プログラミングを学習していると、うとうと眠くなる時ってありますよね。
僕も以前まではプログラミングをしているときに、めちゃくちゃ眠たくなっていました。
しかし、本記事で解説する眠たくなる時の対処法を実践してからは、プログラミングの最中に眠気が来ることはほぼなくなりました。
本記事でご紹介する内容を実践していただければ、あなたも明日からプログラミングの最中に睡魔に負けることは無くなるでしょう。
ぜひ最後までご覧いただき、実践してみてください。
目次
プログラミングで眠くなる主な原因は3つ
まずプログラミングの最中に眠くなる原因を解説していきます。
結論、眠くなる原因は以下の3つが挙げられます。
- 思考停止している
- 食後
- 睡眠不足
順番に解説していきますね。
眠くなる原因①:思考停止している
1つ目は、「思考停止している時」です。
プログラミングをしていると、難解な問題に直面することが多々あります。
あまりに難しいと脳が考えることを放棄してしまい、思考停止になるのです。思考が止まると眠気が来てしまいます。
よくあるのは、エラーが出た時にどう解決するべきかを、考えたり調べたりするけど、時間が経つと結局何をしたかったのか忘れてしまうパターンです。
そして、気がつけば「うとうとしてまう」というおちですね。
眠くなる原因②:食後
眠くなる原因の2つ目が、「朝食や昼食で糖を多めに摂取してしまうから」です。
特に炭水化物を大量に摂取すると、血糖値が上昇します。
上昇した糖を抑えようとしてインスリンが働き、脳の活力の源である「グルコース」の供給量が減ります。
その結果、頭がぼーっとして眠たくなるのです。
眠くなる原因③:睡眠不足
3つ目の原因が、シンプルに「睡眠不足」です。
前日の睡眠が6時間未満とかだと、僕の経験上、翌日かなり眠たくなります。
睡眠不足は続くと疲労が蓄積していくので、日中のパフォーマンスが低下します。
ただこういうと、「いやいや、睡眠時間は7時間ほどと十分に取っているんだけどなぁ」という方が、中にはいるかと思います。
しかし睡眠で最も重要なのは、「睡眠の質」です。
たとえば寝る前にスマホでYoutubeやSNSを見たりすると、スマホから発生するブルーライトにより、眠くなるホルモンである「メラトニン」の分泌が抑制されてしまいます。
そうなるとなかなか寝付けなかったり、朝起きた時に、「しっかりと寝たはずなのになんか体がだるい・・・」といった状況になってしまうのです。
プログラミングで眠くなる時の解決策
プログラミングで眠くなる時の対処法をご紹介します。
結論、以下の方法を実践すれば、驚くほど眠気対策になります。
- 不明点は細分化する
- 炭水化物を控える
- 睡眠の質を取る
- 仮眠を取る
上記は僕が実際に試した中で、最も効果的だった4つになります。
眠気対策①:不明点は細分化する
プログラミングをする際は、todoリストを使うと良いです。
なぜなら頭の中だけで考えてしまうと、難しい問題に遭遇した時に、思考がぐるぐる回るだけでなかなか解決できないことがあるからです。
問題解決するには、まずは全体像を見てから問題を細分化していき、一つずつクリアしていくのが効率良いです。
そこでtodoリストを作ることで、思考がアウトプットされ、やるべきことが明確になります。
やるべきことが明確なら、思考がとまることはないので、眠気対策にもなるというわけですね。
紙やPCのメモでいいのでやることを書き出し、ひとまず頭の中だけで考える癖はやめましょう。
眠気対策②:炭水化物を控える
2つ目の対処法は、炭水化物を控えることです。
特に昼食時はラーメンや牛丼などはお腹いっぱいになりやすいですし、炭水化物も豊富にあります。
牛丼を食べるにしても、たとえば並盛りとサラダにして糖の量を調整すれば問題ないと思います。
ちなみにおすすめの昼食は以下の通り。
- そば
- 魚の定食
- サンドイッチ
健康でバランスの取れた食事をとっていれば問題ありません。
また満腹まで食べず、多くても腹八分目までに抑えておくのも眠気対策になりますよ。
眠気対策③:睡眠の質を上げる
僕が最も眠気対策に効果があると実感したのが、睡眠の質を上げることです。
睡眠の質を上げるとは、具体的にどうすれば良いかというと、以下の方法を実践すれば質を高めることができます。
- 7時間以上は睡眠時間を確保する
- 寝る30分前まではスマートフォンを見ない
- 寝る前に瞑想をする
- 寝る2時間前までは食事を取らない
- 寝る前は激しい運動をしない
- 徹夜はしない
他にも「湯船に浸かる」とか、とか、「枕やベッドにこだわる」とか挙げればたくさんあります。
もちろんそれらもできるなら実践すべきですが、中にはシャワーだけで済ましたい方や、ベッドではなく敷布団の方もいると思います。
なので先程あげた上記6つのことを、最低でも実践していただければ、睡眠の質を上げることは十分可能です。
ぐっすり眠ることができれば、徹夜なんてしなくても日中のパフォーマンスがあがります。
しっかり寝た方が結果的に効率よくプログラミングの勉強や仕事、副業にも専念することができますよ。
眠気対策④:仮眠をとる
昼休憩時に10分でも良いので仮眠を取ると、その後のパフォーマンスが向上します。
僕も仕事の昼休憩時に仮眠を取ることがあります。
もし休憩時以外に眠気が来た場合は、トイレで1分間目を瞑るだけでも、対策になりますよ。
どうしても眠気が来るエンジニアの方へ【番外編】
ここまでの対策を実践していただければ、眠気が来ることは激減します。
とはいえ個人差があると思うので、ここからは眠気対策の番外編をご紹介しますね。
その①:カフェインを取る
カフェインを取ると脳が覚醒状態になり、眠気から解放されます。
カフェインはコーヒーが一番いいですが、コーヒーが飲めない人はサプリメントでも売っているので、サプリでもいいでしょう。
前日に飲み会、またおそくまで残業することになってしまい、睡眠時間を削らなければならないケースはあるかと思います。
根本的な解決にはなりませんが、その場しのぎとしてカフェインを摂取するのは効果ありです。
その②:水をこまめに飲む
眠気が来たら水を15分おきくらいに飲むと良いです。
デスクワークをしていると体を動かすことが少ないため、水を飲むという動作をするだけでも、多少の眠気対策にはなります。
その③:姿勢を正して呼吸を整える
プログラミングやその他のデスクワークをしていると、無意識に呼吸が浅くなってしまいがちです。
呼吸が浅いと脳に十分な酸素が回らないので、思考停止してしまいがちです。
以下の方法を実践してみてください。
- 軽く胸を張る
- 肩の力を抜く
- 腹式呼吸をする
- 腕は机の上に置く
上記のうちの、腹式呼吸に関してですが、鼻から吸って鼻から吐くことを意識してみてください。
また腕は結構重たいので肩こりの原因にもなります。
なので腕は机の上において作業をすると、割と楽になりますよ。
その④:運動する
プログラミングやデスクワークをしていて眠気が来たら、一旦作業をやめて運動をしてみると良いですよ。
運動すると目覚めるので、集中力が持続しやすくなります。
具体的には以下の方法が効果ありです。
- その場でスクワットを20回行う
- その場が無理ならトイレで行う
- 階段を上り下りする
極論を言うと、立ち上がるだけでもいいですし、トイレに行くという動作をするだけでもOKです。
とにかく眠気には勝てないので、睡魔が来たら一旦体を動かしてみてくださいね。
プログラミングで眠くなる原因と対処法:まとめ
プログラミングで眠くなる原因と対処法についてご紹介してまいりました。
眠気が来ると学習効率や仕事効率がかなり低下してしまいますので、しっかり対策をしていきましょう。
充分睡眠を取ったり、炭水化物を控えたり、すぐに実践できることがほとんどだと思います。
もし独学でプログラミングをするのに、なかなか集中ができないなどの限界を感じている方は、スクールに行くのも一つの手段です。
プログラミングスクールに行けば、わからないことはメンターに質問し放題ですし、転職保証つきのところもありますよ。
今回は以上です。