を深める

プログラミングスクールでは、Ruby on Railsなどのフレームワークを使うケースが多いです。

もちろんフレームワークも実務で使うことは多いので、使えるに越したことはありません。

しかしフレームワークを使うにしても、結局はプログラミング言語について理解していないと使えないです。

なのでフレームワークではなく、プログラミング言語についての理解を深めるための学習をしておきましょう。

対策②:コピペをせずに自力でポートフォリオを作る

ポートフォリオを作る際は、コピペではなく、全て1から自力で企画してコードを書いてみてください。

フレームワークは使わなくても良いです。

1からコードを書くにはプログラミング言語の書き方を理解していないとできません

つまりそれができるということは、「他のプログラミングスクール卒業生よりも技術力がある」という証明になります。

なので、面接でとても有利になります。

対策③:自分でロジックを考えてコードを書く練習をする

ポートフォリオを作る際に、自分でロジックを考えてコードを書く練習をしてみるのは効果的です。

たとえばRuby on Railsであれば、ログイン画面を一瞬で作ることができる機能がありますが、あえてそれを使わずにRubyで1から書いてみるといった感じです。もちろんググりながらでOKです。

未経験者がRubyでログイン画面を1から作成となると、結構な時間がかかります。でも、たとえできなくても、「どうすればログインができるようになるのか?」を考えるので、論理的思考力が身につきます。

この思考力を身につけておけば、今後あなたが会社に就職した後に必ず効いてきます。

わからないところは、都度ググりながら進めていけばOKです。以下で検索のやり方を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

対策④:スクール以外でも独学しておく

スクールを卒業したあとも、独学はしておくべきです。なぜなら、スクールは短期間の学習なところが多く、短期で学べるものには限りがあるからです。

たとえば、スクールで学んだことの復習でもいいと思います。プログラミングは覚えることが多く、スクールで学んだことも、1ヶ月後には忘れているというケースもあります。

なので、スクール以外でも自習はしておきましょう。

以下の記事では、プログラミングの独学のやり方を解説していますので、あわせて読んでみてください。

対策⑤:プログラミング言語の資格を取る

プログラミング言語の資格をとるのも良いです。たとえばJavaであれば、Java Silverが良いでしょう。

ちなみに僕が以前勤めていた開発会社では、資格を持っていると給料が上がる仕組みになっていました。それほど資格保有者は、重宝されています。

とはいえ、現在未経験者の方は、まずは転職することが第一です。

なので、もしプログラミング言語の資格を取るなら、就職後がいいかと思われます。

対策⑥:質問の仕方を身につけておく

質問の仕方も身につけておきましょう。エンジニア転職すると、先輩に質問する機会が多いからですね。

たとえば質問力がない例としては、

悪い例:「ここのこれってどうしたらいいですか?」

のような質問をしがちです。

しかしこれでは「使えないやつ」と認定されてしまいます。なぜかというと、「これ」とか「ここ」とか指示語が多く、理解しにくいのが一つ挙げられます。また自分で仮説を立てたりもせず、いきなり「どうしたらいいですか?」の答えを求めています。

質問をするにしても、まずは自分で考えた上で「自分はこう思っているのですが、この考えって合っていますか?」と聞く方が優秀です。

どうしても分からない場合でも「自分はこう思っていて、これを試したんですけどうまくいきませんでした。何か他に解決策はありますか?」といったような聞き方をすると良いです。

そしたら先輩から「お、この人は自分でちゃんと考えられる人なんだな」と思ってもらいやすいですよ。

プログラミングスクール卒業後にエンジニアに転職するためのポイント

プログラミングスクール卒業後に、エンジニアに転職するためのポイントを解説していきます。

下記の通りにしていただければ、余計な遠回りをせずにエンジニアになることが可能ですよ。

  • 就職活動を先延ばしにしない
  • 面接練習を入念にする
  • 就活中も自習する
  • 就職先企業へのこだわりをすてる

順番に見ていきましょう。

その①:就職活動を先延ばしにしない

プログラミングスクールを卒業したら、「就職活動を先延ばしにしない」ようにしましょう。

なぜなら、就職活動を先延ばしにすると、いつまで経っても就職できないからです。

僕の場合、「スクールは卒業したけど、なんか技術力がまだ不安だなぁ。もう少し独学してから応募しよう」と考えていたのですが、これは失敗でした。

結局のところ、実務未経験者が独学を数ヶ月したところで、実務未経験には変わりないです。

それよりも、どんどん企業に応募をしつつ、空いた時間は学習をしたりする方がマシですよ。

IT転職に強いサイトは、以下でまとめていますので、複数に登録してどんどん企業に応募してみてください。

その②:面接練習を入念にする

面接練習は入念にしておきましょう。応募する企業によっても志望動機の伝え方なども変わってくるからですね。

面接練習は、事前の練習と事後の練習をしておくと良いですよ。

下記では、エンジニア転職の面接できかれる質問をまとめております。

その③:就職活動中も自習する

就職活動中も自習はしておきましょう。面接官は就職した後でも、自分で学習する能力はあるのか?をみています。

実際に未経験者の面接時に「プログラミングスクール以外でも自習していることはあるか?」といった質問はよくされます。

根本的な問題として、エンジニアになった後でも、自習していかないとついていけないです。

就職活動中であっても、空き時間は自習しておくと良いですよ。

その④:就職先企業へのこだわりをすてる

既に就職活動を進めている方で、

  • 「面接に受からない」
  • 「書類選考の段階で落とされる」

という方は、一旦、就職先企業へのこだわりは捨てた方がよいです。

というのも、未経験からエンジニアになるにはハードルが高く、未経験者が選べるほど壁は低くないからですね。

プログラミングの開発経験が積める会社であれば、1社目はどんな会社でも良いです。そこで1年〜2年ほどスキルを身につけてから、また転職をしたり、フリーランスになったりすればOK。

徐々にキャリアアップしていけば、問題ないですよ。

プログラミングスクール卒業生はポテンシャル採用:まとめ

プログラミングスクールの卒業生は、即戦力としては使えません。しかし、全くの未経験者より使えるのは事実ですし、卒業生の全員が使えないというわけではありません。

企業としても、スクールの卒業生に即戦力はそこまで求めていないです。

未経験から転職をする場合、ポイントとしては、「面接官の立場に立ってみる」ことです。

「この人は今後うちの会社に入って成長し、会社に利益をもたらしてくれるのか?」

といった感じでイメージしてみると良いですね。

スクールを卒業したからといって、ポテンシャル採用に変わりはないです。面接時、そして転職後にも、あなたの「やる気」をアピールしましょう。

就職後もいちはやく成長できるように、自宅でも学習をしてみてください。質問の精度を上げるなど努力していけば、必ず「使える人材」になります。

新人エンジニアが転職後に注意すべき点は、以下で解説していますので、一度目を通しておいてください。

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シン

フリーランスエンジニア|プログラミング資格 Oracle認定Java Silver| Web資格 全日本SEO協会認定 SEO検定3級4級|大阪在住